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Fターム[4E066BA06]の内容

電子ビームによる溶接、切断 (971) | ビーム (131) | 偏向 (28) | 照射位置調整 (15)

Fターム[4E066BA06]に分類される特許

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【課題】被加工物の加工領域の大きさによらず、加工ムラの発生を抑制して安定した合金化加工を行い、均一な合金層を形成すると共に、加工時間を短縮することができる電子ビーム合金化加工方法を得ること。
【解決手段】被加工物の表面に電子ビームの複数の照射点がX軸方向に所定間隔で一列に並ぶ第1照射点列100、および、複数の照射点が第1照射点列100からY軸方向に所定距離離れてX軸方向に所定間隔で一列に並ぶ第2照射点列200を1つの照射領域300として、第1照射点列100および第2照射点列200の一方端から他方端に向けて、所定の周期で各第1照射点列100と各第2照射点列200とに交互に電子ビームを照射する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの照射によって被加工物の表面を加工するに際して、加工ムラを出さずに加工時間を低減する電子ビーム加工方法を得る。
【解決手段】被加工物の形状データに基づいて被加工物の表面に所定の間隔を有する電子ビームの照射点を決定し、照射点に電子ビームを照射するとともに、予め設定した周期で照射点ごとに順次、照射点を中心にした領域で電子ビームを偏向させる。 (もっと読む)


【課題】積み変圧器を作製した場合にあって、特に、磁束密度Bが1.93T以上の方向性電磁鋼板を用いて変圧器を作製したときに、そのコーナー部分など、磁束が圧延方向からずれて曲がる部位があっても、より効果的に鉄損劣化を抑えることができる方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍に先立ち、鋼板の表面に電子線を照射することにより、鋼板の表面を算術平均粗さRaで0.15μm以下の平滑面とする。 (もっと読む)


接続部(120a,120b)を溶接する方法は、接続部の第1の側(114a)に対してレーザーなどの高エネルギー密度熱源(110)から第1の出力(110’)を導くことを含む。この方法はさらに、接続部の第2の側(114b)に対してガスメタルアーク溶接トーチなどのアーク溶接熱源(112)からの第2の出力(112’)を導くことを含む。第1の出力(110’)は、接続部の第1の側(114a)から第2の側(114b)に向かって延在する、溶融金属プールに囲まれたキーホールを生成する。いくつかの実施形態では、さらに、接続部の第1の側(114a)において第2のアーク溶接熱源から第3の出力が導かれてもよい。アーク溶接熱源により生成された第2の溶融金属プールは、第1の溶融金属プールおよび第3の溶融金属プールと一緒になって共通の溶融金属プールを形成する。これが凝固して溶接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】被加工物の表面または内部に存在するバリに対して、エネルギー効率を低下させることなく、バリ除去加工を含む加工を確実に実施できること。
【解決手段】被加工物1の表面の孔周縁角部6または内部の孔交差角部7に存在するバリに対し、電子ビーム11を照射してバリを溶融除去し、このバリが生じた被加工物11の孔周縁角部6、孔交差角部7を電子ビームにより湾曲面に加工するバリ除去等加工方法であって、電子ビーム11の照射条件を被加工物1の材質に応じて、載置テーブル17による被加工物1の設置角度θをバリの位置に応じてそれぞれ設定するものである。 (もっと読む)


【課題】アライメントの精度や信頼性などを向上させることができ、また、製造原価のコストダウンを図ることができる電子ビーム加工装置及び電子ビーム加工方法、並びに、電子ビーム照射装置及び電子ビーム照射方法の提供を目的とする。
【解決手段】電子ビーム溶接装置1は、電子銃2と、集束コイル4と、アライメントコイル31、デジタル観測光学系32、デジタル画像処理コントローラ33及び情報処理装置34を有するアライメント制御手段3とを備え、情報処理装置34が、アッパーフォーカス状態とロアーフォーカス状態で電子ビームをターゲット10に照射し、これらの照射画像の位置座標の差分から算出した補正値にもとづいて、アライメントコイル31に、アライメント制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームのビーム断面積の大小に関係なく、被加工物の多様な表面形状に対する加工のための基礎データを高効率および高精度に得て、高効率かつ高精度の加工を行う。
【解決手段】被照射物9にガスクラスターイオンビーム8を照射して加工するガスクラスターイオンビーム加工装置M1において、サンプルの被照射物9の一箇所における照射痕のプロファイルである基礎照射作用データ19bを取得し、この基礎照射作用データ19bから、被照射物9のビーム軸の任意の移動量Δrの位置における加工深さzを離散的に算出して照射作用データ19cを生成し、この照射作用データ19cを被照射物9の材質や曲率等の条件で補正した補正照射作用データ19dを用いてガスクラスターイオンビーム8のドーズ量を制御しつつ被照射物9の加工を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加工対象物を広範囲でかつ適切に加工することが可能なビーム加工装置を提供すること。
【解決手段】ビーム加工装置は、ワークの加工を行うためのビームを出射するビーム出射源3と、ビーム出射源3から出射されたビームが通過するビーム通過路8を有する真空チャンバー4と、ビーム通過路8に連通しビーム通過路8を通過したビームが通過する通過空間20およびワークに向けてビームを出射する出射孔17aを有する局所真空チャンバー9と、ワークに照射されるビームの焦点を調整するために出射孔17aの下方に配置される被照射部材35を有する焦点調整手段7とを備えている。このビーム加工装置1は、ビームを用いて真空チャンバー4および局所真空チャンバー9の外部の大気圧中に少なくとも一部が配置されるワークの加工を行う。 (もっと読む)


【課題】溶接位置補正を高精度かつ短時間に実現可能な電子ビームによる円周溶接位置の補正方法を提供。
【解決手段】円周部を持つ固定されたワーク25に、制御装置12に記憶された円周溶接位置の入力位置データ26aに基づいて電子ビーム溶接する際の、電子ビーム10による円周溶接位置の補正方法において、入力位置データ26aに基づいて、電子ビーム10をワーク25の円周部を横断するように少なくとも3箇所に放射し、ワーク25の表面に電子ビーム10が当たることで、反射される電子線等を、反射電子コレクタ20にて検出し検出した電子線等の検出量の変化から、制御装置12が円周部上の点である現位置データを取得し、制御装置12が、現位置データから入力位置データ26aを補正した補正位置データである溶接中心P1及び溶接半径Rを算出し、補正位置データに基づいて、ワーク25を電子ビーム溶接する。 (もっと読む)


【課題】パワー出力を低減しつつ、確実に溶接を行うことが可能なビーム溶接装置及びビーム溶接方法を提供する。
【解決手段】リッド10aとパッケージ10bを備えるワークに対してレーザビームLB2又は電子ビームを照射することによってワークが封止されるように溶接を行う方法であって、リッドとパッケージの双方同時にビームスポットがかかる位置にビームを照射する。これにより、リッドの側面が溶融すると共に、パッケージの温度上昇によってリッドの底面が効果的に溶融し、さらにパッケージ自体が加熱されることによって、パッケージのシール面の濡れ性が向上する。したがって、上記のビーム溶接装置によれば、リッドとパッケージとを確実に溶接することができる。また、リッド上の熱の拡散が抑制されるため、ビームのパワー出力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【構成】
工作物から材料を放出および/または基板への材料の付加によって成形製品を製造する方法である。遠心機上で工作物を回転させる。加工時、工作物の表面は全体として遠心機軸線に対して対向しかつ離れている。表面材料が放出されると、工作物回転路から離れている接線方向路に従って移動し、表面から排出される。レーザーなどのエネルギービームや材料のジェット流を使用して、材料の一部を放出させ、工作物から遊離させる。工作物の回転時、短パルスのビームまたはジェット流を使用して工作物の特定部位から材料を放出させる。工作物の回転に対してビーム/ジェット流の向きを変え、そしてビーム/ジェット流を制御すると、放出される材料の位置が変わる。ビーム/ジェット流の照射強度および時間を変更すると、放出される材料の量が変わる。工作物から材料を繰り返し放出させると、ある一定の形になる。コンピュータ制御を利用して向き、時間を制御し、ビーム/ジェット流の照射強度および時間を調節することによって工作物を目的の形に成形する。表面から放出された材料を基板に向ける。各種の制御システムを利用して、例えば放出材料を荷電しこれを磁気ヨークまたは荷電プレートに通過させることによって、基板上に材料を所定の形で堆積させる。これは、工作物の回転と同時に行うことができる。工作物からの放出材料を同時に別な製品の製造に利用しない場合には、リサイクルに回す。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の溶け込みピークが狙い位置からずれることなく安定した溶接を行うことができる電子ビーム溶接方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の電子ビーム溶接方法では、ベース12に対してキャリア11に備わる各支柱13a,13b,13cの底面(溶け込み形状EBW)を溶接するために、位置aから位置cまでの区間を0.2mmピッチで区切り、溶接区間の左右端から中央に向かって電子ビームEBを高速偏向して左右交互に各区間ごとに必要なパルス照射回数を照射して、各区間における溶け込み深さを制御する。このとき、ビーム電流を常に一定に制御する。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー照射による金属ガラスと通常の結晶金属との間に強靭な接合を実現すること
【解決手段】金属ガラス1と結晶金属2との接合界面に高エネルギービーム3を走査して形成される溶融層4の組成をガラス形成能を有する組成比の範囲内の組成とする金属ガラスと結晶金属との溶接方法において、高エネルギービーム3の走査域を金属ガラス1と結晶金属2との突合せ面Fから金属ガラス1側へシフトし、金属ガラス1と結晶金属2との共融によって形成される溶融層4の成分組成をガラス形成能を有する組成比の範囲内に入るようにシフト量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 被処理物の表面を比較的短時間の内に1μm程度の微細な表面粗さに仕上げることが可能であり、しかも、表面処理が必要な処理対象領域の全域にわたって均一に仕上げることができる電子ビーム表面処理方法、およびその装置を提供する。
【解決手段】 電子ビームを被処理物Wの表面に照射してその表層を溶融凝固させて表面処理を行う場合に、被処理物Wの表面処理を行う処理対象領域を規定する領域情報を予めメモリ19に登録しておき、この領域情報に基づいて電子ビームを被処理物Wの処理対象領域内を屈曲線状の軌跡を描くように二次元走査する。 (もっと読む)


【課題】加工物を機械的に傾斜や移動させることなく、しかも1個の2次電子検出器を用いてでも、ビーム加工中の3次元形状をインラインで高精度に測定することができ、高精度なナノ3次元造型を実施できる集束イオンビーム加工方法と装置を提供する。
【解決手段】イオンビームを照射して3次元形状の除去加工を行う際にイオンビームを加工物の同一箇所に対して通常照射および屈曲傾斜させて照射し、加工点から放出される2次電子を2次検出器により計測することでイオンビーム加工された部分の形状を計測する。 (もっと読む)


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