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Fターム[4E004FA00]の内容

連続鋳造 (7,741) | タンディッシュノズル (89)

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【課題】 壁部と、壁部の上端部位に水平方向に突出した庇状部と、を有する堰を設置したタンディッシュを用いて、介在物の浮上分離を従来に比較して確実に且つ有効に行う。
【解決手段】 溶鋼注入部位5と溶鋼流出口6との間に、溶鋼注入部位を四方向から囲んで上方に伸びる壁部8と、壁部の上端部位に溶鋼注入部位側を向いて水平方向に突出した庇状部9と、を有する堰7を配置したタンディッシュ1を用い、堰の上部開口部からの溶鋼上昇流の流速uと、取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入流量Q及び取鍋からタンディッシュへの溶鋼流出孔の開口面積Sとが、下記の(1)式の関係を満足するように、取鍋からタンディッシュへの溶鋼の注入を制御しながら鋼鋳片を連続鋳造する。但し、(1)式において、ρは溶鋼の密度である。
u/[Q/(S×ρ)]≦0.3 …(1) (もっと読む)


【課題】内孔側及び外周側を含む溶鋼接触面に、本体をなす耐火物層(本体耐火物層)とは異なる耐火物層(表面耐火物層)を設けた構造のロングノズルにおいて、表面耐火物層の損傷状態を目視でも正確に把握できる耐火物の配置構造を提供すること。
【解決手段】表面耐火物層3と本体耐火物層2との境界である接合部分が、円周方向において凹凸状になっており、凹凸の半径方向の隣接する頂点間の長さLr(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、表面耐火物層の長さLbc(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、本体耐火物層の長さLac(mm)、及び半径方向における本体耐火物層の最も表面領域側の頂点から同半径方向最背面までの長さCiをそれぞれ特定範囲の値とした連続鋳造用ロングノズルである。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用耐火物を備えた上ノズルにおいて、吹き込みガスの背圧の低下を抑制すること。
【解決手段】耐火れんがからなるノズル本体11のノズル孔12側にガス吹き込み用耐火物13が組み込まれており、ガス吹き込み用耐火物13の少なくとも外側面が金属板14で包囲されている上ノズル10Aにおいて、金属板14の下面に面してガスシール用耐火れんが18を配置した。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用耐火物を備えた上ノズルにおいて、吹き込みガスの背圧の低下を抑制すること。
【解決手段】少なくとも外側面を金属板14で包囲したガス吹き込み用耐火物13を備え、このガス吹き込み用耐火物13の下面がスライディングノズル装置の上プレート21の上面にモルタル21を介して接合される上ノズル10Aにおいて、1200℃の熱間弾性率が0.6GPa以上の高強度モルタル18を、金属板14の下面に面して3mm以上の厚みで配置した。 (もっと読む)


【課題】高温度になるタンディッシュ上ノズルの亀裂発生時のAE波検出を可能にすることにある。
【解決手段】連続鋳造設備のタンディッシュ底部に設けられ、筒状のポーラスな耐火レンガで形成されるとともに、外面に密接する金属製のカバーで少なくとも外周面を気密に覆われたタンディッシュ上ノズルの亀裂発生を検知するに際し、導振部材の一端部を前記カバーに接続するとともに、その導振部材の他端部をAEセンサに接続し、前記タンディッシュの昇熱時の前記AEセンサの出力信号の振幅変化を検出することを特徴とする連続鋳造設備のタンディッシュ上ノズルの亀裂発生検知方法である。 (もっと読む)


【課題】取鍋底面のノズルを介して、取鍋内溶鋼をタンディッシュ内に注入するプロセスにおいて、溶鋼内の微小な介在物を効果的に浮上分離させる。
【解決手段】取鍋2底面の注入ノズル10内における溶鋼Mの注入流の周囲に、不活性ガスのガス空間Gを形成して、注入流が注入ノズル10内の溶鋼面に衝突した際に、この不活性ガスを溶鋼中に巻き込ませ、不活性ガスの微細な気泡を生成する。注入ノズル10の吐出口14から吐出された溶鋼流を、タンディッシュ20内の底部に設けられた撹拌ボックス21内で撹拌させ、溶鋼中の微小な介在物と気泡の凝集を促進させ、介在物を浮上分離させる。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼の鋳造において、注入管に含まれた炭素が溶鋼に混入することを防止する。
【解決手段】連続鋳造工程において、取鍋の溶鋼をタンディッシュ内に注入するときに溶鋼流を通過させるために使用される注入管において、注入管の組成が、C:28〜34%、SiO:19〜25%、Al:41〜49%であり、注入管の前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬される部位の厚みが、40〜60mmである。溶鋼中の炭素含有量が40ppm以下の極低炭素鋼を鋳造するに際して、極低炭素鋼を鋳造する直前のチャージに前記注入管を使用して、注入管の下部を前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬する。直前のチャージの溶鋼成分の炭素含有量は、0.3%以下である。直前のチャージの溶鋼に注入管の下部を浸漬させる浸漬時間は、60分以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンディッシュに溶湯が流れている間にタンディッシュの底面付近にある介在物が注湯ノズルに引き込まれることを抑制し、かつ、タンディッシュに溶湯を残すことなく、タンディッシュから鋳型への溶湯の注入作業を完了することができる注湯ノズルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、溶湯131が流れるタンディッシュ114に設けられ、略筒状をなし、一端の引込口201より溶湯を引き込み、他端の排出口202より溶湯を注湯先に供給する注湯ノズル200であって、引込口201が、タンディッシュ114の底面より上方に突出した位置となるようにタンディッシュ114に取り付けられるとともに、溶湯131の流れの下流側の側面に、タンディッシュ114の底面114aを下端として、内周側と外周側とを貫通する貫通穴203を備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル下端付近のスラグ等の付着自体を抑制すること、及び付着物層の増大を抑制すること。
【解決手段】溶鋼をタンディッシュに排出するロングノズル10において、ロングノズルの下端から、少なくとも浸漬部(ロングノズルをタンディッシュ内溶融物中へ浸漬する際の、溶融物層の上面までの領域をいう。)上端位置よりも上方の領域に亘って、ロングノズルの内孔側表面及び外周側表面のいずれか又は両方に、その表面から突出して上下方向に伸びる、少なくとも6mm以上の高さの突条20を、周方向に間隔をおいて複数設けた。 (もっと読む)



【課題】簡単な構造で、内孔を通過する溶融金属の流れの乱れを抑制できるノズルを提供する。
【解決手段】ノズル長さをL、計算上のヘッド高さをHc、ノズル上端から下方へ距離zの位置における内孔の半径をr(z)としたとき、内孔の軸に沿って切断した内孔壁面の断面形状が、log(r(z))=(1/n)×log((Hc+L)/(Hc+z))+log(r(L))(6≧n≧1.5)で表される曲線を一部又は全部に含み、前記距離zを横軸(X軸)、その距離z位置における水平方向断面の内孔中心の溶融金属の圧力を縦軸(Y軸)にプロットしたグラフにおいて、当該グラフの線の近似式内に正負逆の定数となる部分を同時に含まず、かつ、その線を直線回帰による近似式とみなした場合に、その相関係数の絶対値が0.95以上である溶融金属排出用ノズル。 (もっと読む)


【課題】ガス供給口から吹き込まれたガスをポーラス耐火物の周囲に拡散させ、ガス吹きの偏り(偏析)を抑えることが可能な上部ノズルを提供すること。
【解決手段】少なくとも一部がポーラス耐火物からなるノズルれんが本体10と、ノズルれんが本体10の周囲を被覆する鉄皮20と、鉄皮20に設けられたガス供給口21とを具備する上部ノズルにおいて、ガス供給口21とノズルれんが本体10との間に、ガス供給口21よりも小さな面積の貫通孔24が形成された遮蔽板23を設置した。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃によりノズル内孔体の上端部が浸食された場合に、その内側に耐火物スリーブを嵌装することにより、ノズル本体を交換することなく使用継続を図り、耐用寿命を延長できるロングノズルを提供する。
【解決手段】ロングノズル1は、鋳造に伴う熱衝撃により浸食された内孔体6の内側に、該内孔体6と同一の材質で形成された耐火物スリーブ11を嵌装し、上端部に一体形成したフランジ13によりロングノズル1の上端開孔部4に掛止して、ノズル内孔3の内周の上端部にスリーブ本体12を設置するもので、ノズル内孔3の上端部に新たに浸食のない金属溶湯の接触面を形成できるから、鋳込み時の熱衝撃によりノズル内孔3の上端部が浸食されただけのノズル本体を交換することなく、所定チャージ数の継続使用が可能となり、耐用寿命が延長でき経済性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】全体として矩形状となるように線状部材を渦巻き状にした誘導コイルを、溶融金属の注入ノズルの外周面に沿って湾曲させて配置して、注入ノズルを誘導加熱する誘導加熱装置において、その発熱効率を向上させる。
【解決手段】全体として矩形状となるように銅管2を渦巻き状にした誘導コイル1aを、溶融金属の注入ノズルの外周面に沿って湾曲させて配置して、注入ノズルを誘導加熱する誘導加熱装置であって、矩形状の誘導コイル1aの縦方向及び横方向の少なくとも一方向において、中心部3を挟んで隣り合う銅管2間の距離laに比べて、中心部3以外で隣り合う銅管2間の距離paが短くなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明では取鍋のサンドの焼結によるノズル詰まり現象、あるいは、タンディッシュSN(スライドノズル)プレート位置での凝固殻の発達による自然開孔の不成功の問題を解決する。
【解決手段】
溶融金属用容器から溶融金属を鋳込むためのノズルであって、該ノズルの注入孔の少なくとも入口又は出口の一方又は双方の内面にリング状のセラミック繊維からなる断熱スリーブを設けた鋳造ノズルである。ノズル内にリング状の断熱スリーブを挿入し、注入初期におけるノズル内における凝固殻の発生を防止し、円滑な鋳造の継続を担保する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼にREMを添加してもノズルの閉塞が起こりにくい、鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】1または2以上のノズル13、15を介して鋳型16内に溶鋼11を注入し、鋳型16下部から鋳片17を連続的に引き出す鋼の連続鋳造方法において、溶鋼11には0.0003質量%以上のREMと、0.1質量%以上のAlとが含まれ、しかも、ノズル13、15の少なくとも1には溶鋼11と接する内面の少なくとも一部にCaOを10質量%以上含有する耐火物24が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズルやロングノズルなどの耐火物製の構造体を簡便且つ正確に評価することができる評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】 金属を溶解するための溶解炉1と、溶解炉から排出される溶融金属9を受けるとともに、受けた溶融金属を、浸漬ノズルなどの耐火物製構造体6の溶融金属流出孔7に注入するための中間樋2と、前記構造体を支持するための支持冶具4と、前記構造体の溶融金属流出孔の流出側から流出される溶融金属を受けるための収納容器5と、を備えた評価装置を用い、構造体の溶融金属流出孔に溶融金属を注入し、注入した溶融金属を溶融金属流出孔から流出させ、当該構造体の冷却中または冷却後に、構造体の割れ及び亀裂を調査して構造体のスポーリング性を評価する。 (もっと読む)


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