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Fターム[4E004FB00]の内容

連続鋳造 (7,741) | 浸漬ノズル (236)

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【課題】内孔側及び外周側を含む溶鋼接触面に、本体をなす耐火物層(本体耐火物層)とは異なる耐火物層(表面耐火物層)を設けた構造のロングノズルにおいて、表面耐火物層の損傷状態を目視でも正確に把握できる耐火物の配置構造を提供すること。
【解決手段】表面耐火物層3と本体耐火物層2との境界である接合部分が、円周方向において凹凸状になっており、凹凸の半径方向の隣接する頂点間の長さLr(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、表面耐火物層の長さLbc(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、本体耐火物層の長さLac(mm)、及び半径方向における本体耐火物層の最も表面領域側の頂点から同半径方向最背面までの長さCiをそれぞれ特定範囲の値とした連続鋳造用ロングノズルである。 (もっと読む)


【課題】鋳型内における浸漬ノズルからの溶鋼の吐出流角度の変化に伴う操業トラブルを回避できるようにする。
【解決手段】溶鋼1から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル2、モールドパウダー層3、鋳型4の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、浸漬ノズル6を挟む左右のうち少なくともいずれかの鋳型幅方向位置において鋳型長辺4L内に鋳造方向に位置をずらして3箇所以上に埋設された測温手段を用いて、凝固シェル2と鋳型4との間の熱伝達係数α及び溶鋼1と凝固シェル2との間の熱伝達係数βを複数の鋳造方向位置でそれぞれ同時に決定する。そして、複数の熱伝達係数βのうち最大値を示す熱伝達係数βmaxの鋳型幅方向位置及び鋳造方向位置に基づいて浸漬ノズル6からの溶鋼の吐出流角度を求め、所定の吐出流角度から所定の値以上外れているとき、鋳造速度を減少させる。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキを使用する連続鋳造装置において、浸漬ノズルの吐出孔から吐出される溶鋼流中の気泡の鋳型内への流出自体を抑える方法を提供する。
【解決手段】タンディッシュ3からの溶鋼を鋳型幅方向側面に形成された吐出孔11、11から鋳型内に吐出させる浸漬ノズル10は、注入部10aと本体部10bとによって構成されている。本体部10b内における吐出孔11の上縁から上方には、少なくとも鋳型幅方向における長さLがスライディングゲート5の注入口5dの下端内直径Dよりも大きい、気泡回収部Sが形成され、1.5D≦L≦4Dである。気泡回収部S内は、ガス供給部31から供給されるArガスによって、一定の正圧である。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡を減少させ、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】長辺壁3a、3bにおける少なくとも浸漬ノズル21に対向する位置に、電磁攪拌装置7a、7b側に凸に湾曲した湾曲部11a、11bが形成されている。長辺壁3a、3bは、湾曲部11a、11bを含めて一様な厚みを有している。湾曲部11a、11bの頂部と浸漬ノズル21との間の最短水平距離は、高さ方向で電磁攪拌装置7aの下端部から、電磁攪拌装置7aの上端部よりも50mm高い位置までの範囲において、30mm以上かつ80mm以下である。 (もっと読む)


【課題】鋳型厚み方向の偏流を高いレベルで抑制できる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル1の内周面4であって、平面視で一対の吐出孔2の間に挟まれる位置に、整流突起5が夫々設けられる。各整流突起5の下端部5dは、立面視で鋳型幅方向に対して略平行である。下記式(1)〜(5)の条件を満足する。








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【課題】 鋳片の表層部にアルミナクラスターなどの非金属介在物による欠陥が少なく、清浄で高品質の鋳片を、生産性を損なわずに、安価に且つ安定して鋳造する。
【解決手段】 Cを0.003質量%以下含有する極低炭素鋼鋳片の連続鋳造方法であって、溶鋼成分における、44853×[質量%Ti]と2661750×[質量%S]と4709863×[質量%O]との和が25000を超える場合は、凝固殻前面での溶鋼流速が下記の(1)式の範囲内となるように制御して鋳造する。但し、(1)式において、Vは、凝固殻前面での溶鋼流速(m/秒)、[Ti]は、溶鋼のTi濃度(質量%)、[S]は、溶鋼のS濃度(質量%)、[O]は、溶鋼のO(溶存酸素)濃度(質量%)である。
(1/41)×[7-10000/(44853×[Ti]+2661750×[S]+4709863×[O]-25000)]≦V…(1) (もっと読む)


【課題】連続鋳造時のノズル詰まりを防止でき、且つ表面性状および内質に優れた冷延鋼板を得ることができる含Ti極低炭素鋼を溶製する。
【解決手段】真空脱ガス設備において、溶鋼を脱炭処理した後、Ti含有合金を添加して脱酸処理することで[%Al]≦[%Ti]/10を満足する組成の脱酸溶鋼とし、次いで、溶鋼にCaを含有する介在物組成調整用合金を添加して溶鋼中の介在物組成をTi酸化物:90%以下、CaO:5〜50%、Al:70%以下に調整し、前記脱酸処理した後の取鍋スラグ中のT.Fe濃度+MnO濃度を10mass%以下、(%CaO)/(%SiO)を1以上、TiO濃度を1mass%以上、Al濃度を10〜50mass%とする。溶鋼中の介在物組成が最適化され且つ介在物量が低減されることで、介在物によるノズル詰まりを防止でき、且つ表面性状及び内質に優れた冷延鋼板を得ることができる含Ti極低炭素鋼を溶製できる。 (もっと読む)


【課題】電磁攪拌領域を広く保って、浸漬ノズル吐出流が形成する流動との干渉を解消する。
【解決手段】1対の吐出孔3aを側壁に有する浸漬ノズル3から供給した溶鋼に電磁攪拌を施して鋼を連続鋳造する方法。鋳型2長辺2aに平行な角度を0°、電磁攪拌による鋳型内循環流の回転方向を正とした場合に、流下溶鋼流に旋回を付与しない浸漬ノズルを、吐出孔側壁の平均角度が3°〜35°となるように設置する。R0=exp[−{(ω・σ1・μ1)/2}1/21]・exp[−{(ω・σ2・μ2)/2}1/22]・exp[−{(ω・σ3・μ3)/2}1/23]で定義する鋳型の厚み中央における電磁攪拌磁場減衰率R0が0.30以下、R1=exp[−{(ω・σ1・μ1)/2}1/21]・exp[−{(ω・σ2・μ2)/2}1/22]で定義する鋳型長辺面における電磁攪拌磁場減衰率R1が0.15以上となるように連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】鋳型厚み方向と幅方向の偏流が抑制される浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】タンディッシュ内に保持される溶鋼を鋳型内へ注湯するのに供される有底円筒状の浸漬ノズル1である。該浸漬ノズル1の内側底面2から所定距離上方へ離れた位置において該浸漬ノズル1の周壁に一対の対向する溶鋼吐出孔3が穿孔されると共に、前記内側底面2には該浸漬ノズル1の底面視において前記溶鋼吐出孔3の穿孔方向3Aと平行に延在する突部4・4が同列状に一対で設けられ、更に下記式(1)及び(2)を満足する。
h/H=0.5〜2.0・・・(1)
c/D=0.1〜0.6・・・(2)
ただし、
h:前記突部の延在方向に対する垂直断面における該突部の上面の高さ
H:前記溶鋼吐出孔の内周側開口縁の下端と前記内側底面との間の距離
c:前記一対の突部間の距離
D:前記浸漬ノズルの内径 (もっと読む)


【課題】2.0m/min以上の高速鋳造を、ブレークアウトを起こすことなく実現することができる鋼の連続鋳造方法を提案する。
【解決手段】鋳込速度が2.0m/min以上である鋼の連続鋳造において、下記式で定義される溶鋼流の短辺衝突運動量が14.0kg・m/s以下となるよう浸漬ノズルからの吐出流を制御することを特徴とする鋼の高速鋳造方法。

溶鋼流の短辺衝突運動量=ρQV/2×cosθ
但し、ρ:溶鋼密度(kg/m)、Q:溶鋼流量(m/s)、V:吐出流速(m/s)、θ:吐出孔角度(°) (もっと読む)


【課題】0.1質量%以上のBを含有するステンレス鋼を連続鋳造により製造する場合に、主に縦割れを防止する。
【解決手段】B含有量が0.1質量%以上のステンレス鋼の連続鋳造方法である。タンディッシュ内の溶鋼過熱度を−15℃〜+30℃、鋳型内溶鋼中における浸漬ノズルの吐出孔の吐出角度を、上向きに−15°〜+25°とする。鋳型内溶鋼の表面に添加するモールドフラックスは、金属または合金からなる発熱剤を含有し、かつ該モールドフラックスの塩基度を1.1〜1.8とする。鋳片表面に向けて噴射する二次冷却水の比水量を0.1リットル/kg〜1.0リットル/kgとして鋳造する。
【効果】0.1質量%以上のBを含有するステンレス鋼の連続鋳造において、縦割れ等の鋳片表面欠陥の少ないB含有ステンレス鋼の連続鋳造鋳片を製造できる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造時に浸漬ノズルの内部を通過する溶鋼における渦流及び偏流発生を防止するとともに、ノズルの内壁に介在物が付着されない花模様断面を有する連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】連続鋳造工程時にノズルを通過する溶鋼の偏流及び介在物の付着を防止するために、所定区間で放射線状の円形溝部からなる花模様断面を有する内径区間が備わった連続鋳造用浸漬ノズルにおいて、前記花模様内径区間は、ノズルの上端から所定距離離れて形成され、前記花模様内径区間の終了地点には、花模様の最内郭部によって形成される内径より1.1倍〜1.5倍大きく形成された内径を有する拡大内径区間が形成されたことを特徴とする連続鋳造用浸漬ノズルを構成する。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズルやロングノズルなどの耐火物製の構造体を簡便且つ正確に評価することができる評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】 金属を溶解するための溶解炉1と、溶解炉から排出される溶融金属9を受けるとともに、受けた溶融金属を、浸漬ノズルなどの耐火物製構造体6の溶融金属流出孔7に注入するための中間樋2と、前記構造体を支持するための支持冶具4と、前記構造体の溶融金属流出孔の流出側から流出される溶融金属を受けるための収納容器5と、を備えた評価装置を用い、構造体の溶融金属流出孔に溶融金属を注入し、注入した溶融金属を溶融金属流出孔から流出させ、当該構造体の冷却中または冷却後に、構造体の割れ及び亀裂を調査して構造体のスポーリング性を評価する。 (もっと読む)


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