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Fターム[4E028CA02]の内容

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Fターム[4E028CA02]に分類される特許

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【課題】最終製品としての電縫管を用いるうえで、電縫溶接部のある部位を容易に識別することを可能とする電縫管を提供すること。
【解決手段】連続的に走行する金属帯2を筒状に成形し、金属帯2の板幅方向両端部を電縫溶接する電縫管1の製造方法において、電縫管1の電縫溶接部11において電縫管1の外周面10aから突出するビード12を切削するビード切削工程と、電縫管1の外周面10aの電縫溶接部11に対応する部位に金属帯走行方向Pに間隔を空けて複数のノッチ20を刻印する刻印工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形面に耐摩耗性が付与され、かつ、機械加工して成形面とするときの切削性にも優れる球状黒鉛鋳鉄製鋼管成形用ロールを提供する。
【解決手段】鋼板から鋼管を成形する少なくとも1つの成形面を有する球状黒鉛鋳鉄製鋼管成形用ロールであって、質量%で、C:3.2〜3.6%、Si:1.0〜1.8%、Mn:0.4〜0.6%、P:0.08%未満、S:0.08%未満、Ni:1.5〜2.8%、Cr:0.85〜1.9%、Mo:0.4〜0.8%、及び、Mg:0.03〜0.09%を含有させ、残部はFe及び不可避的不純物の組成とし、前記成形面からの深さが20mmまでの部位で、マルテンサイト及びベイナイトを基地として、セメンタイトを、面積率で15〜25%含有させ、ショア硬さを、55〜65にする。 (もっと読む)


【課題】成形されるパイプの外径よりも明らかに大きな径のロールを配置した大径ロールスタンドを使用し、無潤滑で精度よく円筒状に成形して、生産効率良く小径溶接管を製造する。
【解決手段】左右一対のサイドロールを備えたロールスタンドであって、前記一対のサイドロールとして成形されるパイプの外径φ1に対して成形するロールの外径φ2の外径比φ2/φ1が10以上になるように設計された大径サイドロールが用いられているロールスタンドを使用し、金属帯を、単スタンドの前記ロールスタンドを通して円筒状に成形した後、金属帯エッジの突合せ部を溶接接合する。大径サイドロールとして、3方ロール方式あるいは4方ロール方式のものを用いてもよい。
単スタンドでの製造が可能となるため、ロール交換の手間が軽減され、コスト低減に資する。 (もっと読む)


【課題】成形されるパイプの外径よりも明らかに大きな径のロールを配置した大径ロールスタンドを使用し、無潤滑で精度よく円筒状に成形して、生産効率良く小径溶接管を製造する。
【解決手段】一対のサイドロールであって、成形されるパイプの外径φ1に対して成形するロールの外径φ2の外径比φ2/φ1を10以上、好ましくは25以上となるように設計された大径サイドロールを使用し、金属帯を単スタンドの前記サイドロールを通して円筒状に成形した後、金属帯エッジの突合せ部を溶接接合する。大径サイドロールとして、3方ロール方式あるいは4方ロール方式のものを用いてもよい。
単スタンドでの製造が可能となるため、ロール交換の手間が軽減され、コスト低減に資する。 (もっと読む)


【課題】鋼管を成形する際に意匠性の悪化を防ぐと共に表面の凹凸形状の凹凸段差の低下を抑制することのできる鋼板及びその鋼板からなる鋼管を提供する。
【解決手段】鋼板の一方の表面には、複数の凸部2及び隣り合う凸部2間の凹部3からなる凹凸形状が形成されている。凸部2は、凹部3からの高さが最も高い位置に形成され凹部3と平行な長方形形状の平坦な頂上部5と、頂上部5の周縁5aから凹部3に向かって傾斜する傾斜面6とを有している。鋼板の表面に平行且つ各頂上部5の長手方向に垂直な方向から見ると、凸部2の頂上部5は、隣り合う凸部2’及び2”それぞれの頂上部5’及び5”と部分的に重なり合い、ラップ代7が構成される。 (もっと読む)


【課題】SR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接鋼管であって、その母材部は、Al、Ti、Caを含有し、更にCu、Ni、Cr、Mo、Nb、Vの中から選ばれる1種以上を含み、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、前記母材の管厚中央部の組織は、平均粒径40μm以下かつ平均アスペクト比2.0以下のポリゴナルフェライトおよび擬似ポリゴナルフェライト並びに硬質第2相を含み、前記ポリゴナルフェライトと硬質第2相との硬度差をHv20〜100とし、また、前記溶接鋼管の溶接金属部は母材と共金とし、Pcmが0.12以上、PSRが0.025以下であることを特徴とするSR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】NACE規定のHIC試験において電縫溶接部に水素誘起割れが発生しない、電縫溶接部の耐サワー特性に優れた高強度厚肉電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】被溶接端面を塑性変形させて、電縫溶接直前の被溶接端部形状を、板厚t方向に関して、t方向中間の平行部5から管内面側へは開先幅が(1/7)t〜(3/7)t、開先角度が15〜45°のテーパ状の管内面側開先部6、前記平行部から管外側へは開先幅が(1/7)t〜(3/7)t、開先角度が15〜45°のテーパ状の管外面側開先部7を有する開先形状として、電縫溶接部中の酸化物1の個々の相等円直径が20μm以下であり、且つ前記酸化物の複数個が最隣接間隔100μm以下で寄り集まった集団であるクラスター2の相等円直径が300μm以下である電縫溶接部を得る。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接部の成形性、低温靭性、耐疲労特性に優れた、引張強さTS:434MPa以上である電縫鋼管を提供する。
【解決手段】電縫溶接部に存在する介在物のうち、円相当径で2μm以上の介在物に含まれる、Si、Mn、Al、Ca、Crの合計量が、質量%で、99ppm以下とする。電縫溶接部は、雰囲気中の酸素濃度を(1000/foxy)ppm以下に調整した雰囲気中で電縫溶接を行うことにより達成できる。電縫溶接後に、肉厚方向平均温度で720〜1020℃の範囲の温度に加熱する電縫溶接部熱処理や、電縫溶接後に、肉厚方向平均温度で720〜1020℃の範囲の温度に加熱して、縮径圧延を行ってもよい。電縫鋼管は、C:0.03〜0.59%、Si:0.10〜1.50%、Mn:0.40〜2.10%、Al:0.01〜0.35%を含有し、あるいはさらに、Ca、Crを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接部の耐HIC性および低温靭性に優れた、引張強さ434MPa以上を有する電縫鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電縫溶接部に存在し、かつ円相当径で20μm以上の介在物に含まれる、Si、Mn、Al、Ca、Crの合計量が、質量%で、20ppm以下する。C、Si、Mn、Al、あるいはさらに、Ca、Crを所定量含有する電縫鋼管とする。酸素含有量を(1000/foxy)ppm以下に調整した雰囲気中で電縫溶接を行うか、あるいは、鋼帯の端部に、管内表面または管外表面から肉厚方向に肉厚の10〜60%の位置まで、10×log(foxy)〜40×log(foxy)を満足する傾斜平均角からなるテーパ部を有する開先を付与するロール成形を行うか、あるいはこれらの両方を組み合わせて行うことにより、達成できる。なお、foxy=Mn+10(Si+Cr)+100Al+1000Caで定義される。 (もっと読む)


【課題】 スクイズロールのロール替えが容易で、装置構造も簡単なスクイズロールスタンドを提供する。
【解決手段】 電縫管製造ラインの接合位置に設置され、左右の上ロールを除くスクイズロールが脱着可能に組み込まれた固定部10と、固定部10上に重ねられ、内部に左右の上ロールが脱着可能に組み込まれると共に、固定部10上の組み立て位置から、当該固定部10上を開放する退避位置へ背面側(ライン下流側)を支点として同側へ傾動する可動部20との組合せによりスクイズロールスタンドを構成する。可動部20は、シリンダー式のアクチュエータ24を駆動機構40として、組み立て位置と退避位置との間を往復駆動される。退避位置では、可動部20は固定部10の背面側(ライン下流側)に配置されたビード切削装置50上に正面を上にして仰向けに重ねられる。 (もっと読む)


【課題】自動車衝撃吸収部材用として好適な、高強度電縫鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物かなる組成と、フェライト相とマルテンサイト相からなる二相組織で、マルテンサイト相が体積率で20〜60%である組織とを有し、引張強さTSが1180MPa以上、管軸方向の伸びElが10%以上、降伏比が90%未満で、2%歪付与−170℃×10minの塗装焼付け処理後のBH量が100MPa以上で、かつ降伏比が90%以上となる優れた衝撃吸収特性を有する。 (もっと読む)


【課題】溶接部に機械的特性の低下部分を含まない溶接製品を得ることを可能ならしめる溶接欠陥検出システムを提供する。
【解決手段】溶接施工時の溶接部を対象とし、スパークセンサ12で該対象の発光状態を撮像し、該撮像した画像からスパークを判定するスパーク判定工程と、前記対象の輝度をDSセンサ10で画像信号として捉えて監視する輝度監視工程と、前記スパーク判定工程の判定結果と前記輝度監視工程の監視結果とに基づいて溶接欠陥を判定する欠陥判定工程とを、コンピュータ(例えばPC)にて実行するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】押圧作業の複雑化や押圧手段の大型化を招くことなく、突合せ部をその外周面がフラットになるように突合わすことができる金属円管の製造装置を提供すること。
【解決手段】金属円管の製造装置1は、円筒状にロール成形されて搬送されるワーク10の周方向端部である突合せ部10aを突合わせた状態で、レーザ溶接ヘッド22を用いて溶接するものである。この金属円管の製造装置1は、ワーク10の外径より僅かに大きい孔径の貫通孔21aを有する筒状金型21と、筒状金型21の貫通孔21aにワーク10が挿通された状態で、ワーク10の周方向において突合せ部10aと反対側に位置する反対部位10cをワークの軸中心O1に向けて押圧する押圧装置41,42,43と、を備える。 (もっと読む)


【課題】断面外径が円形の計測対象物の真円度をリアルタイムで計測できる真円度計測システムを提供すること。
【解決手段】 断面外形が円形の連続的に移動する計測対象物Tの表面に、移動方向Pに対して直角な方向に線状の光を照射する光源U1a〜U4aと、前記測定対象物Tにおける前記光の照射領域を、前記搬送方向Pに対して直角で無い角度方向から撮像する撮像手段とU1b〜U4b、前記各撮像手段U1b〜U4bからの画像情報に基づいて、前記計測対象物Tの断面外形の真円度を計算する計算手段Cを備え、前記光源U1a〜U4aと撮像手段U1b〜U4bとが少なくとも2組設けられ、これら2組の光源U1a〜U4aと撮像手段U1b〜U4bは前記計測対象物Tの移動方向Pの上流から下流に向かう方向から見た場合に、前記測定対象物Tの中心軸に関して相互に等角度間隔に配置されている。 (もっと読む)


【課題】スクイズロールスタンドのトップロールを左右且つ水平方向に移動させて溶接シームに合わせることができる電縫管スクイズミルを提供する。
【解決手段】トップロールスタンド1の下部には、前工程で成形されて送られてきた管状に成形された中間成形管8を左右から押さえて押圧する一対のスクイズロール9と溶接シーム部10を上方より押圧するトップロール11により電気加熱された溶接シーム部10のウエッジを圧接する電縫管スクイズロールミルにおいて、トップロール11を固定したトップロール面板4がトップロールスタンド1の大面板3の左右且つ水平方向に摺動可能に支持され、トップロール面板4の左右の側面には、下方に且つ外側に向かって傾斜した摺接面16がそれぞれ形成され、各摺接面16に上下動可能なくさび形の上下可動板19が接し、上下可動板19を上下動させてトップロール面板4を左右のいずれか一方の方向へ移動させる駆動装置20を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管の成形に際して、高速度の溶接時であっても、被成形材の外周長の変動を抑えて高品質の鋼管を安定的に成形可能とする。
【解決手段】少なくとも被成形材1を挟んだ2か所に配置したロール2〜4を有し、これらのロール2〜4により鋼管をロール成形する鋼管の成形装置において、成形中において被成形材1から受ける反力によって変動した各ロールの位置ロール2〜4を、予め定めた所定の位置に押し戻すことにより常時補正して、鋼管の外周長の変動を抑える位置補正手段を設ける。該位置補正手段は、各ロール2〜4の位置変動を常時監視する監視手段と、該監視手段からの出力に基づいて各ロール2〜4の位置を予め定めた所定の位置に逐次移動させる移動手段とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】シュリンク工程、溶接工程、拡管工程を工夫することにより、真円度の小さい円筒体を製造する方法を得る。
【解決手段】板状金属の被加工物1をロール成形によりオープンパイプ状に形成し、シュリンク工程によって被加工物1の突合せ部1aを閉じ、溶接工程によって突合せ部1aを溶接し、拡管工程によって内径側を拡管して所定の内径の円筒体を製造する円筒体の製造方法において、シュリンク工程では、突合せ部1aをほぼ鉛直上方又は下方に向けて被加工物1をシュリンク装置2の上下の金型21a,21bの内側にセットし、突合せ部1aの位置を位置決め用突起24で保持しながら金型21aを鉛直方向に駆動してシュリンク加工する。 (もっと読む)


【課題】リールバージ向けパイプライン用として好適な、変形特性に優れた電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】帯鋼を、略円筒状のオープン管とする成形工程と、オープン管を電縫溶接して電縫管とする溶接工程と、電縫管にサイジング処理を施すサイジング工程とを、合計で少なくとも2%の管軸方向の引張歪を付与する工程とし、サイジング工程終了後に、さらに管軸方向の圧縮歪を好ましくは0.1%以上付与する圧縮工程とを順次施す。なお、使用する帯鋼を、C:0.02〜0.2%、Si:0.01〜0.7%、Mn:0.6〜2.3%、P:0.025%以下、S:0.005%以下、Al:0.005〜0.1%を含み、炭素当量Ceqが0.44%未満となる組成の帯鋼とすることにより、X60級以上の高強度(降伏強さ:415MPa以上)、vE−60が200J以上、溶接部靭性にも優れ、管長手方向の降伏比が85%以下となる。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト系高Cr鋼管を電縫管製造工程で製造するに際し、溶接部での低温割れを確実に防止すること。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.5%、Cr:7〜18%を含有し、Si:0.5%以下、Mn:2%以下、P:0.03%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.1%以下に制限し、残部Feおよび不可避的不純物からなるマルテンサイト系高Cr鋼板をロール成形し、電縫溶接して鋼管とした後、溶接部を100℃以下に冷却し、Ac1点超、1/2(Ac1+Ac3)以下に再加熱する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、電縫鋼管溶接部に稀に発生する管体表面近傍の50μm前後の微小な溶接欠陥を検出する技術は確立されておらず、かかる微小な溶接欠陥を有する電縫鋼管が製品の中に稀に混入する事態を防ぎ難い。
【解決手段】帯材を管状に成形して形成したV字状ギャップの縁部同士を連続的に溶接する電縫鋼管の製造方法において、溶接後ビード切削前の間に溶接部の輝度を輝度センサ10で監視し、その後、前記ビード切削よりも下流側で、溶接部をアレイ探触子を用いた超音波探傷装置11で検査する。 (もっと読む)


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