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Fターム[4E004FB05]の内容

連続鋳造 (7,741) | 浸漬ノズル (236) | 流出口の方向が斜め上方向のもの (11)

Fターム[4E004FB05]に分類される特許

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【課題】溶鋼の流入速度を緩和できると共に、左右の吐出口からの吐出量をより均一化でき、うねり等に起因する湯面変動がより少ない連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用浸漬ノズル1は、ノズル本体2と、ノズル本体2内に設けられ溶鋼が流通するためのノズル内孔3と、ノズル本体2の下部に対向して設けられた一対の吐出口4a,4bとを有し、ノズル内孔3は、一対の吐出口4a,4bの上部に対向して設けられ、メニスカスAの上下に渡って連続した一対の段差5a,5bを有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比較的大きなサイズの鋳塊に凝固させても、該鋳片の位置によっての鉄濃度の偏析が少ない銅鉄基合金鋳片が得られる銅鉄基合金鋳片の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 3〜50質量%の鉄及び97〜50未満質量%の銅と残り不可避的不純物からなる素材を混合、溶解、凝固させて銅鉄基合金の鋳片とする製造方法を新規に開発した。それは、溶解を2000Hz以上の高周波溶解炉で行ない、平断面積が該溶解炉の2倍以上のタンディッシュに出湯して1〜3分間保持した後、抜出し口を経て、電磁攪拌装置を備えた取鍋に注入し、該溶湯を攪拌しながら水冷鋳型へ注入すると共に、100〜150℃/minの冷却速度で急速凝固させるものである。 (もっと読む)


【課題】MHD対向流による鋳片のセンター部の表面欠陥発生率を効果的に減少させることができ、しかも構造が簡単でメンテナンスも容易な浸漬ノズル及びこれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明の浸漬ノズル2は、連続鋳造用モールド1内に溶鋼を注湯するノズル本体の両側に、連続鋳造用モールド1の長手方向に延びる分散防止板6を、吐出孔3を挟んで取り付けたことを特徴とする。この浸漬ノズル2を用い電磁ブレーキ4による静磁場を印加しつつ溶鋼の連続鋳造を行えば、吐出孔3に向かうMHD対向流は2枚の分散防止板6に挟まれた中央の流路を通じて湯面5に向かって上昇し、センター部の凝固界面との接触が生じにくくなる。このためセンター部における表面欠陥発生指数を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】旋回付与機構を使用しなくても、浸漬ノズル内から吐出する直前に浸漬ノズル内の流れを旋回させる。
【解決手段】円筒状のノズル本体1における底部1a近傍の側面1bの対向位置に2つの吐出孔2を有し、浸漬ノズル内下降流に円周方向の旋回流速を付与する旋回流付与機構を内部に有していない連続鋳造用浸漬ノズルである。吐出孔2の幅Wをノズル本体1の底部1aの内径dよりも小さくする。水平面に投影した吐出孔2の側壁2aの中心線がノズル本体1の横断面の中心を通らず、かつ水平面に投影した2つの吐出孔2をノズル本体1の横断面の中心に対して点対称に開孔する。
【効果】浸漬ノズル内に旋回流付与機構を設けなくても、吐出孔における流速分布が均一で、鋳型内流動が安定する浸漬ノズルを得ることができ、旋回流付与機構がもたらす非金属介在物による閉塞や、大がかりな電磁撹拌のような旋回流付与機構を用いる必要がない。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼等を鋳造するに際し、ホール性欠陥とパウダー性欠陥を同時に低減できる技術を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル1の内側底面3に延在方向中央が狭窄された整流突部4を設けた浸漬ノズル1を採用する。溶鋼の渦は整流突部4の延在方向中央で拘束されるので、鋳型厚み方向の偏流のみならず鋳型幅方向の偏流をも低減できるようになる。 (もっと読む)


【課題】電磁力によって鋳片表面性状を改善しつつ、鋳片内部に捕捉される非金属介在物や気泡を低減することのできる溶融金属の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型1の周囲に鋳造空間8を取り囲むように配設した電磁コイル4に交流電流を流してメニスカス形状を制御して鋳片表面性状を改善しつつ、浸漬ノズル5の吐出口6を上向きとし、さらに吐出口6からの吐出流14の方向が鋳型短辺とメニスカスとの交点Aよりも上方に向かうようにする。これにより、吐出流中の非金属介在物や気泡はメニスカス到達部においてメニスカス11の連続鋳造パウダーに吸収される。また、吐出流14は電磁コイル4に起因する電磁力を受けて鋳片厚み方向の吐出流の広がりが抑制され、吐出流14は長辺シェル12に接触しないので、吐出流14から長辺シェル12への非金属介在物や気泡の捕捉も抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造において、モールドパウダーに起因する非金属介在物の欠陥が少なく、凝固シェルの再溶解による表面微小割れの少ない鋳片を安定して鋳造可能とする形状の浸漬ノズルおよびその鋳造方法を提供する。
【解決手段】 水平から上向きに5〜15°の4孔の吐出口2を持ち、モールド3内の溶鋼に浸漬したときの溶鋼表面のメニスカス4におけるノズル断面径をDmとし、吐出口でのノズル断面径をDtとするとき、Dm>Dtを満足し、連続鋳造機の長方形モールドの縦をH、横をWとするとき、吐出口2でのノズル断面径のDtは、Dt≦0.4×(H・W)1/2を満足する溶鋼の連続鋳造用の浸漬ノズル1。 (もっと読む)


【課題】 高スループット鋳造において定在波の発生を有効に抑制し、非金属介在物の少ない鋳片の高速かつ安定的鋳造を可能にする、鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 下部に2つの吐出孔12を有する浸漬ノズル2を用い、吐出孔からの溶鋼吐出流13を鋳型1の短辺側に向けて溶鋼15を鋳型内に注入し、スラブ鋳片19を連続鋳造する鋼の連続鋳造方法において、前記浸漬ノズルのノズル角度αを+10°〜−40°、浸漬深さηを50〜350mm、吐出口径a×bを40×40〜100×100mmとした。 (もっと読む)


本発明は金属溶湯の鋳造に用いる注湯管に関する。この注湯管は乱流や鋳型内の混乱を低減し、排出流を安定化、均一化する。注湯管の流出口には少なくとも1つの舌状部があって、その両側が少なくとも2つのスロットになっている。これらのスロットにより、相互対抗回転する複数の流れが生成し、それにより排出流が拡散して均一化する。これにより有害な非対称性やアルミナによる閉塞を低減できる。
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【課題】 鋳型内の溶鋼の流れを緩慢にし、かつ均一な流れを形成して、気泡や介在物による欠陥を防止して高速鋳造を可能にする多孔浸漬ノズル及びこれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 溶鋼19が上から下に通過する筒状のノズル本体11と、ノズル本体11の下端に連設して設けられ、鋳型22内に浸漬される吐出部12とを有する多孔浸漬ノズル10において、吐出部12の流路13の平均断面積はノズル本体11の下部流路14の断面積より小さく、ノズル本体11の下部流路14の内平均寸法Dと吐出部12の流路13の最小内寸法dとの比d/Dが0.8未満であり、鋳型22の短辺側を指向する吐出部12の側壁15、16には上下に複数の吐出口17、18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 断面が長方形のモールドを用いて電磁撹拌しながら連続鋳造するとき、鋳片に非金属介在物による欠陥が少なく、清浄度の高い鋼を鋳造することができる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】 ノズル先端側面に周方向の90度毎に吐出口3を配して計4つの吐出口3を均等間隔に配した浸漬ノズル1において、隣り合う90度毎の吐出口3の口径を相違する大きさとし、かつ、一つ置きの180度毎の吐出口3の口径を同一の大きさとし、これらの4つの吐出口3のうち小径である2つの吐出口3bの開口面積を大径である2つの吐出口3aの各開口面積の50%〜95%とした連続鋳造用の浸漬ノズル1。 (もっと読む)


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