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Fターム[4E067AA05]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 金属 (1,688) | アルミニウム又はその合金 (630)

Fターム[4E067AA05]に分類される特許

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【課題】バリの少ない優れた外観を有する接合部と高い接合速度を得ると共に、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】接合装置では、回転する接合ツール20のツール面22を所定の押込み量だけ金属部材12、14表面の突合せ部54を含む圧接領域に押込んだ状態としつつ、接合ツール20を直線移動させる。これにより、ツール面22と圧接領域との間に摩擦熱が発生して、突合せ部54付近が高温に加熱されると共に、回転及び振動するツール面22からの摩擦力により突合せ部54付近には高温状態となった金属材料の塑性流動が発生する。このとき、突合せ部54と交差する振幅方向に沿って金属材料の塑性流動を生じさせることができるので、金属部材12、14間で金属材料同士の十分な行き来(練混ぜ)を発生する。 (もっと読む)


【課題】酸化皮膜除去用のフラックスを使用することなく、低温度で高強度に接合することができ、接合後のフラックス洗浄工程を不要にして、コスト低減が可能なアルミニウム系材料の接合方法と、これによる接合構造を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金から成る被接合材1,2の間に、酸化の標準生成自由エネルギーがAlよりも小さい元素、例えばLaを含有する金属ガラスから成る中間材3を介在させた状態で、金属ガラスの過冷却液体領域温度に加熱すると共に、加圧して、フラックスを用いることなく被接合材1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔の接合方法を提供する。
【解決手段】複数枚のアルミニウム箔1a,1a…を積層して超音波ヘッドH,Hにより超音波を当てて、アルミニウム箔1a,1a…の酸化被膜を破壊して仮付けする超音波仮付工程と、一対の電極にて、超音波仮付工程にて形成された仮付部3を挟圧しつつ、電極に通電して積層したアルミニウム箔1a,1a…を溶着する抵抗溶接工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】酸化皮膜除去用のフラックスを使用することなく、低温度で高強度に接合することができ、接合後のフラックス洗浄工程を不要にして、コスト低減が可能なアルミニウム系材料の接合方法と、これによる接合構造を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金から成る被接合材1,2の間に、酸化の標準生成自由エネルギーがAlよりも小さい元素、例えばLaを含有し、かつ被接合材の融点よりも低い融点を有する中間材3を介在させた状態で、中間材3の融点以上、被接合材1,2の融点以下の温度に加熱することによって、フラックスを用いることなく被接合材を接合する。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合の接合部の密閉性能を向上させる。
【解決手段】熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れるとともに一部が開口した凹部11を有するジャケット本体10に、凹部11の開口部12を封止する封止体30を摩擦攪拌接合によって固定して構成される液冷ジャケット1の製造方法において、ジャケット本体10の凹部11の開口周縁部12aに、その表面から下がった段差底面からなる封止体30の支持面15aを形成し、この支持面15aに凹溝20を形成し、支持面15aに封止体30を載置して、ジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bを突き合わせた状態で、段差側面15bと封止体30との突合部40に沿って回転ツール50を一周させ、前記突合部に塑性化領域41を形成しつつ、凹溝20に塑性流動化されたメタルを流入させて、封止体30をジャケット本体10に固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表層を形成すべき基材が円筒形状等の特殊な形状を呈するような場合においても、摩擦攪拌を用いて前記基材上に表層を形成する。
【解決手段】円筒形状の部材11の外周面に接触するようにして管状の表層部材12を設け、前記部材の前記外周面に沿って配置した複数の摩擦攪拌ツール131、132、133を、少なくとも前記表層部材中に没入させ、前記部材の前記外周面に沿って回転させるとともに前記部材の回転中心軸方向に沿って移動させて、前記表層部材の全体を前記部材と固相接合させ、前記部材に対して前記表層部材からなる表層を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い熱疲労耐久性を有する発熱部品冷却装置の製造に用いられる熱応力緩和材として好適な、面接合性に優れたアルミニウム・クラッド材を、有利に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物の含有量を0.1質量%以下とした、アルミニウム純度が99.9質量%以上の高純度アルミニウムからなる柱状の心素材32にAl−Si系合金ろう材からなる所定厚さの皮素材34を重ね合わせ乃至は巻き付けてなる構造の複合ビレット30を用いて、細長なダイス孔を通じて熱間押出することにより、フラットバー形状の複合押出物を形成する。 (もっと読む)


【課題】積層体の薄板がめくれ上がるのを防止しながら、積層体が動いた際に薄板が切れてしまう現象を防止でき、長期にわたって使用できる可撓導体および可撓導体の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓導体1は、複数枚の薄板20を積層して形成され導電性と可撓性を有する積層体10と、積層体10の両端部に設けられた端子部11,12と、端子部11,12と積層体10の接合部分に配置されて薄板20がめくれ上がるのを防止する保護板31,32,33,34と、を備え、積層体10と端子部11,12が、摩擦撹拌接合により接合され、保護板の端部の薄板31,32,33,34に面する側に曲面部31R、32R、33R、34Rが形成されている。 (もっと読む)


【課題】拡散接合時に加えられる荷重を大きくすることなく製造される、気密性の高い熱輸送デバイスの製造方法及び熱輸送デバイスを提供すること。
【解決手段】フレーム部材2の接合面21と拡散接合される、上板部材1の接合面1aが凸形状に形成されることで、接合面1aと接合面21との接触領域を小さくすることができる。従って、接合面1a及び21とに加えられる圧力(単位面積あたりの荷重)が大きくなり、高い圧力で接合面1a及び21が拡散接合される。同様に、下板部材3の接合面3a及びフレーム部材2の接合面23も高い圧力で拡散接合される。これにより、拡散接合時に加えられる全体荷重Fを大きくすることなく、気密性の高い熱輸送デバイス100を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】無塗装車両での外観を向上させる。
【解決手段】裾部長尺材4は、外側面板部4aと内側面板部4bとがウエブにて結合されるダブルスキン構造の押し出し形材で、鉛直方向に延びる本体部分4eから車体内方側に延びる上側水平延長部分4fが一体的に形成されている。裾部長尺材4の下端縁の内側面板部4bが側はり3aの下側部分外側面に溶接により接合され、水平延長部分4fが側はり3aの上側部分に溶接により接合されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合の接合部の密閉性能を向上させる。
【解決手段】ジャケット本体10の凹部11の開口周縁部12aに、封止体30の厚さ寸法T1と同じ寸法H1だけ下がった段差底面からなる支持面15aを形成し、支持面15aに封止体30を載置してジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bを突き合わせ、段差側面15bと封止体30の外周面30bとの突合部40よりも内側寄りの位置で、回転ツール50のピン先端が支持面15aを突き抜けるとともに、回転ツール50のフロー側50aに突合部40が位置するように、回転ツール50を回転、移動させながら突合部40に沿って一周させて塑性化領域41を形成して、封止体30をジャケット本体10に固定する。 (もっと読む)


【課題】十分な初期接合強度を得ると共に、高温での長時間保持やヒートサイクル試験において接合強度の低下や接合強度のばらつきが発生しない金属接合方法を提供するものである。
【解決手段】アルミニウムを主成分とするAl部材の接合面と銅を主成分とするCu部材の接合面とを接触させる接触工程と、Al部材の接合面およびCu部材の接合面に対して垂直方向に圧力を加える加圧工程と、垂直方向から圧力を加えられたAl部材の接合面およびCu部材の接合面をアルミニウムと銅との共晶温度以上、620℃以下の温度に加熱する工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
銅又はアルミニウムからなる高導電性被溶接物同士でも簡単にプロジェクション溶接が可能な溶接方法を提供すること。
【解決手段】
第1のプロジェクション及び第2のプロジェクションとの間に、第1の高導電性被溶接物又は第2の高導電性被溶接物の金属材料と同一の金属材料からなる第3の高導電性被溶接物として作用する高導電性金属薄板を介在させ、第1のプロジェクションを高導電性金属薄板の一方の面に、第2のプロジェクションを高導電性金属薄板の他方の面にそれぞれ当って接触させ、第1の高導電性被溶接物と第2の高導電性被溶接物との間に、弾性的加圧力を加えた状態でパルス状溶接電流を通電し、第1のプロジェクション、第2のプロジェクション及び高導電性金属薄板とを拡散接合する。 (もっと読む)


【課題】接合対象同士を生産性よく接合することができ、リサイクル時に有害なガスや煤煙などが発生しないマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】複数のマグネシウム合金片(基材1と補強材2、ボス3、ピン4)が、無機接合層を介して接合されている。無機接合層の具体例としては、無機系接着剤や、ホットクラッドを行う際にマグネシウム合金片に形成される金属薄膜が挙げられる。無機接合層を介してマグネシウム合金片同士を接合しているため、切削により補強材などを形成する場合に比べて、材料の無駄を省くことができる。無機接合層を用いることで、マグネシウム合金部材をリサイクルする際に溶解しても、有害な煤煙が発生したりしない。 (もっと読む)


【課題】ワークと半凝固スラリーとの接合強度を大きくし得るとともに、接合成形品を得るまでの時間を短縮することも可能なスタンプ成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】スタンプ成形装置10は、ワークWを支持するワーク支持型16(第1型)と、半凝固スラリーSLを押圧するスラリー押圧型18(第2型)と、ワークWを押圧するとともに、流動する半凝固スラリーSLを堰止するスラリー流出防止部材60を兼ねるワーク押圧型20(第3型)とを有する。このスタンプ成形装置10においては、先ず、ワーク押圧型20によってワークWが成形され、次に、該ワークW上に載置された半凝固スラリーSLがスラリー押圧型18によって成形される。この際、スラリー押圧型18に押圧された半凝固スラリーSLがワークWの上端面に押し付けられるとともに、該半凝固スラリーSLが押圧によって圧潰されて割れが生じる。この割れを介して、酸化されていないスラリーが流出し、ワークWの上端面上を摺動する。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材を摩擦攪拌接合する際に、金属部材に発生する歪みを抑制するとともに、容易に作業を行うことができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の金属部材1a,1b同士を突き合わせて形成された突合部J1に対して、表面A側から摩擦攪拌接合を行う第一摩擦攪拌工程と、裏面B側から摩擦攪拌接合を行う第二摩擦攪拌工程とを含み、第一摩擦攪拌工程と第二摩擦攪拌工程で形成された塑性化領域W1,W2を重複させる接合方法であって、第二摩擦攪拌工程を行う前に、突合部J1に対して裏面B側から溶接を行う溶接矯正工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性を確保しつつ軽量化を図ることが可能なサスペンション部品用素形材を提供すること。
【解決手段】棒状部1の両端にエンド部2,2を接合してなるサスペンション部品用素形材Sであって、棒状部1は、棒状の芯部1aと、芯部1aの外周面を被覆する被覆層1bとを備えており、芯部1aは、被覆層1bよりも強度の高いアルミニウム合金からなり、エンド部2および被覆層1bは、芯部1aよりも耐食性の高いアルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スポット摩擦攪拌接合方法を用いて、金属材料を変形させることなく、安定した高い接合強度で異種金属材料を接合することができる異種金属材料のスポット摩擦攪拌接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】裏当て材3上に、融点が高い金属材料1から順に下から重ね合わせて、その上方から回転する摩擦ツール5を用いてスポット摩擦攪拌接合するにあたり、裏当て材3と融点の高い金属材料1との間に、上面から見て摩擦ツール5の平面視と同心円状をなす空気層4aを設け、その空気層4aの径を摩擦ツール5のツール径の0.6〜1.4倍、厚みを0.20mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平板状ワンターンコイルを用いてアルミニウム薄板などを溶接する電磁溶接法に関する。従来の方法では、コイルに溶接用の電磁力fが働くため、コイルの耐久性能が低下する欠点があった。これを改良し、コイルに電磁力fが実質的に働かない電磁溶接法を提供する。
【手段】平板状ワンターンコイル3の両面に二組のアルミニウム薄板5A、5Bを、それぞれ配置、固定し、コイル3にパルス大電流を流して電磁溶接する。コイル3に働く二つの電磁力fが互いに反対向きとなり、コイル3には電磁力fが働かなくなる。 (もっと読む)


【課題】パイプ材の端部にフランジ部材を摩擦撹拌接合をもって接合するにあたり、パイプ材の内外に発生するばりの切削除去を実質的に摩擦撹拌接合と並行して行える摩擦撹拌接合用ツールを提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合のための摩擦面として機能するショルダー部9と、ショルダー部9の先端側にネック部12を隔てて一体に形成されるとともに、パイプ材1の内部に挿入可能な外径を有し、パイプ材1の内面に発生したばりF1を切削除去するための内刃11と、ショルダー部9の外側に一体に形成されて、接合部の外側に発生したばりを除去するための外刃10とを備える。ツール6を母材1,2に圧入する際にはその回転方向を正転方向R1とし、ツール6を母材1,2から引き離す際には逆転状態とする。 (もっと読む)


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