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Fターム[4E081EA24]の内容

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Fターム[4E081EA24]に分類される特許

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【課題】亜鉛メッキ鋼板を溶接する場合、深い溶け込みを実現し、かつ、ピットやブローホールの発生量を抑制することを両立することは困難であった。
【解決手段】2つの電極を溶接進行方向に対して前後方向に並べて溶接を行うアーク溶接方法であって、先行電極に使用するシールドガスと後行電極に使用するシールドガスとは成分が異なっており、先行電極に使用するシールドガスは、後行電極に使用するシールドガスよりも、溶接時に発生する気体がビード内に残留し難いガスであり、先行電極用のチップと母材との間の距離が、後行電極用のチップと母材との間の距離よりも短くなるように、先行電極用のチップと後行電極用のチップを配置し、先行電極から第1のアークを発生して第1の溶融プールを形成し、後行電極から第2のアークを発生して第2の溶融プールを形成して、2電極2溶融プールの溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】比較的細径の管内部の溶接を行うことのできる溶接装置を提供すること。
【解決手段】管の内部に挿入される挿入部1と、管の外部に配置されて挿入部1を管の内部に配置する非挿入部2と、挿入部1に設けられ、管の内部に配置された状態で管の内面に溶接を行う溶接トーチ11と、挿入部1に設けられ、溶接トーチ11の先端部11aが向く管の径方向に溶接トーチ11を移動させる溶接トーチ移動機構12と、非挿入部2に設けられ、先端に挿入部1が取り付けられて管に挿入される支持ロッド21を、当該支持ロッド21の軸S1廻りに回転移動させる回転移動機構22と、非挿入部2に設けられ、支持ロッド21を、当該支持ロッド21の軸S1の延在方向に沿って移動させる軸方向移動機構23と、非挿入部2に設けられ、溶接トーチ11に至り溶接ワイヤを供給する溶接ワイヤ供給機構24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製品における多数の対象部分をロボットと人とで検査する場合に、ロボットによる作業と人による検査を、効率よく行え、かつ、異常が生じた場合に、行われた作業が無駄になる対象部分の数を抑えるようにする。
【解決手段】ステップS1において、ロボットは、製品における多数の対象部分に対して順番に作業を行う。ステップS1が進行している時に、ステップS2において、ステップS1でロボットによる作業が行われた各対象部分を、人が検査する。ステップS3において、ステップS1で作業が行われた対象部分の数が、ステップS2で検査された対象部分の数よりも、第1の設定数だけ多くなったら、ステップS1の作業を停止する。 (もっと読む)


【課題】スタブ管をヘッダ管に溶接することができ、かつ溶接ヘッドを溶接線に直交する方向に往復動するウィービング動作が可能であるスタブ管溶接ヘッドを提供する。
【解決手段】対象物に一端が固定されたスタブ管1の端部全周を溶接するためのスタブ管溶接ヘッド10であって、スタブ管の軸線が仮想軸線3上に位置する場合に、スタブ管を間隔を隔てて囲む第1開口22と第1開口と外部空間とを連通しスタブ管が通過可能な第1スロット24とを有するヘッド本体20と、ヘッド本体に仮想軸線3を中心に旋回駆動可能に取り付けられ、第1開口と整合してスタブ管を間隔を隔てて囲む第2開口32と第2開口と外部空間とを連通しスタブ管が通過可能な第2スロット34とを有する旋回部材30と、旋回部材に仮想軸線3に対して半径方向に揺動駆動可能に取り付けられた溶接トーチ40とを備える。 (もっと読む)


【課題】例えば、先行電極は、小振幅のウィービング溶接を行い、後行電極は大きな振幅のウィービング溶接を行いたい場合があったとしても、従来のタンデムアーク溶接では、溶接トーチを一体のものとしてウィービングを行うのみであるので、先行電極と後行電極のウィービング振幅を変えてウィービングを行うことができない。
【解決手段】先行電極と後行電極の各々に対して個別に設定された振幅のウィービング軌跡を描くための、先行電極先端の予め決められた制御点と後行電極先端の予め決められた制御点とを結ぶ線に対して略垂直な回転軸を決定するステップと、前記回転軸を中心に溶接トーチが回転動作し、先行電極と後行電極が指定された振幅の往復動作を行うための回転角度を算出するステップと、前記回転軸を中心に前記回転角度で、前記溶接トーチを往復動作させる制御を行うステップを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接部位検出器を使用せずにギャップ長GLを算出する溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】本発明の溶接ロボットシステムは、第1上部電極位置算出回路LC1が、スポット溶接を行うために上部電極1aを母材Wに接触させたときに第1上部電極位置を算出する。電流指令値生成回路ICが加圧力設定値に基づいてサーボモータMを駆動し、上部電極1aが加圧して上部板が下部板に接触したときに、第2上部電極位置算出回路LC2が、第2上部電極位置を算出する。ギャップ長算出回路GCが、第1上部電極位置と第2上部電極位置とからギャップ長GLを算出し、スポット溶接電源SPSが電力を供給する。これらを有するスポット溶接ロボットSRと、スポット溶接を行った位置のギャップ長GLを入力して、溶接条件を変更してアーク溶接を行うアーク溶接ロボットARとを備える。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図るのに適するアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】各単位期間中に、非消耗電極15と母材Wとの間に生成したアークa1により母材Wに溶融池888を形成する工程と、溶融池888を形成する工程の後に、アークa1により、溶接金属881を加熱する工程と、を備える。このような構成によると、溶接金属881を加熱する工程はそれぞれ、溶融池888を形成する複数回の工程の間に行われる。そうすると、従来の場合と比較して、溶融池888が形成された時からあまり時間が経過していない時に、当該溶融池888が凝固した溶接金属881に対する平坦化のための加熱を、行うことができる。これにより、溶接金属881の温度があまり低下していない時に、溶接金属881に対する平坦化のための加熱を行うことができる。よって、溶接金属881を溶融させるために必要なエネルギの低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の外周面に円筒部を形成する際に、効率良く肉盛溶接を行うことができる円筒部溶接形成方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】圧力容器の外周面から突出する円筒部を、肉盛溶接により形成する円筒部溶接形成方法であって、形成される円筒部の軸方向は、円筒部の突出方向となっており、形成される円筒部の軸を中心として、円筒部の周方向に周回させながら、円筒部の径方向に移動させることで、圧力容器の外周面に渦巻状に肉盛溶接を行う渦巻肉盛溶接工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】 溶接トーチの位置制御の制御ロジックを簡単にさせる。
【解決手段】 馬蹄型ガイド5に切欠部5aを越えて回転できるように保持させた切欠付リングギア6に、溶接トーチ14を取り付けて枝管溶接機4Aを形成する。多関節ロボット3Aのロボットアーム15における先端アーム部材16先端側の手首フランジ面18に、枝管溶接機4Aの馬蹄型ガイド5における切欠部5aとは反対側の端部を、取付ベース部材20を介して取り付ける。先端アーム部材16の先端側に突出する多関節ロボット3Aの手首軸17と、枝管溶接機4Aの切欠付リングギア6との間に、回転伝達手段19を備えて、管用自動溶接装置を形成する。多関節ロボット3Aに元来備わる手首軸17以外の各軸の制御機能と、手首軸17の制御機能により、枝管溶接機4Aの位置の制御と、その溶接トーチ14の円周動作の制御をそれぞれ行わせる。 (もっと読む)


【課題】 枝管が傾いていても、溶接個所に対する溶接トーチの角度を一定にする。
【解決手段】 ロボットハンド12の先端部の旋回台13に、馬蹄型ガイド5と円周動作する溶接トーチ11を備えた枝管溶接機4を取り付け、その反対側に探触子14を設ける。枝管溶接機4の溶接トーチ11の先端より突出する溶接ワイヤ15の先端を、現実の空間の或る1点に保持してロボットのマスタリングを行い、枝管溶接機4について、その点を原点Oとし且つ溶接トーチ11の円周動作の軸心位置に座標軸を備えたツール座標系16を設定する。ツール座標系16における溶接トーチ11の円周動作の軸心位置に対応する座標軸を、センシングにより検出された母管1に仮付けした枝管2の鉛直方向からの傾きに一致させる座標変換を行った後、馬蹄型ガイド5を溶接対象の枝管2に外嵌させて、溶接トーチ11の円周動作の軸心方向を、枝管2の軸心方向に一致させる。 (もっと読む)


【課題】溶接開始時における溶接線が教示時の位置とは異なっている場合であっても、先行極および後行極を溶接線の位置に合わせて適切に補正することができ、溶接欠陥を防止することができるタンデムアーク溶接における電極位置制御方法、ロボットコントローラおよびタンデムアーク溶接システムを提供する。
【解決手段】電極位置制御方法は、電流電圧検出手段6,7が溶接ワークWと接触させた先行極2aおよび後行極2bの電圧を検出する電圧検出工程と、センシング処理手段12が当該電気的変化から溶接ワークWの位置情報を検出するセンシング工程と、補正量算出処理手段16が当該位置情報から溶接線に対する先行極2aおよび後行極2bの位置ずれを補正する補正量を算出する補正量算出工程と、ロボット軌跡計画処理手段17が当該補正量を加算または減算することで、各電極の位置を補正する位置補正工程と、を行う (もっと読む)


【課題】アーク倣いを任意の回転中心で行った場合においても、先行極に位置ずれが発生せず、溶接欠陥が生じることのないタンデムアーク溶接システムを制御するロボットコントローラ、それを用いたアーク倣い制御方法およびタンデムアーク溶接システムを提供する。
【解決手段】タンデムアーク溶接システムを制御するロボットコントローラ8は、先行極処理部11aが算出した先行極変化量から左右および上下方向の位置ずれを補正する先行極補正量を算出する先行極補正部14aと、後行極処理部11bが算出した後行極変化量から回転方向の位置ずれを補正する後行極補正量を算出する後行極補正部14bと、先行極2aの位置ずれを補正する回転中心補正量を算出する回転ずれ補正制御処理部16と、ティーチング位置と倣い補正時における溶接トーチ2の回転中心の位置を補正するロボット軌跡計画処理部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスシールド溶接で使用する溶接トーチの構造に関し、開先幅の制約を受けないで、開先の深い材料や開先が取られていない材料を最適な条件でガスシールド溶接を行うことができる単純な円形断面のガスノズルを備えた溶接トーチを得る。
【解決手段】
トーチ本体に対してトーチ軸方向に相対移動可能なガスノズルを備えている。ガスノズルは、トーチ軸方向のガイド筒に摺動自在に嵌挿して設けるか、軸方向に伸縮可能な蛇腹構造などにより、ノズル口が進退自在である。このガスノズルは、NC制御によりストローク制御可能なサーボシリンダなどの進退駆動装置に連結されて、ノズル口が移動及び位置決めされる。狭くて深い開先の底の部分を溶接するときは、ガスノズルを後退させ、ノズル口から溶接ワイヤを長く突出させた状態で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】 母管に複数の枝管を溶接する溶接処理に要する時間を低減させる。
【解決手段】 母管1の長手方向に延びるガイドレール12に、多関節ロボット14に枝管溶接機4を備えた溶接モジュール13と、別の多関節ロボット16にセンサ装置17を備えたセンシングモジュール15を、独立に往復動可能に取り付ける。母管1に、複数の枝管2a〜2nを取り付ける場合は、母管1の長手方向一端側より他端側へ並ぶ各枝管2a〜2nについて、センシングモジュール15のセンサ装置17によるセンシング作業を順次行ない、それぞれの位置計測結果の情報を制御装置18に一旦記憶する。センシングモジュール15による溶接順序が後の枝管2b〜2nについてのセンシング作業と並行して、溶接モジュール13により、制御装置18より得た位置計測結果の情報を基に枝管溶接機4の位置を制御しながら各枝管2a〜2nの母管1への溶接作業を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 枝管と母管の溶接個所を溶接トーチで正確に溶接する。
【解決手段】 ロボットハンド12の先端部の旋回台13に、馬蹄型ガイド5と円周動作する溶接トーチ11を備えた枝管溶接機4を取り付け、その反対側に探触子14を設ける。ロボットコントローラ19に、探触子14に接続したタッチセンサ16の接触検出信号を入力可能とし、更に外部の制御装置20を接続する。ロボットコントローラ19で多関節ロボットを制御して枝管溶接機4の馬蹄型ガイド5を溶接対象の枝管2aに外嵌させるときに、制御装置20により、馬蹄型ガイド5と予め探触子14で検出した溶接対象の枝管2aの位置のずれ量を求め、このずれ量を解消するための馬蹄型ガイド5の位置補正量を求めてロボットコントローラ19へ与えることで、馬蹄型ガイド5を外嵌させた溶接対象の枝管2aを、溶接トーチ11の円周動作の軌道の中心に配置させる。 (もっと読む)


【課題】 枝管溶接機の馬蹄型ガイドの溶接対象の枝管や他の枝管との干渉を防止する。
【解決手段】 ロボットハンド12の先端部に設けた旋回台13の側面の一個所に、馬蹄型ガイド5と円周動作する溶接トーチ11を備えた枝管溶接機4を取り付ける。旋回台13における枝管溶接機4の取付位置に対して180度方向の側面に、外向きに延びる探触子14を設ける。母管1に仮付けされた溶接対象の枝管2aに対し、先ず、探触子4によるタッチセンシングを行って、母管1の長手方向とそれに直交する水平方向であるXY軸方向の位置を検出する。その後、旋回台13を反転させ、枝管溶接機4の馬蹄型ガイド5を、溶接対象の枝管2aとのX軸方向位置を合わせてから、Y軸方向へのみ移動させて、溶接対象の枝管2aに外嵌させて、溶接トーチ11の円周動作の軌道の中央に溶接対象の枝管2aを配置させる。 (もっと読む)


【課題】2つの円形管を溶接する際に目違いをできる限り小さくする。
【解決手段】第1及び第2円形管91,92を同期回転させる回転手段4と、第1円形管91を回転軸X1と直交する平面内で移動させる管移動手段16と、各円形管91,92の溶接部93,94の中心位置O1,O2を検知する中心検知部31と、中心位置O1の回転軸X1に対するズレを表す第1位置情報及び中心位置O2の回転軸X1に対するズレを表す第2位置情報を取得する位置情報取得部32と、第1及び第2位置情報と円形管91,92の回転角とに基づいて中心位置O1を中心位置O2に一致させるために必要な移動量を算出する移動量算出部33と、該移動量だけ第1円形管91が移動するよう管移動手段16の動作を制御する管移動制御部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ウィービング溶接を精度よく行うことができ、溶接トーチの構造が単純なアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】 電極棒19は、トーチ角変位軸線L1に対して傾斜して配置される。トーチ揺動駆動手段24によって、電極棒19の先端部19dは、トーチ角変位軸線まわりに揺動角変位する。電極棒19の先端部19dを揺動させた状態で、ロボット30によって基部21を接合方向Xに移動させることで、ウィービング溶接を行うことができる。電極棒19を揺動させた場合でも、電極棒19とトーチ角変位軸線L1との交点P1は、揺動方向に移動せずに留まる。したがって開先幅が狭くても、溶接トーチ22および電極棒19が被接合物18に接触することを防いでウィービング溶接を精度よく行うことができる。また溶接トーチ22に対して電極棒19を揺動移動させる構成ではないので、構造を簡単化することができる。 (もっと読む)


【課題】 1つの製造ラインをフルフェイスホイールとコンベンショナルホイールの両方の製造に共用できるようにすること。
【解決手段】 共用リム搬送ライン21と、
共用ディスク搬送ライン22と、
共用リム搬送ラインに設けられたフルフェイスホイール用リム溶接開先切削装置101と、
ディスクのリムへの嵌入機23、およびフルフェイスホイール用のリムのディスクへの仮付け溶接機24と、
コンベンショナルホイールとフルフェイスホイールのリム・ディスク溶接に共用される本溶接機27が1以上配置された溶接ステーション28と、
嵌入機と仮付け溶接機から溶接ステーションまで延びるワーク搬送ライン29と、
を備えたフルフェイスホイール・コンベンショナルホイール共用ホイール製造ライン10。 (もっと読む)


【課題】 フルフェイスホイールとコンベンショナルホイールに共用可能な、ホイール溶接ラインの提供。
【解決手段】 溶接トーチ11を有する溶接ステーション10と、
仮付け溶接されたフルフェイスホイール2A用リム・ディスクまたは本嵌入されたコンベンショナルホイール2B用リム・ディスクからなるワーク2を溶接ステーション10に向かって送る搬入ライン40および溶接ステーション10で溶接されたリム・ディスクからなるワーク2を溶接ステーションから送り出す搬出ライン45と、
ワークを搬入ラインから溶接ステーション10に搬入し溶接済のワークを溶接ステーションから搬出ライン45に搬出し、傾斜、回転が可能な軸芯を有するロボットハンド21を備えた汎用ロボット20と、
ロボットハンド21に取り付けられワーク2を掴むチャッキング機構30と、
を備えた、フルフェイスホイールとコンベンショナルホイールに共用可能な、ホイール溶接ライン。 (もっと読む)


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