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鋳造用とりべ (1,181) | ノズルの製造、構造 (151) | 浸漬ノズル (86)

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【課題】高価な予熱設備を新設する必要がなく、予熱作業が煩雑化することもなく、ノズル自体の熱伝導率および構造強度を向上させることができ、予熱の均一化を図ることができると共に、鋳造開始時のヒートショックによる割れを抑制できる黒鉛質連続鋳造用ノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛質連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2内に筒状に成形されたカーボンクロス5が長手方向に沿って埋設されている。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルの内壁面にアルミナが付着するのを効果的に抑制し、浸漬ノズルの閉塞を防止することができる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル6の内壁のうち、吐出孔13の上端より少なくとも500mm上方の位置から下方の領域の全てを、質量%で、CaOを2%以上5%未満、SiO2を20%以下で含有するアルミナ−グラファイト質耐火物で構成した浸漬ノズル6を用い、この浸漬ノズル6内にArガスを吹き込み、浸漬ノズル内でのArガスの流量を0.8〜8Nl/minとしつつ、25〜200cm/sの流速で溶鋼2を通過させて吐出孔13から鋳型14に供給し、連続鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】主耐火物層と副耐火物層との境界域における溶鋼等の溶湯の差込を抑制させ、寿命を長くするのに有利な溶湯通過ノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶湯通過ノズルは、溶湯通過孔10を有する筒状をなす主耐火物層11と、主耐火物層11の上側に配置される副耐火物層13と、主耐火物層11の上端部および副耐火物層13を覆う鉄皮4とを有する。鉄皮4は、少なくとも常温領域において、主耐火物層11の上端部を副耐火物層13に向けて付勢力Fで付勢させることにより、主耐火物層11の上端部と副耐火物層13との境界域15xにおける隙間15の生成を抑制する付勢構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ZrO含有率が約80質量%を超える高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性ならびに高いスポーリング性を兼備した材質を提供し,その材質を使用することによって,連続鋳造の長時間操業に耐え得る連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】 骨材粒子間に炭素による結合が形成されたジルコニアの含有量が80質量%を超えるジルコニア−炭素含有耐火物において,当該耐火物を構成するジルコニア粒子がJIS標準篩いの公称目開き150μmの篩い網を通過できないジルコニア粒子個数全体に対して,粒子の研磨断面の観察による方法で粒子内部に亀裂を有する粒子個数の割合が25%未満であり,当該耐火物の1000℃還元焼成後の見掛け気孔率が12%以上20%以下であって,かつ,当該耐火物の1000℃還元焼成後の開放気孔中の10μm以上の気孔径の割合が,30%以下であるジルコニアおよび炭素を含有する。 (もっと読む)


【課題】ノズル内孔の内孔面に対する酸化防止剤の結合性を増大させ、酸化防止被膜に部分的な膨れ、縮み、剥がれ等が発生することを防止した連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2と、ノズル本体2内を貫通して形成され溶鋼が流通するためのノズル内孔3とを有し、ノズル内孔3の内孔面3aには、その総面積の50%以上に亘って、互いに交差して格子状に形成された溝4が設けられている。これによって、酸化防止被膜の部分的な膨れ、縮み、剥がれ等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】下ノズルに亀裂が発生したとしても、外部からの空気が亀裂を通じてノズル孔内に進入しにくい下ノズルと鋳造用ノズルの接合部構造を提供すること。
【解決手段】スライディングノズル装置の下プレート2の下部に接合される下ノズル3と、この下ノズル3の下部に接合される鋳造用ノズル4との接合部構造において、下ノズル3のノズル孔3aの内径よりも鋳造用ノズル4のノズル孔4aの内径を小さくした。 (もっと読む)


本発明は、上流端(32)において頂面(16)及び底面を有する略矩形状のプレート(34)を備えた注入ノズル(30)に関する。ノズル(30)は、軸(40)がプレート(34)の頂面(16)に略直交するチューブ(38)を有する。チューブ(38)は、プレート(34)の底面からノズルの下流端(36)まで延びる。ノズルは、プレート(34)の表面(16)を貫通して形成された入口オリフィス(18)と、プレート(34)の内腔と、チューブ(38)の内腔(50)とから構成される注入路を含み、チューブの下流端(36)は閉鎖され、注入路は下流端(36)近傍においてチューブ(38)の側壁に形成された出口(46,46´)を通って抜け、プレートのオリフィス(18)、プレートとチューブの内腔、及び出口は流体連通する。出口(46,46´)はチューブ(38)の軸線(40)の両側に対称配置される。軸線(40)の両側に設けられた出口(46,46´)の中心は、チューブ(38)の軸線(40)と略直交する出口の軸線(48)を規定する。出口の軸線はプレート(34)の一対の辺と略平行している、オリフィス(18)は長円形で、長軸(42)及び短軸(44)を有する。オリフィス(18)の短軸(44)は出口の軸線(48)と平行している。他の目的によれば、本発明は、内部ノズルを有するノズルの組立体に関する。本発明のノズルと、内部ノズルを有する組立体は、タンディッシュから連続鋳造鋳型に向けて鋼を連続的に注入するために使用される。
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【課題】ストッパー制御型浸漬ノズルにおいて、嵌合部からの空気の侵入を防止し、しかも嵌合部の熱膨張に伴うノズル本体の亀裂発生を抑制すること。
【解決手段】ノズル本体11の上端部の内孔側に、上部に拡径部17aを有する段差部17が形成され、段差部17に嵌合リング13が配置され、嵌合リング13の外周面側に、嵌合リング13と拡径部17aの底面とで底面が構成される溝14が形成され、溝14に、押さえブロック15が、嵌合リング13と拡径部17aの底面を跨ぎ、かつ浮上防止手段によってノズル本体11に固定されるように挿入され、押さえブロック15と嵌合リング13との間、及び嵌合リング13の外周面と段差部17との間に可縮性モルタル18が充填されているストッパー制御型浸漬ノズルである。 (もっと読む)


【課題】ガス供給用耐火物の局所的な溶損進行を抑制でき、不活性ガスの吹込みを、周方向で均等かつ安定に行うことが可能な連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】ガス供給用耐火物で形成した溶鋼流入口11に配置されたストッパー12で、タンディッシュからの溶鋼の流量制御を行い、ガス供給用耐火物から溶鋼中へ不活性ガスを吹込みながら、溶鋼流路13の溶鋼を吐出孔部14からモールドへ注湯する連続鋳造用浸漬ノズル10であり、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、かつ吐出孔部14の高さ位置での溶鋼流路の内径をDとした場合、溶鋼流入口11の上端位置T1より下方への距離Hが40mm以上、(1.1×D+78)mm以下である範囲R内の稼動面17の少なくとも一部が、ガス供給用耐火物で形成され、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、範囲R内の稼動面17の一部に、溶損防止用耐火物18を配置した。 (もっと読む)


【課題】内孔体にドロマイトクリンカーを含有する連続鋳造用ノズルにおいて、難付着性、耐食性及び耐熱衝撃性をバランスよく備えるようにすること。
【解決手段】耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られる内孔体を連続鋳造用ノズル本体の内孔に配置した連続鋳造用ノズルであって、前記耐火原料配合物は、ドロマイトクリンカー1のうち粒度1mm超のものを10質量%以下(0を含む)、粒度0.1mm超1mm以下のものを20〜90質量%、粒度0.1mm以下のものを15質量%未満(0を含む)含むと共に、アスペクト比が10以上で粒度500μm以下の黒鉛2を3〜20質量%含み、残部が粒度1mm以下のマグネシアクリンカー3を主体とする連続鋳造用ノズル。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュをシュラウドに対して迅速にシールするタンディッシュの閉止機構のための下部煉瓦を提供する。
【解決手段】下部ノズル煉瓦1とシュラウド5との間のシールを、下部ノズル煉瓦1の外側表面上の領域に設けるに際し、シール3の保持を改善するための個所すなわち構造を設けて、シール3を適当な位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】ノズル接合部に与えられる押付け力による液体シールの分断がなく、長期間にわたってノズル接合部からの大気の吸い込みを確実に防止できる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】ノズル接合部が内外二重の耐火性パッキング材11、12の間に保持された液体シール材10によってシールされた連続鋳造設備を用いて行う鋼の連続鋳造方法である。本発明では、各耐火性パッキング材11、12の厚さを押付け力が加わらない状態では液体シール材10に接する側で薄く、その反対側では厚くしておき、液体シール材の固化状態における厚さdを1〜8mm、幅wを3mm以上とすることにより、ノズル接合部に押付け力を加えて各耐火性パッキング材11、12を扁平に押しつぶしたときに液体シール材10が分断されることを防止し、ノズル接合部のシールを確保しながら鋳型への溶湯注入を行う。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造用浸漬ノズルにおいて、ノズル下部領域の内壁面全体から不活性ガスを均一に吹き込み、ノズル内壁面への非金属介在物の付着・堆積を効果的に抑制する。
【解決手段】ノズル本体の下端に底部1を有し、その直上の側壁部に溶鋼吐出孔2が貫設された浸漬ノズルであって、ノズル本体の内部に、ノズル軸線方向に沿ったガス通路3と、少なくとも底部1から溶鋼吐出孔2の上部部位までのノズル本体下部領域xに形成され、ガス通路3と連通する網状連続細孔4とを有する浸漬ノズルにおいて、ノズル本体の網状連続細孔4に面した内壁部材5をガス透過性の多孔質体で構成し、網状連続細孔4の孔端を溶鋼吐出孔2の内壁面20に開口させない構造とする。不活性ガスの吹き込みが溶鋼吐出孔内壁面に偏ることがなく、網状連続細孔4に面した内壁部材5を通じて、ノズル下部領域の内壁面全体から不活性ガスを均一に吹き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズル内側からの不活性ガス流出量低下に起因して、浸漬ノズル内側から吐出する不活性ガス気泡が小さな浮上性に乏しい気泡となり、その結果、モールド内で溶鋼中の微小介在物を浮上分離する効果が充分に得られず、残存した溶鋼中の微小介在物に由来してスリバーが頻発する問題、を改善した鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズルを介して、タンディッシュからモールド内に溶鋼を連続注入する際、浸漬ノズルへ不活性ガスを吹き込み、浸漬ノズル内周部を構成する通気性耐火物から気泡を吐出させて浸漬ノズルの閉塞を防止する連続鋳造方法において、浸漬ノズル内に供給される不活性ガス供給量の全体量(A)に占める、浸漬ノズル内側に位置する内孔体部3からの不活性ガス流出量(B)が、0.8≦B/A≦0.95となる浸漬ノズルを使用する。 (もっと読む)


【課題】 スラグライン部を構成するジルコニア−黒鉛質耐火物の溶損により、浸漬ノズルから離脱したジルコニア粒による鋳型内冷却の不均一化を抑制して表面割れの少ない鋳片を得る。
【解決手段】 ジルコニア−黒鉛質耐火物のスラグライン部4bを有する浸漬ノズル4を用いて鋳型内にモールドパウダーを添加しながら鋼を連続鋳造するにあたり、前記ジルコニア−黒鉛質耐火物のジルコニア原料の最大粒径が定常域での鋳片の鋳造速度に対して下記の(1)式の範囲内である浸漬ノズルを用いて連続鋳造する。
D≦700−200×Vc……(1)
但し、(1)式において、Dはジルコニア原料の最大粒径(μm)、Vcは定常域での鋳造速度(m/分)である。 (もっと読む)


【課題】内孔側層にMgO−CaO系の材質を適用した連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨脹差に起因する外周側層の押し割れを防止し、内孔側層を外周側層に所定の配置での固定をなし得る性状を備えると共に、鋳造途中の内孔側層の剥落を防止すること。
【解決手段】中間層1として、粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含み、かつ当該中空耐火骨材以外の残部に占める割合として、Al、Mg、Siの単体金属若しくは合金の1種又は複数種を、それらの金属成分のみに換算して合計で0.5質量%以上15質量%以下、炭素を2質量%以上99.5質量%以下含む耐火物を使用する。内孔側層2としては、MgO−CaO系の耐火物を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒状耐火物に設ける金属ケースを外側と内側の二重状とし、押し付け力や応力による筒状耐火物の首部の破損を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による連続鋳造用浸漬ノズルは、筒状耐火物(1)の外表面の一部又は全体に設けられた内側金属ケース(12)と、前記筒状耐火物(1)のテーパ状部(11a)に対応しかつ内側金属ケース(12)に形成された金属テーパ状部(12a)と、前記内側金属ケース(12)の外側に設けられた外側金属ケース(13)とを備え、前記各金属ケース(12,13)の少なくとも一部は接合している構成である。 (もっと読む)


【課題】中厚スラブの高速鋳造において、鋳型内の溶鋼流の偏流及び湯面変動を少なくして、スラブ品質及び生産性の向上が図れる連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル10は、上端に流入口12を有する円筒状の上部11aと、扁平断面とされた下部11cと、上部11aと下部11cとを繋ぐテーパー部11bとを有し、流入口12から下方に延びる流路13が内部に形成された、底部20を有する管体11からなる。下部11cの短辺側側壁18には、流路13と連通する第一の吐出孔14が底部20に近接する位置に形成され、一対の第一の吐出孔14、14間には、流路13の長辺側内壁19から内方に突出する突条部15が形成されている。底部20には、流路13と連通する一対の第二の吐出孔16、16が形成され、第一の吐出孔14と第二の吐出孔16は、短辺側側壁18に形成された鉛直方向に延在するスリット17によって連通している。 (もっと読む)


【課題】ZrO含有率が80質量%程度以上の領域の高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性及び耐熱衝撃性を、に改善する。
【解決手段】骨材粒子間にカーボン・ボンドが形成され、ZrO成分を80質量%以上及び炭素基質材料を含有するジルコニア−炭素含有耐火物において、耐火物組織内に占める開口気孔体積と炭素基質材料の体積の合計を42体積%以下25体積%以上とし、耐火物組織中の全開口気孔中の10μm以上の気孔を30%以下とし、かつ、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中の炭素基質材料中の、最大長さが45μmを超える炭素基質材料粒を、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中のボンドカーボンを除く全炭素基質材料中の60質量%未満とする。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の流通経路となる内孔に不活性ガスを吹き出すようにした浸漬ノズルにおいて、浸漬ノズル外周面からの不活性ガスの散逸を抑制し、内孔壁面への介在物等の付着を確実に防止できるようにすること。
【解決手段】タンディッシュから鋳型への溶鋼の流通経路となる内孔1と、この内孔1に面するように配置された通気性の内孔体2と、この内孔体2の外周側に形成された中空室3とを備え、中空室3に導入された不活性ガスを内孔体2から内孔1に吹き出す浸漬ノズル10において、中空室3の外周側壁面のうち、少なくとも鋳型のパウダーラインに対応する領域に、その領域の外周側の耐火物5より低通気性の難通気性耐火層7を配置した。 (もっと読む)


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