Fターム[4E081DA06]の内容
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Fターム[4E081DA06]に分類される特許
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溶接装置および溶接方法
【課題】施工にかかる手間を削減して、円筒部材を金属板上に迅速かつ簡易に溶接することが可能な溶接装置および溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る溶接装置1は、ラッシングポット32を甲板30上に溶接する溶接装置1であって、ラッシングポット32の端部を甲板30に溶接するトーチ40と、ラッシングポット32の外周面に当接する当接部4と、トーチ40と当接部4とが設置される本体部2と、本体部2に設けられ、当接部4が常にラッシングポット32の外周面に当接するように、本体部2をラッシングポット32の外周面に沿って回転させるタイヤ3とを備える。
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真空断熱容器及びその製造方法
【課題】溶接部を有する真空断熱容器の基本構造を一旦組み立てた後に、溶接部の気密性に欠陥が見つかって真空状態を維持できない場合、或いは溶接部に後から欠陥が生じて真空状態を維持できなくなった場合にも、溶接部を容易に補修することができる真空断熱容器を提供する。
【解決手段】内容器と外容器とで容器本体を形成し、内容器と外容器との間に設けられる内部空間を真空にし、この内部空間を気密にする所要の溶接部を、容器本体の内部空間に対して逆側に露出する部位に設ける真空断熱容器であり、例えば内容器の底板22と別体の第二側壁24の下端部に内側方に向かって屈曲する折曲部241を形成し、折曲部241を底板22の縁近傍における底板22上に載置し、折曲部241の先端と底板22とを溶接して溶接部W1を形成する。
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差込溶接式管継手用構造材
【課題】 コーナ部の溶込み不足が発生し難いソケット溶接継手を提供する。
【解決手段】 略中空円筒状の差込口に配管が差し込まれ、溶接用のトーチの先端が、差込口の端面と配管の外面とがなすコーナ部へ向けて進入してすみ肉溶接される差込溶接式管継手用構造材であって、差込口の端面は、略円錐台状の傾斜面である。
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異材接合構造体
【課題】ミグ溶接時に、冷却後の接合界面に生成する脆弱なAl−Fe二元合金層の生成を適性範囲に抑制し、高い接合強度及び剥離強度を有する鋼/アルミニウムの接合構造体を提供する。
【解決手段】異材接合構造体は、溶融亜鉛めっきされた鋼材1にアルミニウム又はアルミニウム合金材2をミグ溶接にて少なくとも前記溶融亜鉛めっきの層を接合界面に配置して重ね隅肉溶接したものである。亜鉛めっき鋼材1とアルミニウム又はアルミニウム合金材2との間に生成する金属間化合物は、平均厚さHが3乃至5μmであり、亜鉛めっき鋼材1とアルミニウム又はアルミニウム合金材2との溶接部3は、ビッカース硬さHvが40乃至60である。
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亜鉛めっき鋼板の隅肉アーク溶接方法
【課題】亜鉛めっき鋼板のアーク溶接においてピット・ブローホール等の気孔欠陥、アンダーカット等の溶接不良を抑制でき、さらに耐ギャップ性が良好な亜鉛めっき鋼板の隅肉アーク溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の重ね隅肉アーク溶接において、溶接金属中のSi含有率が質量%で0.5%以下であり、且つ上板の鋼板中のSiとAlの含有率の合計が質量%で0.35%以上であることを特徴とする亜鉛めっき鋼板の重ね隅肉アーク溶接方法および溶接継手。
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金属製可撓管の製造方法
【課題】ブレードを容易に形付け、切断及び溶接して金属製可撓管を製造することのできる方法の提供。
【解決手段】ベローズ4の外周側にブレード5を配置する。係止リング6をベローズ4及びブレード5間に介在させる。係止リング6をベローズ4の端部の谷部3aに係止する。押えリング7をブレード5の端部の外周側に配置する。ブレード5の端部を係止リング6よりも中心軸方向で外側に突出する長さに設定する。押えリング7を支持具11で支持する。ベローズ4の端部を押圧具12で中心軸方向に押圧して、ベローズ4の端部を押し潰す。これと同時に、ブレード5の端部を係止リング6の外面形状に沿わせるよう形付けする。ベローズ4の端部を押圧したまま、ブレード5の端部を溶断して余剰部分を除去する。これと同時に、ブレード5を係止リング6及び押えリング7に溶接する。
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溶接構造
【課題】薄肉部材に薄肉部材よりも熱容量の大きな取付部材を重ねてアーク溶接しても、溶け落ちを防止できる溶接構造を得る。
【解決手段】薄肉部材1に薄肉部材1よりも熱容量の大きな取付部材2を重ね合わせてアーク溶接する。その際、薄肉部材1と取付部材2との間に、重ね合わせの面積よりも大きな板状部材4を介装すると共に、板状部材4には溶接の開始点と終了点とを板状部材4上に残して溶接箇所に応じたスリット10,12を形成する。そして、取付部材2と板状部材4とを溶接すると共に、同時にスリット10,12を介して薄肉部材1と板状部材4とを溶接する。スリット10,12は薄肉部材1と取付部材2との溶接箇所に沿って形成した。
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すみ肉溶接継手およびガスシールドアーク溶接方法
【課題】溶接材料による止端部の圧縮残留応力の付与に過度に頼らず、応力集中を改善することで高い疲労強度を有すると共に、割れがなく、靭性にも優れたすみ肉溶接継手、および、このすみ肉溶接継手を得るためのガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】アーク溶接により形成された鋼のすみ肉溶接継手であって、溶接金属のマルテンサイト変態開始温度(Ms点)が400℃以上550℃以下、溶接止端部の止端半径ρを母材の板厚tで割った値(ρ/t)が0.25以上、かつ下記式
Ms(℃)≦375×[ρ/t]+320・・・(1)
を満たし、かつ割れ欠陥のないことを特徴とする。
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溶接構造体
【課題】Arバックガスシールを実施せずに溶接施工しても、溶接隙間部に腐食が生じにくい溶接構造体を提供する。
【解決手段】隙間構造を有する溶接構造体において、胴板と鏡板を溶接接合する場合に胴板を溶接ボンドから5mm以上出すとともに溶接部の隙間間隔を20μm以下として溶接隙間部を形成し、この溶接隙間部のスケール組成がCr>20atm%以上であることを特徴とする、溶接構造体。
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薄鋼板の重ねすみ肉アーク溶接方法及び重ねすみ肉アーク溶接継手
【課題】板厚1〜2.6mmの薄鋼板をアーク溶接する際に、溶接変形を抑制し、かつ溶着金属のぬれ性が良好でなだらかな溶接ビード形状を達成でき、さらにスパッタが発生しないアーク溶接技術を提供する。
【解決手段】薄鋼板の重ねすみ肉アーク溶接方法において、アーク溶接電源として、溶接ワイヤの送給を前進及び後退させる機能を有し、溶接ワイヤと被溶接材の間にアークを発生させる期間、溶接電流値を低くして溶接ワイヤを前進させ先端を被溶接材に接触させる期間、溶接ワイヤ先端と被溶接材が接触している状態で溶接ワイヤを通電し発熱させる期間、及び、溶接電流値を低くして溶接ワイヤを後退させ被溶接材から引き離す期間を制御することができるアーク溶接電源を用い、CO2シールドガス中で、低熱膨張溶接材料を用いて溶接することを特徴とする薄鋼板の重ねすみ肉アーク溶接方法。
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複合補強部材の製造方法および複合補強部材
【課題】アルミニウム合金中空形材の後面側フランジ背面に対して鋼板を溶接する場合でも、前記曲げ強度部材として要求される高い接合強度が得られる複合補強部材の製造方法および複合補強部材を提供することを目的とする。
【解決手段】矩形断面内に中リブを設けた日形断面形状を有するアルミニウム合金中空形材2の後面側フランジ4の背面に積層した鋼板10、11を、後面側フランジ4の両端部側4b、4cと、後面側フランジ4の中リブ7が交差する中央部側4aとの三箇所で、一体に溶接接合する際に、前記中央部側4aの背面領域を予め凸状8に形成しておき、この凸部8を間に挟み、この凸部8が鋼板間に突出するように、2枚の前記鋼板を積層して、この状態でFCWによりアーク溶接する。
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亜鉛めっき鋼板のアーク溶接方法及びアーク溶接継手
【課題】亜鉛めっき鋼板どうしの溶接継手において、ブローホールやピットの発生を低減させ、信頼性の高い溶接継手を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板のアーク溶接において、前記アーク溶接が低入熱・高溶着な溶接方法であり、溶接ワイヤの供給量あたりの投入エネルギーPwが0.4以上、0.65以下であり、鋼板の板厚当たりの溶接ワイヤの溶着金属量Ftが2.5以上、6.0以下であり、さらに前記アーク溶接のシールドガス中の成分がAr、CO2、O2からなり、O2≦6体積%で且つ30体積%≦CO2+5×O2≦100体積%の関係を満たすことを特徴とする亜鉛めっき鋼板のアーク溶接方法。
ここで,
P Pw=溶接電流Iw [A] × 溶接電圧Vw[V] / 溶接ワイヤ供給量Vf[mm/min]
Ft=溶接ワイヤ供給量Vf[mm/min] / 溶接速度Vt[mm/min] / 鋼板の板厚[mm] である。
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亜鉛系めっき鋼板の重ねすみ肉アーク溶接方法及び重ねすみ肉アーク溶接継手
【課題】亜鉛系めっき鋼板である薄い下板と、厚い上板を溶接する際に発生するピット、溶落ち等の溶接欠陥の発生を防止し、良好な溶接部形状を得ることができる、重ねすみ肉アーク溶接方法を提供する。
【解決手段】重ねすみ肉アーク溶接の方法であって、アーク溶接電源として、溶接ワイヤの送給を前進及び後退させる機能を有するアーク溶接電源を用い、下板は亜鉛めっき鋼板であり、上板は前記亜鉛めっき鋼板よりも板厚が厚い鋼板であり、溶接する前に前記上板の一部を削り、溶接トーチから送出される溶接ワイヤと前記下板との交点から前記上板までの距離をW[mm]、ワイヤ供給速度をWFR[m/min]、溶接速度をV[m/min]としたとき、0.5mm≦W≦1.5mm、−0.2WFR/V+2.333≦W≦0.15WFR/Vであり、シールドガスを炭酸ガスとすることを特徴とする重ねすみ肉アーク溶接方法。
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操作ペダル、および重ね合わせ溶接方法
【課題】操作ペダルを構成している2つの部材が重ね合わされて溶接される場合に、入熱量のアンバランスに起因する接合不良や熱歪の発生を抑制する。
【解決手段】ペダルアーム14のボス取付筒部32g、34gよりも外側へ突き出す軸方向の端部40a、40bの外径が小さくされることにより段差42a、42bが設けられており、そのボス取付筒部32g、34gの端縁から段差42a、42bに跨がるコーナー部分にプラズマアーク溶接が施される。このため、ボス取付筒部32g、34gとボス16との第2接合部W2に効率良く集中的に入熱することが可能で、熱歪の発生を抑制しつつ所定ののど厚Dを確保して接合強度を向上させることができる。また、段差42a、42bに連続する端部40a、40bから良好に放熱されるため、部材の溶け広がりが防止され、この点でものど厚Dの減少が抑制されるとともに、ボス16の内周面の熱歪が抑制される。
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薄鋼板の重ねすみ肉アーク溶接継手およびその製造方法
【課題】溶接施工時間を犠牲にすることなく、重ねすみ肉アーク溶接継手の疲労強度を向上させることのできる、薄鋼板の重ねすみ肉アーク溶接継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶接継手は、重ねすみ肉アーク溶接による溶接金属とは異なる溶融、凝固組織が隣接し、その最大深さが下板厚の20〜50%であり、その溶接ビード幅方向の幅が下板表面で下板厚の30〜70%であることを特徴とし、本発明の製造方法は、溶接継手の下板となる鋼板の表面上に、重ねすみ肉溶接ビードの止端部が形成される個所を想定し、予め当該箇所に、レーザ、プラズマアーク、TIGアークのいずれかの高エネルギー照射手段により、溶融、凝固部を形成した後、重ねすみ肉アーク溶接することを特徴とする。
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管外周突部の形成方法及び管外周突部を有する金属管
【課題】少ない作業手順で管の外周突部を形成することができて、また薄肉管に対しても貫通孔を開けることなく安定して製造を行うことのできる、生産性の高い金属管の外周突部の形成方法及び挿入力が低く管接合が容易な管外周突部を有する金属管を提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向の一端側に厚肉部11を有し、軸方向の他端側に薄肉部12が形成されたリング10を、金属管の先端から距離を空けた位置の外周に装着し、前記薄肉部12に溶接を行うことにより、前記薄肉部12と前記金属管とが融解した溶接部15を前記厚肉部11上面19から傾斜してかつ金属管の挿口先端から距離を空けた位置の外周表面31aに至る形状に形成する。
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端子溶接方法、ブラシレスモータの製造方法及びブラシレスモータ
【課題】簡単に溶接不良を抑制することができる端子溶接方法を提供する。
【解決手段】導電性金属材料よりなる結線ターミナル22と給電ターミナル32とは、互いに接合される部位が重ね合わされる。また、結線ターミナル22には、結線ターミナル22と給電ターミナル32との重ね合わせ方向に沿って接合される相手側の給電ターミナル32に向かって延びるとともに同給電ターミナル32に被さる一対の溶接爪41が設けられている。そして、重ね合わされた結線ターミナル22及び給電ターミナル32に対し溶接爪41に近接した位置で溶接を行って溶接爪41を溶融しつつ結線ターミナル22と給電ターミナル32とを接合する。
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溶接継手及びその製造方法
【課題】排気2重管とフランジとからなる溶接継手において、内管の端面の溶断を防止できる溶接継手及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内管2及び外管3で構成される排気2重管1と板状のフランジ4とからなる溶接継手において、内管2の端面2aを外管3の端面3aよりも管軸1a方向内側に配置して内管2の端部2bと外管3の端部3bを少なくとも1箇所溶接W1し、外管3の端部3bをフランジ4の貫通孔4aに嵌合して貫通孔4aの内面と全周溶接し、全周溶接により形成された溶接ビードW2が内管2の端面2aと離間している。
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レーザ・アーク複合溶接法
【課題】レーザ光溶接および消耗電極式アーク溶接により一対の被溶接部材を溶接接合するに際して、被溶接部材間に大きなギャップが存在していても、裏当て材なしで良好な溶接継手を高速にて形成することのできるレーザ・アーク複合溶接法を提供する。
【解決手段】一対の被溶接部材を、レーザ光溶接および消耗電極式アーク溶接により複合接合するレーザ・アーク複合溶接法において、アーク溶接を先行させると共にレーザ溶接を後行させて、レーザ光照射とアーク放電を同一溶接線上に配置させながら溶接し、且つ溶接線を含み一方の被溶接部材表面と直交する面にアーク放電線を投影したときに、この投影線と垂直線とのなす角度θ1が10〜40°であり、前記一方の被溶接部材の表面にアーク放電線を投影したときに、この投影線と溶接線とのなす角度θ2を0〜60°であるように設定して操業する。
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薄鋼板の隅肉アーク溶接方法
【課題】 溶接速度80cm/min超150cm/min以下でも、溶接止端部形状が良好で、溶接継手の疲労特性を向上させることのできる、薄鋼板の隅肉アーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、1.6〜6mm厚の鋼板の隅肉アーク溶接を、フラックス入りワイヤを用いた溶接速度80cm/min超150cm/min以下のガスシールドアーク溶接で行う際、前記鋼板とアーク溶接用フラックス入りワイヤとを、{Si(鋼板)+0.1×Si(ワイヤ)}≧0.32になるように組み合わせることを特徴とする。
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