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Fターム[4E067AA26]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 異種材料の接合 (223)

Fターム[4E067AA26]に分類される特許

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【課題】摩擦撹拌接合の手法によって異種材接合を行なえるようにする。
【解決手段】連結部材として使うボルト3の軸部4が挿入可能で且つ頭部5の通過を阻む内径の孔6を第1の被接合部材1に穿設し、この孔6にボルト3の軸部4を挿入して頭部5を第1の被接合部材1の下面に当接させたうえ、第1の被接合部材1に接合すべき第2の被接合部材2を、その下面がボルト3の軸部4先端に接するように配置する。
この状態で、第2の被接合部材2のボルト3の軸部4を覆っている部位に接合ツール9を回転させながら押し付け、摩擦熱と塑性流動により軟化したこの部位にボルト3の軸部4をめり込ませ、第1、第2の被接合部材1,2の間隔を狭めて両部材1,2を密着させ、この後、接合ツール9を第2の被接合部材2から引き離して、その塑性流動部位を硬化させる。 (もっと読む)


【目的】鋼の中空部材と時効硬化型アルミニウム合金の中空部材の摩擦圧接において、改善された高い強度を得ることを可能とする鋼とアルミニウム合金の摩擦圧接方法を提供する。
【構成】中空部材の端面を突き合わせ、該端面同士を摩擦圧接により接合する方法において、アルミニウム合金がAl−Cu−Mg系、Al−Si−Mg系、Al−Zn−Mg系の人工時効処理された時効硬化型合金であり、摩擦圧接した後、再度、100〜200℃の温度域で加熱する人工時効処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】直径50mm以上、肉厚5mm未満の鋼管と2%未満のMgを含有するアルミニウム合金中空部材の摩擦圧接において、優れた継手強度を得ることができる鋼管とアルミニウム合金中空部材の摩擦圧接方法を提供する。
【構成】鋼管とアルミニウム合金中空部材の端面同士を突き合わせ、摩擦圧力(P1)で相対的回転摩擦を行う摩擦工程と、摩擦工程終了後回転ブレーキをかけながらP1以上のアプセット圧力(P2)を負荷するアプセット工程からなり、摩擦工程終了後に回転ブレーキをかけるとともに圧力がP1からP2に切り換わる際、P2到達時間tを1.2≦1/(t/t)≦2(t:回転ブレーキをかけてから停止までの時間)の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 積み重ねられた第1の接合材料と第2の接合材料との接合界面に、金属間化合物が生成するのを抑制し、重ね接合で高強度を得ることができる手段を提供する。
【解決手段】 積み重ねした被接合材料に接触して回転させることにより、その摩擦熱で被接合材料同士を接合する摩擦攪拌接合方法であって、摩擦攪拌接合用の加工プローブを被接合材料の積み重ね方向に対し直角方向に挿入して被接合材料同士を接合する摩擦攪拌接合方法である。 (もっと読む)


【課題】金属めっきが施された金属部材と他の金属部材とを摩擦接合方法により接合するに際し、金属めっきの種類に応じてより高い接合強度を得ること。
【解決手段】接合箇所に金属めっきが施された第1金属部材と前記第1金属部材よりも融点が低い第2金属部材とを互いに重ね合わせ後、前記第2金属部材に回転ツールを回転させながら押し込むことにより、前記第2金属部材を摩擦熱で軟化させて塑性流動を生じさせ、前記第1金属部材と前記第2金属部材とを固相接合する接合方法において、予め前記金属めっきを加熱し、前記金属めっきの温度が少なくともその固相線温度を超えたことを条件に前記回転ツールを前記第2金属部材に押し込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合される部材が異種金属部材同士であっても高い接合信頼性を確保できる摩擦攪拌接合を用いた金属接合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム材2と銅材3との金属接合体1Aは、アルミニウム材2に設けられた接合面20と銅材3に設けられた接合面30とが摩擦攪拌接合部4により互いに接合されているとともに、接合面30がアルミニウム材2に設けられたかしめ片21にかしめられることにより接合面20,30同士が機械的に接合されている。 (もっと読む)


本発明は、第1及び第2基板(2,4)の間に結合を生成する方法であって、(a)組み立てられる表面(6,8)を前処理する段階と、(b)これらの2つの表面(6,8)を直接分子結合によって組み立てる段階と、(c)少なくとも1時間にわたって50℃から100℃の範囲の温度に維持することを含む熱処理段階と、を備えることを特徴とする方法に関する。
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【課題】異なった金属材料の摩擦攪拌接合において、接合界面を大きくしてより接合強度の高い接合継手を有する摩擦攪拌接合方法と、摩擦攪拌接合部材を提供する。
【解決手段】異なった金属材料の摩擦攪拌接合において、融点の高い金属材料としての低融点メッキ鋼板30は、融点の低い金属材料としてのアルミ合金20より融点の低いメッキ層30aを有し、摩擦攪拌接合時にアルミ合金20に生成される塑性流動域20aの塑性流動によってメッキ層30aを拡散して、低融点メッキ鋼板30の鋼板新生面30dを露出してアルミ合金20と固相接合することで、強度の高い接合継手を有する摩擦攪拌接合方法と、摩擦攪拌接合部材。 (もっと読む)


【課題】薄く圧延されてもピンホールがなく、高純度水素の透過分離性能が良く、水素脆性しない安価な水素透過膜を提供する。
【解決手段】複合多層構造の水素透過膜1は、上から、PdまたはPd合金の触媒金属層53、Pdと低い固溶限を有する第四金属層51、水素固溶量が小さく金属水素化物を作りにくい第二金属層49、水素固溶量が大きい第三金属層50、水素透過性能の高い第一金属層48、第三金属層50、第二金属層49、第三金属層50、第一金属層48、第三金属層50、第二金属層49、第四金属層51、触媒金属層53の順で積層された構造を有し、第一金属層48、第二金属層49、第三金属層50、第四金属層51からなる複合コア積層体52を拡散接合と圧延により作成し、その両面に触媒金属層53を形成してなるもので、圧延後に追加熱処理により加工性を高めた。 (もっと読む)


【課題】上板が下板よりも柔らかい材料である場合にも、ホーンの突起の圧痕に基づいて圧痕形状や沈み込み量を測定でき、接合強度を適切に管理することができる接合良否判定方法及び接合装置を提供する。
【解決手段】接合良否判定方法が、圧痕形状および沈み込み量Dを測定するための測定補助突起45が備えられたホーン3で被接合物11、12を接合する段階と、被接合物11、12における接合後の測定補助突起45の圧痕22から接合の良否を判定する段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


この発明はペルチェ素子生成法に関し、各ペルチェ素子は少なくとも二つの基板間に配置の幾つかのペルチェ要素を含む。この基板は少なくともペルチェ要素に面する側が電気絶縁材でできているが、該表面に接触領域を備える。ペルチェ要素が生成プロセスで端末面を用いて結合される接触領域を金属領域で形成する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム材と鋼材とを接着してアルミニウム軸受の形成用材料となるクラッド材を製造する方法において、クラッド材の厚さ方向、或いは幅方向の形状精度を良くする。
【解決手段】アルミニウム材と鋼材とを圧延圧接し、このアルミニウム材と鋼材とのクラッド材の厚さ方向の形状精度を高めるための二次圧延を行った後、熱処理を行う。或いは、クラッド材を幅方向に複数分割した後、熱処理を行う。更には、クラッド材を幅方向に複数分割し、そして二次圧延、引抜を行い、最後に熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】軟化温度が異なる異種材料を摩擦攪拌用ツールを用いて接合するに際し、軟化温度の低い方の金属部材に割れや空洞欠陥を発生することなく、接合部の強度を高く保持できるようにする。
【解決手段】軟化温度が異なる第1及び第2の金属部材の板状部3及び2を重ね合わせ接合する方法において、軟化温度が高い方の第2の金属部材2の板状部の接合箇所に溝5を設け、軟化温度が低い方の第1の金属部材3の溝5に対面する部位を摩擦攪拌用ツール6で塑性流動を生じさせながら、該摩擦攪拌用ツールのプローブ6aの先端を該塑性流動箇所を通して溝5の内部に挿入し、該プローブの先端を溝5に挿入しながら回転させることにより塑性流動した第1の金属部材3を該溝内に押し込む押し込み力を発生させて、塑性流動材3aを溝5に充填させ冷却固化させる。 (もっと読む)


【課題】安定的な接合を効率的に行うことで高い品質を保障することができる金属板の接合構造を提供すること。
【解決手段】少なくとも、融点の高い第1金属板部材11と、第1金属板部材11とは異なる異種であって融点の低い第2金属板部材12とを接合する金属板の接合構造であって、第1金属板部材11の厚さよりも大きい長さの突出ピン61を有する回転工具60を用い、上部に配置される第1金属板部材11に、機械加工により、突出ピン61が進行する空隙部13を予め形成しておき、第1金属板部材11に第2金属板部材12を重ね合わせてから、回転工具60の突出ピン61の進行に伴って第1金属板部材11と第2金属板部材12とを摩擦撹拌接合した。 (もっと読む)


【課題】過加熱によるアルミ線丸棒部の溶融変形、アルミ線と銅下地錫引鉄線の接合強度の不足やバラツキを防止するアルミ電解コンデンサ用リード線の溶接方法及び溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つのアルミ線1の丸棒部端面に2つの穴加工軸2を押し込んで加工穴3を形成させ、この加工穴3に沿うようにして銅下地錫引鉄線4の両端に対して2つのアルミ線1を圧挿入したリード線5を軸回転させた状態にて、酸素と水素及びメチルアルコールの混合ガスを燃焼させるバーナー6で2つのアルミ線1の丸棒部を同時に加熱昇温して接合する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を部位ごとに有し、且つ、十分な軽量化を行い得るコンロッドを提供する。
【解決手段】本発明によるコンロッドは、ロッド本体部10と、ロッド本体部10の一端に設けられた小端部20と、ロッド本体部10の他端に設けられた大端部30とを有し、大端部30がロッド本体部10に向かってすぼむように湾曲したアール部30Rを含むコンロッドである。大端部30は、ロッド本体部10とは異なる組成の金属材料で形成されてロッド本体部10に接合されており、大端部30とロッド本体部10との接合箇所Wは、アール部30Rのロッド本体部10側の端REよりも小端部20側に位置している。 (もっと読む)


【課題】設計上の制約となるような突起物の張り出し及び緩みや脱落等の心配がなくて済む部材の取付方法を提供する。
【解決手段】第一材料1に予め穿設してある取付孔3に対し、該取付孔3より大きな外径のフランジ部4を基端側に備えたボルト5の先端側を挿通し、第一材料1に前記フランジ部4を被覆するように第二材料2を重ね合わせ、前記フランジ部4に対応させて配置した接合ツール7を回転しながら第二材料2に押し付け、該第二材料2と接合ツール7との間に生じた摩擦熱で前記フランジ部4周囲の第二材料2を固相状態のまま局所的に軟化させて前記フランジ部4を埋没させ、該フランジ部4周囲の軟化した第二材料2を第一材料1の表面に密着せしめてから前記接合ツール7を引き抜き、前記フランジ部4周囲の第二材料2を硬化させてボルト5を第一材料1及び第二材料2に対し固定する。 (もっと読む)


【課題】 鋼板に2枚のアルミニウム合金板を重ね合わせて順次摩擦スポット接合する摩擦接合部の摩擦接合強度を確保でき、その摩擦接合部の接触腐食に対する高い耐食性を確保することができる摩擦スポット接合方法及び摩擦スポット接合構造を提供する。
【解決手段】 鋼板W1とアルミニウム合金板W2を重ね合わせ、第1接合ツールを回転させつつアルミニウム合金板W2に押圧し、アルミニウム合金板W2を摩擦熱で軟化させ塑性流動させて鋼板W1とアルミニウム合金板W2の界面を固相接合する第1接合部を形成する。次に、前記の第1接合部30を覆うようにアルミニウム合金板W2にアルミニウム合金板W3を重ね合わせ、第1接合部30に対応する位置において第2接合ツールを回転させつつアルミニウム合金板W3に押圧し、アルミニウム合金板W3を摩擦熱で軟化させ塑性流動させて接合した第2接合部31を形成する。 (もっと読む)


【課題】対象部材への孔の穿設と機械要素の接合を同一工程で行なえるようにする。
【解決手段】ねじ孔3に同軸に連なり且つこのねじ孔3に装着すべきボルトの外径よりも内径d1が大きいツール逃げ孔4が形作られているナット1を、ツール逃げ孔4開口端が対象部材2の表面に向き合うように配置し、ツール逃げ孔4に挿入可能な形状で且つ軸線方向長さL4が対象部材2の厚さt1を上回るピン部10を有するツール本体7を、回転させながら対象部材2裏面のナット1中心に重なっている個所へ押し付け、摩擦熱により軟化した対象部材2にピン部10を突き通し、ナット1を対象部材2に密着させて、この双方を拡散接合する。
この後、接合ツール7を対象部材2から引き抜いて、ピン部10に見合う孔11が形成された対象部材2の塑性変形部位を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】接合界面に緻密な酸化皮膜が介在していたとしても、大きな入熱を投与することなく、比較的容易に接合部から除去することができ、接合強度の向上が可能な異種材料の接合方法と、このような異材接合に好適に使用することができる異種材料の接合装置、さらにはこのような方法による異種材料の接合構造を提供する。
【解決手段】互いに異なる融点を有する高融点材料1と低融点材料2を重ね合わせて接合するに際して、これら両材料の間にこれら材料とは異なる第3の材料を介在させた状態で、高エネルギービームBを高融点材料表面に照射しつつ、両材料を相対加圧し、上記両材料の少なくとも一方と第3の材料との間で共晶溶融を生じさせて両材料を線状に接合する。 (もっと読む)


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