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Fターム[4E081CA07]の内容

突合せ溶接及び特定物品の溶接 (6,374) | 突合せ溶接の方法 (631) | ガスシールドアーク溶接 (422)

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【課題】杭頭定着筋(ひげ筋)方式の溶接においては、例え熟練した溶接作業者であっても劣悪な作業環境下において極めて複雑な作業を長時間に亘って溶接の質を落とすことなく行うことは困難であることを解消する。
【解決手段】本発明の自動溶接装置1は、鉄筋Iを把持して鋼管杭Pに装着するための固定部2(固定手段)と、溶接トーチTを溶接すべき箇所に対して位置調整可能に支持する支持部4(支持手段)と、溶接トーチTを振幅させる振幅部5(振幅手段)と、昇降させる昇降部3(昇降手段)と、この昇降部3と振幅部5を連動制御する制御部6(制御手段)と、を備えた。
【効果】溶接トーチを溶接すべき箇所に対して適切な位置とした状態で昇降手段及び振幅手段が連動するから溶接は確実なものとなる。また、溶接作業が、経験から全て定量化されるから、溶接後の仕上げ形状やビードの内部性状について予測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両甲板の溶接部材の溶接を簡易に行い、溶接品質を向上させると共に、溶接工数の低減を図る円周状自動溶接装置及び円周状自動溶接方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る円周状自動溶接装置10は、鋼板11に形成された円周状開口部12を閉塞する閉塞部材13を溶接する円周状自動溶接装置であって、鋼板11上を走行可能な走行手段14を備えた装置本体15と、該装置本体15に設けられ、円周状開口部12に対し、溶接位置の位置決めを行う位置決め手段16Aと、該位置決め手段16Aによって装置本体15の位置決めを行った後、装置本体15を固定する固定手段17と、装置本体15に設けられ、鋼板11と閉塞部材13との間を周溶接する溶接手段18とを有する。従来のように半自動溶接トーチを用いて手動で溶接施工する場合よりも溶接時間を短縮すると共に、良好な外観の溶接ビードが得られ、溶接品質を向上させる。 (もっと読む)


【課題】溶接部が各種構造部材等に覆われる等狭隘な部分であっても、溶接の強度を容易に向上させることができる狭隘部の溶接方法を提供する。
【解決手段】一方の部材1に対して他方の部材2を当接させ、これら部材の当接部を主溶接法により溶接する一方、当該主溶接法による溶接部の少なくとも一部が前記各部材又は第三の部材により囲まれて狭隘部内に位置する場合における前記一部の溶接方法であって、前記狭隘部内に露出する前記溶接部の少なくとも一部をレーザ溶接法により仕上げ溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】箱型断面部材の内部にダイアフラムを溶接で内蔵させる際に、ガスシールドアーク溶接やサブマージアーク溶接などの溶接入熱の小さい溶接法を用いることができ、鋼材の材質劣化を低減することができる溶接箱型断面柱を提供する。
【解決手段】4枚のスキンプレートからなる溶接箱型断面柱の少なくとも1面において、ダイアフラム3の端面と、上下に分割された2以上のスキンプレート2の外面とにより、柱外面を構成し、柱部材の外側からのアーク溶接12によりダイアフラム3をスキンプレート2に溶接し、溶接入熱の小さい、内側からのアーク溶接11と外側からのアーク溶接12により、ダイアフラム3の全辺をスキンプレートに溶接できるようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼板への補剛材の溶接品質の向上を図り且つ疲労強度の向上を図る。
【解決手段】鋼板10と共に閉断面構造をなす補剛材20を前記鋼板10の表面に複数溶接してなる補剛板であって、前記補剛材20は、前記鋼板10に当接する縁部が前記閉断面構造の外側から所定出力のレーザLを所定方向から照射されて所定溶接速度でレーザ溶接されることにより、前記鋼板10に接合されている。 (もっと読む)


主にフェライト特性を有する材料を接合するための方法および装置について記述される。その方法には、主にオーステナイトミクロ組織を含む溶接材料および溶接プロセスを使用してフェライト系材料を接合することが含まれる。結果として得られる溶接物は、優れた歪み許容性を生成する降伏比、均一伸び、靭性、および引き裂き抵抗特性を高める。高い歪み許容性は、軸方向の大きい荷重に適応する構造を生成する。溶接物は、十分な強度、引き裂き抵抗および破壊靭性を維持しながら、従来の溶接欠陥よりも大きな溶接欠陥に適応する。 (もっと読む)


【課題】ガスシールドアーク溶接法を先行極とし、プラズマアーク溶接法を後行極として組み合わせて、自動車足回り部品の製造における重ね隅肉溶接において、足回り部品の継手疲労強度を向上する溶接法を提供する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接法を先行極7とし、プラズマアーク溶接法を後行極8として組み合わせて、プラズマ溶接法およびガスシールドアーク溶接法ともに正極とし、かつガスシールドアーク溶接法の電極7とプラズマ溶接法の電極8との溶接線方向の間隔を25mm以下とし、溶接ビード下板側止端部のフランク角を135°以上,曲率半径を0.45mm以上として上板2の板厚が6mm以下の重ね隅肉溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】 フェイスプレートとウエブとから成る立向きのロンジと立向きのトランスとの交差部を、1台で立向きに自動溶接できる立向自動溶接装置を提供すること。
【解決手段】 フェイスプレートFとウエブWとから成る立向きのロンジLと、このロンジLと交差するように立向きに設けられたトランスTとの交差部Cを立向きに溶接する立向自動溶接装置1として、前記立向きに設けられたロンジLまたはトランスTに固定する固定部2と、この固定部2に支持されて立向きに延びるガイド部3と、このガイド部3に案内されて昇降する走行台車部4と、この走行台車部4の先端で前記交差部Cを溶接する溶接部5とを備えさせ、前記ガイド部3を、前記固定部2を前記ロンジLのウエブWに固定した状態でこのガイド部3が前記フェイスプレートFと当接しない距離Dに設ける。 (もっと読む)


【課題】小入熱で、かつ、溶接パス数が少ない溶接手法を確立し、生産性の向上とHAZ靭性の確保を両立させた革新的なUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】UOE鋼管の製造方法において、(a1)X開先の外面側の開先角度を20°以上40°以下とし、(a2)X開先の外面側を、ガスシールドアークと、出力が1kW以上20kW以下のレーザとの複合熱源を用いて1パスで溶接し、その後、(b)X開先の内面側を、サブマージアーク溶接を用いて1パスで溶接し、合計2パスで溶接を完了する際、(d)下記式(1)を満たす流量(B)のシールドガスを、溶接線の左右両側のガスノズル口から供給する。
3≦B/A≦30 …(1)
A:ガスノズル口の面積(cm2) B:シールドガスの流量(リットル/分) (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の製造において、小入熱で、かつ、溶接パス数が少ない溶接手法を確立し、生産性の向上とHAZ部靭性の確保を両立させた革新的なUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】UOE鋼管の製造方法において、X開先を溶接する際、(a1)前記X開先の外面側の開先角度を20°以上、40°以下とし、(a2)X開先の外面側を、ガスシールドアークと、出力が1kW以上、20kW以下のレーザとの複合熱源を用いて、1パスで溶接し、その後、(b)X開先の内面側を、サブマージアーク溶接を用いて、1パスで溶接し、合計2パスで溶接を完了する。 (もっと読む)


【課題】 開口がある隅肉溶接の全自動化。溶接位置精度,信頼性の向上。
【解決手段】 下板Xと、下端面に開口A,Bがある立板Yによって形成されるコーナを溶接する隅肉溶接において、溶接方向yに、前方から第1の開口検知手段S1,溶接トーチ8および第2の開口検知手段S2をこの順に配置し、開口幅をL1、S1/溶接トーチ間距離をL2、S2/溶接トーチ間距離をL3、とすると、L2≧L1かつL3≦L1として、S1,S2および溶接トーチの組体を、S1を先頭に、y方向に駆動し、S2の開口始端検出に基づくタイミングYcで駆動を停止して溶接スタート処理を行い、その後に組体を再駆動しアークを継続して隅肉溶接する第1行程と、S1の開口終端検出に基づくタイミングYdで駆動を停止しクレータ処理を行い、その後にアークを停止する第2行程と、を含む隅肉溶接方法。 (もっと読む)


流体用弁箱および改良された製造方法が開示されている。開示された流体用弁箱は、互いに連結され弁箱の少なくとも一部を形成しているパイプ(210)および第二部材(220)を備えている。
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【課題】作業効率のよい、生産性の高い、レ形2段開先ガスシールドアーク溶接方法及びレ形2段開先専用ゲージを提供する。
【解決手段】被溶接面を傾斜面とした厚さが25mm以上の第1鋼材と被溶接面を垂直面とした第2鋼材の各被溶接面を、所定のルートギャップ及び開先角度をおいて突き合わせ、突き合わせ部の裏面に裏当て材を当接させて、前記突き合わせ部に溶接ワイヤの溶融物を充填させつつ一体に溶接するレ形開先ガスシールドアーク溶接方法において、ルートギャップを4〜6mmとし、そして開先角度を、第1の開先角度が24〜26°とするとともに、第1鋼材の底面から21〜23mmの高さから始まる第2の開先角度を14〜16°としたことを特徴とするレ形2段開先ガスシールドアーク溶接方法及びレ形2段開先専用ゲージを使用する。その結果、作業効率のよい、生産性の高い、ガスシールドアーク溶接を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 板厚の異なる板材から形成される継手を消耗電極アーク溶接方法によって高品質に溶接する。
【解決手段】 本発明は、溶接トーチをウィービングさせ、ウィービング中の溶接トーチ位置Ptが予め定めた溶接法切換位置p1を第1の境界として厚板側にあるときは電極プラス極性直流アーク溶接を行い、ウィービング中の溶接トーチ位置Ptが前記第1の境界よりも薄板側にあるときは電極マイナス極性直流アーク溶接を行い、ウィービング中の溶接トーチ位置Ptが前記溶接法切換位置p1又は予め定めた送給速度切換位置p2を第2の境界として厚板側にあるときは送給速度Frを予め定めた電極プラス極性送給速度Frpにし、ウィービング中の溶接トーチ位置Ptが前記第2の境界よりも薄板側にあるときは送給速度Frを予め定めた電極マイナス極性送給速度Frnにする消耗電極アーク溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】 黒皮鋼板を2電極高速水平すみ肉溶接する場合においても、良好なスラグ剥離性、ビード形状およびビード外観が得られるなど良好な溶接作業性を持つガスシールドアークすみ肉溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、Ti酸化物をTiO2換算値で2.5〜4.0%、Si酸化物をSiO2換算値で1.2〜2.0%、MgのMgO換算値を含むMgO換算値で0.1〜0.7%、Zr酸化物をZrO2換算値で0.1〜0.4%、Al酸化物のAl23換算値で0.3%以下、NaおよびKをNa2O換算値およびK2O換算値の合計で0.05〜0.30%、弗素化合物をF換算値で0.03〜0.20%、を含有し、Fe酸化物のFeO換算値で0.4%以下とし、残部は主に鉄粉、合金剤、脱酸剤および不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水平に対し傾斜した隅肉継手の溶接品質を向上することができる傾斜登り隅肉溶接方法と、その傾斜隅肉継手を簡易に能率よく自動溶接できる傾斜登り自動隅肉溶接装置を提供する。
【解決手段】 下板1上を走行し、溶接線倣い手段を有する走行台車20と、下板1と立板2とで形成される、水平に対し傾斜した傾斜溶接線3を隅肉溶接する溶接トーチ11と、溶接トーチ11を揺動させるトーチ揺動手段と、トーチ軸を中心に前記トーチ揺動手段を回転して溶接トーチの揺動方向を水平方向に調節する揺動方向調節手段とを備えた傾斜登り自動隅肉溶接装置により、溶接トーチ11の揺動方向を水平方向に調節して傾斜溶接線3を上進溶接する。 (もっと読む)


【課題】 終端部の角巻き溶接におけるビード形状にばらつきがなく、溶接品質が安定する自動すみ肉溶接方法を提供する。
【解決手段】 溶接始端12にストレートトーチ9a及び9bを移動させ、始端側をセンシングして溶接線を補正する(ステップS1)。始端側のセンシングが終了した後、アークを点火し、始端側角巻き溶接を行う(ステップS2)。始端側角巻き溶接に引き続いて本溶接を行う(ステップS3)。本溶接を終端13の手前で一端停止し、アークを切り、その位置を記憶する(ステップS4)。ストレートトーチ9a及び9bを終端13のまで移動し、トーチ先端部の溶接ワイヤにより終端部をセンシングして溶接線を補正する(ステップS5)。次いで、終端13でアークを再開して終端角巻き溶接を行い、本溶接時にアークを切った終端の手前の位置14、15まで本溶接を行い、ビードを先のビードの端部につなぐ(ステップS6)。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐粒界応力腐食割れ性に優れた溶接熱影響部を有する鋼管円周溶接継手の製造方法を提案する。
【解決手段】 マルテンサイト系ステンレス鋼管の端部同士を突き合わせ、円周方向に複数の溶接パスからなる溶接を施して円周溶接部を形成するに際し、少なくとも1回の溶接パスによる溶接熱サイクルにより鋼管内表層のピーク温度Tpで950℃以上に加熱されたHAZに、耐粒界応力腐食割れ性を向上させる熱サイクルが付与されるように、その後の溶接パスを調整して溶接する。具体的には、最終層の溶接パスを、1体積%以上のオーステナイト相が生成される下限の温度であるA1点超えとなる溶接パスとする。また、その後の溶接パスのうち少なくとも1回の溶接パスを、TpがA1点超えでかつ950℃以下の温度となる溶接パスとし、続く溶接パスをTpがA1点以下となる溶接パスとする。また、その後の溶接パスを、TpがA1点以下となる溶接パスとし、かつ該その後の溶接パスの総入熱パラメータPtotalが12500以下又は14500以上となる溶接パスとする。 (もっと読む)


【課題】 2本の棒材を直線状に溶接するに当たって、溶接作業の高品質化、簡便化および作業時間の短縮を可能とする溶接用治具の提供を目的とする。
【解決手段】 溶接トーチを固定するトーチホルダーと上記トーチホルダーを搭載し可動自在に保持するトーチホルダー保持部と、棒材の一方を把持する棒材ホルダーを備えたトーチホルダー支持部の受け部とからなり、これらを結合部により着脱自在に結合できるように形成する。 (もっと読む)


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