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Fターム[4E067AA21]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 複合材 (51) | 分散強化合金 (10)

Fターム[4E067AA21]に分類される特許

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【課題】超硬合金やサーメットの基材と鋼等の相手材との接合において、基材と相手材とが強固に接合した接合体を得ることが可能な接合技術を提供する。
【解決手段】超硬合金またはサーメットの基材の少なくとも一表面に、カーボンナノチューブからなる層が形成されている複合材料であって、前記の複合材料は、超硬合金またはサーメットの成形体からなる基材を準備する基材準備工程と、基材の表面にカーボンナノチューブからなる層を形成するカーボンナノチューブ形成工程と、カーボンナノチューブを成形した基材を加熱して焼結する焼結工程とを有する製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】一体に接合したアルミニウム合金材の表面に形成される被膜において、接合部に相当する部分とそれ以外の部分に相当する部分との間で色調差が発生することを防止する。
【解決手段】一体に接合する各々蓋材2及び側材3のアルミニウム合金材は、粒径が5μm以下の第二相粒子の分散密度vが10000≧v(個/mm)としてなる5000系合金であって、その端部による継手部5に対して、ツール8におけるショルダー10の直径dを3≦d≦8(mm)、ツール7の回転数rを0.5≦r≦6(回転/mm、接合長さ1mm当りのツールの回転数)として摩擦撹拌接合を行うことで、接合部とそれ以外の部分との間で第二相粒子の分布はほとんど相違せず、その結果エッチングによるピット形成の変化の相違も少なくなり、表面の被膜における色調差の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスのヒートスプレッダーに適しており、表面性状に優れる複合部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基合金からなる金属マトリクス中に炭化珪素からなる粒子が分散された複合素材(CIP成型体)11を用意し、アルミニウム基合金からなる筒状材12内に挿入する。複合素材を収納した筒状材12(ビュレット10)を押し出して、被覆層21を具える被覆素材20を形成する。この押出は、焼結も兼ねる。この被覆素材20を圧延して、Al-SiC複合材料からなる基材の表面にアルミニウム基合金からなる表面層を具える複合部材を製造する。複合部材は、塑性加工が施されてなる表面層を具えることで、表面性状に優れる。表面層の表面粗さRaは、1.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】原子炉および太陽光発電所における超高温の用途で2つ以上の金属部品を摩擦撹拌接合する。
【解決手段】摩擦撹拌接合(FSW)システム112で形成された接合構造体110は、境界部118で互いに接触する金属部品114,116を備える。摩擦撹拌接合システム112は、制御部122、工具124およびピン126を備える。ピン126は、工具124の底面から延びており、摩擦撹拌接合中に金属部品114,116に押しつけられる。工具124およびピン126が境界部118に沿って移動するときに、工具124およびピン126の回転によって境界部118における金属部品114,116の粒子酸化物分散強化合金および他の合金が摩擦によって加熱される。加熱された合金は、可塑状態になり、工具124およびピン126の回転運動によって撹拌され、これにより、境界部118において接合継ぎ目120を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複雑な工程や設備が必要なく、かつ、短時間で経済的に製造でき、かつ、貴金属の組成や組織が工程中で変化を受けることがなく、従来のシームレスパイプと同等の性能を有する貴金属製のシームレスパイプを提供することである。
【解決手段】本発明に係るシームレスパイプは、貴金属の薄板が筒状に巻き込まれ、かつ、該薄板の表面と裏面とが接し合わされており、前記薄板の表面と裏面とが接し合わされている部分が相互拡散で一体となって接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


摩擦撹拌接合又は摩擦撹拌成形用の工具が提供される。前記工具は、ショルダー部及び場合によりピン部を含んでなり、前記ショルダー部は、少なくとも60質量%及び100質量%までのタングステン、モリブデン、タンタル、ニオブ又はハフニウムを含んでなり、残部は、使用される場合には合金材料である。前記工具は、少なくとも1つの表面処理又はコーティングを有する。前記工具により溶接された物品も提供される。 (もっと読む)


【課題】Al基複合材料とAl基複合材料またはAl合金とを強固に接合する方法およびこの接合方法により作製されたAl基複合材料接合体を提供する。
【解決手段】Al基複合材料からなる第1部材12と、Al基複合材料またはAl合金からなる第2部材14とを、これらの間に、中間材18として0.2〜3質量%のMgを含有するAlまたはAl合金を介在させて、第1部材12と第2部材14の接合方向に所定の圧力を印加し、かつ、第1部材12と第2部材14の接合部をMgの拡散温度に加熱することによりAl基複合材料接合体10を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、摩擦攪拌接合用工具について、1350℃以上の高融点を有する金属又は合金からなる被加工物を摩擦攪拌接合した場合においても、工具から被加工物への不純物の混入が少なく、摩耗が少なく、且つ、破壊されにくい工具を提供することであり、この工具を用いて安定して摩擦攪拌接合を実現することである。
【解決手段】本発明に係る摩擦攪拌接合用工具は、1350℃以上の高融点を有する金属若しくは合金を被加工物として摩擦攪拌接合することができる摩擦攪拌接合用工具であって、少なくとも前記被加工物に接触させる部分は、結晶粒の平均粒径が200μm以下の微細結晶粒からなる金属系材料又は金属とセラミックスの複合材料で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】 強化白金/白金複合材料の製造方法において強化白金と白金とを強固に接合し、使用過程において破損が生じ難い物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、白金又は白金合金に金属酸化物が分散してなる強化白金と、白金材料とが接合されてなる強化白金/白金複合材料の製造方法であって、(a)強化白金板材と、白金材料板材とを重ね、真空中でホットプレスして一体化する工程、(b)一体化した板材を熱間鍛造する工程、(c)熱間鍛造後の板材を更に冷間圧延する工程、からなる方法である。(a)工程における加工条件は、加工雰囲気の真空度を1Pa以下とし、温度1000〜1300℃、プレス圧20〜40MPaとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 回転ツールを用いた金属材の接合方法において、回転ツールの磨耗を低減することができる接合方法を提供する。
【解決手段】 接合する2つの複合材料1、1’の接合部2に、棒状の回転ツール10の先端に設けられたピンを挿入し、これを接合部2の長手方向に沿って回転させつつ移動させることにより接合する。回転ツール10は、幅広のショルダー12とその先端にあり金属材内に挿入される細いピン11から構成されている。ピン11は直円柱形である。ピン11の側面は滑らかな曲面であり、ネジ溝は設けられていない。接合部2における回転ツール10との接触部位3は、回転ツール10との摩擦により固液共存状態となっている。これにより、回転ツールの磨耗を低減することができる。 (もっと読む)


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