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Fターム[4E004NB02]の内容

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Fターム[4E004NB02]に分類される特許

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【課題】アルミニウム合金基板表面の研削加工において、研削速度に影響が少なく、研削面が平滑であるアルミニウム合金基板を提供することを課題とする。
【解決手段】Mg:2.0〜6.0mass%(以下単に%)、Fe:0.01〜0.03%、Cu:0.005〜0.15%、Zn:0.05〜0.6%、Cr:0.01〜0.3%、Si:0.001〜0.03%を含有するアルミニウム合金基板であって、該基板の鋳塊の面削後表層から深さ30mmまでDASが35〜75μmであり、該アルミニウム合金基板はその表面から5〜70μmの深さまでの領域において、最長径が1〜2μmのAl−Fe系金属間化合物の1mm当たりの個数(N1)が100〜500個、最長径が2〜7μmのAl−Fe系金属間化合物の1mm当たりの個数(N2)が5〜100個、かつN1とN2の比率(N1/N2)が5〜75であるアルミニウム合金基板。 (もっと読む)


【課題】鋳片の最終凝固位置を常に連続鋳造機内に位置させつつ、鋳造速度を最大化すること。
【解決手段】本発明の連続鋳造機の制御装置10は、現在または過去の鋳造速度を維持した場合の将来における鋳片の最終凝固位置、および現在または過去の鋳造速度を変更した場合の将来における鋳片の最終凝固位置を推定する最終凝固位置推定手段12aと、最終凝固位置推定手段12aが推定した鋳片の最終凝固位置を少なくとも一つ以上表示する表示装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造装置で製造の連鋳片の圧下面の凹み部が分塊圧延後の鋼片に残存して形成の表面欠陥となることを防止した連鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造装置から引抜き中の連鋳片1よりも細幅の凸部4を有する圧下ロール3と連鋳片1との当接位置の鋳造方向に垂直な断面において、圧下ロール3から傾斜して突出する凸部4の傾斜面5とこの凸部4の水平面に当接する連鋳片1の表面とで形成する立上り角度θ1を5°≦θ1≦15°とし、圧下ロール3の凸部4の傾斜面の立上り角度θ1の補角θ2を該立上り角度θ1の補角の165°≦θ2≦175°に鈍角化し、この圧下ロール3の凸部4により連続鋳造装置の引抜き中の連鋳片1を圧下して凹み部2とし、さらにこの連鋳片1を分塊圧延して分塊圧延後の鋼片に表面疵の生成を無くすものとする。 (もっと読む)


【課題】製品における欠陥を低減する。
【解決手段】Feを2.1重量%以上3.6重量%以下、Znを0.05重量%以上0.2重量%以下、Pを0.01重量%以上0.12重量%以下、Snを0.01重量%以上0.12重量%以下、Siを0.005重量%以上0.05重量%以下、Mnを0.005重量%以上0.06重量%以下含有し、残部がCuと不可避不純物からなる銅合金鋳塊11であって、連続鋳造を経た後の鋳造方向に垂直な断面において、結晶粒内および結晶粒界に存在する初晶鉄粒子の長径の平均値が5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】縦割れ等の表面欠陥がなく、表面性状に優れた鋳片を安定して連続鋳造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】水冷式の鋳型を振動装置によって昇降振動させながら鋼を連続鋳造する方法であって、前記鋳型に供給される冷却水の温度と、前記鋳型から排出された冷却水の温度をそれぞれ測定し、これらの温度の差から算出した鋳型による溶鋼からの抜熱量に応じて、前記鋳型の振動ストロークと振動周波数を設定し、モールドパウダーの流入量を制御することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。前記振動装置として油圧シリンダーを備える油圧式振動装置を用い、湾曲型連続鋳造機において湾曲面の内側および外側に前記油圧シリンダーを設け、前記鋳型と前記油圧シリンダーを直接連結させ、それぞれの油圧シリンダーによる前記鋳型の振動ストロークおよび振動周波数を独立して制御し、前記鋳型を昇降振動させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルに吹き込まれたアルゴンガスによるスリバーの発生を抑制することができる浸漬ノズル及びこれを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】メニスカスよりも上方位置にアルゴンガスの供給部5を備え、ノズルの断面形状がモールドの長手方向に長辺が位置する扁平形状であり、長辺方向のノズル内径幅Wが100mm以上である浸漬ノズルを用いる。これを連続鋳造設備のモールド6内に浸漬し、ノズルの内部空間7にアルゴンガスを供給するとともに、吐出孔10の近傍に電磁ブレーキを強く作用させながら溶鋼を供給し、連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼から焼入れ性の高い鋼種までの幅広い鋼種からなる連続鋳造鋳片の冷却時における表面割れの防止と曲がり防止とを図りながら、熱間圧延時に表面割れを発生し難い鋳片を製造する。
【解決手段】連続鋳造における完全凝固後の連続鋳造鋳片6の矯正完了位置であるサポートロール9−1の設置位置から連続鋳造機11の機端位置であるサポートロール9−3の設置位置までの領域であって、かつ鋳造方向へ隣り合う2組のサポートロール対の間の少なくとも1区間において、4本以上の冷却用ノズル15−1〜15−4により構成される冷却用ノズル列12から、連続鋳造鋳片6の表面全周に冷却水を噴射して、連続鋳造鋳片6を周方向へ均一に冷却し、冷却された連続鋳造鋳片6を所定の長さに切断して鋳片13を製造する (もっと読む)


【課題】鋳片を切断しない状態で連続鋳造機内における3次冷却によって、均一に冷却することが可能な鋳片の冷却方法を提供する。
【解決手段】鋳型で凝固シェルが形成され、鋳型直下の2次冷却装置で冷却された鋳片を、複数対のピンチロールの間に配置された3次冷却装置でさらに冷却する連続鋳造鋳片の冷却方法であって、前記3次冷却装置が鋳造方向に配置された複数のスプレーノズルからなり、各スプレーノズルから噴射される冷却水によって前記鋳片の表面に形成される被冷却部が連続し、隣接するスプレーノズルから噴射される冷却水によって形成される前記被冷却部における水量密度の最低値が、単独のスプレーノズルから噴射される冷却水によって形成される前記被冷却部における水量密度の最大値の25%以上であることを特徴とする連続鋳造鋳片の冷却方法。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼や合金鋼などの連続鋳造において、現行の設備に特段の改造を施す必要なしに、未凝固圧下効果を高めて、中心偏析を大幅に低減することができる鋼片の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型内鋳造空間の長辺側の両端部は所定の厚みDとする一方、該鋳型内鋳造空間の中央部にはDよりも厚みの大きい厚肉部を設けた鋳型を用いて鋳造し、ついで、二次冷却帯における鋳片内部の凝固が完了するまでの間に、パスラインで、該鋳片の長辺側の中央部の厚肉部にロール圧下を加えて、所定の厚みDとするものとし、その際、該鋳型内鋳造空間の厚肉部の長さをそれぞれ、上記Dの1/2以上とする。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する金属溶製用溶解炉を用いた活性金属の製造において、複数のインゴットを効率よくかつ高品質を維持しながら生産できる装置構成を提供する。
【解決手段】原料を溶解して生成された溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方に設けられ冷却固化したインゴットを下方に引き抜く引き抜き治具と、インゴットを冷却する冷却部材と、これらを大気から隔離する外筒とから構成された金属溶製用溶解炉であって、外筒内に複数の鋳型および複数の引き抜き治具が配設され、冷却部材は、複数の鋳型から抜き出される複数のインゴットの間、および/または、外筒と前記インゴットとの間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造設備において実施する軽圧下において、正確な圧下勾配を実現するための熱膨張量補正方法を提供すること。
【解決手段】上下一対のロール8が配置されたロール配置位置毎に設けた冷却水経路11の冷却水入側温度と冷却水出側温度との温度差(冷却水入出温度差)をロール配置位置毎に求め、前記ロール配置位置毎の冷却水入出温度差から、1番目のロール配置位置からn番目のロール配置位置に至るまでの範囲における冷却水入出温度差を表す回帰式を求め、前記回帰式により、各ロールの冷却水入出温度差を演算して補正冷却水入出温度差とし、前記各ロールの補正冷却水入出温度差と、予め求めておいた冷却水入出温度差と上下ロール隙間の変位との関係から、、各ロール配置位置での熱膨張量補正値を求め、前記各ロール配置位置での熱膨張量補正値に基づき、各ロールの圧下量を補正する。 (もっと読む)


【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】1つのレベル計を用い、それから1次、2次及び3次の定在波成分を抽出、除去することによって本来制御すべきバルジング性湯面変動だけを抽出し、それを湯面レベル制御に用いることによって高精度の湯面レベル制御を実現する。
【解決手段】モールド幅に対応した固有の周期で揺動する定在波による湯面レベル変動のモデル12、14を2次振動系で表し、湯面レベル計で測定したレベル測定値とモデル12、14の出力の偏差及びその微分値のうちの少なくとも一方をモデル12、14の入力に帰還することによってモデル12、14を励振し、得られたモデル12、14の出力によって定在波による湯面レベル変動成分を推定するとともに、湯面レベル計で測定したレベル測定値とモデル12、14の出力の偏差をもって定在波成分を除去したレベル信号とし、該レベル信号を用いたフィードバック制御によってモールドに流入する溶鋼流量を調節するアクチュエータを操作するようにした。 (もっと読む)


【課題】異なる周波数帯域をもつ湯面変動を適切に抑制することができる連続鋳造機のモールド内湯面レベル制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】湯面レベル計21で検出した湯面レベルの検出値とその目標値との偏差を求めてPI制御することで、モールド3内の湯面変動を抑制する。その際、湯面レベル検出信号を周波数スペクトル解析することで、バルジング性湯面変動とダミーバー性湯面変動とのピーク周波数を検出し、そのピーク周波数によって、外乱補償器として機能する微分フィルタ12を切り替える。微分フィルタ12は、上記偏差から抑制したい周波数(ピーク周波数)の信号成分を抽出し、且つその位相特性を90度進ませて出力する特性を有する。 (もっと読む)


【課題】品質低下部位に要求品質が高い鋼片の切断計画が割り当てられることを抑制すること。
【解決手段】品質判定部41が、鋼片オーダー情報、鋼片の切断順序のデータ、及び品質低下部位の位置のデータに基づいて、品質低下部位の品質よりオーダー品質が高い鋼片の切断計画が品質低下部位に割り当てられているか否かを判別し、品質低下部位の品質よりオーダー品質が高い鋼片の切断計画が品質低下部位に割り当てられている場合、切断計画割当部42が、その鋼片の切断計画が品質低下部位外の領域に割り当てられるように鋼片の切断順序を変更し、切断長最適化部43が、切断計画割当部42によって変更された鋼片の切断順序に基づいて、鋼片の切断長とオーダー長との誤差が最小になるように鋼片の切断長を修正する。 (もっと読む)


【課題】高効率な発電パネル用の多結晶シリコンウェーハを提供する。
【解決手段】一辺が118mm以上の四角形である多結晶シリコンウェーハであって、第1乃至第4の外周領域a1〜a4と、いずれも外周領域にも属さない中央領域bとを含み、第1の外周領域a1におけるライフタイムは、中央領域bにおけるライフタイムよりも短く、第2及び第3の外周領域a2,a3におけるライフタイムは、中央領域bにおけるライフタイムと実質的に等しく、中央領域bにおけるライフタイムは、30μs以上である。本発明によれば、多結晶シリコンインゴットの断面をマトリクス状に4分割又は6分割することによって切り出すことができるとともに、ライフタイムが30μs以上である領域を全体の1/3以上とすることができる。これにより、16%以上の変換効率を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋳片の中心線をストランド中心線に一致させ、かつ、多種の断面サイズの鋳片にも対応可能な鋳片センタリング装置を備える連続鋳造設備を提供する。
【解決手段】引抜矯正装置2の上流側と下流側の近傍に鋳片センタリング装置A,Bが設置され、鋳片センタリング装置A,Bは、鋳片Sの両側を挟む一対のロール23a,23bと、一対のロール23a,23bをストランド中心線Cを挟んで対称に開閉動作させるロール間隔調整手段30とを備えている。鋳片Sの両側を一対のロール23a,23bで挟んで加圧することで、鋳片Sの中心線をストランド中心線Cに一致させることができる。多種の断面サイズの鋳片Sにも対応することができる。短時間で効率的にセンタリングすることができ、鋳片Sに加わる力を小さくでき、装置の機械的強度を頑強にしなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】保温装置の外枠の溶損等を防止して、金属不純物による汚染のない、太陽電池の基板材として好適な多結晶シリコンを製造することができるシリコンの電磁鋳造装置を提供する。
【解決手段】無底冷却モールドと、加熱用誘導コイルと、前記モールドの下方に配置され、凝固したシリコンを徐冷する保温装置を有し、前記誘導コイルによる電磁誘導加熱により溶融したシリコンを下方に引き下げ凝固させるシリコンの電磁鋳造装置であって、前記保温装置13の外枠16の構成部材として非導電性部材が使用されている電磁鋳造装置。前記非導電性部材を、特に溶損の大きい外枠の特定の面のみ、または外枠全面の上部のみに使用することもできる。非導電性部材としては、アルミナ、炭化珪素が望ましい。 (もっと読む)


【課題】銅合金の連続鋳造用鋳型、特にカーボン鋳型において、2分割スリーブ鋳型のシンプルな構造を生かしつつスリーブと水冷プロテクターの密着性を向上させるための鋳型構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】水冷プロテクター11の内壁に、短辺側で2分割したコ字状のスリーブ13を配した連続鋳造用鋳型において、水冷プロテクターの長辺側内壁に圧縮復元性を有する伝熱シート14を設け、短辺側の2分割スリーブ間に、その両スリーブを伝熱シートを介して水冷プロテクターの長辺側内壁に押し付ける拡幅手段18を設けたものである。 (もっと読む)


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