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Fターム[4E002BD08]の内容

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Fターム[4E002BD08]に分類される特許

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【課題】降伏強度350MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.010%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.003%以下、B:0.0005%以下、O:0.003%以下である化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が40%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.15%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が350MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼成品が移動している間に、例えば、ロッド、パイプ、被加工片等の展延済鋼成品を熱処理するための方法であって、展延済鋼成品の温度を迅速に上昇させる効率的な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、鋼成品13、14、33、34、35がDFIバーナー(直接火炎衝突バーナー)6〜11、16〜20によって加熱され、1組のバーナー6〜11、16〜20が鋼成品の周囲を実質的に被うようにバーナーが配置され、かつ、バーナー炎が事実上位置する平面に対して直角方向に鋼成品を搬送する装置2〜4,13に一体化されて配置される。 (もっと読む)


【課題】接合装置の大型化を伴うことなく、シートバー接合部の幅方向エッジ部周辺の接合性を改善することにより、完全連続熱間圧延での板破断を防止することが可能なシートバーの接合方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインの仕上圧延の直前にて、先行シートバーの尾端部と後行シートバーの先端部をシャーにてせん断した後に、加熱、アップセット接合して連続的に仕上圧延することにより、複数本のスラブから連続して複数の熱延鋼板コイルを製造する完全連続熱間圧延方法において、先行シートバーあるいは後行シートバーの少なくとも一方の接合端面の幅方向両エッジ部をテーパ状に面取り成形した後に加熱、接合を行うことを特徴とする、シートバーの接合方法。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板の母材である熱延コイルを冷間圧延する際に起こる板厚変動を効果的に防止することができる熱延コイルの冷却方法とその方法で熱延コイルを製造する方法を提案すると共に、それらの方法に用いる冷却装置を提供する。
【解決手段】熱間圧延した熱延鋼帯を巻き取った直後の熱延コイルを、上記熱延コイルを搬送する搬送装置および/またはコイル置場において冷却するに当たり、上記熱延コイルの外周面のコイル置台または地面に接する部分と接していない部分の冷却速度を、熱延コイル外周面のコイル置台または地面と接していない部分に対して接している部分を加熱する方法、あるいは、熱延コイル外周面のコイル置台または地面と接している部分に対して接していない部分を強制冷却する方法のいずれかの方法で等しくなるよう冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板の熱間プレス成形を行うに際して、使用する熱延鋼板を製造する際に温度管理などの制御を必要とせず、熱間圧延工程でのスケジューリングが容易で、熱間圧延の生産性向上やコスト削減を可能にする熱延鋼板の熱間プレス成形方法を提供する。
【解決手段】形状以外の特性を制御せずに熱間圧延して熱延鋼板を製造する熱間圧延工程と、その熱間圧延工程で製造された熱延鋼板を酸洗する酸洗工程と、その酸洗工程で酸洗された熱延鋼板をオーステナイト域まで加熱する加熱工程と、その加熱工程で加熱された熱延鋼板をオーステナイト域でプレス成形してプレス成形品を得る熱間プレス成形工程と、その熱間プレス成形工程で得たプレス成形品の焼入れを行う焼入れ工程とを、その順に施す。 (もっと読む)


【課題】ビレットから線材を製造する線材の製造装置において、熱を有効活用して、エネルギーコストを抑える。
【解決手段】ビレットbを加熱する加熱炉10の過熱防止に用いられる冷却水の排水を、補給管L6を通じて、線材wを浸漬する熱処理槽30へ処理水として導入する。加熱炉を冷却した後の排水は比較的高温であるため、これを熱処理槽30の処理水として用いる場合、常温の処理水を使用温度にまで加熱する場合に比べて、加熱に要するエネルギーが少なく済み、エネルギーコストの削減が図られる。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れるとともに、母材のみならずHAZについても疲労特性を改善しうる鋼強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:1.0〜2.5%、Al:0.001〜0.10%、V:0.0005〜0.10%を含み、さらに、Ti:0.02〜0.20%、および/または、Nb:0.02〜0.20%を、C−12×(V/51+Ti/48+Nb/93)>0.03を満たすように含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、全組織に対する面積率で、フェライト:50〜90%、ベイナイト:10〜50%、マルテンサイト+残留オーステナイト:10%未満の組織を有し、前記フェライト中に存在する析出炭化物の平均粒径が6nm未満で、かつ、その析出炭化物を構成するV、TiおよびNbの合計含有量が0.02%以上である。 (もっと読む)


【課題】降伏応力が390MPa超え、かつ、溶接入熱量が200kJ/cmを超える大入熱溶接を施しても溶接熱影響部の靭性に優れる溶接構造用鋼の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03〜0.12mass%、Si:0.02〜0.22mass%、Mn:1.4〜2.5mass%、P:0.010mass%以下、S:0.0005〜0.0040mass%、Al:0.005〜0.06mass%、Ti:0.005〜0.025mass%、N:0.0030〜0.0070mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、平衡状態でフェライト分率が30〜70vol%のフェライト−オーステナイト2相域となる温度に3〜10時間保持した後、再加熱して熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】高強度の熱延鋼板を安定して良好な品質で製造することができる熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延を、粗圧延機によってスラブを粗圧延し、エンドレス圧延用設備11によって、粗圧延したシートバーを巻き取り、巻き戻した後、その先端部を先行シートバーの尾端部に接合し、仕上圧延機12によってシートバーを目標板厚(2.3mm以下)に仕上圧延するエンドレス圧延にて行い、仕上圧延後の巻き取りまでの冷却を、ランナウトテーブル13に設置された従来型冷却装置14と強冷却装置15で行って、600℃以下(必要により、400℃以下)の巻取り温度で巻取り装置(コイラ)16に巻取る。 (もっと読む)


【課題】耐サワー性能を低下させることなく、降伏比が低く冷間〜熱間における加工性に優れた厚鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】C:0.03%以上0.08%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜1.5%、P:0.010%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.025%、B:0.0003%以下、Ca:0.0005〜0.0050%、O:0.0030%以下を含有し、さらにCu:0.5%以下、Ni:0.5%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、Nb:0.10%以下、V:0.10%以下の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、残部Feおよび不可避的不純物からなる厚鋼板であり、板厚中央部の組織が平均アスペクト比2.0以下、平均粒径40μm以下のポリゴナルフェライトおよび擬ポリゴナルフェライトを10〜60vol%含む組織で、硬質第2相との硬度(Hv)差が20〜100であることを特徴とする耐サワー性能に優れた調質型低降伏比厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】圧延材に良質なスケールを簡単に形成して、カミコミ異常を防止し得る線材の製造方法を提供する。
【解決手段】ショットブラスト工程において、圧延材Sに対しショットブラストが実施され、圧延材Sの表面積が拡大される。加熱工程では、加熱炉12において、圧延材Sをソーキング温度まで加熱する。圧延材Sがソーキング温度まで加熱されると、引き続きソーキング工程に移行する。ソーキング工程では、圧延材Sをソーキング温度に維持した状態で、所定時間ソーキングを行う。ソーキング工程は、液化天然ガスを燃焼させて水蒸気雰囲気下で実施する。ソーキング工程でソーキングされた圧延材Sは、圧延工程で熱間圧延されて線材Lが製造される。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが1.00以下、ACRが1.0〜6.0で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、管厚全域で島状マルテンサイト(M−A)の体積分率が1%以下で、母材表層部、母材管厚中心部の金属組織と硬さを規定した耐圧潰性および耐サワー性に優れた高強度ラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧延材の長手方向に対して非常に短ピッチで板厚が変化する差厚板を確実に製造する。
【解決手段】本発明に係る差厚板の製造方法は、長手方向に対して短ピッチで板厚が変化する差厚板を一対のワークロール2,2を備えた圧延機1にて圧延し製造する差厚板の圧延方法であって、圧延機1の出側での板厚変化Δh(x)を実現すべく、当該圧延機1での圧延直前又は圧延中に圧延材Wを長手方向で加熱して、板厚変化Δh(x)に対応する位置の板温度をΔT(x)だけ変更し、板温度を変更した圧延材Wを圧延することで差厚板を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが1.00以下、ACRが1.0〜6.0で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、管厚全域で島状マルテンサイト(M−A)の体積分率が4%以下で、母材表層部、母材管厚中心部の金属組織と硬さを規定した耐圧潰性および耐サワー性に優れた高強度ラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが0.10以下、ACRが1.00〜6.00で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層部、管厚中心部の金属組織と硬さを規定した高強度耐サワーラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】建造物や橋梁等の構造物、自動車の足回り鋼材、機械用歯車等部品に使用される鋼材として、高価な合金元素を添加しないで、製造設備に過大な負荷をかけることなく現有の製造ラインを用いて、高強度かつ高延性で、エネルギー吸収能に優れた厚鋼板、形鋼、異形棒鋼、棒鋼及び鋼線等の鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、0.05〜0.20%のC、1.0〜3.5%のSi、4.5〜5.5%のMn、0.001〜0.080%のAl、0.030%以下のP、0.020%以下のS、0.010%以下のN、0.045%以下のNbを含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、引張強さが1100MPa以上、伸びが25%以上、かつ引張強さと伸びとの積(TS×El)が30000MPa・%以上とした鋼材で、短時間焼鈍処理により、フェライトとオーステナイトとの生成比率を制御した2相組織を有する。 (もっと読む)


【課題】高Cr鋼継目無鋼管製管用丸鋼片の内質を向上させ、マンネスマン穿孔法を経て製造される高Cr鋼継目無鋼管の内面疵の発生率を実質的に0(ゼロ)に低減できるようにすることができる高Cr鋼継目無鋼管製管用丸鋼片の製造方法を提供する。
【解決手段】質量比でCrを12〜14%含有する高Cr溶鋼に対し、連続鋳造段階において、未凝固溶鋼を含む断面円形のストランドに対し、圧縮応力を付加する強制冷却を行って軸心部割れを低減するともに、得られた軸心部割れが低減された連続鋳造丸鋳片に対して再加熱後、圧下比:1.5以上3.0以下の縮径圧延を施すことを行う。 (もっと読む)


【課題】効率的且つ省エネな帯鋼連続鋳造及び連続圧延プロセスを提供する。
【解決手段】連続鋳造工程に少なくとも二つのカストストランドが設けられ、鋳造ビレットを加熱するために少なくとも二台の加熱炉が設けられ、圧延ライン14を中心線としてずれて配置される。圧延ライン設備配置の最適化により、連続鋳造スラブの潜熱を最大限に利用して、ホットチャージング温度が最も高くなり、工程のエネルギー消費が比較的低くなり、生産ラインを柔軟化させ、薄いスラブ連続鋳造及び連続圧延によっては実現できなかった四つのストランドを一つのラインに合流して同じ温度の高温で直接入れて連続圧延することが実現され、連続鋳造機とロール機との生産能力は高く合わされ、圧延機の生産能力が最大限に発揮でき、単位コストが低くなり、生産ラインが短くなり、敷地も少なくなり、投資が低くなる。 (もっと読む)


【課題】材料の表面及び裏面が的確な温度差となるように加熱炉において加熱することができ、圧延機による圧延材の上反りを確実に防止することができる圧延材の上反り防止方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、材料3の表面を加熱する上部ゾーン1gと、材料の裏面を加熱する下部ゾーン1hとを備えている。上部ゾーン及び前記下部ゾーンの各々は炉温・燃料流量制御装置20で加熱制御されている。炉温・燃料流量制御装置は、ゾーン1g,1h内の炉温を計測する温度センサ10の出力値に基づいてバーナ13に供給すべき燃料の流量を調整する炉温制御を行なうとともに、流量が、圧延材4の上反りが発生しやすい所定の流量閾値を超えたときに炉温制御を停止し、流量閾値より小さな一定の流量設定値となるように前記流量を調整する燃料流量制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】加熱時に生成されたスケールを除去し、材料の表面及び裏面を的確な温度差として圧延機で圧延することで上反りを確実に防止する。
【解決手段】加熱炉1の加熱により高Si鋼材料7の表層に生成され、ファイアライトを含んで地鉄中にくさび状に食い込んでいるスケール21は、サイジングプレス3において高Si鋼材料7に30mm以上の幅圧下を行なうことで亀裂22が生じ、高Si鋼材料7の表層から除去しやすくなる。そして、デスケーリング装置4において高圧水を噴射することで、スケール21は小さな塊に分割されて高Si鋼材料7の表層から外部に飛散していく。 (もっと読む)


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