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Fターム[4E004MB19]の内容

連続鋳造 (7,741) | 注湯・溶湯のためのもの (870) | スラグ流出の検出、測定 (12)

Fターム[4E004MB19]に分類される特許

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【課題】安定したスラグ検出を行うことができるスラグ検出装置及びスラグ検出方法を提供する。
【解決手段】取鍋1内の溶鋼2を、取鍋1の底部に取り付けられたスライドゲート3c、コレクタノズル3d及びエアシールパイプ(ASP)4を介してタンディッシュ6に注入する際に、取鍋1からタンディッシュ6へのスラグ流出を検出する。その際、コレクタノズル3cに対するASP4の押付力Pの変動を監視し、当該押付力Pが判定基準値PTHを超えるか、当該押付力Pの上昇率ΔPが上昇率判定基準値ΔPTHを超えたとき、タンディッシュ6への注入流が溶鋼2からスラグに切り替わったと判断する。 (もっと読む)


【課題】取鍋からの溶鋼の流出がスラグの流出に切り替るタイミングを適正に検知してノズル孔を閉鎖することのできるスライディングノズル装置を提供する。
【解決手段】取鍋12の底部14に設けた注湯口16の下側の位置で開閉するノズル孔28を有し、ノズル孔28の開状態の下で注湯口16から流出した溶鋼15をタンディッシュに注入するスライディングノズル装置に、取鍋からの溶鋼をノズル孔に流しながら、ノズル孔にガス供給してガスバブリングさせるガス供給管路と、ガス供給管路の背圧の大きさを連続して検知する圧力検知手段とを有し、取鍋からの流れが溶鋼からスラグに切り替ることにより発生する背圧の急激な圧力変化に基づいてスラグ検知するスラグ検知装置を備えておく。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出する際に、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、何らかの理由によって排出される溶鋼の放射エネルギー値が高くなってもまた低くなっても、溶鋼の放射エネルギー値の如何に拘わらず的確に検知し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼の放射エネルギー値と出鋼流中のスラグの放射エネルギー値とを対比することによって溶鋼1とスラグ2とを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するスラグの流出検知方法であって、前記出鋼口から流出する溶鋼の放射エネルギーを前記赤外線カメラで測定し、この放射エネルギーの測定値に基づいて溶鋼とスラグとを判別するためのエネルギー閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼注入作業の終了に伴うプレートの摺動量を必要最小限として、プレートの損傷を抑え、以てプレートの寿命延長を図ることが可能なスライディングノズル装置の停止制御方法及びそれに使用されるプレートを提供する。
【解決手段】取鍋20の底面に設置された上ノズル16の周囲には、磁束密度検出センサー25が設置されると共に、取鍋20内の溶鋼湯面SLの上方には、非接触型変位計22が設置され、磁束密度検出センサー25及び非接触型変位計22の出力は、駆動装置23の制御を行う制御装置24に入力される。磁束密度検出センサ25ーが上ノズル16から流出するスラグを検出すると、制御装置24は駆動装置23を駆動して下プレート11dを閉方向に摺動させる。そして、非接触型変位計22により測定された溶鋼湯面レベルの変化率が予め設定した値以下になると、制御装置24は駆動装置23を停止させる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造において鋳型内のモールドパウダの溶融層厚みと溶鋼レベルを計測し、その情報に基づいて、下工程の処理条件や検査条件などの操業条件を適正化する鉄鋼製品の品質管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造機の鋳型内の溶融パウダ厚を計測し、該溶融パウダ厚に基いて、連続鋳造工程以降の工程における操業条件および/または製品仕様を決定する。 (もっと読む)


本発明は、レーダ装置を使用して連続式鋳造装置の鋳型中にあるスラグ及び溶融金属の表面をモニタリングする方法に関する。本発明により、レーダ装置は、少なくとも20 GHzの帯域幅を有する電磁波のビームを放射する。本発明は、この方法を使用するための装置にも関する。
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【課題】 溶融金属容器から他の溶融金属容器に流出孔を介して溶融金属を排出する際に、溶融金属の排出の末期、溶融金属に混入して流出するスラグを、溶融金属容器からの排出流が細くてもまた太くても、その形状に拘わらず的確に検知し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御する。
【解決手段】 溶融金属容器3の流出孔12から流出する排出流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される排出流の放射エネルギー値と予め設定したエネルギー閾値とを対比することによって溶融金属1とスラグ2とを判別し、前記流出孔から流出する溶融金属に混合して流出するスラグを検知するスラグの流出検知方法であって、前記赤外線カメラで撮影される排出流の幅を逐次算出し、算出された排出流の幅に応じて溶融金属とスラグとを判別するためのエネルギー閾値を変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、転炉内の溶鋼を取鍋へ出鋼するに際して、該溶鋼に随伴して排出されるスラグの量を従来より低減可能な転炉からの出鋼方法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉を傾け、該転炉の出鋼口を介して溶鋼を出鋼するに際し、出鋼流のエネルギー分布を画像で検出し、該エネルギー分布でのエネルギー強度差に基づき溶鋼とそれに随伴するスラグとを識別して、該出鋼流へのスラグの混入を検知したら、転炉を正立させて出鋼を停止する転炉からの出鋼方法を改良した。その方法は、前記出鋼の末期に、出鋼流を絞るブロック体を転炉内のスラグ中に投入し、前記出鋼口の上端に位置させ、該出鋼流の形状安定化及び流量低減を図って、前記スラグ混入の誤検出を回避するものである。 (もっと読む)


【課題】シール管を用いた高級鋼の連続鋳造を行っている場合にも、注入末期のスラグ流出を迅速かつ確実に検出することができる連続鋳造におけるスラグ流出検出方法を提供する。
【解決手段】鍋2とタンディッシュ1間に設置されるシール管6の上部側壁に測定用孔10を設け、遠隔位置に設置した放射エネルギー測定装置11で測定用孔10を介して注入流7の放射エネルギーを測定する。スラグが流出し始めると放射エネルギーレベルが上昇するので、その変化に基づいてスラグ流出を検出する。シール管6の内部に不活性ガスを吹込み、空気と溶湯との接触を防止する。 (もっと読む)


【課題】スラグ流出判定を迅速に且つ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】シールされた流通管で発生する1次元、2次元または3次元方向の振動レベルを経時的に測定する測定工程と、前記測定した振動測定信号を基に遅延ベクトルを作成する遅延ベクトル作成工程と、前記作成した遅延ベクトルが描く再構成アトラクタ上で、各時刻の振動状態を数値指標化した活動度を求める活動度算出工程と、前記活動度を、スラグが流出しない時間帯に求めておいた活動度の平均値を示す基準活動度、スラグが流出しない時間帯に求めておいた溶融金属流量の平均値を示す基準溶融金属流量及び溶融金属流量変化時の活動度推定式を用いて補正して補正活動度を算出する補正活動度算出工程と、前記算出された補正活動度に基づいてスラグの流出を検出するスラグ流出検出工程とを行い、溶鋼の流量変化の影響を受けない適確なスラグ流出の判定を行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属容器から他の溶融金属容器に溶融金属を排出する際に、溶融金属の排出の末期、溶融金属流に混入して流出するスラグの検知を的確に判定し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御することのできるスラグ流出防止方法を提供する。
【解決手段】 溶融金属容器3の流出孔12を流下する溶融金属流1Aに混入して溶融金属容器から流出するスラグ2の流出防止方法であって、前記溶融金属流を赤外線カメラ6で監視して赤外線カメラで計測される放射エネルギーの差から溶融金属とスラグとを判別し、この判別結果に基づいて溶融金属流幅方向におけるスラグの面積率を求め、求めたスラグの面積率を積算し、積算したスラグの面積率が所定の値を超えたときにスラグが流出したと判定して、前記流出孔からの溶融金属の流出を停止する。 (もっと読む)


【課題】 流体の流動現象を可及的に適切に数値化できるようにする。
【解決手段】 溶鋼30及びスラグ31の鍋10内における分布を求め、求めた分布の時系列データD1〜D5に基づいて解析対象となる領域を決定し、決定した領域の電磁場を求め、求めた電磁場の時系列データD6〜D10を用いて、検出装置20の2次コイル22に誘起される電圧を求め、求めた電圧の時間波形24aを表示することにより、可視化することが困難な鋳型10の中の状態を可及的に正確に数値化することが、オフラインで行えるようにして、鋼板の製造プロセスにとって重要な情報の1つであるスラグ31の流出状況を指標化することができるようにする。 (もっと読む)


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