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Fターム[4E068CJ09]の内容

レーザ加工 (34,456) | 雰囲気 (758) | 真空中 (42)

Fターム[4E068CJ09]に分類される特許

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【課題】 金属箔同士をより確実にかつ容易に溶接することができるビーム溶接方法、真空包装方法、及びその真空包装方法により製造した真空断熱材及びそれを用いた加熱調理器を得る。
【解決手段】 第1の金属箔と、第1の金属箔上に重ねた第2の金属箔とを、支持台の互いに隣り合う主載せ面及び従載せ面のそれぞれに載せる金属箔積層工程と、従載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分を解放した状態で、主載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分同士を溶接想定線に沿って密着させる密着工程と、密着工程後、所定の真空環境下で、電子ビームの集中照射によって第1及び第2の金属箔を加熱することにより、主載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分同士を溶接想定線に沿って溶接しながら、従載せ面に載せられた第1及び第2の金属箔の部分を切り離す溶接溶断工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造工数を少なくすることができるインジェクタ体の噴射孔加工技術を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の噴射孔の下孔が貫通した後はレーザ出射側をレーザ入射側より低圧にすることで第1の噴射孔を通過するガスの流量を計測し、第2の噴射孔はレーザ出射側をレーザ入射側より低圧にすることでそれまで開けた複数の噴射孔を通過するガスの流量を計測するようにした噴射孔加工方法において、インジェクタ体の壁部にレーザ光を照射するレーザ照射工程と、噴射孔を通過するガスの流量を計測する流量計測工程と、計測した流量を予め決定した目標流量と比較する比較工程と、計測した流量が前記目標流量に到達したときにレーザ光の照射を停止するレーザ停止工程と、を繰り返して複数個の噴射孔を形成する。
【効果】製造工数を少なくすることができるインジェクタ体の噴射孔加工技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接部内における気孔の発生を防止可能な容器の溶接方法、及びこれを用いた二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】開口面を有する収納部11、及び収納部11の開口面を塞ぐ蓋部12からなる容器10を具備する二次電池1の製造工程S1であって、密閉した容器10の内部が外部に対して減圧状態となるように、減圧ポンプ40を用いて、容器10の内部と外部との間に差圧を発生させた状態で、収納部11と蓋部12との接触部分を溶融させ、当該溶融部分が容器10の内部に到達するまで、容器10の側面全周に亘って溶接を行う溶接工程S12を具備する。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材製造時のレーザー光による金属箔溶接封止を確実に行うことのできる真空レーザー溶接封止機を提供する。
【解決手段】真空レーザー溶接封止機は、チャンバ下部(2)と、このチャンバ下部と係合して密閉空間(8)を形成し、かつ開閉可能で、光透過窓(6)を備えたチャンバ蓋(1)と、前記空間内には、被封止物を金属外被材で包まれた状態で載置する支持体と、前記金属外被材どうしを密着させる押さえ機構(16)とを有する本体部(10)と、前記本体部の外部に設けられ、前記空間内の排気を行って真空にする真空化装置と、前記本体部の外部に設けられ、前記光透過窓を介してレーザーを前記密着された金属外被材に照射することにより前記金属外被材を溶接して封止するレーザー溶接機構(31−33)とを備える。 (もっと読む)


【課題】導電性・絶縁性試料を問わず試料に損傷を与えることなくナノメートルオーダー精度での加工を実現することができ、かつ従来手法に比べ効率に優れ、加工時間の短縮・簡便化を図ることができる試料の微細加工方法を提供する。
【解決手段】超高真空下において、試料多層膜構造を有する試料の被加工部に、高電界を形成すると共に、レーザー光13を照射して、光励起電界蒸発を行わせることによりその原子構造に損傷を与えることなく微細加工する。このとき、高電界を形成するための電極11aとして、レーザー光の行路となるピンホール12が設けられた電極を用いることが好ましい。光ファイバーを通してパルスレーザー光を照射することが好ましい。また、レーザー光として、パルスレーザー光を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環状体の溶接を内部側から溶接開先に正対するように行い、溶接品質を向上させ得る溶接装置を提供する。
【解決手段】エンドパーツ5を形成する溶接装置1であって、真空雰囲気を形成可能な真空チャンバー23と、真空チャンバー23内に設置され、ハーフセル11、端板17、ビームパイプ19が隣接して溶接開先を形成したエンドパーツ5を保持する保持部材25と、エンドパーツ5の軸線中心Oが交差する真空チャンバー23の上端面部27に設置され、その一部を構成する窓29と、真空チャンバー23の外部に設置され、窓29を通してエンドパーツ5の内部空間にレーザ光33を照射するレーザ照射ヘッド35と、エンドパーツ5の内部空間に位置するように設置され、レーザ光33を反射した反射レーザ光55が溶接開先に正対する方向になるように調整するミラー部材37と、が備えられている。 (もっと読む)



【課題】回転対称ツールを製造するレーザ加工装置及び方法を提供する。
【解決手段】円形ブランク27を用い、例えば矩形の輪郭をしたパルス領域55を規定して、レーザビームを所定の軌跡Bに沿って移動することによってレーザアブレーションが行われ、ブランク材から材料が除かれ所定の形状とされる。ブランク27を支持するツールホルダとレーザビームインパルス24を送給するレーザヘッドとの相対運動は、数個の軸を有する位置決め装置によって制御される。 (もっと読む)


【課題】レーザビームによる処置を高い精度で処理するために、検査位置と加工位置とを往復搬送可能な処理システム。
【解決手段】共通ベース53、検査または処理のための対象物を保持するように構成された対象物台101、対象物台に設けられ、少なくとも一つの開口を有する少なくとも一つの開口板、共通ベースに設けられ走査領域13上をレーザビーム17で走査するように構成されたレーザ機15、共通ベースに対して対象物台を第1の位置から第2の位置に移動させ対象物台が第1の位置にあるときに対象物台と少なくとも一つの開口をレーザ機の走査領域内に配置させる変位器103、対象物台に設けられ少なくとも一つの開口によって与えられる受入口と取出口とを有する少なくとも一つのライトガイド、および共通ベースに対して帝位位置に設けられライドガイドの取出口から出射する光を検出するように構成された少なくとも一つの光検出器を備える。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバー1の大型化を抑えること、レーザ溶接の自由度を高めること。
【解決手段】少なくとも天井部1a及び側壁部1bがレーザLの透過率85%以上の構成材料からなる減圧チャンバー1を用い、減圧チャンバー1内に複数の金属部品W1,W2を突き合わせるようにセットし、減圧チャンバー1の外側に独立して配設されかつレーザLを集光する集光レンズ11を備えたレーザ溶接ヘッド9を用い、減圧チャンバー1内を0.1気圧以下の減圧雰囲気に保持した状態で、レーザ溶接ヘッド9から突き合わせ部Bに対してレーザLを照射すること。 (もっと読む)


【課題】平坦性を確保しつつ、結晶性の高い半導体膜を有する、SOI基板の作製方法を提供することを、目的の一とする。
【解決手段】分離により絶縁膜上に単結晶の半導体膜を形成した後、該半導体膜の表面に存在する自然酸化膜を除去し、半導体膜に対して第1のレーザ光の照射を行う。第1のレーザ光の照射は、希ガス雰囲気下、窒素雰囲気下または減圧雰囲気下にて、半導体膜の任意の一点におけるレーザ光のショット数を7以上、より好ましくは10以上100以下とする。そして、第1のレーザ光の照射を行った後、半導体膜に対して第2のレーザ光の照射を行う。第2のレーザ光の照射は、希ガス雰囲気下、窒素雰囲気下または減圧雰囲気下にて、半導体膜の任意の一点におけるレーザ光のショット数を0より大きく2以下とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置構成で、安価に高品質の超伝導加速空洞を製造できる超伝導加速空洞の製造方法を提供する。
【解決手段】軸線方向の両端に開口部を有する複数のハーフセル5を軸線方向Lに配列し、相互の開口部同士を溶接によって接合して加速空洞(超伝導加速空洞)1を製造する加速空洞1の製造方法であって、ハーフセル5の接合は真空雰囲気とされた加速空洞1の内側からレーザ光を用いた溶接によって行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状被加工物に変形が生成されている場合には、変形を自動的に強制して吸引保持させることができる加工装置を提供する。
【解決手段】搬送機構12は搬送プレート32と、搬送プレート32の下面に配設され、板状被加工物2を吸引保持する吸引保持板34、及び吸引保持板34を囲繞し且つ吸引保持板34の下面を越えて突出する弾性囲繞部材36と含む。吸引保持された板状被加工物2が支持機構10の吸引支持板26上に位置されると、搬送機構12の弾性囲繞部材36の下端が支持テーブル24の上面に接触されて、密閉空間Rが形成され、板状被加工物2の裏面と吸引保持板34の表面との間に間隙が生成されている場合には、吸引されることによって密閉空間Rに負圧が生成され、これによって大気圧により搬送プレート32が下降し弾性囲繞部材36が収縮され、板状被加工物2が吸引支持板26上に押圧され、板状被加工物2の変形が矯正される。 (もっと読む)


【課題】波長変換ユニットや波長変換用の設備が不要で、装置のコンパクト化・低コスト化を図れる極めて実用性に優れた有機デバイスの製造装置並びに有機デバイスの製造方法の提供。
【解決手段】基板上に有機化合物層を含む複数の薄膜層を積層して成る有機デバイスを製造する有機デバイスの製造装置であって、前記各薄膜層を夫々レーザアブレーション加工するレーザ加工部を備え、このレーザ加工部は、前記各薄膜層に、夫々1000〜1600nmの範囲で同一の波長の短パルスレーザを0.1〜1.5J/cmのフルエンスで照射してレーザアブレーション加工するように構成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の照射部を局所的に真空排気する局所加工部を備え、差動排気により局所加工部を被加工物上に浮上するレーザ加工装置において、被加工物表面の異物をレーザ光照射部との間に挟みこむことを防ぐ。
【解決手段】差動排気によってレーザ照射による局所加工部40を被加工物(基板11)から浮上させるにあたって、その浮上量Dを、圧縮ガス供給部63によるガス供給量と圧縮ガス排気部65によるガス排気量とのバランスを制御することで変化させ、ガス排気量を小さくして浮上量Dを高くした状態で、加工位置間の移動を行う。 (もっと読む)


レーザ加工は、終点決定を使用することによって、またはレーザとともに荷電粒子ビームを使用することによって向上する。終点決定は、基板からの光子、電子、イオン、中性粒子などの放出を使用して、レーザの下の材料がいつ変化したか、またはいつ変化しようとしているか判定する。レーザ光学要素への付着を防ぐため、試料から除去された材料をそらすことができる。 (もっと読む)


【課題】熱が周辺部へ拡散することを抑制できる、あるいは熱の影響による接合部材の損傷を低減できる接合方法及びレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】少なくともいずれかがレーザ光に対して透過性を有する第1及び第2の接合部材の間に挟まれた吸光材に加工レーザ光を照射することにより前記吸光材を発熱させつつ、前記加工レーザ光の照射位置の周辺部に保熱レーザ光を照射することにより前記周辺部を保熱し、前記発熱と前記保熱とにより前記吸光材と前記第1の接合部材と前記第2の接合部材との少なくともいずれかを融解させ固化させて、前記第1の接合部材と、前記第2の接合部材と、を接合することを特徴とする接合方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】超微細で高アスペクト比の加工孔を高精度でかつ効率的に製造することのできる透明基材のレーザ加工方法と、これによってできる多孔質透明基材を使用してなる電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】光透過性の透明基材Wの一側面側を減圧雰囲気とし、かつ、該一側面を光吸収性の不透明液体Fに接触させておき、透明基材Wの他側面側から超短パルスレーザ光の干渉光L3を照射して透明基材Wを透過させ、透明基材Wと不透明液体Fの界面付近に干渉光のレーザエネルギを集中させることで透明基材Wに微細加工孔Pを形成する。 (もっと読む)


【解決手段】 加工ヘッド6に設けた噴射ノズル12から被加工物2に向けて液体を液柱Wにして噴射するとともに該液柱を導光路としてレーザ光Lを上記被加工物2に照射して、被加工物に所要の加工を施すようにしたレーザ加工方法および装置に関する。上記加工ヘッド6と被加工物2との間の液柱Wを囲む囲い部材25と、この囲い部材内に負圧を導入する負圧発生手段20とを備えており、加工時には噴射ノズルから噴射されて被加工物上に残る液体を上記囲い部材25の下端縁25bに接触させて、該液体により囲い部材内を外部から閉鎖することができるようになっている。そして上記負圧発生手段により、囲い部材25内を負圧にすることができる。
【効果】 囲い部材の内部を可及的に真空状態として液柱の周囲における気流の発生を抑制することができるので、径の細い液柱であっても安定した状態を長く保つことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接による溶接不良の発生を抑制した溶接装置を提供することにある。
【解決手段】ワークチェンジャ13により第1の真空チャンバ10内にワークWが搬送された状態にて第2の真空チャンバ30内の圧力が第1の所定値以下である場合に、シャッタ12により搬送口11を閉塞する一方、第1のゲート弁22を開放するように制御し、第1の真空チャンバ10内の圧力が第2の所定値以下になったときに加工ヘッド14からワークWにレーザLを照射するようにレーザ光発振器51を制御する制御装置52を具備する。 (もっと読む)


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