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Fターム[4E004KA17]の内容

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Fターム[4E004KA17]に分類される特許

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【課題】噴霧量が大きく変化しても鋼板などを安定して均一に冷却でき、かつ鋳片や鋼板などの冷却速度を広い範囲で制御できる噴射ノズルを提供する。
【解決手段】液体を旋回可能な液体流路2と、気体を旋回可能な気体流路7と、前記各流路を通過して合流した液体と気体とを混合するための混合室9と、前記混合室で生成したミストを噴射するための噴射口12とを備えた筒状の噴射ノズル1において、前記気体流路の旋回方向と前記液体流路の旋回方向とを逆方向とする。この噴射ノズルは、ノズル中心軸線に沿って円筒状の液体流路2を設け、この液体流路2に液体旋回部材5が配設されているとともに、液体流路の外周に隔壁8を隔てて気体流路7を設け、この気体流路7に気体を旋回可能な気体流入口7aが形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機の二次冷却帯における2流体スプレーノズルの異常を、連続鋳造中、早期に検知する。
【解決手段】連続鋳造機の二次冷却帯を構成する2流体スプレーノズルの異常を検知する方法において、(a1)2流体スプレーノズルへ送給する冷却水の流量を調整する流調弁の二次側における圧力と流量を測定し、予め定めた圧力−流量基準線と対比して、圧力差を求め、(a2)2流体スプレーノズルへ送給する空気の流量を調整する流調弁の二次側における圧力と流量を測定し、予め定めた圧力−流量基準線と対比して、圧力差を求め、(b)冷却水の圧力差と空気の圧力差の組合せで、2流体スプレーノズルの異常を検知する。ここで、流調弁の二次側とは、流調弁の下流側を意味する。 (もっと読む)


【課題】スラブ鋳片の幅方向の中心偏析のバラツキを抑制する。
【解決手段】
冷却装置20は、鋳片幅方向に並設され且つミストを噴霧可能な複数のノズル31でそれぞれ構成されており、鋳造方向に隣接するロール間にそれぞれ配置される複数のノズル群30を備える。ノズル群30は、同一ヘッダーに接続された複数のノズル31(31、31B1、31B2)で構成されている。また、ノズル群30において、軸受箱のある幅方向範囲には、軸受箱7bのある幅方向範囲以外の範囲に先端が位置しているノズル31よりも高水量のミストを噴霧可能に構成されたノズル31B1、31B2の先端が位置している。 (もっと読む)


【課題】鋳片の幅方向の温度偏差と表面の過冷却とを抑制して、鋳片の内部割れ防止と表面割れ防止の両立を図り、良質の鋳片を製造可能な鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10と、その下流側に配置された二次冷却帯11を有する連続鋳造機12を用い、鋳型10から、Siを1.0質量%以上、又はCrを10質量%以上、又はCを0.5質量%以上含む鋳片13を引き抜き、鋳片13を二次冷却帯11に設けられた多数の冷却用ノズルで冷却する鋼の連続鋳造方法であり、鋳型10内に供給するパウダーの消費量Pwを0.2〜0.6kg/mとし、かつパウダー中のCaOのSiOに対する質量%の比CaO/SiOを0.90〜1.45として、二次冷却帯11のうち、鋳型10の直下から、鋳造方向に1.2mまでの冷却範囲で、冷却用ノズルから鋳片13に吹き付けられる冷却水の水量密度Wを300〜700リットル/m/分とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片の幅方向の温度偏差と表面の過冷却とを抑制して、鋳片の内部割れ防止と表面割れ防止の両立を図った鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10と二次冷却帯11を有する連続鋳造機12を用い、Siを1.0質量%以上、又はCrを10質量%以上、又はCを0.5質量%以上含む鋳片13を二次冷却帯11の冷却用ノズルで冷却する鋼の連続鋳造方法であり、鋳型10内に供給するパウダーのCaO/SiOを0.90〜1.45とし、二次冷却帯11のうち、鋳型10の直下から、鋳造方向に0.6mまでの冷却範囲R1と、鋳型10の直下から鋳造方向に、0.6m〜1.2mの冷却範囲R2で、冷却用ノズルから鋳片13に吹き付けられる冷却水の水量密度P1、P2が、以下の条件を満足する。150リットル/m/分≦P1≦280リットル/m/分、300リットル/m/分≦P2≦700リットル/m/分 (もっと読む)


【課題】熱間および冷間圧延のような更なる加工を容易にする微細組織を有する金属インゴットを鋳造する方法を提供する。
【解決手段】急速冷却を実現するようにインゴットの外側表面に冷却液のスプレーを向けた、ダイレクトチル鋳造モールドまたは相等物で金属を鋳造する。出てくるエンブリオニックインゴットがまだ完全に固体ではない位置で表面から冷却剤を除去し、凝固の潜熱と溶融コアの顕熱とが隣接する固体シェルの温度を金属のその場均質化のための変態温度より高い収束温度に上昇させる。その後更なる従来の均質化工程が必要ない。本発明はまたこのような合金の熱間加工前の熱処理にも関する。 (もっと読む)


【課題】損傷することなくスプレーの噴出状態を精度よく測定できるスプレー圧力測定装置を提供する。
【解決手段】光ファイバー250を保持する板ばねの第一ばね部材260の長手方向の中央に、該第一ばね部材260より小さいばね定数の板ばねの第二ばね部材270を、圧力伝達部222の変位に応じて弾性変形する状態に設ける。微小な圧力で、かつ電磁波ノイズが生じる環境でも、微小な圧力を精度良く測定できる。過大圧が加わって圧力伝達部222が大きく変位する状況でも、第二ばね部材270が大きく弾性変形し、光ファイバー250を保持する第一ばね部材260は比較的に小さい弾性変形量となる。光ファイバー250に急激に大きな引張力が作用することを防止でき、光ファイバー250が断線するなどの損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に過冷却現象を発生させることなく、鋳片を均一に冷却する。
【解決手段】 鋳片10を、鋳片幅方向で2以上に分割された分割型鋳片支持ロール6で支持しながら二次冷却するに際し、連続鋳造機の垂直部の少なくとも一部または湾曲部の少なくとも一部の二次冷却帯では、前記分割型鋳片支持ロールのロールチョック6aの下流側直下に気体吹き込み用ノズルを配置し、該ノズルから0.1MPa以上の噴射圧力またはノズル1本あたり400NL/min以上の噴射流量で気体を噴射し、噴射した気体の少なくとも一部を、ロールチョックと鋳片との隙間を鋳造方向下流側から鋳造方向上流側に向かう気体流となし、該気体流によって、連続鋳造中の鋳片表面に溜まる、前記冷却水の残留水が、ロールチョックと鋳片との隙間を流下することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に過冷却現象を発生させることなく、鋳片を均一に冷却する。
【解決手段】 本発明の連続鋳造における二次冷却方法は、連続鋳造機で鋳造されている鋳片10を、鋳片幅方向で2以上に分割された分割型鋳片支持ロール6で支持しながら鋳型の下方に設けた二次冷却帯にて冷却水または冷却水と空気との混合体を用いて二次冷却するに際し、前記分割型鋳片支持ロールのロールチョック6aの部位に、連続鋳造中の鋳片表面に溜まる、前記冷却水の残留水が、ロールチョックと鋳片との隙間を流下することを妨げるための障害物を設置して鋳片を二次冷却する。 (もっと読む)


【課題】垂直型連続鋳造における鋳片の二次冷却の水量密度とエア及び水の体積比すなわち気水体積比をコントロールするための、鋼片の表面疵レベルを損なうことのない、ミスト冷却方法を提供する。
【解決手段】垂直型連続鋳造における鋳片のミスト冷却による二次冷却帯の冷却方法において、二次冷却帯における引抜き中の鋳片を冷却するために、ミストノズルから噴射するミスト冷却用のミストのエア及び水の気水体積比を、下記の式(1)及び式(2)かの条件を満たすものとし、ミスト冷却により緩冷却する垂直型連続鋳造における鋳片の緩冷却方法である。log(気水体積比)≧−1.25×log(水量密度[m3/m2・sec])−2.02……式(1)気水体積比≧17……式(2)なお、logは常用対数である。 (もっと読む)


【課題】割れ欠陥の発生等を招くことなく溶鋼などの鋼を高速で連続鋳造することのできる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造機により溶鋼を連続鋳造するに際して、鋳型からi−1番目に位置する上側ガイドロール18とi番目に位置する上側ガイドロールとの間で滞留するロール溜まり水20のオーバーフロー水量QOFを算出し、溶鋼の鋳造速度が1.4m/min以上のときにオーバーフロー水量QOFをQOF<50L/minにして溶鋼を連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】均一な噴霧密度を維持しつつ、厚み方向にさらに広い角度で噴霧するのに有用なデフレクタ及びそれを用いた噴霧ノズルを提供する。
【解決手段】噴霧ノズルは、ノズル本体1の軸線方向に延びて形成された主流路2と、この主流路の下流側で流路径が狭まり、かつノズル本体1の先端部で開口する吐出口(噴射孔)4を有する吐出流路3と、前記吐出口4の上流側の主流路2内に配設され、かつ上流からの流体を分流するためのデフレクタ7とを備えており、前記デフレクタの下流面に凹部又は溝部8が形成され、前記デフレクタ7の上流端と吐出流路3との間のノズル本体1の内部側壁には、前記デフレクタ7により分流された流体が衝突可能な衝突壁9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に過冷却現象を発生させることなく、鋳片を均一に冷却することのできる二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造における二次冷却方法は、連続鋳造機1で鋳造されている鋳片10を、鋳片支持ロール6で支持しながら鋳型5の下方に設けた複数の冷却ゾーンからなる二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて二次冷却するに際し、前記冷却水の水温を50℃以上として鋳片を二次冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプレー水の詰まりの原因に関わらず、冷却スプレーの詰まりを防止する。
【解決手段】鋳片表面を例えば二次冷却する連続鋳造方法である。二次冷却水を鋳片表面に噴霧するに際し、二次冷却水中に氷片21を混入させて噴霧する。二次冷却が空気ミスト冷却の場合、空気をキャリアーとして、空気ライン中および水ライン中、あるいは空気ライン中または水ライン中に氷片を吹込むことにより、二次冷却水中に氷片を混入させる。
【効果】連続鋳造における鋳片冷却用スプレーの詰まりを、従来の技術よりも効果的に防止でき、スプレー詰まりに起因する品質上のトラブルを大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】鋳造条件の変動により鋳片温度が上昇した場合であっても中心偏析や中心ポロシティの抑制された鋳片の製造が可能な連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】凝固末期の鋳片を圧下して連続鋳造する連続鋳造鋳片の製造方法であって、通常の鋳片の二次冷却を終了した後に、鋳片厚み中心部の固相率が0.2〜1.0の範囲である部分を圧下するに際し、前記圧下開始前後の鋳片表面に、さらに局所冷却である鋳片の二次冷却を行うことにより、前記圧下開始直前の鋳片の表面温度を900〜950℃に制御することを特徴とする連続鋳造鋳片の製造方法。前記局所冷却を、エアーミストによる二次冷却とし、かつ、局所冷却全体での冷却水量を30L/min以上150L/min、エアー流量を冷却水量で除した値である気水比を30以上100以下とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋳片表面に過冷却現象を発生させることなく、鋳片を均一に冷却することのできる連続鋳造設備の二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で鋳造されている鋳片10を、鋳片支持ロール6で支持しながら鋳型の下方に設けた二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて二次冷却するに際し、連続鋳造中の鋳片表面に溜まる、前記冷却水の残留水を、噴射ノズル14からの高圧気体の噴射によって除去しながら鋳片を二次冷却する。その際に、鋳片支持ロールと並行に高圧気体を噴射すること、または、鋳片支持ロールのロールチョック6aの部位に高圧気体を噴射することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋳片表面に過冷却現象を発生させることなく、鋳片を均一に冷却することのできる連続鋳造設備の二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で鋳造されている鋳片10を、鋳片支持ロール6で支持しながら鋳型の下方に設けた二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて二次冷却するに際し、連続鋳造中の鋳片表面に溜まる、前記冷却水の残留水を吸引管14によって吸引・除去しながら鋳片を二次冷却する。その際に、鋳片支持ロールのロールチョック6aの部位に、前記吸引管を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高い冷却効率での冷却が可能であり、高い冷却強度を得ることのできる、2流体ミストスプレーノズルによる連続鋳造鋳片の二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で鋳造中の鋼鋳片を搬送用ガスと冷却用液体との2流体ミストスプレーノズルから噴霧されるミストスプレーで二次冷却するにあたり、搬送用ガスの流量(V)と冷却用液体の流量(W)との比である気液比(V/W)を15以上とし、且つ、2流体ミストスプレーノズルから噴霧される液滴の直径を、下記の(1)式で算出される液滴直径d以下に制御する。
d={(Rt・S/2)・(4π/3W・V2)1/3/[(π/4)・(ρ/σ)1/2]}2…(1)
但し、d:ミストスプレーの液滴直径、σ:冷却用液体の表面張力、ρ:冷却用液体の密度、S:噴霧面積、V:搬送用ガスの流量、W:冷却用液体の流量、RT:定数 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に温度ムラを発生することなく、鋳片を均一に冷却することのできる二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機1で鋳造されている鋳片10を、鋳型5の下方に設けた二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて二次冷却する際に、連続鋳造中の鋳片表面を、鋳造方向の二箇所以上の位置(図8ではA−A’位置、B−B’位置、C−C’位置、D−D’位置の四箇所)で、1MPa以上の衝突圧力の液体によって鋳片幅方向全体にわたるデスケーリングを行い、該デスケーリング後の10秒以内に鋳片を二次冷却する。 (もっと読む)


【課題】 従来方法に比較して極めて容易に、連続鋳造機の二次冷却帯に設置されるスプレーノズルの冷却能を実測することのできるスプレーノズル冷却能評価装置を提供する。
【解決手段】 本発明の冷却能評価装置は、スプレー水またはエアーミストを噴霧するスプレーノズル1と、発熱抵抗体及び発熱抵抗体を被覆する被覆鋼管9を有し、スプレーノズルからの冷却水が噴霧される発熱器4と、発熱器に電力を供給する定電圧電源15と、発熱器に流れる電流を測定する電流測定手段14と、被覆鋼管の冷却部の表面温度を測定する第1の測温素子12と、被覆鋼管の内面の表面温度を測定する第2の測温素子13と、第1,2の測温素子による測定値を温度に換算するとともに記憶する温度記録手段16と、温度記録手段からの表面温度測定値、定電圧電源からの電圧値及び電流測定手段からの電流値に基づいてスプレーノズルの熱伝達係数を算出する演算手段17とを具備する。 (もっと読む)


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