説明

Fターム[4E004NA10]の内容

連続鋳造 (7,741) | 連鋳方式 (426) | その他 (13)

Fターム[4E004NA10]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】アルミニウム合金基板表面の研削加工において、研削速度に影響が少なく、研削面が平滑であるアルミニウム合金基板を提供することを課題とする。
【解決手段】Mg:2.0〜6.0mass%(以下単に%)、Fe:0.01〜0.03%、Cu:0.005〜0.15%、Zn:0.05〜0.6%、Cr:0.01〜0.3%、Si:0.001〜0.03%を含有するアルミニウム合金基板であって、該基板の鋳塊の面削後表層から深さ30mmまでDASが35〜75μmであり、該アルミニウム合金基板はその表面から5〜70μmの深さまでの領域において、最長径が1〜2μmのAl−Fe系金属間化合物の1mm当たりの個数(N1)が100〜500個、最長径が2〜7μmのAl−Fe系金属間化合物の1mm当たりの個数(N2)が5〜100個、かつN1とN2の比率(N1/N2)が5〜75であるアルミニウム合金基板。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する金属溶製用溶解炉を用いた活性金属の製造において、複数のインゴットを効率よくかつ高品質を維持しながら生産できる装置構成を提供する。
【解決手段】原料を溶解して生成された溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方に設けられ冷却固化したインゴットを下方に引き抜く引き抜き治具と、インゴットを冷却する冷却部材と、これらを大気から隔離する外筒とから構成された金属溶製用溶解炉であって、外筒内に複数の鋳型および複数の引き抜き治具が配設され、冷却部材は、複数の鋳型から抜き出される複数のインゴットの間、および/または、外筒と前記インゴットとの間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】シリコンインゴットを電磁鋳造する際に、雰囲気ガス中に含まれる金属不純物、または過剰な酸素や炭素に起因して、溶融シリコンが金属不純物で汚染されたり、溶融シリコン中の酸素濃度や炭素濃度が増大することを抑制できる電磁鋳造方法を提供する。
【解決手段】チャンバー1内に配置した導電性を有する無底冷却ルツボ7にシリコン原料11を投入し、ルツボ7を囲繞する誘導コイル8からの電磁誘導加熱によりシリコン原料11を溶解させ、この溶融シリコン12をルツボ7から引き下げながら凝固させてシリコンインゴット3を連続鋳造する電磁鋳造方法において、チャンバー1内を常圧よりも低い圧力に維持して電磁鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】ホットトップから連続鋳造型内に溶湯を注入した場合に、連続鋳造型内にて温度不均一を招かない注入を可能とする連続鋳造用ホットトップ及び連続鋳造方法。
【解決手段】環状溝14に導入された溶湯は導入当初は環状溝14と溶湯流下口6との間の堰16により溶湯流下口6から連続鋳造型4へ注入されるのが阻止される。このときに冷却された溶湯は溶湯タンク20に流れ込むので、効率的に連続鋳造用ホットトップ2、特に堰16の温度が上昇する。その後、溶湯湯面レベルが上昇して堰16の頂部16aから溢れて溶湯が連続鋳造型4の内周形状に沿った溶湯流下口6から流下するので、溶湯は十分な高温を維持したまま連続鋳造型4内に円滑に流れ込む。このことにより連続鋳造用ホットトップ2から連続鋳造型4に溶湯を注入した場合に連続鋳造型4内にて温度不均一を招くことがなく、十分に高品質の円筒状の鋳塊を製造できる。 (もっと読む)


類似した凝固範囲を有する複数の金属からなる複合インゴットを直接冷硬鋳造する方法および装置が開示されている。溶融金属プールの上面に対する2次冷却の位置(出てくるインゴットに対して水流を適用することによりつくられる)を、2次冷却の従来の適用位置と比べて調整することにより、層間の弱い付着力と低い鋳造信頼性に対して取り組んだ。鋳型の1以上の壁を移動させることにより(2次冷却がそれらの壁の基部から広まる時)、あるいは鋳型内の複数の溶融金属プールの高さを調整し、かつ該プールの間の冷却される分割壁を移動させることにより、これを達成することができる。それにより、複数の金属が出会う金属界面の位置における複数の金属の相対的な温度および状態を最適化できる。
(もっと読む)


【課題】酸素含有量が全領域で低く、室温延性が良好で、鋳造欠陥もなく、軽量・高強度なTiAl基合金で成る大型鋳塊を製造できるTiAl基合金の鋳塊製造方法を提供する。
【解決手段】合金原料aを溶解して形成した溶解母材bを供給しつつ、水冷銅製るつぼ1の底板3を下方に引き抜きTiAl基合金で成る長尺鋳塊dを製造する方法において、合金原料aのうち、Ti原料の酸素含有量を800ppm以下、Al原料の酸素含有量を100ppm以下とし、他の合金成分がCr、V、Nbの場合はその酸素含有量を2000ppm以下、他の合金成分がMnの場合はその酸素含有量を3000ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】ツインキャスティング時、鋳片短辺のカブレ疵やブレークアウトの発生を防止する。
【解決手段】鋳型1の両短辺方向に溶鋼7を吐出する浸漬ノズルと、1つの同じ鋳型振動装置を用いて、シングルキャスティングまたはツインキャスティングを行なう連続鋳造方法である。厚さ200〜300mm、幅1100〜2300mmの鋳片のシングルキャスティング時は、浸漬ノズル3のそれぞれの吐出孔からの吐出溶鋼に、前記厚さで幅が500〜1100mmの鋳片を、V≧−0.58×ΔT+61.6(V:吐出孔からの溶鋼吐出流速(cm/sec)、ΔT:溶鋼過熱度(℃))を満足する条件でツインキャスティングする際は、少なくとも浸漬ノズル3a,3bと仕切り2との間の側の吐出孔からの吐出溶鋼に、それぞれ厚み中心部での磁場強度が1500〜4000G以下の静磁場による電磁力を印加する。
【効果】品質及び鋳造能率の向上や安定稼動化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】SF6 ガス等の防燃ガスを用いることなく容器内が全て溶湯となる前からマグネシウム溶湯の燃焼を防止でき、製造コストが安価で且つ安全性の高いマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法は、マグネシウム及びマグネシウム合金の少なくとも一方のインゴット3と、カルシウムを含む金属間化合物5とを、容器1内に入れた後に、加熱して溶解するものである。 (もっと読む)


【課題】 湾曲している中空のスラブ状連続鋳造鋳片の外周面と内周面を圧接圧延して中実鋳片とする際、両面の長さ差に起因して該圧延上流側の外周面に余剰を生み、膨らみが発生して製品品質を低下させ、操業を阻害する。
【解決手段】 圧接圧延機の両ロール間に周速差を設け、外周面に対しては相対的に高速に設定して余剰の発生を抑制する。補助的に膨らみを拘束するガイド・ローラーを発生部位に設置する。周速差に伴う中実鋳片の内周側への曲がりに対して曲げロールにより伸直する。最適周速差を設定するため内周、外周両面中央部の位置を検出するセンサーの信号により周速比を調節する。
(もっと読む)


本発明は、モリブデン含有量が7.5〜25%のチタンモリブデンを含むベータチタン合金から目的物を鋳造する方法に関する。本発明は、1770℃以上の温度で合金を溶解する工程と、製造される目的物に対応する鋳造鋳型に上記溶融合金を流し込みインベストメント鋳造を行う工程と、熱間等方加圧成形を行う工程と、溶体化焼鈍を行う工程と、その後冷却を行う工程と、により規定される。本発明に係る方法は、インベストメント鋳造法を使用してベータチタン合金からなる目的物を経済的に製造することができる。本発明によれば、インベストメント鋳造法を使用して目的物を製造することの利点と、ベータチタン合金の有利な特性、特に優れた機械的特性とを合わせることができる。また、従来鍛造プロセスを使用して経済的に製造することが不可能な複雑な形状の目的物でさえも、ベータチタン合金から製造することができる。
(もっと読む)


【課題】溶湯漏れによる損傷が少なく、鋳造材やビレットの寸法・形状が安定すると共に、鋳造材の断面寸法の変更を少ない段取りで容易に行えるアルミニウム用竪型連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】アルミニウムの溶湯mが注下される鋳型2と、係る鋳型2の下方に位置し且つ当該鋳型2から下降するアルミニウムの鋳造材Mを径方向からクランプする上下一対(複数)の昇降可能なクランプ20,30と、このうち下側のクランプ30の付近に配置され、下降する上記鋳造材Mを径方向に沿って切断する切断機(切断手段)40と、を含み、上記クランプ20,30は、上記鋳造材Mの下降方向に沿って互いに同期して、または個別に昇降可能に支持されると共に、クランプ20,30のうち少なくとも一方は、下降する上記鋳造材Mを常にクランプしている、アルミニウム用竪型連続鋳造装置1。 (もっと読む)


反応性または耐熱性を備えた金属のための低温炉溶解精製装置(10)は電子ビーム(410)を用いて、炉(10)内の溶解材料のプールの周辺(300)を自動的に清掃する。プログラマブルロジック制御装置(420)を用いて、少なくとも周辺部位(300)に沿って電子ビームを掃引する。電子ビーム(410)は、溶解材のプールから蒸発して周辺(300)で再凝結した揮発性の不純物を再び溶解させるか、再び蒸発させるエネルギーを供給する。
(もっと読む)


少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型部分に、ガラス状カーボン材料、金属系自己潤滑性複合材料又は嵩密度1.92を超えるグラファイト材料を用いることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。あるいは、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁が、自己潤滑材料又は金属系自己潤滑性複合材料で被覆されていることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。また、この鋳型を用い、鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜き振動数よりも少なくとも2桁以上大きい振動数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を鋳型に付与するか、鋳型と凝固殻間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とするCu合金の連続鋳造方法。 (もっと読む)


1 - 13 / 13