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Fターム[4E028DA07]の内容

Fターム[4E028DA07]に分類される特許

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【課題】高い生産性が得られる内外面連続溶接を用いて効率よく製造でき、十分な靭性を有する溶接金属部を備えたスパイラル鋼管を提供する。
【解決手段】鋼帯1をスパイラル状に巻きながら鋼帯の幅方向端面同士を内外面のうち一方の面に対する溶接により先行溶接金属部4を形成した後、連続して他方の面に対する溶接により後続溶接金属部を形成し、所定の化学組成である溶接金属部を有する管状体5を形成する工程と、溶接金属部を1000℃以上1150℃以下に5秒以上20分以下の間加熱する加熱工程と、加熱工程の後、900℃から500℃の間の前記溶接金属部を平均冷却速度10℃/秒以上で冷却する工程と、溶接金属部を300℃以上600℃以下の温度で板厚25.4mm当たり5分以上90分以下の時間加熱保持して焼き戻し処理する工程とを備えるスパイラル鋼管の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼帯等を素材とした小径薄肉管をスパイラル造管法により製造する際、切断砥石やプレスカットによっても精度良く連続走行切断可能な方法を提供する。
【解決手段】連続的にらせん状に巻かれた鋼帯の互いに接する端部が溶接接合されて造管されたスパイラル鋼管を、走行中に所定の長さに連続的に切断する連続走行切断方法であって、切断箇所近傍で被切断スパイラル鋼管を、先端に回転自在型コロを配した押圧具による少なくとも三方からの押圧により回転自在に拘束しつつ、当該被切断スパイラル鋼管に切断工具を押し当てる。
押圧具による拘束は、切断箇所の前後二箇所で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】現場での補強作業を省略でき、建築物等から受ける軸力や曲げモーメントに対しても十分な強度を持ち、溶接性に優れたコンクリート充填鋼管に使用される内面突起つきスパイラル鋼管およびその製造法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20、Si:0.6以下、Mn:0.8〜2.2、P:0.02以下、S:0.005以下、Nb:0.005〜0.080、Ti:0.005〜0.030、Al:0.05以下、N:0.001〜0.006、O:0.006以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、CE=C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14で定義されるCE値が0.40〜0.55の範囲にあり、フェライト分率が20%未満、ベイナイトとマルテンサイトを合わせた分率が80%以上からなる。 (もっと読む)


【課題】スパイラル鋼管の製造工程において、溶接のオフセット不良を防止しつつ、周長を容易に調整可能とする。
【解決手段】製造途中のスパイラル鋼管7の管状に成形された部分の内周長または外周長を内面溶接の直後となる位置で測定する。スパイラル鋼管7の内周長または外周長の測定値に基づいた内周長または外周長の変化量を求める。そして、スパイラル鋼管7の内周長または外周長が目標値に近づくように、内面溶接された直後の前記製造途中のスパイラル鋼管7を回転移動する。この際に、スパイラル鋼管7の鋼帯2に対する修正角度を外周長の変化量から求め、その修正角度だけスパイラル鋼管7を鋼帯2に対して回転移動させる。 (もっと読む)


【課題】鋼管コンクリート複合杭において、降伏強度の高い材料を用いたときの最適な構造の鋼管コンクリート複合杭を得る。
【解決手段】鋼管内側にコンクリートをライニングまたは充填した鋼管コンクリート複合杭において、鋼管の設計降伏強度をσyd(N/mm2)、コンクリートの圧縮強度をσc(N/mm2)としたときに、325N/mm2<σyd≦5.15σcという関係を満たすことを特徴とする鋼管コンクリート複合杭。また、さらに鋼管径D(mm)、鋼管板厚t(mm)、コンクリート厚R(mm)の関係において、D/t≦80+80×(2・R/D)1/4という関係を満たすことを特徴とする鋼管コンクリート複合杭。 (もっと読む)


【課題】スパイラル状に曲げ加工された板の端部の突合せ部に形成されやすいギャップの発生を抑制し、成形精度に優れたスパイラル鋼管を安定的に低コストで製造する。
【解決手段】アンコイラから送出された鋼帯を、外面入側ロール、内面成形ロール及び外面出側ロールの三本の成形ロールからなる成形スタンドを通過させることにより該鋼帯を湾曲させ、その後、該鋼帯の板端当接部を溶接することによりスパイラル状の鋼管を製造する方法であって、前記外面入側ロール1a、内面成形ロール1b及び外面出側ロール1cの全ての軸を垂直方向とし、前記のアンコイラから送出された鋼帯を、前記成形スタンドを経由して垂直上方向に引き出す。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スパイラル管の成形時に傷が発生するのを防いで見映えのよいスパイラル管を製造できるようにする。
【解決手段】帯材の端部をハゼ加工しながら送り出し、複数のローラー11を配置したスパイラル成形部6の内周面6aに沿って帯材をスパイラル状に巻きながら、隣り合うハゼ部を互いに固着してスパイラル管を製造する。ハゼ加工ではなく、スパイラル状に巻かれたスパイラル管における隣り合う帯材の端部を互いに溶接するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 鋼帯幅が必ずしも一定でない鋼帯を素材としてスパイラル鋼管を製造するときに適切な溶接ギャップを確保して健全な溶接部を有するスパイラル鋼管を製造する手段を提供する。
【解決手段】 鋼帯をサイドトリミングした後スパイラル状に成形し、エッジ部を突合せて内面次いで外面を溶接するスパイラル鋼管の製造方法において、内面溶接点より少なくとも2D分(Dは製造されるスパイラル鋼管の外径)上流側の帯鋼幅の変動を連続的に測定するとともに、該帯鋼幅の変動に応じて内面溶接点において所定の溶接ギャップが得られるように案内する。 (もっと読む)


【課題】成形機への送り込み時の帯状鋼材の蛇行を抑止すると同時に、切削によらず帯状鋼材の両エッジの開先加工を良好に且つ速く行えるスパイラル鋼管製造装置を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管製造装置は、帯状鋼材5をスパイラル鋼管50に成形造管する成形機4の入り側に、帯状鋼材5の両エッジ部を圧延により開先加工しながら帯状鋼材5を成形機4に送り込む圧延式開先加工機3を設置した。圧延式開先加工機3は帯状鋼材5を挟持する一対の開先ピンチローラー30a,30bを備える。開先ピンチローラー30a,30bの両端部には外側へ向けてテーパ状に大径となった圧延部31が形成されている。圧延部31によって帯状鋼材5の幅方向両端部が位置決め状態に保持され、エッジ部に開先が施される。従って、帯状鋼材5は幅方向の蛇行が抑止された状態でエッジ部に開先加工されながら成形機4に送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】生産コストを増加させることなく、成形工程時のリブ付け根部の割れの発生防止が可能なリブ付きスパイラル鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】リブ付きスパイラル鋼管2の製造方法において、成形ロール3,4,5で2点支持1点集中荷重の曲げ加工を施す前に、熱延鋼板1を予め加熱しておくことを特徴とするリブ付きスパイラル鋼管の製造方法。好ましくは200℃以下に加熱しておくことを特徴とするリブ付きスパイラル鋼管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧延方向のヤング率に優れた低降伏比型鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.30%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、N:0.01%以下、Si、Alの一方又は双方を合計で:0.15〜3.0%、及びMo:0.01〜1.5%、Nb:0.005〜0.20% 、Ti:48/14×N[mass%]以上,0.2%以下、B:0.0001〜0.01%、のいずれか1種又は2種以上を合計で0.015〜1.91質量%含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、フェライト又はベイナイトを体積分率最大の組織とし、体積分率で3〜20%の残留オーステナイトを含む複合組織鋼であり、かつ板厚の1/8層における{110}<223>、{110}<111>の一方又は双方の極密度が10以上を満足し、圧延方向のヤング率が230GPa超であることを特徴とするプレス成形性の良好な高強度高ヤング率鋼板。 (もっと読む)


【課題】パイプ素材の把持装置の撓みを抑制し、製品精度を安定させることのできるテーパ鋼管の製造方法を提供すること。
【解決手段】パイプ素材Wの両管端を挟持し、パイプ素材Wを回転させながら鋼管周面に絞り加工装置Sの絞りローラRを当接して鋼管をテーパ加工するテーパ鋼管の製造方法において、パイプ材把持装置7の胴部を、絞り加工装置Sの入口側に配設した移動受け台U1で回動可能に支持し、パイプ素材Wを絞り加工装置Sに向けて回転送りすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム及びアルミニウム合金の高品質・高能率製造のスパイラル管の提供及びその製造方法を確立し、並びに摩擦攪拌接合方法における被接合材裏面の未接合部分の発生を防止し、かつ、かかる裏面を外観視できる化粧面とする。
【解決手段】 帯材を円形のスパイラル状に成形する成形手段と、当該成形体(4)の突合箇所の内周面にピン(5)とピンの周囲に凹面(8)を有するショルダ−(6)からなる回転工具(7)を配備し、当該工具を回転させながらピンを後退角(θ)をもってショルダ−の部分が当該突合箇所に食い込むまで挿入し、当該成形体の突合箇所の外周面に裏当て材の役割を兼ね備えた回転ロ−ラ−(10)によって、ばりを生じさせながら裏ビ−ドを成形する摩擦攪拌接合手段と、の連続工程によって製造されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管の本体部分に損傷を与えず、少ない切削負荷で外面ビードを効率良く、安定、且つ円滑に切削可能なスパイラル鋼管の外面ビード切削方法、切削装置及びスパイラル鋼管の製造装置を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管13の外面位置で、スパイラル鋼管の継目部溶接で形成した外面ビードに縦回転切削刃12を押し当て、外面ビードを厚み方向に切削する方法である。また、切削装置は、スパイラル鋼管の継目部溶接で形成した外面ビードがスパイラル鋼管の最上外面になる位置に、スパイラル鋼管13を挟み、立設した門型フレーム21と、門型フレームの横梁上に載置され、造管進行方向に移動自在な支持部材16と、支持部材に昇降自在に取り付けられ、スパイラル鋼管の外面ビードを厚み方向に切削する縦回転切削刃12と、縦回転切削刃の高さ位置を決める倣いロール17とを備えた。 (もっと読む)


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