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Fターム[4E002BD06]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延付帯及び関連設備 (1,845) | 圧延材の分割・切断 (81)

Fターム[4E002BD06]に分類される特許

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【課題】複数の差厚鋼板のオーダの圧延能率を向上させること。
【解決手段】スラブ編成装置4が、複数の差厚鋼板および平鋼板のオーダ情報を用いて、差厚鋼板、差厚鋼板の厚部と薄部とを長さ方向に逆転させた差厚鋼板、および平鋼板をスラブ単位で組み合わせたスラブパターンを複数作成し、作成された複数のスラブパターンの中から圧延能率が最大になるスラブパターンを選択する。これにより、1枚の差厚鋼板に対し1本以下のスラブで圧延が可能となり、また差厚鋼板を選択する順序に左右されずに最適なスラブ編成を作成できるので、複数の差厚鋼板のオーダの圧延能率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】生産能率に優れた厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】スラブを加熱して熱間圧延を行って厚鋼板とし、該厚鋼板を冷却床で冷却して、剪断ラインに搬出する厚鋼板の製造方法において、冷却床入口と出口が近接配置された前記冷却床の出口で、剪断ライン搬出前に、厚鋼板の表面温度を測定し、該表面温度が前記厚鋼板の材質特性に必要な温度まで低下していない場合は、前記厚鋼板を前記冷却床の入口に返送して、再び前記冷却床で冷却を行い、その間に、他の厚鋼板を前記冷却床の出口から抽出して剪断ラインに搬出することを特徴とする厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接合装置の大型化を伴うことなく、シートバー接合部の幅方向エッジ部周辺の接合性を改善することにより、完全連続熱間圧延での板破断を防止することが可能なシートバーの接合方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインの仕上圧延の直前にて、先行シートバーの尾端部と後行シートバーの先端部をシャーにてせん断した後に、加熱、アップセット接合して連続的に仕上圧延することにより、複数本のスラブから連続して複数の熱延鋼板コイルを製造する完全連続熱間圧延方法において、先行シートバーあるいは後行シートバーの少なくとも一方の接合端面の幅方向両エッジ部をテーパ状に面取り成形した後に加熱、接合を行うことを特徴とする、シートバーの接合方法。 (もっと読む)


【課題】高強度の熱延鋼板を安定して良好な品質で製造することができる熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延を、粗圧延機によってスラブを粗圧延し、エンドレス圧延用設備11によって、粗圧延したシートバーを巻き取り、巻き戻した後、その先端部を先行シートバーの尾端部に接合し、仕上圧延機12によってシートバーを目標板厚(2.3mm以下)に仕上圧延するエンドレス圧延にて行い、仕上圧延後の巻き取りまでの冷却を、ランナウトテーブル13に設置された従来型冷却装置14と強冷却装置15で行って、600℃以下(必要により、400℃以下)の巻取り温度で巻取り装置(コイラ)16に巻取る。 (もっと読む)


【課題】連続熱間圧延設備で鋼板を圧延する際に生じる先端部のクロップ切断に際し、複数の検出器を使用することなく、クロップ切断長さについての誤差の発生を抑えてクロップ切断を行うクロップシャーの駆動制御方法を提供する。
【解決手段】粗圧延機出側に設置されたクロップ形状読取り装置2でクロップ形状を測定してクロップカット位置を決定するとともに、該クロップ形状読取り装置2で鋼板Bの幅方向位置データを測定して鋼板の横振れ量とキャンバー量を算出し、算出した横振れ量、キャンバー量と前記クロップ形状からの鋼板端検出装置4で検出される鋼板の被検出端位置を予測して該被検出端位置と前記クロップカット位置との距離を算出し、クロップシャー5の駆動タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延後の製品エッジ部の性状不良を防止して、品質が良好な冷延鋼板を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の鋼板を酸洗した後に冷間圧延して所定の寸法の冷延鋼板を製造する方法において、冷間圧延前の鋼板のエッジ部をトリミングする際に、トリマー装置のクリアランスGを鋼板の板厚hに対して、G/hが0.15以上、0.25以下の条件にてトリミングを行った後、冷間圧延の各パスの圧延荷重を、全パス中での最大値に対する最小値の比率が0.75以上となるように設定し、総圧下率85%以上の冷間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】コイル循環冷間圧延方法およびコイル循環冷間圧延設備において、幅広い板厚範囲でも安定して巻き取りできる。
【解決手段】 設定板厚判定機能41は、圧延スケジュールから第1回パス終了後の板厚5.0mmを入力し、設定板厚4.0未満でないと判定し、グリップ方式巻取制御機能42に指令を出力する(ステップS41)。グリップ方式巻取制御機能42は、グリップ方式による制御を行う(ステップS42)。第N回パス終了後、ビルドアップコイル31の板厚が4.0mm未満(例えば、3.5mm)になると、設定板厚判定機能41は、圧延スケジュールから第N回パス終了後の板厚3.5mmを入力し、設定板厚4.0未満であると判定し、ベルトラッパ方式巻取制御機能43に指令を出力する(ステップS41)。ベルトラッパ方式巻取制御機能43は、ベルトラッパ方式による制御を行う(ステップS43)。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金からなる長尺な圧延板を巻き取ったコイル材であって、その全長に亘って厚さのばらつきが小さいマグネシウム合金コイル材、マグネシウム合金コイル材の製造方法、マグネシウム合金用圧延装置、及びマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】繰出しドラム17に配置した素材コイル材を巻き戻して、素材板100の両縁部に切断手段12により切り込みを入れて製品領域部1と細帯部2とに区切り、製品領域部1の両側に細帯部2を沿わせた状態で圧延ロール11に導入して製品領域部1及び細帯部2に温間圧延を施す。圧延が施された製品領域部1(圧延板)及び細帯部2は、巻取りドラム18により同時に巻き取られて、長尺な圧延板が巻き取られてなるマグネシウム合金コイル材が得られる。細帯部2が製品領域部1の幅方向の展伸抑制材及び保温材として機能することで、圧延板の縁部の割れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の剪断割れ防止方法および剪断機を提供する。
【解決手段】厚鋼板1を所望する寸法に剪断機により剪断後、更に剪断後の端部から、前記剪断機を用いて、剪断時の歪残留部分(前記剪断機の上刃2と下刃3のクリアランス量に相当)以上を切断除去する。剪断は、剪断機として、その上刃2が、剪断方向に、その間に切欠部21を有する2段で構成され、前記上刃2の上段側23と前記切欠部21は、厚鋼板1を切断後の端部を更に、少なくとも下刃3と前記上刃2の下段側22とのクリアランス量に等しい長さで切断できるように設けられているものを用いたり、厚鋼板搬送方向に配置した複数の剪断機を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップが所望とする表面粗度、特に軟質材、さらには硬質材の金属ストリップが所望とする表面粗度を有する金属ストリップを効率的に製造するができるダルワークロールを用いた調質圧延機を提供する。
【解決手段】表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPa以下の金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。また、表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下、且つ、ロール表層のヤング率が450GPa以上のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPaを超える金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板のような多サイズ・多品種の鋼板を製造する際に、大幅な圧延能率向上効果を得ることが可能な、厚鋼板の製造設備および複数の厚鋼板の同時製造方法を提供する。
【解決手段】圧延機1及び制御冷却装置2を有する厚鋼板の熱間圧延ラインにおいて、圧延機1の上流側に、圧延途中の圧延材を切断する熱間切断装置3と、圧延途中の圧延材の加熱又は冷却を行う温度調整装置4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ストリップ形状の圧延材、特に金属ストリップを圧延するための方法に関する。
【解決手段】 この方法は、基本的に、以下の作業経過、即ち:酸洗装置から走出した金属ストリップAが、可逆式ロールスタンドの両方のロールスタンド3、4を通過し、および次いで、この可逆式圧延機に後続して設けられた可逆式巻取り機1で巻き取られ、その際、金属ストリップAのストリップ後端部に、酸洗装置5内への走入の前に、既に、後に続く金属ストリップBの始端部が溶接され、この金属ストリップBのストリップ始端部が、ここで共に圧延され、およびしかも、巻取り機の上での引張構造に至るまでの巻回長さに相応する長さにわたって圧延され、且つ、可逆式巻取り機1の上に走入し、既に圧延された、金属ストリップBのストリップ始端部が、未だに圧延されていない残りの金属ストリップBにおいて残留するように、引き続いての可逆運動の際に、この金属ストリップBが金属ストリップAからせん断機6によって分離され、引き続いて、完全な金属ストリップAの可逆式圧延が行われ、その際、この金属ストリップが、可逆式圧延機からの走出の後、可逆式ロールスタンドの前に設けられた可逆式巻取り機2に走入し、金属ストリップAが、完全に、可逆式巻取り機2の上に設けられたら直ぐに、金属ストリップBが、可逆式圧延機に供給され、且つ、上記作業経過が、この金属ストリップBと後に続く金属ストリップCとでもって繰り返される、によって特徴付けられている。
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【課題】 歩留まり良くマグネシウム合金圧延板の製造を可能とする矯正方法、矯正機を提供する。
【解決手段】
コイル形状のマグネシウム合金の圧延板を繰り出し可能に準備するサプライ準備工程と、繰り出された圧延板を加熱した状態で複数のロールにより矯正する温間矯正工程と、前記矯正された板材を巻き取る巻き取り工程とを有するマグネシウム合金の矯正方法であって、前記温間矯正工程の前に、前記繰り出された圧延板の両側端部を連続的に裁断する端部除去工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】剪断ラインの渋滞や待ちを事前に予測して、製造ライン全体の能率を向上させる厚鋼板の高能率製造方法を提供する
【解決手段】鋼材を熱間圧延し、冷却して厚鋼板にする圧延ラインと所定の寸法に剪断する剪断ラインとを備えた厚鋼板の製造ラインであって、圧延および剪断ラインを通過する予定の複数枚の厚鋼板の各々について、圧延能率と剪断能率を予測し、該圧延能率の平均値と該剪断能率の平均値との差が所定値X以上の場合は、剪断ライン外に設けた退避位置に、当該厚鋼板を移動し、所定値Y以下の場合は、退避位置に移動した厚鋼板を剪断ライン上に戻すことを特徴とする厚鋼板の高能率製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】この発明は、少なくとも一つの炉(2)と、スラブ(1)の搬送方向(F)に炉(2)の後方配置された少なくとも一つの加工装置(3、4)と、スラブ(1)の搬送方向(F)に少なくとも一つの加工装置(3、4)の後方配置された一つの圧延通路(5)とを有し、スラブ(1)の側面(8、9)には力が及ばされ得る手段(6、7)が存在し、スラブ(1)の軸線(10)をスラブ(1)の搬送方向(F)を横切って所定位置と一致して、特に圧延通路(5)の軸線(11)と一致して移動させる装置においてスラブを加工する方法に関する。圧延通路へのスラブの正確な導入による圧延過程を最適化するために、この発明は、スラブ(1)に横力を及ぼす第一手段(6)がスラブ(1)上の第一箇所(12)に作用し、スラブ(1)に横力を及ぼす第二手段(7)がスラブ(1)上の第二箇所(13)に作用し、第二箇所(13)がスラブ(1)の搬送方向(F)において第一箇所(12)から間隔を置いて位置し、第一箇所(12)が炉(2)の後に位置し、第二箇所(13)が少なくとも一つの加工装置(3、4)の前、内部或いは後に位置することを企図する。さらに、この発明はスラブを加工する装置に関する。
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【課題】シートバーの搬送速度を制御する制御装置の制御動作が複雑化したりすることなく熱延鋼帯を高効率で製造することのできる熱延鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】クロップシャー2とデスケーリング装置4との間に配置された搬送テーブル3によりシートバーSBを仕上圧延機5に搬送する際に、シートバーSBがクロップシャー2により切断された直後の速度と同じ搬送速度でシートバーSBをデスケーリング装置4に搬送する。また、デスケーリング装置4により酸化スケールが除去されたシートバーSBの先端部が予め設定した所定の位置に達したときにシートバーSBの搬送速度を仕上圧延機5の第1スタンドに噛み込み可能な速度まで減速する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の尾端の板破断有無を正確かつ迅速に判定し、次圧延材の仕上圧延機進入を適切に制御できる、熱間仕上圧延における圧延方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】仕上圧延機出側で圧延材の尾端形状を検出し、検出した尾端形状に基いて板破断の有無を判定し、板破断有りと判定した場合には、次圧延材の仕上圧延機進入を禁止して、板破断残留物がないことを確認するまで圧延再開を行わないとともに、板破断無しと判定した場合には、次圧延材の仕上圧延機進入を許可し、圧延を継続する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延後の製品エッジ部の性状、および、トリミングによる押し込み疵を防止して、品質が良好な冷延鋼板を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】酸洗前の熱延鋼板のエッジ部に対して、上下対の円形回転刃を上下から所定の深さまで押し当てて、エッジ部を未分離状態までせん断を施し、次いでそれぞれのエッジ部に設置され、エッジ部のみを挟圧可能な狭幅ロールにより挟圧してエッジ部を切り離したのち、酸洗および総圧下率30%以上の冷間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延後の製品エッジ部の性状、およびトリミングによる押し込み疵を防止して、品質が良好な冷延鋼板を安定して製造する方法および設備を提供する。
【解決手段】酸洗前の熱延鋼板のエッジ部に対して、上下対の円形回転刃を上下から所定の深さまで押し当てて、エッジ部を未分離状態までせん断を施し、次いでそれぞれのエッジ部に設置され、エッジ部のみを挟圧可能な狭幅ロールにより挟圧してエッジ部を切り離したのち、酸洗、および、直径300mm以上のワークロールを有する圧延機により冷間圧延を施す。 (もっと読む)


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