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Fターム[4E068BG02]の内容

レーザ加工 (34,456) | 円筒体の溶接 (129) | 周方向のシーム (51)

Fターム[4E068BG02]に分類される特許

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【課題】 肉厚が30μm〜100μmである2本のパラジウム合金細管から1本のパラジウム合金細管を簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 2本のパラジウム合金細管を長さ方向に突合わせ、該突合わせ部をレーザ溶接することにより、1本のパラジウム合金細管を得る。2本のパラジウム合金細管をレーザ溶接する際には、好ましくは、レーザ溶接入熱量は、0.05〜0.5J/パルス、単位溶接線当りに対する溶接入熱量は、0.5〜20J/mmとする。 (もっと読む)


【課題】溶接工程の前における接合表面のクリーニングステップを省くことができ、作業の効率化とエラーのない溶接を可能にする。
【解決手段】第1のハウジング部材2と第2のハウジング部材3とを溶接によって接合する方法であって、第1の内寸I1を備えた第1のハウジング部材を準備し、第1のハウジング部材の内寸I1よりも小さな外寸A2を備えた小横断面部分と、第1のハウジング部材との間でプレス結合部を形成する大横断面部分とを有する第2のハウジング部材を準備し、第2のハウジング部材を第1のハウジング部材内に配置して、第1のハウジング部材の内壁と第2のハウジング部材の外壁との間に、環状の間隙6を形成し、第1のハウジング部材と第2のハウジング部材との溶接を、該第1のハウジング部材と第2のハウジング部材との間の間隙の領域において行う、というステップを有している。 (もっと読む)


【課題】溶接部の品質を向上させることができる中空エンジンバルブの溶接方法を提供する。
【解決手段】一端に傘形形状を有する中空軸状の弁傘部材11と軸状の軸端封止部材12とを互いに溶接することにより得られる中空エンジンバルブの溶接方法において、弁傘部材11における中空軸部11bの端面21と軸端封止部材12の端面31とを突き合わせることにより形成される溶接部に、弁傘部材11及び軸端封止部材12の軸心に対して点対称となる2方向から同時に電子ビームEを照射すると共に、突き合わされた弁傘部材11及び前記軸端封止部材12をその軸心周りに回転させることにより、弁傘部材11と軸端封止部材12とを溶接する。 (もっと読む)


【課題】Mgを含むアルミニウム材を高生産性で溶接することができ、また溶接部の溶接品質も優れたアルミニウム接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材からなる1対の被溶接材同士を突合せて配置し、1個の光軸上に2個又は3個の焦点位置を有するレーザ光を照射する。第1のレーザ光の第1焦点位置は被溶接材の表面を規準表面としてこの規準表面から光軸方向に0.2mm以内の位置となるように設定し、第2のレーザ光の第2焦点位置は規準表面から光軸方向の被溶接材内部に向けて0.2乃至0.9mmの位置になるように設定し、第3のレーザ光の第3焦点位置は規準表面から光軸方向の被溶接材の上方に向けて0.2乃至0.5mmの位置となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】管外に回転機構を配置することなく、管の長さに影響を受けることなくレーザ溶接による二重管の突き合わせ溶接を行えるようにする。
【解決手段】光ファイバー34で導いたレーザ光を反射ミラー33で反射させて溶接対象物の管の内周面に照射する光学系を有するレーザ溶接ヘッド12と、管の管軸に対してレーザ溶接ヘッド12の軸線が偏心した位置にレーザ溶接ヘッド12を支持し、管軸上にある回転軸回りにレーザ溶接ヘッド12を旋回させる回転機構14と、回転機構14と同軸に連結される胴部20に格納される固定用の複数のパッド21を管の内周面に対して押し付け、胴部を20管軸と同軸に固定するとともにレーザ溶接ヘッド12の管軸方向の位置を固定する固定機構16と、からレーザ溶接装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】被溶接材の溶接部にレーザ光を照射し、レーザ光の照射部に溶接ワイヤを供給しながら開先部を積層溶接するレーザ溶接方法において、特に溶接品質が安定し、連続的な積層溶接が可能なレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を集光し被溶接材に照射する加工ヘッド8と、レーザ光の照射部に溶接ワイヤを給送する給送手段16と、レーザ光の照射により形成された溶融プールおよびその近傍を保護するシールドガス供給手段6と、加工ヘッドあるいは被溶接材を移動させる手段と、溶融部から生ずる溶接生成物から加工ヘッドの光学部品を保護する加工ヘッド保護手段と、溶接において生じたヒュームを吸引する吸引手段19と、レーザ光の反射光及び溶接部からの輻射熱から該加工ヘッドを保護する保護手段18と、積層溶接された溶接金属の表面に堆積した溶接生成物を除去するクリーニング手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属製薄肉パイプの重ね合わせ溶接において溶け込み深さを安定させ溶接品質を向上するレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】嵌合工程では金属製の燃料通路部材30の外壁と金属製の第1筒部41の内壁とが対面するよう燃料通路部材30と第1筒部41とを嵌合する。予熱工程では燃料通路部材30と第1筒部41との嵌合面80の温度が燃料通路部材30および第1筒部41の融点より低い第1温度に収束するよう加熱する。溶接工程では、第1筒部41にレーザを照射することで嵌合面80の温度が前記融点以上の第2温度に収束するよう加熱し、当該加熱により嵌合面80近傍を溶融させることで燃料通路部材30と第1筒部41とを接合する。溶接工程において、レーザの出力および照射時間は、第2温度が、嵌合面80近傍が溶融することで生じる溶け込み部81の先端が燃料通路部材30の板厚内に位置する程度の温度となるよう設定される。 (もっと読む)


【課題】金属製薄肉パイプの重ね合わせ溶接において溶け込み深さを安定させ溶接品質を向上するレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】金属製の第1パイプ11と、第1パイプ11の径外側に嵌合する第2パイプとを溶接するレーザ溶接方法は、不活性ガス注入工程、溶接工程および冷却工程を含む。不活性ガス注入工程では、ガス注入ノズル21から第1パイプ11の内側に不活性ガスG1を注入するとともに内側の空気G0を外側へ排出することで溶接時の内壁の酸化を防止する。溶接工程では、第1パイプ11および第2パイプ12を中心軸の回りに回転させながらレーザ照射ヘッド51から第2パイプ12の外周にレーザ光Lを照射し、溶け込み部の先端が第1パイプ11の板厚内に位置するように金属を溶け込ませる。冷却工程では、不活性ガス注入工程から継続注入される不活性ガスG1によって、溶接された箇所を冷却する。 (もっと読む)


【課題】溶接時における支持構造の簡素化をはかるとともに製品内面の平滑化をはかることができる超伝導加速空洞の製造方法を提供する。
【解決手段】軸線方向の両端に開口部(赤道部13、アイリス部)を有する複数のハーフセル15を軸線方向に配列し、相互の開口部同士が接触する接触部21を溶接によって接合して超伝導加速空洞を製造する超伝導加速空洞の製造方法であって、接合されるハーフセル15は軸線方向が上下方向に延在するように配置されるとともに下側に位置するハーフセル15における接触部21の下方に位置する内周面に外側に向かい凹む凹部25が形成され、接触部21を外側から貫通溶接して接合する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減できるとともに、振動特性の悪化を防止できるタービンローターの製造方法を提供する。
【解決手段】電子銃10を用いて嵌合部21を溶接するタービンローターの製造方法であって、嵌合部21を一回転させる中で、嵌合部21の位相に対応する電子ビーム12を電子銃10より嵌合部21に複数回照射して、タービンシャフトの周方向において等間隔に配置されるとともに、複数の溶融部を嵌合部21に形成する溶融部形成工程と、溶融部形成工程の後に、溶融部形成工程で形成される溶融部の幅と同じ幅、あるいは溶融部の幅よりも小さい幅だけ嵌合部21を回転させる回転工程と、を含み、溶融部形成工程および回転工程は、複数の溶融部が嵌合部21の全周にわたって連続して形成されるまで繰り返される。 (もっと読む)


【課題】嵌合部分にクリアランスを有する円筒状部材の溶接において、円周振れ誤差の発生の少ない溶接方法を提供すること。
【解決手段】円筒状の第1部材21と、第1部材21に嵌挿される円筒状の第2部材22とを具備するワークWをワーク把持回転装置とレーザー溶接機とを使って溶接する溶接方法であって、第2部材22の最大半径点K1の角度位置を表すワークWの第1角度位置θ1を測定する段階と、第1角度位置θ1の正反対側のワークWの角度位置である第2角度位置θ2を第1角度位置θ1から算出する段階と、ワークを回転させる間に第1部材21と第2部材22とを周方向でレーザー溶接する段階であって、第2角度位置θ2で第1部材21と第2部材22との界面の溶融が始まるようにワーク把持回転装置の回転とレーザー溶接機とを制御する溶接方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】表面にAl−Si皮膜を有する工作物を溶接するのに有効な方法を提供し、特に良好な特性をもつ溶接継手を得る。
【解決手段】少なくとも1つの金属工作物1をレーザービーム3によってレーザー溶接する方法に関し、前記工作物1はアルミニウムを含む表面皮膜2を有し、レーザービームを少なくとも1つの電気アーク4と組み合わせて、金属を溶融し、前記工作物1を溶接する。 (もっと読む)


【課題】超極厚(例えば、厚さ50mm超)の鋼板又は鋼管を、高エネルギー密度ビーム溶接で溶接する際、(i)溶接部に引張応力が残留しない施工条件を見いだし、(ii)ギガサイクル域の振動環境に、長期間耐える疲労特性有し、かつ、十分な破壊靱性を有する高エネルギー密度ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】一方の管継手部材に、他方の管継手部材を嵌合し、嵌合域に高エネルギー密度ビームを照射して溶接した溶接継手であって、上記嵌合域に、管継手部材の水平断面に対し傾斜し、かつ、管継手部材を周回する溶接部が形成されていることを特徴とする耐疲労特性に優れた高エネルギー密度ビーム溶接継手。 (もっと読む)


ニオブ又はその合金をベースとする超伝導無線周波(SCRF)キャビティ(DB)は、最小のHAZ、最小の歪み及び収縮と共に厚さの半分を超えて完全な深さまでの溶け込みを達成するためキャビティの壁の内側の面から溶接されたSCRFキャビティの中に少なくとも1つのレーザビーム溶接部品を含む。方法は、改善された溶接品質及び実質的に溶接欠陥のない表面仕上げを保証する。更に、ニオブ又はその合金をベースとする超伝導無線周波(SCRF)キャビティのレーザ溶接を容易にするように適応された溶接ノズルシステム(NA1NB)及び溶接リグ(CF)が開示される。本発明は、生産性を向上し、一貫した品質及び信頼性を保証し、最小のHAZと共に溶接の溶け込みを向上し、可能な低減コストで溶接継ぎ目の仕上げを滑らかにすることに向けられる。
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【課題】高精度かつ高能率での製造を可能にする。
【解決手段】複数の直管1の両端にU字管2を溶接してコイル3を製造する装置である。ワークセット治具24に位置決め保持された直管1と、この直管1の両端に仮付けされたU字管2の開先位置wに対して、被溶接管1、2の管径の2倍以上の焦点距離を有する集光レンズ15を用いてレーザ光13を照射することにより溶接を行うレーザ溶接ヘッド11を備える。
【効果】フィラーワイヤを使用することなく、高精度に、かつ高能率にコイルの製造が行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】リングギヤとこのリングギヤを組み付ける部品本体との溶接接合部の耐荷重性能を高める。
【解決手段】リングギヤ3の貫通孔13にデフケース1の円筒部15を挿入するとともに、リングギヤ3の背面部17の外周側の突出部17aと、デフケース1の大径部19の外周側の突出部19aとを互いに突き合わせて突合せ部5とし、この突合せ部5を溶接して溶接接合部23を形成する。リングギヤ3のギヤ部11に作用する荷重Fはギヤ部11の幅方向ほぼ中央部にあり、この荷重Fが突合せ部5の径方向幅W内に掛かるようにする。 (もっと読む)


【課題】光学部品の位置を精密に調整しながら該光学部品を強固に固定でき、高精度で且つ信頼性の高い光学系を備えた発光装置を生産性良く製造する。
【解決手段】光学部品25を保持する保持部材20と、前記光学部品25の光軸40方向に前記保持部材20と嵌合して該保持部材20を支持する支持部材30と、前記光学部品25に光を入射する光源15を有する光源部10と、を具備する発光装置100の製造方法であって、前記保持部材20と前記支持部材30とを溶接する溶接工程を備え、該溶接工程において、前記保持部材20および前記支持部材30に形成される溶接部50の面積を大きくすることにより、前記保持部材20の前記光軸40方向の位置を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】互いに突き合わせた一対の部品の溶接接合部の外側部分に溝を設けた状態で、これら各部品相互を押し付けるようにして溶接接合する場合であっても、部品の変形を抑える。
【解決手段】デフケース1にリングギヤ3を嵌め込んでその外周部を溶接接合する際に、互いの側面17,19同士を突き合わせる。この各側面17,19には、それぞれ凹溝21及び23を形成してあり、これら凹溝21及び23によって溝25を備える継手構造とする。この溝25の外周側の開口端部には、互いに対向する方向に突出する突起27,29を形成し、これら突起27,29の先端相互を当接させた状態でレーザ溶接する。 (もっと読む)


【課題】 曲げ剛性が小さい部材を曲げ剛性の大きい部材にレーザ溶接を行う際の部材の変形を抑制できる溶接構造を提供する。
【解決手段】 曲げ剛性が大きいスリーブ2にスラストプレート4を受ける段受け部31と嵌合段部2cを設けて、ここにスラストプレート4を嵌合した状態でレーザ40を、斜めに照射することで、溶融部7の最奥部における角部の二等分線CLを傾斜させる。これにより、スラストプレート4と溶融部7との境界線7bをスラストプレート4の平面部に対して垂直に近づけると共に、境界線7bの長さを小さくする。これによりスラストプレート4に加わる熱量を抑制すると共に、スラストプレート4に対する曲げモーメントを小さくする。 (もっと読む)


【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷の発生を確実に防止することができる樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】 中心線CLを有する円環形状の溶着予定領域Rの一部分が照射領域であるレーザ光Lに対して、溶着予定領域Rを中心線CL回りに相対的に複数回回転させながら、レーザ光Lを溶着予定領域Rに照射する。これにより、溶着予定領域Rの一部分に対してレーザ光Lが断続的に照射されることになるので、溶着予定領域Rの一部分に対するレーザ光の1回の照射で樹脂部材の分解温度を越えるような急激な温度上昇を防止することができる。しかも、光軸OAに対して垂直なレーザ光Lの断面形状が溶着予定領域Rにおいて円環形状であるため、溶着予定領域Rのレーザ光入射側端部R1及びその近傍におけるレーザ光Lの照射領域中心部に入熱過多による損傷が生じるのを防止することができる。 (もっと読む)


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