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Fターム[4E067AD09]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 中間材の形態 (284) | 膜形成 (142) | メッキ (64)

Fターム[4E067AD09]に分類される特許

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【課題】長手方向に二種類以上の金属材が並接されたクラッド材を効率良く製造することができ、接合強度の向上を図ると共に、生産性及び歩留まりの向上を図り、製造コストの低減化を図ることのできるクラッド材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、性質の異なる二種類以上の金属材11,12,31,32が長手方向に並接されるように接合されたクラッド材10,30であって、一方の金属材11,31の端部に凸部13,33が形成され、他方の金属材12,32に凸部13,33を上下から挟み込むように凹部14,34が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅素材とアルミニウム素材との接触点を直接的にかつ短時間に所定温度(共晶温度〜+50℃)の範囲にまで加熱することができ、また、接触面の融液相を電極の変位可能性によって管理することができ、確実に精度よく銅素材とアルミニウム素材とを共晶反応を利用して拡散接合することができる銅・アルミニウム接合方法および装置を提供すること。
【解決手段】抵抗溶接用の2つの電極間に融点以下において共晶反応を生じる銅素材とアルミニウム素材とを相互の接合領域を接触させて一次加圧した状態において、前記両電極を通して前記両金属素材間に通電して前記接合領域における前記両金属の接触部を共晶温度以上融点未満の温度に加熱して共晶反応により当該接触部に融液相を形成させて前記両電極が変位可能となった時に通電を停止するとともに前記両金属素材を二次加圧して前記接触部から前記融液相を外部に排出させて前記両金属を前記接合領域において接合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱ストレスに強く、スパッタを発生させることなく大きな接合面積を確保することができる接合構造及び接合方法を提供すること。
【解決手段】パワー半導体素子13に備わる放熱ブロック14に対して配線テープ18を接合している接合部20において、放熱ブロック14と配線テープ18が、拡散接合部材31aによって接合されている拡散接合部30と、放熱ブロック14と配線テープ18とが溶融接合された溶融接合部40と、を備え、拡散接合部40を囲むように溶融接合部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】刃部が高硬度焼結体部材から構成された切削工具であり、刃先が小径で首下長が長い回転切削工具においても接合強度が高く、耐折損性に優れた回転切削工具を提供する。
【解決手段】工具先端の刃部1とこれに連なる軸部2の後端が後軸部3と同一軸線上に拡散接合された接合層4を有し、該後軸部3は首部5、テーパー部6及びシャンク部7を有し、該刃部1は高硬度焼結体部材製であり、該軸部2の超硬合金材と該後軸部3の超硬合金材を有し、該接合層4は、少なくともNi、Co、W及びCを含有し、該接合層4の中心部における組成は質量%で、30≦Ni≦85%、10≦Co≦60%、1≦W≦15%、残部がC及び不可避不純物であり、該接合層の該中心部においてCo、W及びCが固溶していることを特徴とする回転切削工具である。 (もっと読む)


【課題】切削中にロウ材が液相を生成する温度を越える高温となっても接合層の接合強度が低下することがなく、研削代の大きなcBN焼結体やダイヤモンド焼結体を準備する必要がない切削工具として好適な接合体を提供する。
【解決手段】サーメット焼結体を第1の被接合材1とし、cBN焼結体またはダイヤモンド焼結体を第2の被接合材3とする接合体であって、第1の被接合材および第2の被接合材は、両者の間に設置された800℃を超え1000℃未満の温度で液相を生成する接合材2を介して接合されており、前記接合は0.1MPa〜200MPaの圧力で加圧しながら通電加熱することによって行われている接合体。 (もっと読む)


【課題】切削中にロウ材が液相を生成する温度を越える高温となっても接合層の接合強度が低下することがなく、研削代の大きなcBN焼結体やダイヤモンド焼結体を準備する必要がない切削工具として好適な接合体を提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体を第1の被接合材1とし、cBN焼結体またはダイヤモンド焼結体を第2の被接合材3とする接合体であって、第1の被接合材および第2の被接合材は、両者の間に設置された800℃を超え1000℃未満の温度で液相を生成する接合材2を介して接合されており、前記接合は0.1MPa〜200MPaの圧力で加圧しながら通電加熱することによって行われている。 (もっと読む)


【課題】導電性・放熱性の低下を抑えつつ、コンパクトで信頼性の高い接合構造を実現する。
【解決手段】基板パッド113への金属端子120の超音波接合において、端子縁―パッド間に軟らかい、もしくは摺動性の高い薄いバッファー金属層140を設けることにより、接合時の端子120の端部が直接パッド113と接触することを防止する。これによって超音波接合時に、圧力と超音波によってパッド113に端子120の端部によって磨耗・亀裂が発生することを防止する。本発明によって、コンパクトで、かつ、信頼性の高い接合構造を実現することが出来る。 (もっと読む)


【課題】接合対象同士を生産性よく接合することができ、リサイクル時に有害なガスや煤煙などが発生しないマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】複数のマグネシウム合金片(基材1と補強材2、ボス3、ピン4)が、無機接合層を介して接合されている。無機接合層の具体例としては、無機系接着剤や、ホットクラッドを行う際にマグネシウム合金片に形成される金属薄膜が挙げられる。無機接合層を介してマグネシウム合金片同士を接合しているため、切削により補強材などを形成する場合に比べて、材料の無駄を省くことができる。無機接合層を用いることで、マグネシウム合金部材をリサイクルする際に溶解しても、有害な煤煙が発生したりしない。 (もっと読む)


【課題】中間層を使用した鋼系合金とチタンまたはチタン系合金との間の高強度異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】鋼系合金母材A1とチタンまたはチタン系合金母材A2との間に、鋼系合金母材から第1中間層B1としてニッケル層、第2中間層B2としてクロム層及び第3中間層B3としてバナジウム、モリブデンまたはタングステン層の順に積層される中間層と、該中間層のバナジウム、モリブデンまたはタングステン層とチタンまたはチタン系合金母材との間に、チタン系またはジルコニウム系挿入材Cを挿入させた後、前記チタン系またはジルコニウム系挿入材の溶融温度以上、前記母材の溶融点以下の温度で加熱して、鋼系合金及びチタンまたはチタン系合金を接合する。 (もっと読む)


【課題】リブを有し、片面側からしか加圧できない鋳造部材と、これとは異なる材料から成る板状部材を共晶溶融を利用して接合するに際して、接合時の加圧力が不足したとしても、共晶溶融反応生成物の接合界面からの排出性を高めることができ、健全な接合部を得ることができる鋳物と板材との異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成りリブRを備えた鋳造部材Cの反リブ側に、板状部材として亜鉛めっき鋼板1を重ね、鋼板1の側から電極Eにより加圧・通電して、これら両部材を抵抗スポット溶接するに際して、鋼板1の亜鉛めっき層1pに含まれる亜鉛とアルミニウムの間に共晶溶融を生じさせ、共晶溶融に伴って接合界面に生じた反応生成物Wを鋳造時の引けに起因して鋳造部材Cのリブ裏面に形成された凹部Rに排出させる。 (もっと読む)


【課題】Fe−Mg二元状態図が二相分離型を示し、直接的な接合が冶金的なには困難なマグネシウム合金と鋼との組合せであっても、強固な接合が可能な抵抗スポット溶接によるマグネシウム合金と鋼の異種金属接合方法を提供すること。
【解決手段】抵抗スポット溶接によってマグネシウム合金材と鋼材を接合するに際して、Mgと共晶溶融を生じる亜鉛を含むめっき層1cを第3の材料として備えた亜鉛めっき鋼板1とAl含有するマグネシウム合金材1を使用すると共に、マグネシウム合金材1の板厚tに応じた曲率半径Rの先端曲面を有する電極を用いて通電加熱及び加圧を行うことによって、MgとZnの共晶溶融を生じさせて酸化皮膜2fや不純物などを排出物Wとして接合界面から排出すると共に、Alとの金属間化合物を接合面に生成させ、Al−Mg系やFe−Al系金属間化合物を含む化合物層3を介して両材料1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、超音波接合方法において、接合面積の拡大を可能にすると共に、素子や基板、或いは素子電極や基板配線などの損傷を回避することである。
【解決手段】本発明の実施の形態に係る超音波接合方法は、接合部材1を被接合部材2に圧接せしめると共に、接合部材1に超音波振動を与えることによって、接合部材1を被接合部材2に接合する方法において、接合部材1及び被接合部材2は銅を主成分として含み、接合部材1と被接合部材2の接合面11,21間に錫を主成分とする錫層4を介在せしめ、錫層4を挟んだ状態で接合部材1を被接合部材2に圧接し、常温で接合部材1に超音波振動を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合により製造される伝熱板において、熱伝導効率が高く、突合部の接合を容易に行うことができる伝熱板の製造方法を提供する。
【解決手段】伝熱板の製造方法であって、ベース部材2の表面3側に開口する蓋溝6の底面5cに形成された凹溝8に、熱媒体用管16を挿入する挿入工程と、蓋溝6に蓋板10を配置する蓋溝閉塞工程と、蓋溝6の側壁5a,5bと蓋板10の側面13a,13bとの突合部V,Vに沿って、円柱状を呈するピン無し回転ツール20を押し当てて、摩擦熱によりベース部材2と蓋板10との仮接合を行う仮接合工程と、蓋板10の表面で、凹溝8に沿って流入攪拌用回転ツール25を移動させて熱媒体用管16の周囲に形成された空隙部Pに、摩擦熱によって流動化させた塑性流動材Qを流入させる流入攪拌工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冶金的な接合が直接には困難なマグネシウム合金材と鋼材の組合せであっても、強固に接合することができる異種金属の接合方法と、このような方法によって得ることができる異種金属接合構造を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材1(第1の材料)と鋼材(第2の材料)を接合するに当たり、亜鉛(金属C)めっきを施した亜鉛めっき鋼板2を鋼材として使用すると共に、マグネシウム合金材1にはAl(金属D)を含有させておき、接合に際してMgとZnの共晶溶融を生じさせて、酸化皮膜1fや不純物などと共に接合界面から排出すると共に、AlMgのようなAl−Mg系金属間化合物や、FeAlのようなFe−Al系金属間化合物を生成させ、これら金属間化合物を含有する化合物層3を介して両材料1及び2の新生面同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】接点と台金との接合強度の安定性が高く、きれいな接合面を有する電気接触子を生産性よく製造できる電気接触子の製造方法を提供する。
【解決手段】台金1の接点3が当接する部分に、接点3が嵌まり込む凹部1cを形成し、接点3を凹部1cに嵌まり込ませて接点3及び台金1を重ね合わせて支持し、台金1の接点3とは反対側の面の接点3に対応する位置に、所定速度で回転しかつ治具に対して進退動作する回転ツール22を回転させながら押し込んで、回転ツール22と台金1との摩擦熱により、接点1と台金3との接合面を加熱して固相拡散接合又は液相拡散接合により接合させた後、回転ツール22を台金から後退させて電気接触子を製造する。 (もっと読む)


【課題】接点と台金との接合強度の安定性が高く、きれいな接合面を有する、電気接触子の製造方法を提供する。
【解決手段】 Cu、Cu合金から選ばれた材料で形成された台金と、Ag系、Ag−酸化系、W系及びCd系から選ばれた材料で形成された接点とを用い、接点3と台金1の間に、ろう材、めっき層、Ag又はAg合金板から選ばれた少なくとも1種のインサート金属を介在させ、回転ツール22を回転させながら台金1に押し込んで、回転ツール22と台金1との摩擦熱により、接点3と台金1とをインサート金属を介して固相拡散接合又は固液拡散接合させ、次いで回転ツール22を台金1から後退させる。 (もっと読む)


【課題】重ね継手の接合強度が高くなる摩擦攪拌接合方法を提供する。
【解決手段】接合ツール(1)は、ショルダ(3)の先端に小径の凸部(2)を有する。この接合ツールを回転させながら、重ね継手の上板(4)にのみ圧入する。摩擦攪拌作用により、上板側の接合界面(6)は塑性流動し、重ね面の表面酸化膜が剥離し界面が活性化されて良好な接合部を得られる。また接合ツールは、先端に小径で半球形状の凸部(2)を有する形状により、上板接合部厚さ(12)が大きくなり、接合強度の高い重ね継手部が得られる。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーで高い融点を持ちかつ固相状態で接合が可能なZn−Al共析系合金接合材、その製造方法、接合方法及びそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】Zn−Al共析系合金接合材は17〜30wt%Al−0〜1.5wt%Cu−0〜0.5wt%Mg−Znからなり、超塑性現象を利用して対象物を固相状態で接合する点に特徴がある。 (もっと読む)


【課題】鋼製部材と軽金属製部材の固相状態での点接合強度を高めると共に、接合部の接触腐食に対する耐食性を確実に確保することができる摩擦点接合方法を提供する。
【解決手段】Zn−Fe合金メッキ鋼板19とアルミニウム合金板17との間に接着剤層20を介在させて重ね合わせ、接着剤層20が加熱され、接着剤層20の粘度が低下した温度域に達した後、回転ツール7を回転させながらアルミニウム合金板17の接合部をZn−Fe合金メッキ鋼板19側に押圧し、この回転ツール7の押圧により粘度が低下した状態の接着剤層21が接合部の外周側へ押出される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製部材と亜鉛−鉄合金メッキ鋼製部材を点接合する摩擦点接合方法に関し、接合時のアルミニウム製部材のAlとZn−Fe合金メッキ層のZnの拡散を促進させ、接合強度の向上を図ると共に、接合時間を短縮する。
【解決手段】鋼製部材13のZn−Fe合金メッキ層14の表面がレーザー加熱により平滑化された後、Zn−Fe合金メッキ層14にアルミニウム製部材17を重ね合わせ、回転ツール7を回転させながらアルミニウム製部材17の接合部に押圧することにより、Zn−Fe合金メッキ層14のZnがアルミニウム製部材17内に拡散してZn拡散層18が形成されると共に、アルミニウム製部材17のAlがZn−Fe合金メッキ層14内に拡散してAl−Fe中間層19が形成され、この中間層19を介してアルミニウム製部材17と鋼製部材13の接合部が点接合される (もっと読む)


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