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Fターム[4E067AA26]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 異種材料の接合 (223)

Fターム[4E067AA26]に分類される特許

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【課題】融点が互いに異なる金属部材同士の接合強度を向上させることができる摩擦攪拌接合用の回転ツールを提供する。
【解決手段】融点が互いに異なる金属部材A,B同士を接合すべく、金属部材A,Bに摩擦熱を供給する摩擦攪拌接合用の回転ツールXであって、円柱形のツール本体10と、ツール本体10よりも小径かつツール本体10と同軸芯状にツール本体10の一端に突出形成され、ツール本体10と一体回転するプローブ20とを備え、プローブ20の周面に複数の切削刃21を突出形成すると共に、これら複数の切削刃21を、プローブ20における高さの異なる位置に、かつ、プローブ20の周方向に分散配置してある。 (もっと読む)


【課題】部材相互の接合と主部材の補強を同時に達成できるようにする。
【解決手段】山形材よりなる第1の被接合部材11の孔16、四角筒状の主部材10の孔14,15、山形材よりなる第2の被接合部材12の孔17のそれぞれに単一の補助部材13を差し込む。
補助部材13の一端部分に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動により主部材10、及び第1の被接合部材11を厚み方向に挟むように形作り、また、補助部材13の他端部分に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動により主部材10、及び第2の被接合部材12を厚み方向に挟むように形作る。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ翼車を中実構造とし、空気の圧力比の増大を可能とし、内燃機関の出力増大、効率の向上を図ると共に、コンプレッサ翼車と回転軸との連結強度を増大し、更にコンプレッサ翼車と回転軸との着脱を繰返した場合でも連結状態の劣化を防止し、連結強度の低下、ガタツキ発生を抑止し、信頼性を向上させる。
【解決手段】タービン翼車7から延出する回転軸2の先端にコンプレッサ翼車8が設けられ、前記回転軸が軸受ハウジング5に回転自在に支持され、前記タービン翼車はタービンハウジング12に収納され、前記コンプレッサ翼車はコンプレッサハウジング13に収納された過給機1であって、前記コンプレッサ翼車はアルミ合金製のディスク部8aと該ディスク部に摩擦接合された鋼製、又は鋼合金製のボス部8bから成り、前記回転軸の先端部に螺子部22が形成され、該螺子部が前記ボス部に螺合して前記回転軸と前記コンプレッサ翼車が連結された。 (もっと読む)


【課題】異種金属同士を摩擦攪拌接合により接合する方法において、主として軟質材により形成される接合部の強度を高く維持することができる異材接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】金属製の硬質板材2と、該硬質板材2より硬度の低い異種金属材料からなる軟質板材1とを突き合わせ、該突き合わせ部5の軟質板材1側に回転工具10のピン12を挿入し、該回転工具のショルダ11で板面を押圧した状態にてショルダ11とピン12を回転させながら移動させ、回転の摩擦熱により軟質板材1を塑性流動させて板材同士を接合する異材接合方法において、前記突き合わせ部5に、軟質板材1が硬質板材2より肉厚が大となる段差3を設けて、ショルダ11と硬質板材2との間に隙間が形成されるようにし、回転工具10の回転により軟化流動した軟質材4が隙間に浸入するようにした。 (もっと読む)


【課題】軽量でしかも十分な接合強度を有する車体をより低コストで製造する。
【解決手段】製造ライン30のサブライン31で、アルミニウム合金製のルーフパネル10と、鋼製のヘッダー部材5,6等とを重ね合わせ、このうちアルミニウム合金製のルーフパネル10の側から押圧される回転ツール45の摩擦熱で上記ルーフパネル10を局所的に軟化および塑性流動させることにより、上記ルーフパネル10とヘッダー部材5,6等との重ね合わせ部の複数個所を固相接合してルーフアッシー26を形成する。次いで、製造ライン30のメインライン32で、上記ルーフアッシー26に含まれるアルミニウム合金製のルーフパネル10と、車体の他の部品群の中のルーフサイドレール8やピラーレイン15等の部品を含んだ2枚の鋼板とを重ね合わせ、その複数個所を電気抵抗スポット溶接により接合する。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌溶接物並びに該溶接物を製造するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】金属製品は、第1中心−中立軸115を有する第1金属プレート110と、第2中心−中立軸125を有する第2金属プレート120と、第1金属プレート及び第2金属プレートを結合する摩擦撹拌角溶接部と、を含んでおり、第1金属プレートの第1中心−中立軸は第2金属プレートの第2中心−中立軸に対して傾斜している。摩擦撹拌溶接物を作製するシステム150は、第1支持面162及び第2支持面164を有するバックアップアンビル160を含んでおり、第1支持面は第1金属プレートを受けて支持することができ、第2支持面は第2金属プレートを受けて支持することができ、第1金属プレートの中心−中立軸は第2金属プレートの中心−中立軸に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】車体構造体を主にアルミニウム合金製の部材で構成した場合であっても、現状の自動車車体の組立ラインを利用して車体の組立を行うことが可能な自動車用構造体の提供。
【解決手段】自動車構造体は、少なくとも1つの面が開口する箱型であり、開口側端縁にフランジ2bを有するアルミニウム合金製の構造部材2と、構造部材2の開口2aの全体もしくは一部を覆うカバー3とを有している。カバー3は亜鉛鋼板製であると共に、構造部材2の開口2aの全体もしくは一部を覆った際にフランジ2bの外方に延出する延出部3aを有している。摩擦撹拌用プローブ4bを該構造部材2のフランジ2b側から押し込んで移動させることにより該構造部材2と該カバー3とを摩擦撹拌接合する。 (もっと読む)


【課題】鋼製部材と軽金属製部材の固相状態での点接合強度を高めると共に、接合部の接触腐食に対する耐食性を確実に確保することができる摩擦点接合方法を提供する。
【解決手段】Zn−Fe合金メッキ鋼板19とアルミニウム合金板17との間に接着剤層20を介在させて重ね合わせ、接着剤層20が加熱され、接着剤層20の粘度が低下した温度域に達した後、回転ツール7を回転させながらアルミニウム合金板17の接合部をZn−Fe合金メッキ鋼板19側に押圧し、この回転ツール7の押圧により粘度が低下した状態の接着剤層21が接合部の外周側へ押出される。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーで高い融点を持ちかつ固相状態で接合が可能なZn−Al共析系合金接合材、その製造方法、接合方法及びそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】Zn−Al共析系合金接合材は17〜30wt%Al−0〜1.5wt%Cu−0〜0.5wt%Mg−Znからなり、超塑性現象を利用して対象物を固相状態で接合する点に特徴がある。 (もっと読む)


【課題】金属間化合物を有しつつ、せん断強度及び剥離強度の高い接合部とする。
【解決手段】異種金属接合体は、アルミニウム系金属材20と、少なくとも表面の一部を亜鉛で被覆する鉄系金属材10と、を接合した異種金属接合体であって、鉄系金属材10とアルミニウム系金属材20との界面には、亜鉛がアルミニウムに固溶してなる合金層40が介在されており、さらに合金層40には、亜鉛が析出されている。合金層40には、鉄、アルミニウムおよび亜鉛からなる群より選択される2種以上の原子からなる金属間化合物23が分散されている。このようなレーザ照射とローラ圧接の組合せにより、接合対象とする金属材への急熱急冷効果を得ることができ、この急熱急冷効果でもって高い継手強度を有する異種金属接合体とできる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製部材と亜鉛−鉄合金メッキ鋼製部材を点接合する摩擦点接合方法に関し、接合時のアルミニウム製部材のAlとZn−Fe合金メッキ層のZnの拡散を促進させ、接合強度の向上を図ると共に、接合時間を短縮する。
【解決手段】鋼製部材13のZn−Fe合金メッキ層14の表面がレーザー加熱により平滑化された後、Zn−Fe合金メッキ層14にアルミニウム製部材17を重ね合わせ、回転ツール7を回転させながらアルミニウム製部材17の接合部に押圧することにより、Zn−Fe合金メッキ層14のZnがアルミニウム製部材17内に拡散してZn拡散層18が形成されると共に、アルミニウム製部材17のAlがZn−Fe合金メッキ層14内に拡散してAl−Fe中間層19が形成され、この中間層19を介してアルミニウム製部材17と鋼製部材13の接合部が点接合される (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌処理又は摩擦圧接により得られる新規な突起部形状体及びその製造方法を提供。
【解決手段】 一枚又は二枚に重ねられているマグネシウム合金板、アルミニウム合金板又は銅板から選ばれる板により形成されており、内部は中空であり、肉厚は不均一であり、一枚の合金板を用いた場合には、その合金板により頂部、側部が形成されており底部が開かれている突起部、二枚に重ねられている合金板を用いた場合には側部及び頂部は前記合金板の上側の板により形成されており、底部は前記合金板の下側の板により形成され摩擦圧接されている突起部並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度や剛性などを維持しつつ軽量化を図ることができる接合材とその製造方法及び交通輸送手段の構体を提供する。
【解決手段】接合材3は、鉄道車両などの交通輸送手段の構体に使用される。接合材3は、金属3aと金属3bとを接着材層3cによって接合したサンドイッチ構造の合せ板材(クラッド材)である。金属3aは、アルミニウム合金、チタン合金又はステンレス鋼などの合金板材(バルク材)である。アルミニウム合金としては、展伸用アルミニウム合金が好ましく、強度と耐食性に優れ時効硬化により所定の強度を得ることができる6000系アルミニウム合金などの熱処理型合金が特に好ましい。金属3bは、マグネシウム合金であり、押し出し加工がされたマグネシウム合金押し出し材である。接着剤層3cは、塗布後に加熱処理する場合にはエポキシ接着剤などの強力接着剤が好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を確保できる異種材接合方法を提供すること。
【解決手段】異種材接合方法は、アルミニウム材1と鋼材2とを重ね、鋼材2のみを加熱し、アルミニウム材1と鋼材2とを加圧し、これらアルミニウム材1および鋼材2を接合する。ここで、鋼材2を加熱する際には、重ねられたアルミニウム材1および鋼材2に対しアルミニウム材1側のみに設けられた高周波コイル3により、鋼材2のうちアルミニウム材1と接する部分のみを高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】軽金属板と鋼板との接合強度を十分に確保しつつ、その耐食性を効果的に向上させる。
【解決手段】本発明の摩擦点接合方法は、軽金属板(20)および鋼板30のいずれか一方の被接合部(P1またはP2)に凸部32を形成する工程と、上記軽金属板(20)と鋼板30との間のうち上記凸部32を除いた領域に接着剤40を塗布した状態で上記両金属板20,30を重ね合わせる工程と、上記軽金属板(20)の被接合部P1に回転ツール16を回転させながら押し込み、このときに発生する摩擦熱で上記軽金属板(20)の被接合部P1を軟化および塑性流動させることにより、上記軽金属板(20)と鋼板30とを固相状態で接合する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】接合時に生成した不要物を接合体の内部に排出しない、信頼性の高い銅管とアルミ管の接合体を得る。
【解決手段】一端側に先細り状の縮管部1aが形成された銅管1にアルミ管2の一端側を外嵌めして、当接部位を共晶接合する銅管1とアルミ管2の接合体であって、銅管1の縮管部1aの先端側にアルミ管2の内径より小さい外径の小径部1bが延設され、小径部1bの先端側に銅管1とアルミ管2とが全周に亘り接触する接触部4を有し、共晶接合された接合部3と接触部4との間に形成された、銅管1の外径面とアルミ管2の内径面とで囲まれた密閉空間10に、接合時に生成された溶融金属の凝固体である管内部の金属間化合物9を封じ込めるようにした。 (もっと読む)


【課題】使用温度が高いセラミックス部材と金属部材との接合に際して、接合工程温度を低く抑えて接合時にセラミックス部材側に割れが生じるのを回避可能なセラミックス部材と金属部材との接合方法及び燃料電池スタック構造体の製造方法並びに燃料電池スタック構造体を提供する。
【解決手段】単セル6が設置される金属製セル板2の形成工程と、周縁部がセル板2の周縁部に接合される金属製セパレータ板3の形成工程と、セル板2に単セル6を設置する工程と、セル板2及びセパレータ板3の各周縁部同士を接合する固体電解質型燃料電池ユニット1の形成工程と、隣接する固体電解質型燃料電池ユニット1の各中心部分同士の接合工程を有する燃料電池スタック構造体11の製造方法において、セル板2に単セル6を接合する際に、単セル6に金属ガラス接合層17を成膜した後、金属ガラス接合層17にセル板2を接触させてその過冷却液体域で押圧して接合する。 (もっと読む)


【課題】パイプ部材の接合に適した接合方法であって、外面にバリを発生させない接合方法を得る。またパイプ断面視における相対的位置関係の精度を要する場合に、高精度の位置決め停止制御を行う必要のない接合方法を得る。
【解決手段】パイプ11とパイプ21、パイプ14と板材24、パイプ12とブロック22をそれぞれ位置決めして保持する。パイプ断面視における相対的位置関係の精度を要する場合には任意の位置に位置決めして保持する。接合部4a、4b、4c付近に接合材3、5、22aをセットして、回転工具1を押し付けて加圧した状態を維持しながら回転させる。接合材3、5、22aが摩擦熱によって軟化し塑性変形した後に、一部が回転工具の挿入部1aとパイプ11、21、14、12との間の空間の部分を適宜充填するまで回転させて摩擦圧接した後に回転工具1を抜き取る加工方法とする。 (もっと読む)


【課題】 ベース基板と蓋体との封止に表面活性化接合を用いた圧電デバイスにおいて、圧電振動片に形成された励振電極がイオンビーム等の照射によりスパッタエッチングされ生じる圧電振動片の周波数のシフトを防止する。
【解決手段】 圧電振動片12が搭載されたベース基板11に蓋体13が接合され、ベース基板11および蓋体13とにより形成された内部空間に圧電振動子12を収納した圧電デバイス10において、ベース基板11と蓋体13とは表面活性化接合により接合されており、前記内部空間内のベース基板11上には、圧電振動片12を覆い保護するための内蓋14を配置する。 (もっと読む)


【課題】継手重量の増加や、新たな設備投資によるコストの増加を招くことなく、異種金属間の接触による腐食を防止して優れた耐食性を確保すると共に、異種金属接合部の接合界面におけるシール材の残存による強度低下の防止が可能な異種金属接合方法と、このような方法による接合構造を提供する。
【解決手段】シール材Sを介して重ね合わせた異種金属から成る被接合材1,2を抵抗スポット溶接するに際して、例えば先端が複数の可動片13に分割された電極E1を用い、通電・加圧時に被接合材1に接触する可動片13を接合部の外周方向に移動させることによって、軟化した固相状態における被接合材1の流動性を促進して、接合界面の密着性を向上させ、シール材Sを接合部から排出して、接合界面の密着性を高める。 (もっと読む)


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