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Fターム[4E081DA06]の内容

Fターム[4E081DA06]に分類される特許

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【課題】ガスシールドアーク溶接法を先行極とし、プラズマアーク溶接法を後行極として組み合わせて、自動車足回り部品の製造における重ね隅肉溶接において、足回り部品の継手疲労強度を向上する溶接法を提供する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接法を先行極7とし、プラズマアーク溶接法を後行極8として組み合わせて、プラズマ溶接法およびガスシールドアーク溶接法ともに正極とし、かつガスシールドアーク溶接法の電極7とプラズマ溶接法の電極8との溶接線方向の間隔を25mm以下とし、溶接ビード下板側止端部のフランク角を135°以上,曲率半径を0.45mm以上として上板2の板厚が6mm以下の重ね隅肉溶接を行なう。 (もっと読む)


本発明に係る第2被加工材に対して第1被加工材を溶接する方法および装置によれば、クロムメッキされた第1面を、第1面と反対側の、第2被加工材の第2面に対して、放熱ライナーを溶接する。その後、上記第2被加工材の第1面をクロムメッキする。さらに、上記第1被加工材を、放熱板における第2被加工材に対して溶接する。上記放熱板は、クロムメッキされた第2面に熱が到達する前に、溶接によって発生する熱を実質的に吸収するものである。
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【課題】部材の厚さの増大を抑えると共に強度を向上させることができる溶接継手構造および重ね隅肉溶接方法を提供する。
【解決手段】第1発明の溶接継手構造1は、第1母材部2と、第1母材部2と重ね合わされた第2母材部3と、第1母材部2の表面と第2母材部3の端面との隅に形成された溶接金属4とを備える。そして、第2母材部3の端面は、第1母材部側2がその反対側よりも奥側に位置するように傾斜しており、溶接金属4ののど厚a1は、第2母材部3の厚さd2以上の大きさを有する。 (もっと読む)


【課題】通常のアーク溶接機器以外に、追加の機器や加工工程を必要とすることなく、溶接部におけるブローホールの発生を抑える。
【解決手段】アルミニウム鋳物材1とアルミニウム展伸材3とからなるワーク相互を、ワイヤ7を用いて溶接接合する際に、ワイヤ7とワークとの間に印加する電圧の極性を切り換えて交流アーク溶接を行う溶接方法であって、ワイヤ7が正の極性となる電流の時間積分値をA、ワイヤ7が負の極性となる電流の時間積分値をBとしたときに、|B|/(A+|B|)=0.128以上とした状態で、交流アーク溶接を行い、これにより、アルミニウム鋳物材1に対する溶接時の入熱量を67.8J/mm2以下とする。 (もっと読む)


【課題】 薄鋼板の重ね継手部の横向姿勢におけるガスシールドアーク溶接において、鋼板の隙間が大きい場合でも溶接時に溶け落ちを発生することなく、ビード幅の広い良好な溶接ビードを得る。
【解決手段】 Si含有量が0.1質量%以下で厚さ2.0〜4.5mmの薄鋼板の横向重ね継手部を1.2m/min以上の溶接速度でガスシールドアーク溶接する方法において、C:0.02〜0.10%、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.0〜1.6%を含有するソリッドワイヤを用いて、ワイヤ送給速度11m/min以上、パルスピーク電流Ip:440〜520A、パルスベース電流Ib:30〜80Aで、かつパルスピーク電流Ipとパルスピーク時間Tpが下記(1)式を満足するパルスを付加して溶接する。
415≦Ip(A)×Tp(msec) ≦ 780 ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】溶接継手の疲労強度向上を目指し、ステンレス分野にも転用できる成分系で、かつ、重ね隅肉溶接継手の疲労強度を向上できる重ね隅肉溶接継手を提供する。
【解決手段】強度440MPa以上の高強度鋼板に薄鋼板を重ね合わせ、質量%で、Cr:15〜27%、及び、Ni:7〜22%を含有するステンレス用溶接材料を用いて形成した隅肉溶接継手において、(a)溶接金属の溶け込み深さが、上記高強度鋼板の板厚の2/3以下であり、かつ、(b)下記式(1)で定義する希釈率Zが、0.35〜0.65であることを特徴とする高疲労強度隅肉溶接継手。
希釈率Z=(溶けた被溶接鋼板の断面積/溶接金属の断面積) ……(1) (もっと読む)


【課題】設計・施工面で特別な配慮を必要とせず、高い疲労強度を安定して得ることが可能な疲労強度に優れた鋼アーク溶接継手、その溶接方法及び鋼構造物を得る。
【解決手段】鋼を、質量%で、C:0.0001〜0.0600%、Si:0.01〜0.36%、Mn:0.01〜1.20%、P:0.030%以下、S:0.009%以下及びAl:0.001〜0.100%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成とすると共に、溶接金属を、質量%で、C:0.0001〜0.0200%、Si:0.01〜0.12%、Mn:0.01〜0.40%、P:0.030%以下、S:0.003%以下及びAl:0.001〜0.100%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成とし、更に、溶接金属における少なくとも溶接止端から0.1mmまでの範囲を、平滑界面成長した凝固組織にする。 (もっと読む)


【課題】ミグ溶接時に、冷却後の接合界面に脆弱なAl−Fe二元合金層が生成することを抑制し、接合強度を向上させた鋼/アルミニウムの接合構造体を提供する。
【解決手段】
下地鋼板5の表面に溶融アルミニウムめっき層4が形成された溶融アルミニウムめっき鋼板1に、アルミニウム又はアルミニウム合金材2をミグ溶接にて重ね隅肉溶接した接合構造体である。溶融アルミニウムめっき層4がSi:3乃至12質量%、Fe:0.5乃至5質量%、残部がAl及び不可避的不純物の組成を有する。また、鋼板と溶接金属部との接合界面に占めるAl−Fe二元合金層7の割合が面積比95%以下であり、下地鋼板5と溶融アルミニウムめっき層4との界面に生じているAl−Fe−Si三元合金層6と前記接合界面のFe−Al二元合金層7との間に合金層消失域9が存在している。 (もっと読む)


【課題】接接合後に、平坦な面を有する閉断面構造が得られ、設計仕様に応じた高精度のフレームを容易に得ることができるアルミニウム合金製フレーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板をプレス成形して、幅方向の断面がコ字状のフレーム部材を得る。このフレーム部材10,11は、幅方向の中央部10a、11aと、この中央部に対して直交するようにプレス成形により曲げ加工された両側部10b、11bとを有し、両側部10b、11bは、開放端部間の間隔が中央部側の端部間の間隔と等しいか、それより小さく、前記中央部が外側に湾曲している。フレーム部材11を係止部材14により係止して溶接治具12a、12b及び押圧部材13あ、13bによりフレーム部材10,11を押圧し、側部同士を溶接接合すると、面が平坦なフレームが得られる。 (もっと読む)


【課題】スパッタの発生がなく、また高速溶接においてもハンピング現象を抑制しつつ、溶着量の増加を図るべくフィラーワイヤを安定かつ容易に供給することができる薄鋼板の高速ホットワイヤ多電極TIG溶接方法を提供する。
【解決手段】薄鋼板を被溶接材10として、少なくとも2本の電極1を用いる多電極TIG溶接を行なうにあたり、各電極と被溶接材との間に発生するアーク2のうち少なくとも2つのアークが電磁力の作用によりお互いに引き合って一体のアークを形成するよう電極を配置するとともに、その一体化したアークにより形成された溶融プール3の後方から、ホットワイヤ形式で供給するワイヤ4の通電加熱用電流をTIGアーク発生用電流よりも小さくし、かつ、ワイヤのエクステンションをTIGアーク長よりも十分長く設定する。ワイヤの通電加熱用電流を、TIGアーク発生用電流の50%以下とし、エクステンションを70mm以上とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スパッタの発生がなく、また高速溶接においてもハンピング現象を抑制しつつ、溶着量の増加を図るべくフィラーワイヤを安定かつ容易に供給することができる薄鋼板のTIG溶接方法を提供する。
【解決手段】薄鋼板を被溶接材10として、少なくとも2本の電極1を用いる多電極TIG溶接を行なうにあたり、各電極と被溶接材との間に発生するアーク2のうち少なくとも2つのアークが電磁力の作用によりお互いに引き合って一体のアークを形成するよう電極を配置するとともに、その一体化したアークにより形成された溶融プール3の後方から、フィラーワイヤ4を、該ワイヤの前記溶融プールへの接触直前の温度が1200℃以上となるように、通電加熱しながら添加する。フィラーワイヤの通電加熱用電流の向きを、TIGアーク発生用電流と同じ向きとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化することなく、軽量化も特に損なわないで、十分な強度が長期に確保できるようにする。
【解決手段】アルミニウム系の押出し形材よりなりダブルスキン構造を有した構体材対1、2の側縁1a、2a間において、内面板1c、2cどうしの突き合せ部と、外面板1b、2bどうしの突き合わせ部とを、溶接して接合し構体を形成するのに、外面板1b、2bどうしおよび内面板1c、2cどうしの突合せ部が形成する溶接のグルーブ17まわりにおける溶接後の強度弱点域30に対応する部分を通常値よりも増厚しておき、突合せ部を溶接し接合する。 (もっと読む)


【課題】溶接側端子と被溶接側端子とを溶接する際に溶接側端子が曲がっていた場合に溶接側端子が被溶接側端子に対して離間してしまい確実に溶接ができないことがある。
【解決手段】コントロールモジュール13の端子24の加工部3aをバスバー23の方向に向かって曲げて形成し、更に端子24の加工部3aがバスバー23に弾性力をもって押付けた状態にてコントロールモジュール13を保持し、その後、レーザー溶接する。このようにしてレーザー溶接することにより、端子24及びバスバー23が複数存在していても確実に端子24とバスバー23を当接させて接合することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた疲労特性が要求される自動車用薄鋼板の、レーザ溶接とガスメタルアーク溶接の複合溶接からなる重ね隅肉溶接方法を提供する。
【解決手段】先行溶接をレーザ溶接、後行溶接をガスメタルアーク溶接とし、レーザ溶接による溶融池が凝固する前に、溶融池にガスメタルアーク溶接のアーク放電を行う。レーザ溶接におけるレーザのビーム径D(mm)、レーザ出力P(W)および溶接速度V(m/min)は次式を満足する。 120<P/(S・V2)<170ここでS=π(D/2)2はレーザビーム照射面積。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板のMAG溶接法による重ね隅肉溶接に際して、溶接部にブローホールやピットが発生しないようにするためのシールドガスを得る。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板を重ね隅肉溶接により、炭素鋼ソリッドワイヤを用いてMAG溶接する際のシールドガスとして、酸素ガス8〜15容量%、好ましくは8.5〜12容量%と、炭酸ガス20〜30容量%と、残部がアルゴンからなる3種混合ガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易で、接合強度が高い高い鉄鋼−アルミニウム溶接継手およびそれを容易に製作することができるアーク溶接法を提供する。
【解決手段】 鉄鋼板2は溶接線に沿って複数の貫通穴4が設けられ、前記貫通穴4にはアルミニウム溶接材が溶融充填され凝固したアルミニウム接合部7が形成される。前記アルミニウム接合部7は、その下端部がアルミニウム板3の表面に溶け込み、その上端部が前記鉄鋼板2の表面に被覆形成された溶接ビード5に溶融接合している。前記アルミニウム板3の板厚をTa、前記アルミニウム接合部7の最大溶け込み深さをD、前記溶接ビード5の溶接線における平均厚さをTb、前記貫通穴4の円相当半径をRとしたとき、D/Taを0.10以上、Tb/Rを0.50以上とする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム系被溶接材と鉄系被溶接材とを、ろう材やフラックスを使用せずに、接合することができ、容易かつ低コストで異材同士を接合することができる異材接合方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被溶接材2と、鉄系被溶接材1とをミグ溶接する。鋼板1はその表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被覆層(めっき層)が設けられており、アルミニウム系板2を上方にしてアルミニウム系板2と鋼板1とをそれらの端部で重ね、その重ね部3に、交流ミグ溶接する。これにより、この重ね部3で、アルミニウム系被覆層及びアルミニウム系板2を溶融させて、アルミニウム系板2と鋼板1とが接合される。 (もっと読む)


【課題】 溶接部端部における疲労強度を高めることができるアルミニウム合金製の溶接構造体を提供する。
【解決手段】 第1フレーム部材1及び第2フレーム部材2は共にアルミニウム合金板の幅方向の両端を断面形状が「U」の字状になるように湾曲された形状を有している。第1フレーム部材1の両端部間に第2フレーム部材2の両端部の外側面を重ね、第1フレーム部材1の両端部を第2フレーム部材2の両端部の外側面に重ねすみ肉溶接して接合する。また、第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との重ね代の重ねすみ肉溶接のビード3の近傍をリベット止めしてリベット止め部4を設ける。これによって第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との接合強度が向上し、溶接部端部に応力が集中することに起因する疲労亀裂の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム系被溶接材と鉄系被溶接材とを、ろう材及びフラックスを使用せずに、接合することができ、容易かつ低コストで異材同士を接合することができる異材接合方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被溶接材(板2)と、鉄系被溶接材(鋼板1)とをミグ溶接する。鋼板1はその表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被覆層(めっき層)が設けられており、アルミニウム系板2を上方にしてアルミニウム系板2と鋼板1とをそれらの端部で重ね、その重ね部3に、交流ミグ溶接する。これにより、この重ね部3で、アルミニウム系被覆層及びアルミニウム系板2を溶融させて、アルミニウム系板2と鋼板1とが接合される。 (もっと読む)


【課題】耐食性や防汚性を有する薄金属シートを金属基材表面に被覆する方法および装置であって、被覆した薄金属シートの端部に形成される隙間をなくして耐食性を向上すること。
【解決手段】厚金属基材1の表面に薄金属シート2の端部を重ねて配置し、重ね合わせ部の薄金属シートを厚金属基材に抵抗シーム溶接3により接合した後、重ね合わせ部の上側薄金属シートの端部を溶融溶接法4によって下側薄金属シートに溶融接合し、金属基材の表面に薄金属シートを密着被覆するとともに、上側薄金属シート端部の隙間をなくす。
【効果】十分な接合強度が確保できた上で、薄金属シートへの溶接入熱を抑制することができるため、薄金属シート厚さを小さくでき、材料費が低減できるとともに、隙間構造を無くすことにより耐食性も向上しメンテナンス費用も低減できる。 (もっと読む)


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