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Fターム[4E016DA18]の内容

圧延ロール、圧延スタンド、圧延機の駆動 (1,476) | 圧延ロールの構造、形状 (439) | 物性を規定したもの (32)

Fターム[4E016DA18]に分類される特許

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【課題】ロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:2.3〜2.9%、Si:0.2〜0.8%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:5.0〜7.5%、Mo:4.4〜6.5%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.5%を、14.0≦(Mo+1.7V)≦17.0(ここで、Mo、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含み、さらにAl:0.001〜0.03%および/またはREM:0.001〜0.03%を含有する組成を有し、炭化物を面積率で13〜40%含有する遠心鋳造製ロール外層材とする。これにより、表層の耐疲労性が顕著に向上する。また、このロール外層材に軸材を溶着一体化し、複合ロールとすることにより、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】タフピッチ銅または無酸素銅を素材とする圧延銅箔を改良することにより、リチウムイオン二次電池をはじめとする二次電池の負極集電体材料として好適な、充放電サイクル寿命に優れる圧延銅箔、並びにこれを用いた負極集電体、負極板及び二次電池を提供する。
【解決手段】本発明は、200℃で30分間焼鈍することにより、引張強さが250MPa以下に低下し、Cube方位{001}<100>面積率が30%以上、Brass方位{110}<112>面積率が20%以下、Copper方位{112}<111>面積率が20%以下なる結晶方位が発現し、オイルピットの面積率が3〜20%であり、圧延方向と直交する方向の算術平高さRaが0.05〜0.12μmであることを特徴とする、良好なサイクル特性を有する二次電池の負極集電体用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】駆動機構に連繋される駆動軸側の強度を高め、圧延機により受ける曲げ応力、ねじり応力に対処することのできる圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】外層30と、該外層が周面に形成される胴部22と、該胴部の回転軸方向の一端に駆動機構に連繋される駆動軸24、他端に非駆動側機構に連繋される従動軸26が突設された軸芯20と、を具える圧延用複合ロールにおいて、前記軸芯は、駆動軸が従動軸よりも引張強度を50MPa以上高くした。 (もっと読む)


【課題】大面積のグラフェンを低コストで生産可能なグラフェン製造用銅箔及びそれを用いたグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】圧延平行方向及び圧延直角方向の60度光沢度が共に500%以上であり、1000℃で1時間加熱後の平均結晶粒径が200μm以上であるグラフェン製造用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】銅箔表面を適度に粗くして取り扱い性を向上し、さらに屈曲性に優れるとともに、表面エッチング特性が良好な圧延銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔表面で圧延平行方向に長さ175μmで測定した表面粗さRaと、前記銅箔の厚みtとの比率Ra/tが0.004以上0.007以下であり、200℃で30分間加熱して再結晶組織に調質した状態において、圧延面のX線回折で求めた(200)面の強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた(200)面の強度(I0)に対し、I/I0≧50であり、銅箔表面で圧延平行方向に長さ175μmで、かつ圧延直角方向にそれぞれ50μm以上離間する3本の直線上で、オイルピットの最大深さに相当する各直線の厚み方向の最大高さと最小高さの差の平均値dと、銅箔の厚みtとの比率d/tが0.1以下であり、コンフォーカル顕微鏡で測定したときのオイルピットの面積率が6%以上15%以下である圧延銅箔である。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップが所望とする表面粗度、特に軟質材、さらには硬質材の金属ストリップが所望とする表面粗度を有する金属ストリップを効率的に製造するができるダルワークロールを用いた調質圧延機を提供する。
【解決手段】表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPa以下の金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。また、表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下、且つ、ロール表層のヤング率が450GPa以上のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPaを超える金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。 (もっと読む)


【課題】サーマルクラウンの成長が抑制され、且つサーマルクラウンプロフィル変化を大幅に緩和することが可能な圧延ロールを提供する。
【解決手段】外層1、中間層2及び軸材3で構成される圧延ロールであって、外層1を構成する材料と中間層2を構成する材料の熱伝導率が、軸材3を構成する材料の熱伝導率よりも大きいことを特徴とする。温度上昇の大きい外層1と中間層2において被圧延材からの入熱をロール軸方向に積極的かつ効率的に拡散させ、外層1と中間層2の熱膨張量の絶対値とロール軸方向での急峻なサーマルクラウンプロフィル変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用熱延鋼板を、1回あるいは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終板厚の冷延鋼板とし、その後、一次再結晶焼鈍し、二次再結晶焼鈍する一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における1パス以上を、ロール周方向に対して2°以上90°未満傾斜した研磨目と、上記研磨目とは逆向きに0°以上90°未満傾斜した研磨目とからなるクロス研磨目を有するワークロールを用いて圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面光沢に優れたフェライト系ステンレス鋼帯を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延、焼鈍、あるいはさらに酸洗をこの順に施した鋼帯を、調質圧延により表面仕上げするステンレス冷延鋼帯の製造方法において、鋼ロールの表面にCrめっきを施した後、ロール幅方向の平均粗さRaが0.003μm以上0.010μm以下に研磨したロールを用い、無潤滑にて、伸び率が0.8%以上2.0%以下となるように前記調質圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<(Mo+V)≦12.5および0.6≦(C−0.24V−0.13Nb)≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにCo:0.1〜4%およびB:0.01〜0.06%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】一端が先細り状に形成される作業ロールをその軸方向にシフトさせ、圧延材のエッジドロップを制御する際に、圧延材の幅方向両端部による作業ロールへの磨耗傷の発生を抑えることにより、その表面に転写傷のない高品質の圧延材を圧延することができる作業ロールシフト機能を具備した圧延機を提供する。
【解決手段】ロール先端に向かうに従ってロール径が漸次小さくなる先細り部31b,32bをロール胴部31a,32aの一端に有し、且つ、先細り部31b,32bがその軸方向において反対側に位置するように圧延材1を挟持する上下一対の作業ロール22a,22bと、作業ロール22a,22bをその軸方向にシフトさせるロールシフト装置40,50とを有するリバース圧延機11であって、作業ロール22a,22bにおけるロール胴部31a,32aの表面を、セラミックス材または超硬合金材で形成する。 (もっと読む)


【課題】硬質材及び薄板材圧延のため、より小径の作業ロールを使用可能とし、高い生産性や高い製品品質の帯板を得ることができる圧延機及びそれを備えたタンデム圧延機を提供する。
【解決手段】帯板1を圧延する上下1対の作業ロール2と、この上下1対の作業ロール2を支持する各々上下1対の中間ロール3と、この上下1対の中間ロール3を支持する各々上下1対の補強ロール4から成り、前記作業ロールの圧延可能な板幅内,外に支持ロールを有しない6段式の圧延機や中間ロールの無い4段式の圧延機において、前記作業ロールが駆動されると共に、同作業ロールは、小径で超硬合金やセラミックス等の高い縦弾性係数の材質を使用した。 (もっと読む)


【課題】 過剰品質で製造コスト高を招く虞のある従来の粗化方法を用いることなく、FPCのような高いピール強度は要求されないが所定の接合性は確保することが必要とされる場合に、それに対応可能な程度の適度な表面粗さを確保することを可能とした圧延銅箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 銅箔材段階の圧延銅箔1の板厚を変動させて行く圧延を行った後、粗度調節仕上工程として、粗度調節仕上用ロール3を用いて、その銅箔材の圧延銅箔1の板厚の変動を意図することなしに、その銅箔材の圧延銅箔1の表面粗さRzを、圧延を行った後のその銅箔材の圧延銅箔1の表面粗さよりも粗くなるように粗化して、表面6を所望の表面粗さRzに調節してなる圧延銅箔1を製造する。 (もっと読む)


【課題】微細表面パターンが容易に作成された、圧延に適した表面硬さを備えた圧延ロールを提供する。
【解決手段】圧延ロール7は、薄肉の平板である元板1に感光樹脂膜2を塗布してマスク3を用いて露光し腐食及び洗浄する工程S1と、曲げ加工して平板を薄肉円筒形状のスリーブ4に成型する工程S2と、スリーブ4を窒化熱処理して表面を硬化させる工程S3と、硬化スリーブ5をロール基体6に挿入して圧延ロール7に組み立てる工程S4とを含む製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】熱間粗圧延、特に熱疲労き裂に対し損傷が小さくかつこの種のロールが有する耐摩耗性を適度に有して消耗が少ない熱間圧延用複合ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組合せモールド12内に芯材13を挿入しその外周の環状空隙部に溶湯14を注入して芯材13を連続的に降下させ、肉盛層15を形成した後、熱処理と機械加工を行って製造される熱間圧延用複合ロールであり、溶湯14は、C:1.0〜2.0質量%、Si:0.2〜2.0質量%、Mn:0.2〜2.0質量%、V:4.0〜8.0質量%、Cr:2.0〜5.0質量%、Mo及び/又はW:2.0〜8.0質量%、及びTi:0.05〜0.30質量%を含有し残部がFeで、肉盛層15に晶出したMC、MC及びMの1種又は2種以上の金属炭化物の占有率を3.0面積%以下、及び金属炭化物のサイズと二次デンドライト組織の結晶粒サイズを50μm以下に微細化した。 (もっと読む)


【課題】耐リジング性と熱延板表面品質の両方を満足した熱延鋼板を安定して得ることができるフェライト系ステンレス鋼板の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】仕上げ圧延機の少なくとも一つのスタンドのワークロールに、圧延部表層が超硬合金からなるロールを用いるフェライト系ステンレス鋼板の熱間圧延方法において、圧延部表層が超硬合金スリーブ2からなるワークロールを組み込んだスタンドの圧下率を35%以上55%以下とする。 (もっと読む)


【課題】硬質材及び薄板材圧延のため、より小径の作業ロールを使用可能とし、高い生産性や高い製品品質の帯板を得ることができる圧延機及びそれを備えたタンデム圧延機を提供する。
【解決手段】帯板1を圧延する上下1対の作業ロール2と、この上下1対の作業ロール2を支持する各々上下1対の中間ロール3と、この上下1対の中間ロール3を支持する各々上下1対の補強ロール4から成り、前記作業ロールの圧延可能な板幅内,外に支持ロールを有しない6段式の圧延機において、前記作業ロールは小径で超硬やセラミックス等の高い縦弾性係数の材質を使用した。 (もっと読む)


【課題】硬質材及び薄板材圧延のため、より小径の作業ロールが使用でき、エッジドロップ低減や表面光沢向上が可能な圧延機を提供する。
【解決手段】帯板1を圧延する上下1対の作業ロール2と、この上下1対の作業ロール2を支持する各々上下1対の中間ロール3と、この上下1対の中間ロール3を支持する各々上下1対の補強ロール4とを備えた圧延機において、前記上下1対の作業ロール2は、圧延可能な板幅の外部位置の圧延方向入側に上下千鳥配列の各々複数個の支持ベアリング8a〜8f及び9a〜9f、更に圧延方向出側に上下千鳥配列の各々複数個の支持ベアリング10a〜10f及び11a〜11fで支持されている。これらの各々複数個の支持ベアリング8a〜8f及び9a〜9f、10a〜10f及び11a〜11fは、上下でラップした構造となっている。 (もっと読む)


【課題】厚さ数十ミクロン程度の金属箔を加工して、金属箔の表面に、寸法が数ミクロン〜数十ミクロンで、形状がほぼ均一な凸部を、工業的な規模で効率良く形成する。
【解決手段】 少なくとも表層部が、ロックウェル硬度がCスケールでHRC60〜80であり、かつ抗折力が3GPa〜6GPaである金属材料を含有するローラの周面に、複数の凹部を形成して金属箔加工用ローラとする。この金属箔加工用ローラを用いて金属箔を加圧成形する。 (もっと読む)


【課題】ロールマークの発生を抑制し、優れた表面品質を有する銅および銅合金の圧延材が得られる圧延機及び圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金からなる被圧延材(4)を圧延する上下1対のワークロール(1,1)を有し、これらワークロール(1,1)をサポートするロールを少なくとも1対以上備えた圧延機において、前記ワークロール(1)が、その表面のショア硬さが95HS以上の鍛鋼ロールであり、前記ワークロール(1)と接する中間ロール(2)もしくはバックアップロール(3)の表面のショア硬さが、前記ワークロール(1)よりも25HS以上40HS以下の範囲で低硬度である。 (もっと読む)


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