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Fターム[4E065EA04]の内容

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Fターム[4E065EA04]に分類される特許

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【課題】本発明は、二枚以上の板組に対して、ナゲットの偏析を低下させ、き裂を発生し難くしたことにより、はく離破断を抑制し、軟化させることなく高強度の抵抗スポット溶接継手を提供することを目的とする。
【解決手段】薄鋼板の抵抗スポット溶接継手において、薄鋼板が構成するナゲットの径をdとしたとき、コロナボンドに囲まれたナゲットの水平面上において、溶融部端部からナゲット内部方向に、d/100の距離の閉曲線とd/5の距離の閉曲線で囲まれるナゲット内の領域に存在するPの量の分布状態を面分析し、Pの濃度m(質量%)が、母材組成のPの濃度M(質量%)の2倍を超えている面積比率が5%以下であることを特徴とする抵抗スポット溶接継手。 (もっと読む)


【課題】板材を重ね合わせた板組の被溶接体をスポット溶接するにあたり安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】被溶接部材100を挟持加圧する固定側電極15と可動側電極25と、被溶接部材100に固定側電極15に隣接して被溶接部材100に副加圧力を付与する副加圧位置35−1及び被溶接部材100から離反する副加圧不要位置35−5を含む複数の移動停止位置に選択的に移動停止する副加圧部35を有する副加圧付与手段30とを備える。固定側電極15及び副加圧位置35−1の副加圧部35と可動側電極25とによって被溶接部材100を挟持加圧し、固定側電極15と可動側電極25との間で通電してスポット溶接する一方、副加圧部35を副加圧不要位置35−5に保持して固定側電極15と可動側電極25とによって被溶接部材100を挟持加圧し、固定側電極15と可動側電極25との間で通電してスポット溶接する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極集電体をはじめとする蓄電デバイスの集電体として積層枚数の増大を可能にする技術を提供する。
【解決手段】鋼からなる芯材の両側表面に銅被覆層をもつ複数の銅被覆鋼箔の一部分同士を積層して抵抗加熱により一体化した銅被覆鋼箔集合体であって、各銅被覆鋼箔は(A)銅被覆層を含めた両表面間の平均厚さtが3〜100μm、(B)芯材の平均厚さをtSとするとき、tS/t≧0.4、(C)銅被覆層の片面当たりの平均厚さtCuがいずれの側も0.02μm以上、の要件を満たすものであり、前記の積層した部分において隣り合う芯材が銅融着層を介して接合している銅被覆鋼箔集合体。 (もっと読む)


【課題】接合強度のバラツキを抑制することができるとともに高強度であるアルミ合金板材とめっき鋼板材との接合体を提供する。
【解決手段】アルミ合金板材1とめっき鋼板材2との接合体において、前記めっき鋼板材は、少なくとも前記アルミ合金板材との対向面に、亜鉛を少なくとも10質量%以上含有するとともに融点が亜鉛の融点以下であり、且つ目付け量が30g/m以下である亜鉛含有めっき層を有し、前記アルミ合金板材と前記めっき鋼板材とがスポット溶接されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】立体的な中空形状であるアルミニウム合金押出中空形材であっても鋼製ピアスメタルを用いてスポット溶接によって鋼材とアルミニウム合金材との異材接合を行うことを可能とする。
【解決手段】異材接合用アルミニウム合金部材1を、作業用開口部7が予め設けられた7000系アルミニウム合金押出中空形材6として、鋼製ピアスメタル20を予めかしめておき、鋼製部材との異材接合の際に、鋼製ピアスメタル20と鋼製部材とを鋼−鋼同士でスポット溶接して接合する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う溶接接合部の間において接着剤に凹部が形成されることを抑制する。
【解決手段】車体部材の接合構造10は、第一上フランジ32と、この第一上フランジ32と対向され、第一上フランジ32と接着剤40により接着された第二上フランジ36と、を備えている。第一上フランジ32には、スポット溶接により第二上フランジ36側に潰された状態とされて第二上フランジ36と接合される複数の溶接接合部42と、この複数の溶接接合部42の間から第二上フランジ36側に向けて膨出する膨出部44とが形成されている。また、複数の溶接接合部42がスポット溶接により潰される前の状態で、第一上フランジ32及び第二上フランジ36が対向された場合には、複数の溶接接合部42と第二上フランジ36との間の隙間C1よりも膨出部44と第二上フランジ36との間の隙間C2の方が小さくなるようになっている。 (もっと読む)


【課題】一方の金属に突起部を設ける必要がなく、2つの金属の結合前素材形状を単純化すること。
【解決手段】第1金属11と第2金属12を結合する結合方法において、金属フィラー挟持工程と、加圧工程と、通電工程と、を備える。金属フィラー挟持工程は、第1金属11と第2金属12のうち、少なくとも一方の硬度以上の硬度を持つ金属ワイヤ13を、第1金属11と第2金属12の結合面11a,12aに挟む。加圧工程は、第1金属11と第2金属12の結合部を加圧する。通電工程は、第1金属11と第2金属12との間に通電する。 (もっと読む)


【課題】鋼板間にスポット溶接部や部分的に強く接触する部分が存在する状況下において
も、抵抗スポット溶接の溶接条件を殆ど変更せずにく、無効電流を十分に低減しながら、
スポット溶接部や部分的に強く接触する部分の近傍で、良好な抵抗スポット溶接を行う。
【解決手段】重ね合わされて配置される鋼板1、2における、鋼板1、2を接合するとと
もに通電性を有する接合部3の近傍に、重ね合わされて配置される鋼板1、2を挟んで対
向して配置される溶接電極4およびバック電極5を当設して、鋼板1、2を抵抗溶接する
。溶接電極4またはバック電極5が当接する鋼板1、2が、接合部3と、溶接電極4また
はバック電極5が当設する部分とを結ぶ領域25の少なくとも一部を分断するように形成
されるスリット1a、2aを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼板間にスポット溶接部や部分的に強く接触する部分が存在する状況下において
も、抵抗スポット溶接の溶接条件を殆ど変更せずにく、無効電流を十分に低減しながら、
スポット溶接部や部分的に強く接触する部分の近傍で、良好な抵抗スポット溶接を行う。
【解決手段】重ね合わされて配置される鋼板1、2における、鋼板1、2を接合するとと
もに通電性を有する接合部3の近傍に、重ね合わされて配置される鋼板1、2を挟んで対
向して配置される溶接電極4およびバック電極5を当設して、鋼板1、2を抵抗溶接する
。溶接電極4またはバック電極5が当接する鋼板1、2が、接合部3と、溶接電極4また
はバック電極5が当設する部分とを結ぶ領域25の少なくとも一部を分断するように形成
されるスリット1a、2aを備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減できる接合物およびその製造方法の提供。
【解決手段】接続部材21の棒状部材22が接続される位置に棒状部材22の外径よりも小径の筒状の開口穴33を形成し、開口穴33の開口端部38をプロジェクションとし、棒状部材22が開口穴33に挿入された状態でプロジェクション溶接により棒状部材22と接続部材21とを接合する。 (もっと読む)


【課題】第1部材や第2部材の疲労強度を向上できる構造物の接合構造を提供すること。
【解決手段】第1フランジ2a及びウェブ2bを有する第1部材2と、その第1部材2の第1フランジ2aと第2部材101との間で接合部3が形成される構造物1の接合構造であって、第1部材2の第1フランジ2aの長手方向の縁部2eから接合部3に向かってスリット4が形成される。スリット4により第1フランジ2aの剛性が低下し、第2部材101の変形に応じ、第1フランジ2aはある程度の範囲で倣うことができる。その結果、第2部材101の変形に伴う接合部3の接合端部3aにおける応力集中が緩和される。これにより、第1部材2や第2部材101の疲労強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】溶接接合部の品質を確保すると共に第一フランジ及び第二フランジについて所望の接合強度を得る。
【解決手段】第一フランジ20及び第二フランジ24では、溶接接合部32と接着接合部34とが分けて設定されており、第二フランジ24における溶接接合部32と接着接合部34との間の移行部40に位置する部分には、プール部42が形成されている。プール部42は、移行部40における第一フランジ20及び第二フランジ24間に、接着接合部34における第一フランジ20及び第二フランジ24間の隙間46と連通する空間部44を形成している。この構成によれば、接着接合部34において余った接着剤38を空間部44に貯留させることができるので、溶接接合部32に接着剤38が流入することを抑制でき、溶接接合部32の品質を確保できる。また、接着接合部34においてより多くの接着剤38を使用できるので、所望の接合強度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】車体精度を高める観点から仮付け打点を設定する。
【解決手段】メインボディ工程は、始めに仮付け打点を溶接して車体精度を決定する仮付けステージと、残りの増打ち打点を溶接して車体剛性を高める増打ちステージとを備える。仮付け打点を設定する際には、各溶接ロボットが溶接可能な仮付け打点の処理打点数が演算され(S4)、溶接ロボット毎にスポット打点が仮付け打点の候補として振り分けられる(S5)。続いて、各候補打点に作用する応力が演算され(S7)、最小応力打点が増打ち打点Pcとして設定され(S9)、最小応力打点が候補打点群から削除される(S10)。候補打点数が処理打点数以下となる迄、S7〜S10の処理を繰り返すことにより、応力の小さなスポット打点が仮付け打点の候補から外されて増打ち打点に設定される。そして、処理打点数まで候補打点が絞られると、候補打点群が仮付け打点として設定される(S11)。 (もっと読む)


【課題】金属部品同士の仮保持と溶接とを、設備の肥大化を生じることなく行う。
【解決手段】接着工程では、親部品12と子部品14との接触面の一部の範囲に接着剤16を塗布し、親部品12と子部品14との位置決めを正確に行った状態で、両者を仮固定する。導通経路形成工程では、親部品12と子部品14との接触面の、接着剤16を塗布した範囲を外した位置において、ナゲット20を形成する。溶接工程において、スポット溶接機の電極24を親部品12と子部品14とに当接させて、親部品12と子部品14とに電流Iを流す。親部品12と子部品14とに生じるジュール熱により、接着剤16を加熱、溶融させる。接着剤16を塗布した範囲から接着剤16を排除し、親部品12と子部品14とを接触させる。接着工程で接着剤16を塗布した部分をスポット溶接することで、親部品12と子部品14とを固定する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接の適用条件などの制約が少なく、汎用性に優れると共に、接合の信頼性を阻害することがなく、高い継手強度を有する溶接継手を提供する。
【解決手段】Al板1と鋼板2とが電気抵抗溶接によって溶接された溶接継手であって、Al板1と鋼板2との間に、Vを0.1〜5質量%の割合で含有し、更にFeとAlを含む反応層5が形成されてなる溶接継手を採用する。 (もっと読む)


【課題】インダイレクトスポット溶接に際し、溶接設備の機能の制約を受けず、簡便な溶接前工程によって、溶融した状態で形成されたナゲットを安定して得ることができるインダイレクトスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2枚の金属板を重ね合わせた部材に対し、一方の面側から金属板に溶接電極を加圧しながら押し当て、他方の面側の金属板には該溶接電極と離隔した位置に給電端子を取り付け、該溶接電極と該給電端子との間で通電して溶接を行うインダイレクトスポット溶接において、金属板間の重ね合わせ面全面に、絶縁性を有する粘稠な物質を介在させた状態で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基材に対する電極の剥離を抑制可能で、小型化が可能な電極構造などを提供すること。
【解決手段】セラミックス基材12上に設けられる導電層30と、導電層30に固定される電極40とを有する電極構造20において、導電層30は、少なくとも一部が多孔質であって、電極40と接触する表面に微細な凹凸を有し、電極40は、導電層30の凹凸の凹部31に入り込んだアンカー部46を有する。 (もっと読む)


【課題】電極と金属板との溶着を招くことなく、低コストに接合部の面積を拡大する。
【解決手段】1つの電極11(第1電極部10)と複数の電極21,22(第2電極部20)とで複数の金属板W1,W2をクランプして通電することで、複数の金属板W1,W2を接合する。このとき、第1電極部10の電極11と第2電極部20の各電極21,22とが等距離に配されることで、これらの電極間に複数の通電経路I1,I2が同時に形成され、各通電経路I1,I2上に接合部P1,P2が形成される。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により接合した金属部材同士の接合強度および耐振動性を確保することができる金属部材の抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】断面が略円形のシース芯線35の端部36と、シース芯線35よりも幅の大きい板状の中継端子52の端部53とを、重ね方向(Y軸方向)に重ね、シース芯線35が中継端子52の幅方向にはみ出さないように配置する。重ね方向の両側から、溶接電極80,85を当接させ、押圧しつつ溶接電流を流す。溶接電極80の径Cはシース芯線35の幅よりも大きい。シース芯線35側で溶接後に形成される溶接痕38は、溶接電極80の径Cが溶接電極85の径Dより大きいことから深さを浅くでき、その底面に対する側面の傾斜を小さくできるので、底面と側面との境目にかかる応力を低減できる。また、抵抗溶接により形成される溶融部Mも分散することがない。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により溶接される金属部材の溶接部および溶接用電極の損傷を防止する
【解決手段】一方の金属部材110には、一面側に突起部112が形成され、他面側に突起部112に対応する形状の陥没部が形成されている。他方の金属部材120には、突起部112に対応して、突起部112側の面と反対面側に凹部121が形成されている。可動電極57に加圧P3を与えながら抵抗溶接する際、予め凹部121が形成されているので、固定電極58と他方の金属部材120の接触面積の低減を抑制することができ、発熱を抑えることができる。 (もっと読む)


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