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Fターム[4E067CA04]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合機器 (610) | 周辺機器、治工具 (251)

Fターム[4E067CA04]に分類される特許

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【課題】ツール寿命が向上され、製造の手間や製造コストを抑えることができる摩擦加工用ツール、これを用いた摩擦加工装置及び摩擦加工方法を提供する。
【解決手段】金属材料の被加工材に対して回転させながら押し当てて発生する摩擦熱により被加工材W1,W2を軟化させて加工するための摩擦加工用ツール20であって、円柱状のツール本体21を備え、被加工材W1,W2に接触させるツール本体の先端面が平坦なショルダ面22のみで形成されている。摩擦加工用ツール20の材質は、Ni基2重複相金属間化合物合金からなる。 (もっと読む)


【課題】加工操作の繰り返しによるツールの摩耗に対応することができ、欠陥の発生を抑制して良好な加工を可能とする摩擦攪拌加工装置及び摩擦攪拌加工方法を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌加工装置1は、ツール20を上下に移動させて被加工材に対して上から押し付けるツール高さを設定するための昇降駆動手段32を備える。そして摩擦攪拌加工装置1は、同じツール20により同じ材質の被加工材を順次に複数回摩擦攪拌加工するときの上記ツール高さは、最初に加工する被加工材に対して設定したツール高さを基準ツール高さとし、2回目以降に加工する被加工材に対しては、加工操作によるツール20の摩耗に対応して、ツール20のショルダ面と被加工材との間で必要な接触面積を確保するために予め定められた下げ幅だけ上記基準ツール高さより低く設定されるように上記昇降駆動手段32を制御するツール高さ調節手段88を備える。 (もっと読む)


【課題】被給電部材と給電部材の摺接する表面を磨耗しにくくし、磨耗した被給電部材と給電部材の磨耗粉が、被給電部材と給電部材が摺接する表面で接触不良を引き起こしにくくした超音波溶着機を提供する。
【解決手段】超音波溶着機100を、回転自在であり、当該回転の回転軸方向に超音波振動を生じさせる超音波振動子10と、超音波振動子10により生じる超音波振動の影響を受けることなく当該超音波振動子10と一体に回転するよう設けられたキャップ13と、超音波振動子10の回転軸上に位置するよう当該キャップ13に設けられ、当該キャップ13と一体に回転しつつ超音波振動子10への電力を伝達する被給電部材15と、この回転軸上にて被給電部材15と当接し、この当接部分から被給電部材15に電力を伝達する給電部材17とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】接合しようとする金属板を二枚重ね合わせ、従来の摩擦接合で見られたバリが発生せず、また接合部に酸化皮膜が発生せず、二枚の金属板が十分に強固な接合された新規な接合体及び接合方法を提供。
【解決手段】接合しようとする融点が同じである二枚の金属板1、11、又は上部の金属板の融点が下部の融点が下部の金属板の融点より低い二枚の金属板について、上部の金属板と下部の金属板の接合しようとする部分の上部の金属板の表面に回転している円柱形回転部材8の周側部を押し付けることにより、上部の金属板とした下部金属板を接合した接合体。 (もっと読む)


【課題】振動溶着装置の加工材保持において、振動伝達ロスを少なくして、振動側加工材の表面に傷が付くのを少なくすること。
【解決手段】振動溶着装置10は、振動側加工材を保持する保持機構13と、固定側加工材を保持して固定側加工材を振動側加工材に押圧する固定側ユニットと、保持機構を振動させる振動発生ユニットと、保持機構が振動側加工材を保持している状態を解除するプランジャ1081とを備えている。保持機構は、スプリング1002と、スプリングによって振動側加工材を押圧するクランプレバー1003と、クランプレバーに押圧された振動側加工材を受け止める加工材固定ブロック1005を有している。プランジャは、通常、クランプレバーから離れており、振動側加工材を保持機構から解放させるときクランプレバーに作用して、スプリングに抗してクランプレバーを振動側加工材から離間させる。 (もっと読む)


【課題】超音波接合を行う高分子材料の全数について超音波接合時に精度良く接合の良否を判断できる高分子材料の超音波接合方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】超音波振動を与えるホーン16とホーン16に相対するアンビル18との間に高分子材料40a,40bを挟んで加圧し、高分子材料40a,40bの接触界面40cに超音波振動を与えることにより高分子材料40a,40bをその接触界面40cで接合する超音波接合装置10において、アンビル18の少なくとも一部を赤外線透過体22で構成するとともに赤外線透過体22を透過した赤外線Rを検知する赤外線放射温度計36を設け、高分子材料40a,40bの超音波接合時にその接合界面40dから放射されるとともに高分子材料40bおよび赤外線透過体22を透過した赤外線Rにより、超音波接合時における接合界面の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】金属長尺材から作成されたジャンパー線を回路基板上の電気回路間をつなぐ部分に運搬して超音波振動で接合する作業の効率化を図る。
【解決手段】回路基板8を水平面内で前後方向および左右方向に移動する搭載台装置2と金属長尺材13からジャンパー線17を作る整形装置3とジャンパー線17を整形装置3から接合装置5の側に運搬する搬送装置4とシャンパー線17を回路基板8の上の複数の電気回路9の間をつなぐ部分に超音波振動で接合する接合装置5とが互いに独立しており、搭載台装置2が装置本体1の中央部に配置され、整形装置3が装置本体1の左部に配置され、搬送装置4が装置本体1の前部に配置され、接合装置5が装置本体1の後部に配置され、整形装置3及び搬送装置4による作業と搭載台装置2及び接合装置5による作業とが同じ作業時間内で互いに並行して行われるように制御装置6によって相関関係を保ちながら動くように制御される。 (もっと読む)


【課題】金属部材の接合面の選択的な加熱を実現できる金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置並びにこれらを用いた金属接合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属部材の接合方法は、複数の金属部材を固相状態で接合する金属部材の接合方法であって、金属部材の接合面に誘電体微粒子を配置する工程(1)と、該工程(1)の後に実施され、該誘電体微粒子が接合面に配置された該金属部材と他の金属部材とを、該誘電体微粒子を挟むように配置し、これらの金属部材自体に塑性変形が生じない程度の圧力を付与する条件下、該誘電体微粒子にミリ波を照射して、これらの金属部材の接合面を加熱する工程(2)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合部における非破壊検査作業を自動化するとともに接合部の検査費用を安価にすることができる摩擦攪拌接合用自動検査装置を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌接合用自動検査装置は、部材押付ローラ20の進行方向前方に、摩擦攪拌接合によって生じるバリを切削除去するための切削ヘッド40を備え、部材押付ローラ20の進行方向後方には、検査ヘッド30を備えている。検査ヘッド30は、渦電流を発生させて非破壊検査を行う検査プローブ31の前後に、検査プローブ31の下面と部材10の接合部の表面との間の隙間を一定に保持し、左右の追従性を良好にするとともに接合部の進行方向の上下うねりに対する追従性を良好にするためのボール型ローラ33,34を備え、またボール型ローラ34の前方には乗り上げ用ローラ34を備えている。 (もっと読む)


【課題】接合対象をより安定して取り扱うこと。
【解決手段】カートリッジと、そのカートリッジが載せられるキャリッジと、静電チャックと、その静電チャックを駆動する圧接機構とを備えている。そのカートリッジは、所定領域の表面粗さが所定の表面粗さより大きくなるように、形成されている。このとき、そのカートリッジは、ウェハがその所定領域に接している場合で、ウェハが静電引力によりその静電チャックに吸着されているときに、ウェハとともにその静電チャックに吸着されないで、その静電チャックが移動しても移動しない。この結果、このような接合装置は、その静電チャックの吸着力を変化させることなく、かつ、ウェハに所定の加工を施すことなく、ウェハをより安定して取り扱うことができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が高く、摩擦撹拌接合の回転工具のプローブに好適に利用することができる焼結体と、この焼結体を用いた回転工具を提供する。
【解決手段】軸部10と、軸部10よりも細径で、軸部10の先端に設けられるプローブ12とを備え、摩擦撹拌接合に利用される回転工具1である。この回転工具1の少なくともプローブ12の部分は、第1相と第2相と不可避的不純物とからなる焼結体である。第1相は、窒化珪素またはサイアロンからなる。第2相は、B,Al,Ti,Siから選択される元素の窒化物、炭化物、酸化物、および炭窒化物あるいはこれらの固溶体であり、かつ、窒化珪素およびサイアロンではない材料からなる。また、第1相と第2相の合計体積に占める第1相の体積割合は、50〜90%である。 (もっと読む)


【課題】基板ホルダに塵埃をなるべく付着させないような技術が求められている。
【解決手段】複数の半導体基板を接合して製造される半導体デバイスの製造方法であって、重ね合わされた複数の半導体基板を加熱して接合する接合ステップと、接合ステップにより接合された複数の半導体基板を冷却室で冷却する冷却ステップと、接合ステップに先立って複数の半導体基板を冷却室に載置し、複数の半導体基板の温度と冷却室の温度差によって生じる熱泳動により複数の半導体基板に付着した塵埃を除去する塵埃除去ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、金属どうしが接触しない間隙部15を、所定の軸方向長さにわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導率、及び高融点を有する金属体の接合を、摩擦接合工具の寿命を短くすることなく、短時間で接合することができる擦攪拌接合方法、及び摩擦攪拌接合装置を提供する。
【解決手段】
複数の金属体を接合する摩擦攪拌接合装置において、前記複数の金属体の接合部に押込まれる回転駆動する攪拌ツールと、前記複数の金属体を挟み、前記攪拌ツールと対向するように配置されて、前記攪拌ツールとの間で前記複数の金属体を挟む受け部と、前記攪拌ツールと前記受け部に電気的に接続され、前記攪拌ツールが前記複数の金属体に押込まれた時に前記攪拌ツールと前記受け部を介して前記複数の金属体に流す電流を発生させる電流発生部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、MgおよびMg合金の摩擦攪拌接合方法を提供し、特に、微細結晶粒を有するMgおよびMg合金を接合する有利な方法を提供するものである。
【解決手段】本発明のMgおよびMg合金の摩擦攪拌接合方法は、ショルダ径/プローブ径が4以上である摩擦攪拌接合用ツールを用いて摩擦攪拌接合を行うものである。特に、被接合材として10μm以下の平均結晶粒径を有するMgおよびMg合金を用いた場合、従来の接合方法と比較して継手効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた内隅接合用回転ツールを提供するとともに、当該内隅接合用回転ツールを用いた内隅接合方法を提供する。
【解決手段】一対の金属部材を突き合わせて形成された内隅部に対して摩擦攪拌接合を行う内隅接合用ツール1であって、内隅部に挿入される攪拌ピン3と、攪拌ピン3を支持するとともに一対の金属部材にそれぞれ当接するベースブロック2と、を有し、ベースブロック2は、先端に向けて幅狭となる本体部4と、この本体部4の先端に着脱可能に形成されたショルダ部5と、を有し、攪拌ピン3は、本体部4及びショルダ部5を貫通することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合のプローブに適した回転工具を提供する。
【解決手段】この回転工具は、摩擦撹拌接合のプローブに用いられるものであり、WCを主成分とし、残部がSiC及び不純物から構成される焼結体からなる。この焼結体の熱伝導率が130W/m・K以下である。SiCを含有していながらも熱伝導率が低いことで、この回転工具により摩擦撹拌接合を行った場合、接合対象に摩擦熱を十分に伝えて、接合対象の構成材料を十分に塑性流動させて良好に接合できる。この回転工具は、WC-SiC系焼結体により構成されることで、ヤング率が高く剛性に優れる上に、硬度が高く耐摩耗性に優れるため、長期に亘り上記良好な接合を安定して提供することができると期待される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が低く、摩擦撹拌接合のプローブに好適に利用できる焼結体と、同焼結体を用いた摩擦撹拌接合用の回転工具を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合のプローブ12に用いられる回転工具1である。この工具1は、50〜80vol%の第一相を含み、残部が第二相及び不可避的不純物で構成される焼結体からなる。第一相は、WCからなる。第二相は、Y2O3、CeO2、及びMgOから選択される少なくとも一種を安定化剤とする部分安定化ジルコニアである。そして、この工具1の熱伝導率が10W/mK未満である。 (もっと読む)


【課題】 異材接合体、とくに、アルミ合金と鋼との異材接合体からなる回転体の製造法において、健全な接合界面を効率よく形成すること。
【解決手段】 ジャーナル部素材3Aの端面に荷重Wを負荷することで、鋼からなるジャーナル部素材のエッジ3Bでスラスト部素材の内表面層4Cをピールしながら、新生面を生成させる。スラスト部素材4Aを拘束することによって荷重Wが側圧として作用する治具9を用いて新生面を保持する。 (もっと読む)


【課題】 圧接・ろう接は、通常、加圧治具を用いて接合材の接合面を密着させる。加圧治具へ接合材を組み込み、加熱炉にて加熱すると、加圧治具の部品と接合材間の線膨張量に差が生じる。接合材が接合温度に達したとき、加熱前に設定した加圧力が増減する現象が生じ、。加熱時の加圧力変化を低減して高精度な金属接合が可能な金属接合用加圧治具を提供する
【解決手段】 上部にボルト穴を加工したアームを設け,ボルト穴に加圧ボルトを通し締め付けることで接合材を加圧する機構を有し,インサート材を含む接合材の上下をカーボンプレートで挟み込み,その上部に押さえ板を積層したものを加圧する構成の加圧治具において,接合材およびカーボンプレートの線膨張の合計量と,アームの線膨張量が等しくなるようにカーボンプレートの厚みを設定することで,加熱による加圧力の増減を防止する。 (もっと読む)


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