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Fターム[4E014DA00]の内容

鋳造用とりべ (1,181) | ノズルの材質 (106)

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【課題】高価な予熱設備を新設する必要がなく、予熱作業が煩雑化することもなく、ノズル自体の熱伝導率および構造強度を向上させることができ、予熱の均一化を図ることができると共に、鋳造開始時のヒートショックによる割れを抑制できる黒鉛質連続鋳造用ノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛質連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2内に筒状に成形されたカーボンクロス5が長手方向に沿って埋設されている。 (もっと読む)


【課題】有害ガスの発生を抑制して環境汚染等を防ぐことができ、しかも耐食性や耐スポーリング性に優れた耐火物を得る。
【解決手段】耐火骨材にバインダーを配合した耐火物用組成物に関する。そしてバインダーとして、でんぷん類と砂糖類が5:95〜90:10の質量比率で併用して含有されていると共に、でんぷん類や砂糖類を高分子化させるカルボン酸が含有されているものを用いる。でんぷん類や砂糖類は加熱により分解されても有害なガスを多量に放出するようなことがない。そしてでんぷん類と砂糖類をバインダーとして併用することによって、耐食性と耐スポーリング性の両方に優れた耐火物を得ることができるものであり、またでんぷん類や砂糖類をカルボン酸で高分子化させることによって、耐火物の強度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルと可動鋳型との間にできる隙間に溶湯が流れ込み難く、表面品質に優れる鋳造材を得るのに最適な連続鋳造用ノズルを提供することにある
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金の溶湯10を連続鋳造用の可動鋳型20に供給する連続鋳造用ノズル1である。この連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2と、可動鋳型20側におけるノズル本体2の先端面から外周面に亘る先端領域に設けられる被覆層3とを備える。被覆層3は、窒化物、炭化物、および炭素から選択される少なくとも1種を主成分として含有する。そうすることで、溶湯10に対する被覆層3の濡れ性は、溶湯10に対するノズル本体2の濡れ性よりも低くなる。溶湯10に対して濡れ性が低い被覆層3を形成することによって、ノズル1と可動鋳型20との間にできる隙間において、局所的に湯流れが乱れることがなく、溶湯10が凝固することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼の鋳造において、注入管に含まれた炭素が溶鋼に混入することを防止する。
【解決手段】連続鋳造工程において、取鍋の溶鋼をタンディッシュ内に注入するときに溶鋼流を通過させるために使用される注入管において、注入管の組成が、C:28〜34%、SiO:19〜25%、Al:41〜49%であり、注入管の前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬される部位の厚みが、40〜60mmである。溶鋼中の炭素含有量が40ppm以下の極低炭素鋼を鋳造するに際して、極低炭素鋼を鋳造する直前のチャージに前記注入管を使用して、注入管の下部を前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬する。直前のチャージの溶鋼成分の炭素含有量は、0.3%以下である。直前のチャージの溶鋼に注入管の下部を浸漬させる浸漬時間は、60分以上である。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って安定して、高融点かつ高比重のREM系介在物が浸漬ノズルの内壁に付着するのを防止できる希土類金属含有鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造装置において浸漬ノズルを用いて鋳型に溶鋼を注入する希土類金属含有鋼の連続鋳造方法であって、前記浸漬ノズルの少なくとも溶鋼流路稼働面を、MgO含有率:60-85mass%および炭素含有率の換算値:15-40mass%を満たし、MgO含有率と炭素含有率の換算値の和が85mass%を超える耐火物で構成し、前記溶鋼中の希土類金属含有率[%REM]およびsol.Al含有率[%Al]と、前記耐火物中のMgO含有率(%MgO)とが、質量分率で下記(1)式を満足する条件で連続鋳造を行い、鋳造された希土類金属含有鋼のCe、La、PrおよびNdの合計含有率が0.001-0.1mass%であることを特徴とする、希土類金属含有鋼の連続鋳造方法。[%Al]/[%REM]×(%MgO)≧13・・・(1) (もっと読む)


【課題】 ZrO含有率が約80質量%を超える高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性ならびに高いスポーリング性を兼備した材質を提供し,その材質を使用することによって,連続鋳造の長時間操業に耐え得る連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】 骨材粒子間に炭素による結合が形成されたジルコニアの含有量が80質量%を超えるジルコニア−炭素含有耐火物において,当該耐火物を構成するジルコニア粒子がJIS標準篩いの公称目開き150μmの篩い網を通過できないジルコニア粒子個数全体に対して,粒子の研磨断面の観察による方法で粒子内部に亀裂を有する粒子個数の割合が25%未満であり,当該耐火物の1000℃還元焼成後の見掛け気孔率が12%以上20%以下であって,かつ,当該耐火物の1000℃還元焼成後の開放気孔中の10μm以上の気孔径の割合が,30%以下であるジルコニアおよび炭素を含有する。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン被覆耐火原料を使用した耐火物において、とくにその熱間強度を向上させること。
【解決手段】耐火原料粒子の表面の少なくとも一部にカーボンナノファイバーおよび/またはカーボンナノチューブが被覆されたナノカーボン被覆耐火原料を含む耐火原料配合物に有機樹脂を添加して混練し、得られた坏土を成形後熱処理して製造される耐火物であって、有機樹脂から得られる残炭量が耐火原料配合物全体の質量に対して1.2質量%以上10.0質量%以下であるナノカーボン被覆耐火原料を使用した耐火物。 (もっと読む)


【課題】耐火物層に対する溶湯の差込を抑制させ、寿命を長くするのに有利な溶湯通過ノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶湯通過ノズルは、軸長方向に沿って延設された耐火物で形成され軸長方向に沿った溶湯通過孔10を有する筒状をなす耐火物層1と、耐火物層1の上端部を覆う鉄皮4とを有する。耐火物層1のうち少なくとも鉄皮4に覆われている耐火物部分は、使用時における昇温に伴い軸長方向における熱膨張量を増加できるように、常温領域において軸長方向(矢印P方向)において圧縮状態とされている。 (もっと読む)


【課題】ストッパー制御型浸漬ノズルにおいて、嵌合部からの空気の侵入を防止し、しかも嵌合部の熱膨張に伴うノズル本体の亀裂発生を抑制すること。
【解決手段】ノズル本体11の上端部の内孔側に、上部に拡径部17aを有する段差部17が形成され、段差部17に嵌合リング13が配置され、嵌合リング13の外周面側に、嵌合リング13と拡径部17aの底面とで底面が構成される溝14が形成され、溝14に、押さえブロック15が、嵌合リング13と拡径部17aの底面を跨ぎ、かつ浮上防止手段によってノズル本体11に固定されるように挿入され、押さえブロック15と嵌合リング13との間、及び嵌合リング13の外周面と段差部17との間に可縮性モルタル18が充填されているストッパー制御型浸漬ノズルである。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルの内壁面にアルミナが付着するのを効果的に抑制し、浸漬ノズルの閉塞を防止することができる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】主成分としてアルミナを50〜85質量%およびカーボンを10〜40質量%で含有し、CaOを1質量%以上7質量%未満で含有するアルミナ−グラファイト質の耐火物で構成される浸漬ノズル6を用い、溶鋼中のトータル酸素濃度[O](質量ppm)、耐火物中のアルミナ含有率[Al23](質量%)、および耐火物中のCaO含有率[CaO](質量%)が下記(i)式を満足する条件で連続鋳造を行う。
90<[O]×[Al23]/[CaO]<600 ・・・(i) (もっと読む)


【課題】ガス供給用耐火物の局所的な溶損進行を抑制でき、不活性ガスの吹込みを、周方向で均等かつ安定に行うことが可能な連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】ガス供給用耐火物で形成した溶鋼流入口11に配置されたストッパー12で、タンディッシュからの溶鋼の流量制御を行い、ガス供給用耐火物から溶鋼中へ不活性ガスを吹込みながら、溶鋼流路13の溶鋼を吐出孔部14からモールドへ注湯する連続鋳造用浸漬ノズル10であり、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、かつ吐出孔部14の高さ位置での溶鋼流路の内径をDとした場合、溶鋼流入口11の上端位置T1より下方への距離Hが40mm以上、(1.1×D+78)mm以下である範囲R内の稼動面17の少なくとも一部が、ガス供給用耐火物で形成され、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、範囲R内の稼動面17の一部に、溶損防止用耐火物18を配置した。 (もっと読む)


【課題】エア侵入経路を的確に遮断することが可能な定形目地材を提供する。
【解決手段】定形目地材10は、シート材を逆円錐台状に形成した形状とされている。定形目地材10の縮径部がわは、溶融金属の流路となる内孔に近接する内孔近接部10aとされ、他の部位より厚くなっている。また、定形目地材10の断面は、内孔近接部10aから、拡径部がわとなる外周縁部10bに向けて厚みが漸減するテーパ状とされている。定形目地材10において厚みが最大となる、内孔近接部10aがわ端面の厚みをAとし、定形目地材10において厚みが最小となる、外周縁部10bがわ端面の厚みをBとすると、A×(1−定形目地材10の可縮率)≦Bとなる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金の溶湯に対して耐食性に優れるマグネシウム又はマグネシウム合金鋳造装置用けい酸カルシウム質耐熱材料を提供すること。
【解決手段】本発明のマグネシウム又はマグネシウム合金の鋳造装置用けい酸カルシウム質耐熱材料は、マトリックスがけい酸カルシウム水和物からなるけい酸カルシウム質成形体中に、硫酸バリウムを5〜70質量%含有せしめたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金の溶湯に対して耐食性に優れるマグネシウム又はマグネシウム合金鋳造装置用けい酸カルシウム質耐熱材料の簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のマグネシウム又はマグネシウム合金の鋳造装置用けい酸カルシウム質耐熱材料の製造方法は、けい酸カルシウム質成形体に、飽和濃度から0.25モル/リットルまでの濃度のアルカリ土類金属塩化物の溶液を含浸させた後、乾燥する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外面が不定形耐火物で被覆された窯炉設備の保護方法において、耐用寿命を延長させるとともに、補修や補強時における作業環境を改善する。
【解決手段】外面が不定形耐火物117で被覆された窯炉設備11を保護する窯炉設備11の保護方法において、アルミナを70質量%以上含有する耐火繊維を帯状に紡織した耐火クロス20に、水硬性バインダと耐火粉末を含むスラリーを含浸させ、スラリー含浸後の耐火クロス20を、不定形耐火物117の熱間曲げ強度の1/3以上の力で引っ張りながら窯炉設備11の外周部に1周以上巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】実験室規模で行うことができ、しかも実操業の状態の再現性が高い通気性耐火物の試験方法を提供すること。
【解決手段】上下端が閉じられ、内部に中空部11を有する管状の試料体10の管壁の一部又は全部に通気性耐火物13を配置し、この通気性耐火物13を溶融金属浴30に浸漬し、溶融金属浴30の温度を高周波加熱によって制御しつつ、試料体10の中空部11にガスを導入し、当該試料体10の管壁に配置した通気性耐火物13の外周面から溶融金属浴30中にガスを吹き出させる。 (もっと読む)


【課題】カーボンレス耐火物を内孔表面に配置したカーボンレスロングノズルにおいて、カーボンレスロングノズルの下端部の亀裂や割れの発生を軽減することが可能なカーボンレスロングノズルを提供すること。
【解決手段】炭素質原料が15〜40質量%である本体耐火物の内面1に、炭素質原料が10質量%以下(0を含む)のカーボンレス耐火物4を配置したカーボンレスロングノズルにおいて、カーボンレス耐火物の下端面41が、本体耐火物の下端面32から上方に20mm以上100mm以下の範囲に位置している、または、本体耐火物の下端面から上方に20mm以上100mm以下の範囲を起点として下方側はカーボンレス耐火物の厚さが小さくなり、しかもカーボンレス耐火物の下端面は本体耐火物の下端面とほぼ一致しているカーボンレスロングノズルである。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属容器から溶融金属を注出する溶融金属ノズル用耐火物を熱スポーリングによる亀裂から大気を吸い込むのを防止し、耐火物の亀裂近傍の組織酸化を防止し、組織劣化も抑制、漏鋼トラブルも発生しないようにすることにある。
【解決手段】 取鍋やタンディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を注出する溶融金属ノズル用耐火物1を熱スポーリングによる亀裂部から外気の空気をノズル内に吸引するのを抑制するために、上記ノズル用耐火物1の外周面部に所定の温度で溶融して亀裂11、12部に侵入して亀裂11、12部を閉塞する亀裂閉塞材13を塗布するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒状耐火物に設ける金属ケースを外側と内側の二重状とし、押し付け力や応力による筒状耐火物の首部の破損を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による連続鋳造用浸漬ノズルは、筒状耐火物(1)の外表面の一部又は全体に設けられた内側金属ケース(12)と、前記筒状耐火物(1)のテーパ状部(11a)に対応しかつ内側金属ケース(12)に形成された金属テーパ状部(12a)と、前記内側金属ケース(12)の外側に設けられた外側金属ケース(13)とを備え、前記各金属ケース(12,13)の少なくとも一部は接合している構成である。 (もっと読む)


【課題】一体構造で多層構造を有する管状の連続鋳造用ノズルにおいて、一度溶鋼温度までの昇温を伴う使用(溶鋼鋳造)をした連続鋳造用ノズルを室温又は室温近くまで冷却した後に再使用する場合の内孔側層、及びそれに起因する連続鋳造用ノズル全体の破壊等を防止すること。
【解決手段】溶融金属が通過する内孔を軸方向に有する管状の耐火物構造体からなり、この管状の耐火物構造体の一部又は全部の領域が、半径方向外側に向かって順に、内孔に面する内孔側層3及び内孔側層3の半径方向外側に隣接する外周側層1,2とを備える連続鋳造用ノズルにおいて、内孔側層3用の耐火物の残存収縮率(耐火物の1500℃熱間の寸法を基準として室温まで冷却した際の寸法変化率)から外周側層1,2用の耐火物の残存収縮率を引いた値(差)を、0.25%以下とする。 (もっと読む)


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