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Fターム[4E014EA00]の内容

鋳造用とりべ (1,181) | 底注取鍋 (32)

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【課題】取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入中に吹き込まれるガスの気泡により介在物を効率よく捕捉することで、溶鋼中の介在物を効果的に除去し、清浄度の高い鋼を製造する。
【解決手段】底部の出鋼口3に溶鋼の流量調整手段4を介して注入管5が接続された取鍋1を用い、この取鍋1内の溶鋼を、下部をタンディッシュ2内の溶鋼に浸漬させた注入管5を通じてタンディッシュ2に出鋼するに際し、取鍋の出鋼口3から流量調整手段4までの間に配したポーラスプラグ6を通じて、溶鋼中に不活性ガスを吹き込むとともに、注入管5の上端寄りの位置から、注入管5内を流れる溶鋼中に不活性ガスを吹き込む。吹き込まれたガスの微細化、溶鋼中での気泡の滞留時間の確保、及び注入管内での負圧による気泡の膨張の抑制により、吹き込みガスの気泡により介在物を効率よく捕捉できる。 (もっと読む)


【課題】容器の底にノズル孔を備えた注湯装置において、ノズル孔の閉塞防止は勿論のこと、ノズル孔に寸法変化をもたらすことなく、小径のノズル孔を用いても、金属溶湯の落下注湯を安定して且つ正確な寸法を保持して行うことができる注湯装置と、その装置を用いた注湯方法の提供を課題とする。
【解決手段】ノズル孔11を開口した注湯容器10と、ノズル孔11を進退自在に閉鎖及び開放するストッパー20とを備え、金属溶湯をノズル孔11から落下させて注湯を行う注湯装置であって、ストッパー20にはガス噴出口23を設けて、ノズル孔11に残留する金属溶湯をノズル孔11から下方に排出させるように構成し、注湯容器10の底部の外側には、ノズル孔11とその出口周辺を被覆するように酸化防止ガスを供給する酸化防止ガス供給手段30を設けて、ノズル孔11を通る溶湯の酸化を防止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 攪拌用ガスを吹き込むための底吹き羽口を有する取鍋を使用して溶鋼を二次精錬した場合にも、取鍋摺動式開閉装置の自然開口率を向上させる。
【解決手段】 本発明の摺動式開閉装置の開口方法は、底吹き羽口3から0.6〜1.4NL/(min・溶鋼−t)の攪拌用ガスを吹き込んで溶鋼11を二次精錬し、次いで、取鍋1の摺動式開閉装置2を開口し、詰砂13を流出させて溶鋼を連続鋳造機のタンディッシュに注入するにあたり、前記二次精錬の末期または終了後に、底吹き羽口から0.6〜1.4NL/(min・溶鋼−t)の攪拌用ガスを溶鋼に吹き込むと同時に、溶鋼に浸漬させたインジェクションランス4から3.3〜6.8NL/(min・溶鋼−t)の攪拌用ガスを吹き込み、底吹き羽口からの攪拌用ガスとインジェクションランスからの攪拌用ガスとの合計の攪拌動力密度を100W/溶鋼−t以上に確保して2〜5分間攪拌する。 (もっと読む)


【課題】スライディングノズルの交換を速やかに行うことができるスライディングノズル装置を提供すること。
【解決手段】前記溶湯容器の底部に設けられ溶湯流出孔に連通する通孔2aを備えるベースプレート2と、ベースプレート2の下面にスライド可能に配置された少なくとも一つのスライディングノズル3と、スライディングノズル3をそのノズル孔3aがベースプレート2の通孔2aに連通する位置にスライドさせる第1スライド手段6と、ベースプレート2の下面にスライド可能に配置され、スライディングノズル3と共通のルートを通って通孔2aに連通する位置にスライドさせられる少なくとも一つの予備スライディングノズル4と、予備スライディングノズル4を第1スライド手段6の作動領域にスライドさせる第2スライド手段7と、を有することを特徴とするスライディングノズル装置。 (もっと読む)


【課題】ノズルの挿入及び/又は除去装置用の注入ノズルに関し、その形状を、これを使用する際にかかる応力及び、特にノズルを装置内に維持するのに関連する応力に対して十分抵抗するようにする。
【解決手段】注入ノズルは、注入路と20〜80°の角度βをなす2つの支承面を備えている。また、注入ノズル用の押し付け装置および前記のノズル及び装置を備えた鋳造装置とする。 (もっと読む)


【課題】ブロック耐火物と不定形キャスタブル耐火物間の地金差しを効果的に抑制すると共に、湯当りブロックの場合には、使用中の浮き上がりや残湯排滓時の落下を効果的に防止する。
【解決手段】羽口ブロック21の鉄皮側端部の外周面全域に凸部22を形成する。湯当りブロック41の鉄皮側端部の外周面全域に、外周面からの引っ込み幅が50mm以上、100mm以下であって、かつ、高さが50mm以上、100mm以下の凹部42を形成する。この凹部42を除く前記外周面部分を、湯当りブロック41の底面に対して70°以上、85°以下の角度をなして形成する。
【効果】不定形キャスタブルとの境界部からの地金差しを効果的に抑制できる。また、湯当りブロックの施工時における作業時間を短縮できる。さらに、湯当りブロックの使用中ンの浮き上がりや、残湯排出時の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔が扁平形状とされた上ノズルについて、溶融金属容器から流出する溶融金属に含まれるスラグの混入量が極小となる最適配置を示す上ノズルの配置構造を提供する。
【解決手段】溶融金属容器11の底部に設置された上ノズルに形成されているノズル孔10の平断面を、少なくとも上端部において長軸12と短軸を有する扁平形状とし、ノズル孔10の中心P及び溶融金属容器11の中心Cを通る直線13とノズル孔10の長軸12とがなす鋭角側の角度Rを+30°〜−30°とする。これにより、溶融金属容器11から流出する溶融金属に含まれるスラグの混入量を最小とすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼を排出する際に渦の発生を軽減でき、しかも受鋼時に受ける負荷や熱スポーリングに対して耐用性の高い溶鋼用取鍋を提供すること。
【解決手段】溶鋼を排出するための排出孔5を底に備える溶鋼用取鍋において、排出孔5の中心軸と側壁内面2aとの最短距離Lを排出孔の最小内径Dに対して0.5D以上2D以下とした。 (もっと読む)


【課題】排出口を有する転炉に収容される溶銑に不活性ガスを吹き込まなくとも、この排出口から溶銑を流出する際にこの排出口の近傍の溶銑の浴面における渦流の形成を長期間にわたって阻害して、スラグの流出量を低減する。
【解決手段】溶融金属収容容器に収容される溶融金属を、この溶融金属収容容器に設けられる排出口から排出する際に、排出口の周縁であって排出口の中心軸に対して非対称となる位置に、マグネシアカーボンを含有するとともに排出口の周方向への溶融金属の渦流を阻害するための整流部を設けておくことを特徴とする渦流の抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】上部ノズル内の凝固した溶鋼を酸素洗浄する際に、前記酸素吹き込み用のランスの配置及び除去をする必要がなく、容易に酸素洗浄を行うことができる上部ノズルを提供する。
【解決手段】上部ノズル10はノズル孔11内に酸素吹き込み酸素吹き込みパイプ18が配設され、酸素吹き込みパイプ18の基端がノズル孔11を形成する周壁に設けられたポーラス体15に接続されている。酸素吹き込みパイプ18を介して酸素がノズル孔11内に供給可能とされている。 (もっと読む)


【課題】向上した断熱性を維持しながら密度の減少を達成する等の、最適化された冶金容器で使用される台座石を提供する。
【解決手段】本発明は溶融金属を保持するための冶金容器で使用されるセラミック台座石であって、全体または一部がセラミック繊維、中空の円筒形、または泡状セラミックから形成されていることを特徴とするセラミック台座石を提供することによって上述の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】製造時の熱サイクルによって溶融坩堝が軟化し、保持坩堝と咬み込んでしまうことによって坩堝が破損したり、溶融坩堝の交換が困難になってしまう問題点を解消する。
【解決手段】内部に保持したシリコン原料を加熱溶融させて形成したシリコン融液3を、底部から出湯させるための出湯口1aを備えた、二酸化珪素を主成分とする材質から成る溶融坩堝1と、溶融坩堝1を外側から保持するとともに、溶融坩堝1の出湯口1aの位置に、この出湯口1aよりも大きい開口部2aが設けられた保持坩堝2と、溶融坩堝1内のシリコン原料を加熱溶融させてシリコン融液3とする加熱手段6、7と、溶融坩堝1から出湯したシリコン融液3が注湯される位置に備えられた鋳型9と、を具備して成る鋳造装置であって、保持坩堝2の開口部2aの端縁部は、溶融坩堝1に面した側に面取り部2bを有するような構成とした。 (もっと読む)


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