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Fターム[4E004NC04]の内容

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Fターム[4E004NC04]に分類される特許

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【課題】鋳片の表面割れを防止できる、中炭素鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】モールドパウダー5を、SiO2、CaOを主成分として、質量%で、CaO/SiO2が1.0以上1.5未満で、Na2O:4.0〜13.0%、Li2O:0.5〜2.0%、を含み、かつ、Na2O/Li2Oが5.0〜8.0及び(Na2O+Li2O)/SiO2が0.32〜0.40を満足するように調整し、1300℃における粘度が0.01〜0.1Pa・sであるパウダーとする。 (もっと読む)


【課題】一文字割れの発生を抑制するとともに、軸心部割れ、特に凝固末期に発生する収縮孔とそれに起因するAタイプ割れの発生を実用レベルで十分抑制し得る13Cr継目無鋼管製管用丸鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】13Cr継目無鋼管用丸鋳片を連続鋳造するに当たり、水冷による二次冷却を、前記ストランド軸心部から半径方向に15mm離れた位置の固相率が0.03〜0.1となる箇所で停止し、その後、放射伝熱による冷却のみを継続してストランド内部を完全凝固に至らしめることとする。 (もっと読む)


【課題】縦割れ等の表面欠陥がなく、表面性状に優れた鋳片を安定して連続鋳造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】水冷式の鋳型を振動装置によって昇降振動させながら鋼を連続鋳造する方法であって、前記鋳型に供給される冷却水の温度と、前記鋳型から排出された冷却水の温度をそれぞれ測定し、これらの温度の差から算出した鋳型による溶鋼からの抜熱量に応じて、前記鋳型の振動ストロークと振動周波数を設定し、モールドパウダーの流入量を制御することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。前記振動装置として油圧シリンダーを備える油圧式振動装置を用い、湾曲型連続鋳造機において湾曲面の内側および外側に前記油圧シリンダーを設け、前記鋳型と前記油圧シリンダーを直接連結させ、それぞれの油圧シリンダーによる前記鋳型の振動ストロークおよび振動周波数を独立して制御し、前記鋳型を昇降振動させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B等の合金元素を含有する亜包晶鋼の鋳造の場合であっても、鋳片表面の縦割れ発生を効果的に防止する。
【解決手段】CaO、SiO2、アルカリ金属酸化物、およびフッ素化合物を基本成分とする鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。塩基度が1.6以上で、酸化鉄分としてのTotal.Fe濃度が0.5質量%以下である、或いは、不可避的に含有される酸化鉄分以外の酸化鉄原料を含まず、不可避的に含有される酸化物の還元剤として金属Siあるいは金属Al、Ca‐Si合金、Ca‐Al合金等を含有する。
【効果】鋳型内の潤滑性を維持しながら、従来以上の緩冷却効果を得ることが可能となり、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B等の合金元素を含有する亜包晶鋼鋳片の表面に発生する縦割れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼片を請求重量に見合った長さに正確に切断することができる鋼片の切断方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造機を用いて、鋳型14からピンチロール18により引抜かれたストランドSを、鋳込条件情報に基づいて算出される補正係数により公称単位重量を補正して得られる、所要の請求重量を有する請求長さの鋼片に切断する鋼片の切断方法において、前記連続鋳造機を、鋳造方向に沿って複数領域に分割し、各領域の終端にはそれぞれ対応する固定ポイントを設定し、かつ最終固定ポイントを、前記ストランドの断面全体の凝固が完了している連続鋳造機の下流位置に設定すると共に、前記鋼片の請求長さの計算に、切断対象の鋼片に対応する位置のストランドが各領域に滞留する領域滞留時間を反映させる。 (もっと読む)


【課題】表面品質および内質に優れた円形大断面を有する鋳片を、バルジングを発生させることなく、低い設備コストで連続鋳造する方法を提供する。
【解決手段】垂直型の連続鋳造装置を用い、直径が0.5m以上で鋳込み長さが15m以下の円柱状の大断面鋳片の連続鋳造方法であって、鋳型から引き抜かれた直後の鋳片の直径に対するバルジングによる鋳片の直径の拡大率が4%以下となるように鋳造速度と鋳込み長さを設定して、連続鋳造を行うことを特徴とする大断面鋳片の連続鋳造方法。鋳型から引き抜かれた直後の鋳片の直径D0(m)、鋳造速度V(m/min)、および鋳込み長さL(m)が、下記(1)式を満足することが好ましい。
04×V2×L1.6≦10.5 …(1) (もっと読む)


【課題】中炭素鋼を連続鋳造を行うにあたって、鋳造初期に発生し易い鋳片の縦割れを防止することができるようにする。
【解決手段】C含有量が0.08〜0.18質量%の中炭素鋼を連続鋳造するに際し、定常状態にて鋳型に投入する本体モールドパウダーの塩基度を1.2以上とする。鋳造初期に鋳型に投入する初期モールドパウダーの塩基度を本体モールドパウダーよりも大きくする。初期モールドパウダーの塩基度を1.9以下とする。初期モールドパウダーの投入量が、投入量(kg)≧3.0×(鋳型上部内寸幅[m]+鋳型上部内寸厚み[m]) を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】スラブ鋳片の幅方向の中心偏析のバラツキを抑制する。
【解決手段】鋳型直下のロールスタンドからメニスカス距離が15mの位置に配置されたロールスタンドまでの第2区間に、鋳造方向に並設された複数のロールについて、鋳片幅方向位置において、ロールの全本数に対する、その幅方向位置に軸受箱が存在するロールの本数の比率を軸受箱率Rとし、0≦R≦0.2である前記第2区間の幅方向範囲における比水量をW[L/kg-steel]とし、0.2<R≦1である前記第2区間の幅方向範囲における比水量をW[L/kg-steel]とし、軸受箱率RをRとすると、0.5≦W≦1.5であって、下記(1)式を満たす。
1.21R+0.76≦W/W≦2.61R+1.16 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】鋳片の幅方向全体に亘って高品質なスラブを鋳造する。
【解決手段】スラブの連続鋳造において、第1区間で、ロールギャップ勾配Tを0.5以上1.2以下としたロールスタンドにより鋳片を支持し、第1区間より下流側の第2区間において、鋳造初期領域で軸受箱率Rが20%を越えた幅方向範囲を部分圧下する。これにより、鋳造初期領域で軸受箱率Rが20%を越えた範囲に発生したポロシティp,p,p,pを減少させる。ここで、第1区間とは、メニスカス距離M[m]が0.0011V×(D/2)[m] より大きく、0.0013V×(D/2)[m] より小さい領域である。また、第2区間とは、メニスカス距離M[m]が0.0016V×(D/2)[m]より小さい領域である。 (もっと読む)


【課題】鋳片を切断しない状態で連続鋳造機内における3次冷却によって、均一に冷却することが可能な鋳片の冷却方法を提供する。
【解決手段】鋳型で凝固シェルが形成され、鋳型直下の2次冷却装置で冷却された鋳片を、複数対のピンチロールの間に配置された3次冷却装置でさらに冷却する連続鋳造鋳片の冷却方法であって、前記3次冷却装置が鋳造方向に配置された複数のスプレーノズルからなり、各スプレーノズルから噴射される冷却水によって前記鋳片の表面に形成される被冷却部が連続し、隣接するスプレーノズルから噴射される冷却水によって形成される前記被冷却部における水量密度の最低値が、単独のスプレーノズルから噴射される冷却水によって形成される前記被冷却部における水量密度の最大値の25%以上であることを特徴とする連続鋳造鋳片の冷却方法。 (もっと読む)


【課題】輸送用ラインパイプ鋼板の製造に適した鋳片を連続鋳造する場合につき、その鋳造鋳片の中心偏析を軽減して品質の改善を図るとともに、軽圧下帯を構成するセグメントにおける負荷を軽減できる方法を提案する。
【解決手段】鋳型より引き抜かれた鋳造鋳片の軽圧下帯における圧下を、厚み中心部の固相率に応じて、δ+A(X−X)≧22.2×CP−20.2(0.91<C)、δ=0(CP≦0.91)‥‥(1)CP=4.46×[mass%C]+2.37×[mass%Mn]÷6+{1.18×[mass%Cr]+1.95×[mass%Mo]+1.74×[mass%V]}÷5+{1.74×[mass%Cu]+1.7×[mass%Ni]}÷15+22.36×[mass%P]‥‥(2)の条件を充足するように軽圧下する。 (もっと読む)


【課題】鋳型内で溶鋼との反応を抑制し、安定した操業が可能であり、かつ、鋳片の表面品質を良好に保つために、モールドフラックスを用いて、C含有量が0.1〜1.1%であるとともにMn含有量が10〜30%である高Mn鋼を連続鋳造する。
【解決手段】Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対する連続鋳造用モールドフラックスのMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}は、0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6である。 (もっと読む)


【課題】過大な荷重が軽圧下セグメントに印加された場合でも、軽圧下量が適正範囲内にあるか否かを判定し、鋳片の中心偏析を低減する連続鋳造方法を提供すること。
【解決手段】鋳造された鋳片6を軽圧下するための圧下ロール7を保持するフレームを支持する支柱11の変位量を測定するステップと、軽圧下セグメント8を過度な荷重から保護するために支柱11に設けられた皿バネ12の変位量を測定するステップと、軽圧下セグメント8が鋳片6に掛ける荷重が所定以下である場合、支柱11の変位量に基づき軽圧下量が適正範囲内にあるか否かを判断する支柱判定ステップと、軽圧下セグメント8が鋳片に掛ける荷重が所定以上である場合、皿バネ12の変位量に基づき軽圧下量が適正範囲内にあるか否かを判定する弾性機構判定ステップと、判定の結果に基づき連続鋳造の操業条件を変更するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】高い磁気特性、形状記憶性を併せ持つ二層形状記憶リボンを提供する。
【解決手段】磁歪定数がほぼゼロの軟磁性合金である第1層、及び、非磁性の形状記憶合金である第2層からなる2層積層構造を有し、上記軟磁性合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素と、上記形状記憶合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素が、同じ元素であることを特徴とする二層形状記憶リボン。 (もっと読む)


【課題】ロール間隔の制御によって連続鋳造鋳片の内部品質を確保するとともに、安定した操業を行うことが可能である鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の圧下ロールを用いて鋳片を大圧下する鋼の連続鋳造方法であって、鋳片の圧下中における前記圧下ロールの圧下力およびロール間隔を検出し、前記圧下ロールの圧下力を常時使用限界の圧下力の90%以上に維持するとともに、前記圧下ロールのロール間隔の目標値を、検出したロール間隔の実測値に応じ、この実測値より常時小さくなる値に設定する。前記ロール間隔の目標値は、前記ロール間隔の実測値より常時0.1mm以上10.0mm未満の範囲で小さくなる値に設定することが好ましい。また、前記ロール間隔の実測値が目標値に達したときに、前記目標値をより小さい値に変更することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機の腐食を抑制しつつ、安定操業が可能で、さらに、良好な鋳片表面品質が得られるようにする。
【解決手段】塩基度(CaO/SiO2)が0.45〜0.75、F,B2O3を含有しないか或いは原料中の不可避分のみが含有され、Al2O3の含有量が4質量%以下、Na2O/(Na2O+CaO+SiO2)で表わされるソーダ比率が0.16〜0.35、1300℃における粘度が4poise以下の連続鋳造用モールドフラックスを使用し、炭素濃度が0.15〜1.0質量%の鋼を鋳造する。
【効果】モールドフラックス中のFによる連続鋳造機の腐食を抑制し、かつ、現状と変わらない表面品質の炭素濃度が0.15〜1.0質量%の鋳片を、十分な消費量を有して安定した操業で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレークアウトによる鋳型下端以降での溶鋼流出を未然に防止することにある。
【解決手段】連続鋳造用モールドに対して幅方向100〜200mm間隔、鋳造方向にメニスカス下50〜300mmの2箇所の位置に熱電対を溶鋼側の銅板表面から5〜15mmの深さ位置に埋設し、各温度測定値をブレークアウト発生の判定に用いることを特徴とする連続鋳造におけるブレークアウトの検知方法である。 (もっと読む)


【課題】設備負荷を増大させることなく、ポロシティを低減する。
【解決手段】メニスカス距離M2[m]が0.0013Vc(D/2)≦M2≦0.0016Vc(D/2)である第2区間内に、部分圧下ロール42〜44を有し、鋳片10の幅方向の2〜4箇所を圧下するための部分圧下用ロールスタンド7を配置する。部分圧下ロール42〜44を鋳片10と接触しないような位置に配置して鋳造を開始し、メニスカス位置を、定常鋳造速度Vの0.7倍以上0.95倍以下の鋳造速度Vctで通過した部位が、部分圧下用ロールスタンド7の最上流のロールの位置まで搬送された時点で、部分圧下ロール42〜44を鋳片10に近接させて鋳片10の部分圧下を開始する。 (もっと読む)


【課題】介在物によるノズルの閉塞を生じることなくREMを含有する鋼の連続鋳造が可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】タンディッシュからノズルを通じて鋳型へ流出させる溶鋼の、流量調整機構として2層または3層構成のスライディングノズルを使用する、希土類元素を0.001〜0.10mass%で含有する鋼の連続鋳造方法であって、スライディングノズルの全開時の開口面積をA0としたとき、鋳造時にスライディングノズルの開口面積Aが下記(1)式を満足する条件で前記スライディングノズルの開度を調整することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
0.9×Q+30≦A/A0≦75 …(1)
ここで、Q[kg/s]は前記溶鋼のスループットである。
前記スライディングノズルにおける溶鋼との接触面の一部または全部を、MgOを45mass%以上含有する耐火物で構成することが好ましい。 (もっと読む)


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