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Fターム[4E081BB08]の内容

突合せ溶接及び特定物品の溶接 (6,374) | 溶接用材料(突合せ溶接) (172) | 溶加材(フィラーメタル) (87) | インサート材(溶加リングを含む) (12)

Fターム[4E081BB08]に分類される特許

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【課題】薄肉部材に薄肉部材よりも熱容量の大きな取付部材を重ねてアーク溶接しても、溶け落ちを防止できる溶接構造を得る。
【解決手段】薄肉部材1に薄肉部材1よりも熱容量の大きな取付部材2を重ね合わせてアーク溶接する。その際、薄肉部材1と取付部材2との間に、重ね合わせの面積よりも大きな板状部材4を介装すると共に、板状部材4には溶接の開始点と終了点とを板状部材4上に残して溶接箇所に応じたスリット10,12を形成する。そして、取付部材2と板状部材4とを溶接すると共に、同時にスリット10,12を介して薄肉部材1と板状部材4とを溶接する。スリット10,12は薄肉部材1と取付部材2との溶接箇所に沿って形成した。 (もっと読む)


【課題】冷却孔近傍の肉盛溶接補修を行う場合でも、溶接割れを低減可能な金属部品の補修方法及び補修された金属部品を提供する。
【解決手段】高温に曝されると共に冷却のための冷却孔15を有する動翼11において、冷却孔15に近接して発生した亀裂と共に冷却孔15の一部を表面側から開先加工し、開先加工後、共金系材料のワイヤ22を用いて、冷却孔15を孔埋め加工し、孔埋め加工した部分をスムージング加工し、開先加工した部分及びスムージング加工した部分に肉盛溶接を行って、肉盛部25を形成し、ワイヤ22及び肉盛部25に当初の冷却孔15を再加工して、動翼11を肉盛溶接により補修する。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れの発生を抑制することができる溶接構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の母材10と第2の母材20のそれぞれの開先面11に、前記開先面に沿って延びる溝部12、22を形成する工程と、前記開先面同士を突き合わせるとともに、前記溝部同士を対向させて前記第1及び第2の母材を配置する工程と、前記開先面のうち前記溝部よりも内側の領域を溶接する第1の溶接工程と、前記開先面のうち前記溝部よりも外側の領域を溶接する第2の溶接工程と、を有することを特徴とする溶接構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ビルの建築等に使用されるボックス柱同士の突合せやコラムの端部とダイアフラムの横向多層盛溶接を、良好な作業環境下で高能率に、かつ高品質な溶接部を得ることができる横向ガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 四角柱状構造物の開先部を横向姿勢で多層盛溶接するガスシールドアーク溶接方法において、四角柱状構造物の開先部は裏当金付き開先で、ルート間隔が2〜5mm、開先角度が25〜35°のレ型またはV型開先とし、各角部開先内に板厚2〜6mmの鋼製タブを取付け、該鋼製タブの溶接する開先部の裏面側に接するように銅製の冷却部材を設けて溶接することを特徴とする横向ガスシールドアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの作業負担を軽減することができる溶接用治具、溶接構造物、溶接方法及び溶接用治具の除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】昇華性、水溶性あるいは油溶性の消失材料で所要ギャップの厚みに形成されたスペーサ4a,4bをソケット1の突出環部1cと配管2a,2bとの対向端面間のそれぞれ介設し、スペーサ4a,4bの厚み分の所要ギャップをソケット1の突出環部1cと配管2a,2bとの対向端面間に確保する。この状態で、ソケット1の両端部と配管2a,2bの外周面とを溶接する。 (もっと読む)


【課題】開先加工に従来のガス切断やプラズマ切断を使い、機械加工を必要とせず、厚板の鋼板や鋼管においても狭開先溶接施工を可能にする溶接技術を提供すること。
【解決手段】被溶接物である2枚の鋼板又は鋼管の狭開先溶接において、ガス切断又はプラズマ切断で開先加工する工程と、継手部に矩形状インサートをはさみ仮付溶接を行い継手部を構成する工程と、開先内の矩形状インサート開先内表面に深溶け込み活性剤を塗布した工程と、継手部をアーク溶接する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 溶接入熱の多少のバラツキがあっても、十分な溶込みが得られる差込溶接式管継手の溶接法を提供する。
【解決手段】 差込溶接式管継手のすみ肉溶接予定部位150に、母材(ソケット110または配管120)、または溶接材料と略同材質からなる断面形状が二等辺三角形の小リング130を介挿し、小リングの縦辺131とソケットの差込口111の端面112とを当接させ、第1パス(初層)において小リング130と配管の管外面121部とを溶融・溶接を行なうと共に、ソケットの端面112部とを同時に溶融・溶接する。 (もっと読む)


【課題】大口径で肉厚の鋼管であっても、その突き合わせ溶接に際して、溶接所要時間の短縮が可能であり、断面形状が少々扁平していても良好な溶接が実施できるようにする。
【解決手段】鋼管3Aと鋼管3Bとを突き合わせ溶接する際、両配管の突き合わせ端部を跨ぐように帯ソケット1を配置し、ついで帯ソケットの端部を溶接したのち、両鋼管と帯ソケットとをその全周にわたって隅肉溶接する。帯ソケットには、長方形の鋼板をロール加工して湾曲させた略C字状のものが用いられ、この帯ソケットを両鋼管の突き合わせ端部を跨ぐように配置し、さらにこの状態の帯ソケットを締め付けて、帯ソケットと両鋼管とを隅肉溶接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 立板の裏面側に良好な裏波ビードを形成することができ、下板と立板とを溶接するときの作業性を高める。
【解決手段】 板材組付け工程において、立板2に設けた開先3の先端部3Aと下板1との間にギャップ5を形成した状態で、第1の溶接工程において、溶接ワイヤ7からギャップ5を通じて開先3の裏面3C側にアークを発生させることにより、開先3の裏面3C側に良好な裏波ビード8を形成する。そして、第2の溶接工程において、下板1、立板2の開先3、裏波ビード8を溶融させて1層目の溶接ビード9を形成することにより、下板1と立板2の開先3とを強固に接合することができる。この場合、板材組付け工程を実施した後に、第1の溶接工程と第2の溶接工程とを連続して実施することができるので、下板1と立板2とを溶接するときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】被溶接物同士の突合せ部の形成時における位置決め作業を高精度で且つ容易に行なえ、位置決めの作業時間を低減させることができる。
【解決手段】インサート部材1は、互いに溶接される平板21、22同士の突合せ部Wに配置され、断面視円形をなす外径の異なる二本の第一溶接棒11、第二溶接棒12を並列に束ねるようにして接合され、この接合部に断面視で横方向に対向する一対の凹部1a、1aが形成されている。インサート部材1の凹部1a、1aに平板21、22の開先端面21a、22aを係止させて位置決めして突合せ部Wを形成させ、その後に突合せ部Wを突合せアーク溶接すると、平板21、22の裏面21d、22d側に突出する第二溶接棒12が溶融して良好な裏波を形成できる。 (もっと読む)


【課題】端部間に位置する隙間内への溶接用線材の充填を確実にかつ簡単に行えるようにして作業性の向上およびコスト上昇を抑えることが可能な棒鋼の接合工法を提供する。
【解決手段】棒鋼1,2同士の端部を対向させ、その端部間に設けられた隙間Wで構成される開先部に溶接用線材6を位置させて該溶接用線材6を溶融させることにより上記端部同士を接合する棒鋼の接合工法において、上記開先部内に対して上記隙間Wを形成するに足る寸法を有した仲介部材4を配置した状態で上記端部同士を該仲介部材4に押し当て、該仲介部材4に向けてアークを照射することにより上記溶接用線材6を溶融させて上記端部同士を接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
オーステナイト系ステンレス鋼配管の、炉水と接する内面側の溶接部の引張方向の残留応力を低減させる、さらには残留応力を圧縮方向に転化させることで、応力腐食割れを抑制する。
【解決手段】
オーステナイト系ステンレス鋼配管の開先を材質の異なる2種類の溶接用ワイヤを用いて積層する配管溶接施工方法において、
前記開先を特定範囲の寸法形状に形成する製作工程と、前記開先底部の裏面側に特定の裏ビード幅を形成させる初層裏波溶接工程又は仮付け溶接工程の少なくともいずれかの工程と、開先裏面から特定の累計積層ビード高さまで、オーステナイト系ステンレス鋼ワイヤを積層溶接する第1の積層溶接工程と、ニッケル基合金系ワイヤを前記開先上面部の最終層まで積層溶接する第2の積層溶接工程とからなる配管溶接施工方法。 (もっと読む)


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