説明

Fターム[4E068BC03]の内容

レーザ加工 (34,456) | 併用溶接 (151) | 抵抗加熱 (12)

Fターム[4E068BC03]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】 溶接工程中に溶接強度等の溶接品質管理が難しい。
【解決手段】 本発明になるハイブリッド式溶接方法は、基準値として、充分な溶接強度が得られたときの溶接電極間の溶接抵抗と溶接開始からの経過時間を設定し、抵抗溶接とレーザ溶接とを開始し、溶接工程中予め定められているタイミングで実際に溶接電極間に流れる溶接電流と溶接電極間の溶接電圧とを計測して、これらの値から算出された溶接抵抗と基準値とを比較し、基準値以下になったときに、この時の溶接開始からの経過時間が予め定められた経過時間の基準値を超えているときにレーザ溶接および抵抗溶接を終了する。また、ハイブリッド式溶接装置はこれらの基準値の設定・保存手段、計測手段、算出手段、および比較判断手段を備える。 (もっと読む)


【課題】大出力のレーザ加工機を用いることなく、母材の溶融能力が高い高効率、高品質なレーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】レーザ光1とホットワイヤ2を組合せ、レーザ光1を先行、ワイヤ2を後方挿入するレーザ溶接方法において、被溶接母材3の表面にレーザ光1の焦点を外してレーザ光1を照射し、該照射及びホットワイヤの溶融により形成した溶融池5の表面でのレーザ光1の反射光1’の方向を溶融池5の前方として常に先行溶融池5aを形成しながら溶接するレーザ溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】 複雑で大型化した高価な光学系の装置を用いることなく、狭開先であっても開先壁、開先底の溶融能力が高い高効率、高品質な狭開先多層盛レーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】被溶接母材を狭い開先幅に設定し、レーザ光1とホットワイヤ2を組合せ、レーザ光1を先行、ワイヤ2を後方挿入する多層盛レーザ溶接方法において、被溶接母材3の表面にレーザ光1の焦点を外してレーザ光1を開先幅一杯に照射し、照射及びホットワイヤの溶融により形成した溶融池5表面でのレーザ光1の反射光1’の方向を溶融池前方として狭開先の両開先壁7から開先底8または二層目以降は狭開先の両開先壁7から一つ前の積層10’を溶融する狭開先多層盛レーザ溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】 シーム溶接による予備加熱を効率よく行うことができると共にメッキ鋼板を溶接する場合でも、ブローホールやピットが発生しにくい溶接方法及び溶接装置を提供する。
【解決手段】レーザ溶接機構(10)とシーム溶接機構(20)とを用い、少なくとも1つのメッキ鋼板を含む複数のワーク(1,2)を重ね合わせて溶接する。溶接に際し、シーム溶接機構(10)により、複数のワークの溶接される接合面(3)と直交する方向に電流を供給してワークを予熱する。続いて、シーム溶接機構(10)によりワークを予熱した後続いて、レーザ溶接機構により、前記接合面に沿うようにレーザビームを照射してレーザ溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】金属板の本体部分から屈曲する屈曲片同士を抵抗溶接によって強固に溶接することができる金属板の溶接方法を提供する。
【解決手段】この金属板の溶接方法では、第1の金属板11の本体部分13に沿う第1の当接面62と、第1の屈曲片14の角度に対応して第1の当接面62に対して傾斜する第2の当接面63とを有する下部電極61を用いることにより、第1の屈曲片14と第1の金属板11の本体部分13との間に下部電極61を容易に配置できる。この状態で上部電極51を第2の屈曲片24に対して配置することにより、通電中の第1の屈曲片14及び第2の屈曲片24への加圧及び拘束を十分な力で行うことが可能となるので、屈曲片14,24同士を抵抗溶接によって強固に溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】シーム溶接端部の補修溶接性に優れた溶接缶胴の製造方法、溶接缶胴、および溶接缶胴の製造装置を提供する。
【解決手段】金属ブランクの対抗する端縁部10a、10bを重ね合わせて、重ね合わせ部10cを有する缶胴成形体10を形成し、重ね合わせ部10cの両面にそれぞれ線電極3、4を接触させて、電気抵抗マッシュシーム溶接して溶接缶胴12を製造する方法において、シーム溶接部Bの外側端部C1に沿ってレーザ光Lを照射し、外側端部C1を溶融させる事で外側端部C1を整形加工する。 (もっと読む)


【課題】比抵抗値の異なる金属部材の組み合わせであっても溶接可能で、低コストで良好な接合品質を確保することのできる金属部材の溶接方法を提供する。
【解決手段】第1金属部材1cに形成された突起部Tcを、第2金属部材2cに対向させて重ね合わせ、プロジェクション溶接装置により、第1金属部1cと第2金属部材2cを加圧しながら通電して、第1金属部材1cの突起部Tcと第2金属部材2cの当接面3cで仮接合する仮接合工程と、仮接合された当接面3cにレーザ光を照射して、該当接面3cで第1金属部材1cと第2金属部材2cを溶融接合するレーザ溶接工程とを有してなる金属部材の溶接方法とする。 (もっと読む)


【課題】熟練した技術を必要とせずに、金型に熱的悪影響を一切与えることなく、金型の極微細な傷や極僅かな変形を補修し、補修後の金型に高い耐久性を付与し得る手段を提供する。
【解決手段】1次電極4に溶加材パウダー2を付着させ、金属からなる母材(カッターナイフ3)の溶接部位(刃こぼれ部分)に、溶加材パウダー2を当接させて、1次電極4と、母材に電気的に接続された2次電極5と、の間に、通電の時間が1/1000〜4/1000秒になるように、パルス状に1〜300アンペアの電流を通電して抵抗熱を発生させ、母材の溶接部位に、溶加材パウダー2を溶着させる(工程A)。次いで、母材の溶接部位に溶着した溶加材パウダー2にレーザービーム6を照射し、溶加材パウダー2及びそれを溶着させた母材の一部を溶融させる(工程B)。 (もっと読む)


【課題】重ね継手を構成する複数の接合部間のギャップを解消又は極力低減して、高品質のレーザー溶接を可能とする重ね継手の溶接方法を提供する。
【解決手段】薄肉鋼板からなる二つの接合部1a,2aを重ね合わせて、帯状に延びる重ね合わせ部3を構成する。帯状重ね合わせ部3の複数箇所で前記接合部の厚み方向に圧接を施すことにより、帯状重ね合わせ部3の幅方向に長く延びる略長方形状の圧接部4を、帯状重ね合わせ部3の長手方向に沿って間隔を隔てながら複数個形成する。レーザービームの走査線が複数個の圧接部4の各々と交差するように走査させながら、レーザービームを帯状重ね合わせ部3に照射することにより、帯状重ね合わせ部3の長手方向のほぼ全体にわたって、レーザー溶接痕5が複数個の圧接部4の各々と交差するようなレーザー溶接を施す。こうして、二つの接合部1a,2aからなる重ね継手の溶接を完了する。 (もっと読む)


加熱ユニットおよび溶接装置を有する、改善された融接システムは、複数の作業片の溶接の効率性を高めるように適合される。このシステムは、好ましくは、片面プロセスを有し、前記作業片の一部を最低限の温度まで加熱するように動作可能な第1および第2の電極ホイールと、加熱された部分内に連続溶接部を形成するために協働するように構成された、移動可能なレーザとを備える。この好ましいシステムは、従来のレーザ溶接システムよりも、低いレーザ電力出力または速い溶接スピードでの溶接部製作を可能にしながら、精密性などレーザ溶接の利点を提供する。
(もっと読む)


【課題】 被覆材の蒸発に起因する爆飛などの問題や溶け落ちなどの問題を生じさせないレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】 まず被接合部材1が重合した被溶接位置に対して片側から抵抗溶接電極を押し当ててシリーズ溶接を行ない、被接合部材間の板隙を無くし、被覆材の蒸発に起因する爆飛を抑えて、溶接領域の被覆材を蒸発除去する。次に、レーザ光30をインフォーカス又はデフォーカス状態で照射し、加熱領域をその周囲に徐々に広げていき、周囲の被覆材を蒸発除去させる。次に、レーザ光照射工程で被覆材を蒸発除去した領域の内縁に沿ってレーザ溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】 接合ツールの磨耗を低減することができるスポット接合用摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】 被接合物3に形成される被接合部分3aに接合ツール4を没入させる前に、被接合部分3aにレーザ光を照射させて、被接合部分3aを軟化温度に達するまで加熱させる。これによってツール没入直後の摩擦接触によってする被接合部分3aの加熱を、レーザ光による加熱で置き換えることができる。接合ツール4が被接合部分3aに接触する段階では、既に被接合部分3aは高温に加熱されて軟化している。したがって被接合部分から接合ツール4に与えられる抵抗力および衝撃力を小さくすることができる。このようにして接合ツール4、特に先端のピン部6にとって磨耗損失の点で最も過酷な接合初期の摩擦発熱過程をレーザ加熱で置き換えることで、接合ツール4に生じる磨耗を低減することができる。 (もっと読む)


1 - 12 / 12