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Fターム[4E065EA00]の内容

スポット溶接 (796) | 溶接方法 (337)

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【課題】簡易な構成で溶接品質を容易に管理しつつ良好に溶接可能な片側スポット溶接装置及び片側スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】ワークWに片側からのみ電極を当接させて溶接する片側スポット溶接装置1であって、溶接電極11と、アース電極12と、溶接電極11をワークWに向かって加圧するサーボモータ21と、溶接電極11及びアース電極12を経由するように通電させる電源回路31と、ワークWに対する溶接電極11の沈み込み量である変位量を検出する変位量センサ16と、制御部51と、溶接電極11の変位量と溶接後のワークWに形成されるナゲット径Dとが、予め関連付けられたマップと、を備え、制御部51は、目標ナゲット径とマップとに基づいて、目標変位量を算出し、変位量センサ16の検出する実測変位量が目標変位量となるように、サーボモータ21及び電源回路31を制御する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工工数の増加を抑え、更にはワークの強度・剛性を確保することが可能な片側スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】複数重ね合わせた板状のワーク13の溶接部位に、ワーク13の片側からのみ溶接電極15を当てて溶接する片側スポット溶接方法であって、(B),(C)で示すように、溶接電極15及びアース電極17,17をワーク13の片側に加圧しながら当て、溶接電極15からワーク13を介してアース電極17,17に第1通電を行うことにより溶接電流を上板26に流すことで、ワーク13における溶接電極15の直下近傍部に、矢印Q,Qで示すような散りを発生させて溶接電極15周辺のワーク13、詳しくは上板26に切り欠き26bを形成し、次に、(D)で示すように、所定の電流値で通電する第2通電を行うことにより溶接電流を下板27に流すことで、溶接電極15の直下の上板26、下板27間にナゲット31を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶接の対象物の変形を抑制することが可能な溶接装置を提供する。
【解決手段】パラレルギャップ方式を使用して半導体素子50とコネクタ60とを互いに溶接する溶接装置100は、水平な載置面12を含み、載置面12上に半導体素子50およびコネクタ60が順次重ねて載置される溶接ステージ10と、半導体素子50とコネクタ60との間に溶接電流を通電することによって、半導体素子50とコネクタ60とを互いに溶接する一対の溶接用電極30と、載置面12に対して平行な押さえ面部42と、を備え、半導体素子50とコネクタ60とが互いに溶接される際、押さえ面部42はコネクタ60を押さえ付けている。 (もっと読む)


【課題】ロボットのアームの先端に設けたワーク把持治具でワークを把持して溶接ガンによりスポット溶接を行なうインダイレクトスポット溶接装置において、
アースケーブルに負荷をかけることなく、ワークの種類によらず使用できるアースの供給方法を提供する。
【解決手段】ワークと電気的に接続するブスバーを作動範囲の狭いロボット基台部分に取り付け、スポットガンと共にアース電極を取り付けたコンタクトガンをブスバーに接離することにより電気回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】複数枚のパネルからなるワークの溶接品質を向上させる。
【解決手段】複数枚のパネルP1〜P3からなるワークWは、スポット溶接ガンが備える一対の電極チップ16,21によって加圧(FU,FL)される。また、スポット溶接ガンには副加圧アームが設けられ、副加圧アームの先端には加圧面28bを備えた加圧ピース27が設けられる。スポット溶接時には、加圧面28bがワーク表面に副加圧力Fαで押し付けられ、主加圧力FUを主加圧力FLよりも低下させている。これにより、パネルP1〜P3からなるワークWの溶接品質を向上させることが可能となる。ここで、加圧ピース27はトーションバーを介して連結され、加圧ピース27はトーションバーの捩り方向に変位自在となる。したがって、ワークWが傾斜している状態であっても、加圧面28bをワーク表面に追従させることができ、主加圧力FUを精度良く低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】被溶接部材に作用する溶接電極による加圧力を適切に制御することで優れた溶接品質が得られるスポット溶接装置の加圧制御方法を提供する。
【解決手段】加圧力アクチュエータ20により可動側電極25及び固定側電極15で被溶接部材100を挟持して設定の加圧力Fを付与し、かつ副加圧力アクチュエータ31により副加圧部39で所定の副加圧力fを付与した状態でスポット溶接するにあたり、可動側電極25及び固定側電極15とで被溶接部材100を初期加圧力F1で加圧し、副加圧部39により初期副加圧力f1を付与した後に、再び加圧力アクチュエータ20により可動側電極25及び固定側電極15で設定加圧力Fを付与し、かつ副加圧力アクチュエータ31により副加圧部39で設定副加圧力fを付与する。設定加圧力F及び副加圧力fが付与された条件でスポット溶接が実行され、優れた溶接品質が得られる。 (もっと読む)


【課題】剛性の異なる板材を重ね合わせた板組の被溶接体をスポット溶接する場合において安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接ロボットに取り付けられるベース部3と、固定側電極12と、加圧アクチュエータ14によって往復動する可動側電極19と、副加圧付与手段20を備え、副加圧付与手段20は、副加圧付与アクチュエータ52により被溶接部材11に副加圧力を付与する副加圧部49を有する副加圧付与部40と、副加圧付与部40を副加圧部49が固定側電極12の頂端12aから突出する方向に付勢付与する副加圧付与部付勢手段37及び副加圧付与部40を選択的に固定する副加圧付与部位置固定手段34を備えた副加圧付与部位置決め部30を有する。 (もっと読む)


【課題】板材を重ね合わせた板組の被溶接体をスポット溶接するにあたり安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】固定側電極19と、この固定側電極19と協働して被溶接部材100を挟持して加圧する可動側電極29と、固定側電極19に隣接して被溶接部材100に当接して副加圧力を付与する副加圧部39と、可動側電極29と副加圧部材39を連動するラックアンドピニオン機構の可動伝達手段34とを備え、固定側電極19及び副加圧部39と固定側電極19に対向して被溶接部材100に当接する可動側電極19とによって被溶接部材100を挟持加圧し、固定側電極19と可動側電極29との間で通電してスポット溶接する。 (もっと読む)


【課題】板材を重ね合わせた板組の被溶接体をスポット溶接するにあたり安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】固定アーム10の先端に設けられた固定側電極15と、可動アームの先端に設けた可動側電極25によって被溶接部材100を挟持して加圧する固定アーム10に油圧シリンダ32を有し、この油圧シリンダ32によって被溶接部材100に固定側電極15に隣接して当接して副加圧力を付与する副加圧部39とを備えた副加圧手段30を設け、被溶接部材100に当接する固定側電極15及び副加圧副加圧部39と固定側電極15に対向して可動側電極25とによって被溶接部材100を挟持加圧し、挟持加圧状態で固定側電極15と可動側電極25との間で通電してスポット溶接する。 (もっと読む)


【課題】板材を重ね合わせた板組の被溶接体をスポット溶接するにあたり安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】固定側電極15と、固定側電極15と協働して被溶接部材100を挟持して加圧する可動側電極25と、副加圧付与35及び副加圧付与アーム32を備えたリンク機構を有し、副加圧アクチュエータ35によるリンク機構の作動により被溶接部材100に固定側電極15に隣接して当接して副加圧力を付与する副加圧位置及び被溶接部材から離反する退避位置に移動する副加圧部33を有する副加圧付与手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブローホールの発生を抑制する片側スポット溶接方法および片側スポット溶接装置を提供する。
【解決手段】ワークの溶接部位に、前記ワークの片側からのみ電極を当てて溶接する片側スポット溶接方法であって、前記電極により前記ワークを前記片側から加圧しつつ、前記ワークに所定の電流値で本通電を行うナゲット形成工程S2と、前記ナゲット形成工程後、前記電極により前記ワークを前記片側から加圧しつつ、前記ワークに前記所定の電流値よりも低い電流値で通電を行う徐冷工程S3と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタの発生に基づくワークの品質の低下を防止することができる片側スポット溶接方法および片側スポット溶接装置を提供する。
【解決手段】ワークWの溶接部位に、前記ワークWの片側からのみ電極2、3、3を当てて溶接する片側スポット溶接方法であって、溶接電極2とアース電極3、3とを前記ワークWに前記片側から加圧しながら当接させるとともに、前記溶接電極2と前記アース電極3、3とを通電させる溶接工程を有し、前記溶接工程において、前記溶接電極2と前記ワークWとの境界に前記溶接電極2の周囲からエアを供給する冷却工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極の熱負荷を低減して電極の変形を抑制でき、高い耐久性を有するスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】ワークWの一方の面側で間隔をあけて面方向に沿って配置され一方の面に当接する第1電極チップ121及び第2電極チップ122と、ワークWを挟んで第1電極チップ121に対向配置され他方の面に当接する第3電極チップ133と、ワークWを挟んで第2電極チップ122に対向配置され他方の面に当接する第4電極チップ134と、第1電極チップ121と第2電極チップ122の間に配置され一方の面を加圧する絶縁性の第1加圧チップ125と、ワークWを挟んで第1加圧チップ125に対向配置され他方の面を加圧する絶縁性の第2加圧チップ135と、第1電極チップ121と第4電極チップ134を接続する第1トランス20と、第2電極チップ122と第3電極チップ133を接続する第2トランス30とを備えるスポット溶接装置1である。 (もっと読む)


【課題】2枚の厚板に薄板を重ねた被溶接部材をスポット溶接にあたり、安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】薄板101、第1厚板102、第2厚板103が順に重ね合わせた被溶接部材100をスポット溶接するにあたり、第2厚板102に当接する固定側電極104と薄板101に当接する可動側電極17及び可動側電極17に隣接して薄板101に当接する制御加圧手段20の被溶接部材押さえ26によって被溶接部材100を挟持加圧する。第2厚板103に固定側電極14による加圧力が付与され、薄板101側に可動側電極17による加圧力と制御加圧付与手段20による制御加圧力が付与され、可動側電極17による加圧力より固定側電極14による加圧力が小さく制御される。薄板101と第1厚板102間の電流密度が高くなり、薄板101から第2厚板103に亘って良好なナゲットが形成され、溶接品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】板厚比が大きな板組みにおいても最薄の被溶接材側に必要サイズのナゲットを形成することができると共に、作業性を向上させることができる抵抗溶接方法を得る。
【解決手段】本抵抗溶接方法では、薄板10及び厚板12、14を、薄板10が外側に配置されるように重ね合わせて板組み16を形成し、当該板組み16を一対の電極18、20で挟んで抵抗溶接をするにあたり、薄板10と接する一方の電極18の温度を、厚板14と接する他方の電極20の温度よりも高く設定する。これにより、一方の電極18と接する薄板10の温度が上昇し易くなり、ナゲットNが薄板10側へ成長し易くなるので、板厚比が大きな板組み16においても薄板10側に必要サイズのナゲットNを形成することができる。しかも、単に電極18、20の温度を管理するだけでよいため、作業性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ボス等の金属部材を板金等に接合する方法に関し、熟練を要さず短時間で接合可能な溶接方法を提供する。
【解決手段】 ボス1に形成した曲面(R面)6或いはテーパー面と板金7の挿入孔8の上端縁部を線接触させ、線接触部位を抵抗発熱を利用して圧接する。 (もっと読む)


【課題】疲労強度に優れた抵抗溶接部材(スポット溶接継手)が得られる加工方法を提供する。
【解決手段】本発明の抵抗溶接部材の加工方法は、圧接された電極から投入された電力によりジュール加熱され溶融凝固した溶接部によって接合された被溶接物からなる抵抗溶接部材の加工方法であって、溶接部の周縁域に環状の圧縮残留応力を付与する第一加工工程と、この第一加工工程の開始後に、その周縁域に内包される内包域の引張残留応力を低減する第二加工工程と、を備えることを特徴とする。第一加工工程の開始後に第二加工工程を行うことにより、抵抗溶接部材中の残留応力全体を圧縮側へ変更することができる。そしてスポット溶接継手の疲労限度線図は、平均応力が零近傍で急激な変化を示す。従って本発明の加工により、スポット溶接継手内の残留応力を圧縮側へシフトすることにより、その疲労強度を大幅に向上させることができるようになった。 (もっと読む)


【課題】厚板と薄板を重ね合わせた被溶接体をスポット溶接する際に安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】薄板101側に当接する第2溶接電極35及び受部13と第2厚板103に当接する第1溶接電極25によって被溶接部材100を挟持し、第1溶接電極25によって加圧付与し第1溶接電極25と第2溶接電極35との間に通電することで薄板101から第2厚板103に亘って良好なナゲットが形成される。同様に薄板101に当接する第1溶接電極25及び受部13と第2厚板103に当接する第2溶接電極35によって被溶接部材100を挟持し、第2溶接電極35によって加圧付与することで薄板101から第2厚板103に亘って良好なナゲットが形成されて被溶接部材に対する溶接品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】複数枚の厚板の外側に薄板が重ね合わされて形成された接合部が折れ曲がっていても各板材間に十分なナゲットを形成して溶接品質を向上する。
【解決手段】複数枚の厚板P1、P2と薄板P3とからなる接合部Qがスポット溶接される。スポット溶接装置10は、相互に対向する第1と第2の溶接電極12,15と、溶接電極15を軸方向に駆動する電極駆動アクチュエータ13とが設けられた溶接ガン本体11を有している。加圧アクチュエータ16により軸方向に駆動される支持板18には加圧アーム22が揺動自在に装着され、加圧アームには薄板P3のうち溶接電極15に隣接した部位に接触する加圧ピース25が設けられている。加圧アーム22を揺動させて加圧ピース25の接合部に対する姿勢を変位させることにより、加圧ピース25や加圧アーム22とワークWとの干渉が避けられる。 (もっと読む)


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