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Fターム[4E066CB10]の内容

電子ビームによる溶接、切断 (971) | 材質 (160) | アルミニウム・アルミニウム合金 (24)

Fターム[4E066CB10]に分類される特許

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【課題】 金属箔同士をより確実にかつ容易に溶接することができるビーム溶接方法、真空包装方法、及びその真空包装方法により製造した真空断熱材及びそれを用いた加熱調理器を得る。
【解決手段】 第1の金属箔と、第1の金属箔上に重ねた第2の金属箔とを、支持台の互いに隣り合う主載せ面及び従載せ面のそれぞれに載せる金属箔積層工程と、従載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分を解放した状態で、主載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分同士を溶接想定線に沿って密着させる密着工程と、密着工程後、所定の真空環境下で、電子ビームの集中照射によって第1及び第2の金属箔を加熱することにより、主載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分同士を溶接想定線に沿って溶接しながら、従載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分を切り離す溶接溶断工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】角筒状のフレーム材同士を突き合わせて溶接を施すにあたり、溶接に伴う変形を抑制するとともに、溶接部の接合強度を確保することができるフレーム構造体の溶接方法を提供する。
【解決手段】角筒状の一方のフレーム材10(サイドフレーム)の側面に、角筒状の他方のフレーム材20(クロスフレーム)の端面を突き当てた状態で、その突き当て部を溶接することにより、フレーム構造体100を組立てるフレーム構造体の組立方法であって、クロスフレーム20の端面21の周縁を構成する辺のうち、長さの長い長辺S1を溶接する際には、その長辺S1の長さを二つ以上に分割して溶接する。 (もっと読む)


【課題】鋼に代表される鉄系合金板材とアルミニウム合金板材の重ね接合において、アルミニウム合金側からの高エネルギービーム照射によって高強度の接合が可能な異種金属の接合方法を提供する。
【解決手段】鉄系合金から成る第1の板材1とアルミニウム系合金から成る第2の板材2とを金属間化合物層4を介して重ね接合するに際して、第2の板材2の端からデフォーカスさせた高エネルギービームBの照射中心までの距離をWとし、高エネルギービームBのデフォーカス径をDとするとき、照射位置Wをデフォーカス径の2分の1以上(W≧D/2)とすると共に、接合界面温度が第2の板材(アルミニウム系合金)2の融点を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】接合強度に優れ、信頼性の高い接合体、接合体の製造方法及び電池パックを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る接合体10は、第1金属部材1と、第2金属部材2と、接合部3とを含む。第1金属部材1は、Alを含み、Cuの含有量が5.7重量%未満である。第2金属部材2は、Cuを含み、Alの含有量が9.4重量%未満である。接合部3は、第1金属部材1と第2金属部材2とを接合する。また、接合部3は、Si、Ni、Mn、Co、Zn、Ge、Au、AgおよびPdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を含む。 (もっと読む)


【課題】接合界面に緻密な酸化皮膜が介在していたとしても、さほど大きな入熱を投与することなく、比較的容易に接合部から除去することができ、接合強度の向上が可能な異種材料の接合装置を提供する。
【解決手段】被接合材料1,2に対して相対移動可能に配設され、相対移動しながら上記被接合材料の接合部に高エネルギービームBを照射する照射ヘッド11と、該照射ヘッドによる高エネルギービーム照射点の進行方向後方に配設され、高エネルギービーム照射後の接合部を加圧する加圧ローラを備えた接合装置において、複数個の加圧ローラ13a、13bを進行方向に沿って配設する。 (もっと読む)


【課題】強化層が母材から剥離する心配がなく、かつ、母材が表面に露出するように、アルミニウムやマグネシウムの軽金属とその合金の表面層を強化することである。
【解決手段】アルミニウム合金の母材Mよりも硬質で比重が大きく、母材Mの金属元素と合金を形成しないWCの強化粒子6を、重力によって溶融した母材M中に沈降させて溶融部の下部に堆積させ、この強化粒子6の堆積層9の上側に、溶融した母材Mを浮揚させて、堆積層9の強化粒子6の隙間を充填し、堆積層9の上側に浮揚させた母材Mを凝固後に除去することにより、強化粒子6の堆積層9が剥離しないようにするとともに、母材Mが表面に露出するようにした。 (もっと読む)


極端な温度にさらされる表面上に流体導水管を設けるための方法および装置を説明する。本明細書において説明する実施形態は、極端な温度にさらされる表面が流体導水管の一面を形成する流体導水管を提供する。
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【課題】クラッド材が不要であり、且つ接合強度を高めることができる鉄−アルミニウム材料の溶接技術を提供することを課題とする。
【解決手段】鉄系材料10にアルミニウム系材料11を溶接する鉄−アルミニウム材料の溶接方法において、両材料の溶接に先立って、前記鉄系材料10の、少なくとも被接合面21及び、前記アルミニウム系材料11の、少なくとも被接合面21にめっき13a、13bを施し、このめっき13a、13bは、前記アルミニウム系材料11より低融点で且つ前記鉄系材料10との金属間化合物16、18、19を生成し得る金属で施す。
【効果】鉄系材料10及びアルミニウム系材料11を溶接する際、低融点のめっき13a、13bが溶融する。このめっき13a、13bが溶融されたことにより、接合域周囲に薄い金属間化合物を生成させることができ、高い接合強度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】継手重量の増加や、新たな設備投資によるコストの増加を招くことなく、シール材による耐食性の確保と、シール材の残存による継手強度低下の防止とを両立することができる異種金属の接合方法と、このような方法による接合構造を提供する。
【解決手段】接合部11の近傍位置にシール材Sを塗布した状態で重ね合わせた異種金属材料10,20に高エネルギービームBを照射して両材料を重ね接合するに際して、シール材Sの塗布位置12と接合部11の間に、例えば、接合面から凸状に立ち上がった形状をなす堤部13のようなシール材の流入阻止手段を設けて、接合部11を接合する。 (もっと読む)


【課題】GAめっき鋼板を使用したアルミニウム材との異材接合の場合でも、十分な継手強度あるいは接合強度を有する、溶融溶接による異材接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】特定板厚の亜鉛めっき層鋼材1とアルミニウム材2とを溶融溶接にて接合部6にアルミニウム溶接金属3を形成させて接合した異材接合体であって、このアルミニウム溶接金属3と鋼材1との接合界面6において、鋼材側にAl3 Fe系化合物およびAl5 Fe2 系化合物との混合層と、アルミニウム溶接金属側にα−AlFeSi層とを各々有する接合界面層4が形成されており、この接合界面層4を薄く、均一化して、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】鉄部材とアルミニウム部材とを良好に接合可能な接合方法、及び、これらが良好に接合した接合体を提供する。
【解決手段】鉄部材とアルミニウム部材とを接合する際、少なくともアルミニウムクラッド板20との接合側にめっき層12を有する鋼板10(鉄部材)と、アルミニウムを主成分とするアルミニウム芯材21と、鋼板10との接合側に、アルミニウム芯材21よりも低融点のアルミニウム合金層22とを有したアルミニウムクラッド板20(アルミニウムクラッド材)からなるアルミニウム部材とを重ね合わせて接合する。 (もっと読む)


異種材料の中間位置にアダプタを使用する、異種材料を溶接するための装置および方法が考察される。最も好ましいアダプタは、一体に溶接される異種材料と同一または類似の2つの異種材料から摩擦攪拌溶接により製造される。したがって、現場におけるアダプタを介する異種材料の結合は、現在採用できる従来の溶接方法に比べて大幅に簡略化される。
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【課題】例えば、自動車車体構造の接合に適用した場合に、車体の外側からの高エネルギービーム照射によって、金属間化合物の生成や、重量、コストの増加を来たすことなく異種金属を接合することができる異種金属パネルの接合方法と、このような接合に用いる接合装置、さらにはこのような方法による異種金属パネルの接合構造を提供する。
【解決手段】互いに融点の異なる高融点金属パネル17と低融点金属パネル21を接合するに際し、これら両パネル17,21の間にこれらの材料とは異なる第3の材料を介在させた状態で、デフォーカスさせた高エネルギービームBを高融点金属パネル側の表面、又は高融点金属パネル及び低融点金属パネルの両方に照射しながら、両パネル17,21を相対加圧し、上記両パネルの少なくとも一方と第3の材料との間で共晶溶融を生じさせて両パネル17,21を連続的又は断続的な線状にフレア接合する。 (もっと読む)


高温の化学的に活性な熱プラズマ流を利用して金属及びその窒化物又は炭化物からなるコンポジット構造物に変化せしめられるといった材料物質を処理する方法及びその方法で得られる製品。該複合している熱プラズマは活性なガス状、液状又は固体状の物質を制御可能に添加することを行う。得られた該表面層は基材を機能的に高品位化し、非常に優れたボンド(接着層)となり、それは剥離したり、砕けることに抵抗性を与え、硬さ、磨耗抵抗性や摩滅抵抗性、及び腐食抵抗性を顕著に高いものとし、摩擦係数が低いものとなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、アルミニウムからなる部材に機械的ストレスをかけることなくステンレス鋼からなる継手を形成し、その接合部の信頼性と強度を保つことができる、アルミニウムの材質からなる部材にステンレス鋼の継手を形成する手段を提供することである。
【解決手段】 ステンレス鋼の表面に亜鉛層を形成し、亜鉛層の表面とアルミニウムの間にそれら金属の合金層を形成することによりアルミニウム製の中間部品を接合し、さらにその中間部材を電子ビーム溶接でアルミニウムの母体に接合させる。 (もっと読む)


【課題】 特に強度、耐熱疲労性および耐食性に関して、十分な機能を持つ材料複合体を提供する。
【解決手段】 本発明は、鋼鉄又はチタンをベースにした材料からなる部分と、銅又はアルミニウムをベースにした材料からなる部分とを備えた材料複合体を製造するプロセスに関し、材料複合体の両部分が、中間片を介して継ぎ合わされる。その中間片も、同様に爆発溶接によって互いに接合された、鋼鉄又はチタンをベースにした材料からなる領域と、銅又はアルミニウムをベースにした材料からなる領域とを有する。材料複合体のそれら両部分は、融接プロセス又は拡散溶接プロセスによって、いずれの場合においても、同じタイプの中間片領域に接合される。 (もっと読む)


【課題】
試料とマスクとの遮蔽位置調整を精度良く行うに際して、調整に手間取らずに簡便に行うことのできる、又、試料とマスクが密着していることを確認できるイオンミリング装置、およびイオンミリング方法を提供する。
【解決手段】
マスクと試料との遮蔽位置関係の調整時に、試料マスクユニットを設置した試料マスクユニット微動機構は、試料微動ベースから取り外されて光学顕微鏡の固定台に装着され、マスクは試料に対する遮蔽位置関係が前記マスク位置調整部によって調整され、イオンミリング時に、試料に対する遮蔽位置関係が調整されたマスクを備えた試料マスクユニットを設置した試料マスクユニット微動機構が位置決め用の軸と穴によって再現性のある決まった位置で試料微動ベースに戻される。又、光学顕微鏡には別の固定台を設け、固定台に試料マスクユニットを設置し、試料とマスクが密着しているかどうかを確認できる。 (もっと読む)


【解決手段】 第一ヘッド部材を準備し、第一ヘッド部材はフェロ−マンガン−アルミ合金の材質により作成される段階と、第二ヘッド部材を準備し、第二ヘッド部材は融点がフェロ−マンガン−アルミ合金より相対的に高い材質により作成される段階と、高エネルギー溶接方式を利用して第一ヘッド部材と第二ヘッド部材を結合する段階とを含むゴルフクラブヘッド部材の溶接方法であって、上記高エネルギー溶接のエネルギー密度は実質的に106ワット/mmより大きくなるように形成されることにより、二個のヘッド部材を瞬間的かつ同期的に溶融し、さらに強固に溶接して結合するように構成されている。
【効果】 高エネルギー溶接の方式を利用することにより、二個のヘッド部材を瞬間的かつ同期的に溶融して強固に結合することができるため、確実に溶接の信頼性を相対的に増やし、溶接の歩留りを高めることができる。 (もっと読む)


【課題】接合界面における高融点材料から低融点材料への伝熱を確保することができ、しかも両被接合材の接合界面にガスが発生したとしても、欠陥のない健全な異材重ね接合が可能な異種金属の接合方法及び接合装置、さらにこのような方法によって接合された異種金属の接合部材を提供する。
【解決手段】融点が互いに異なる高融点材料2と低融点材料3を重ね合わせ、高融点材料側の表面にデフォーカスされた高エネルギビームをスポット状に照射することによってこれら材料同士を重ね接合するに際して、加圧手段である圧子9によって、高エネルギビームの照射面と反対側の面から、接合部位を局部的に加圧すると共に、例えば圧子及びベースプレート6に溝9a,6aを形成することによって加圧力の低い部分を形成して、接合界面に発生したガスを両材料の間から排除する。 (もっと読む)


【課題】接合界面における高融点材料から低融点材料への伝熱を確保することができ、しかも両被接合材の接合界面にガスが発生したとしても、欠陥のない健全な異材重ね接合が可能な異種金属の接合装置を提供する。
【解決手段】融点が互いに異なる高融点材料2と低融点材料3を重ね合わせ、高融点材料側の表面にデフォーカスされた高エネルギビーム1をスポット状に照射することによってこれら材料同士を重ね接合するに際して、加圧手段である圧子9によって、高エネルギビーム1の照射面と反対側の面から、接合部位を局部的に加圧すると共に、高融点材料2の接合部位にあらかじめ貫通孔2aを形成しておき、接合界面に発生したガスを当該貫通孔2aから排除する。 (もっと読む)


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