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Fターム[4E081YX11]の内容

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【課題】融合不良部を円周溶接の内部に含まないようにし、疲労寿命の向上を得ることができる円周溶接工法を提供することにある。
【解決手段】第1管体10の端部に第2管体20が挿入され、円周方向に溶接開先に相当する円周方向隅部31が形成された状態において、円周方向隅部31から所定の距離だけ離れた第2管体20の外面21上の位置Aにおいて、溶接を開始し、円周方向Rに向かいながらで徐々に円周方向隅部31に近づく方向に溶接して予熱溶接ビード32を形成する工程と、予熱溶接ビード32が円周方向隅部31に到達した位置Bからは、円周方向Rに向かって溶接して円周溶接ビード33を形成する工程と、円周溶接ビード33が位置Bを通過して位置Cに到達したところで、溶接を終了し、溶接ラップ部34を形成する工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板の重ね隅肉溶接継手において、ルート部起因の疲労破壊強度を高めることを課題とし、それを解決し得る溶接方法、およびその成果としての溶接継手を提供することを目的とする。
【解決手段】上板と下板を重ね合わせ、当該重ね合わせ部分が溶接金属に溶け込むように溶接し、上板端面と下板の上板側表面が溶接金属を介して接続され、また下板端面と上板の下板側表面も前記溶接金属を介して接続される鋼板の重ね隅肉溶接方法であって、上板と下板の重ね合わせ部の鋼板長手方向の長さである重ね代(重ね合わせ長さ)が以下の式を満足することにより得られる。
−0.26×t+2×t−2.4 ≦ 重ね代 ≦ 0.1×t−1.1×t2+4.3×t−2.7
ここでt1:上板の板厚 (もっと読む)


【課題】液滴による構造材の侵食を軽減させるとともに、溶接作業の工期の短縮化とコストの低減化を図る。
【解決手段】腐食環境下で使用される構造材の肉盛溶接方法において、前記構造材の腐食環境に晒される部位を除去し、前記除去した部位にHv.400以上のソリッドワイヤを用いた短絡移行ガスメタルアーク溶接により硬質層15を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アーク溶接部の耐食性に優れた高強度の自動車シャシ部材を提供する。
【解決手段】板厚1.0〜3.0mmの溶融Zn−Al系合金めっき鋼板部材同士のアーク溶接接合部を持ち、溶接前にめっき層を有していた鋼板表面は溶接ビード止端部まで連続的にZn−Al系合金層で覆われており、そのZn−Al系合金層と鋼素地の間にはFe−Al系合金層が存在し、溶接ビード止端部からの距離が2.0mm以内の鋼板表層部において、Zn−Al系合金層は平均Al濃度:0.2〜22.0質量%、且つFe−Al系合金層は平均Fe濃度:70.0質量%以下である自動車シャシ部材。 (もっと読む)


【課題】要求される許容欠陥が小さい場合や、母材並みの強度を持つ溶接材料を用いる場合であっても、高温割れが許容欠陥以下となるような肉盛溶接による補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】母材1の損傷部分を除去し、損傷部分が除去された被除去部に中間層4を形成した後、本肉盛溶接してガスタービン部材を補修する。本肉盛溶接前に、中間層4を形成する工程を設けることで、本肉盛溶接中の母材1への入熱を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】円筒体と波形放熱板との突き合わせ部の溶接を、円筒体と放熱板の山部との突き合わせ部で溶接金属の余盛量を不足させることなく良好に行うことができる溶接方法を提供する。
【解決手段】円筒体2A,2Bと波形放熱板1の山部mとの突き合わせ部を増入熱区間αとして、この増入熱区間を溶接する際に溶接トーチ6A,6Bを被溶接物4の回転方向に変位させることにより溶接トーチと被溶接物との間の相対移動速度を遅くして増入熱区間αでの溶接金属の余盛量を確保し、上記増入熱区間以外の区間を減熱区間βとして、この減熱区間では、溶接トーチを被溶接物の回転方向と逆方向に変位させることにより溶接トーチと被溶接物との間の相対移動速度を速くして、溶接入熱が過多になるのを防ぎ、波形放熱板の山部と円筒体との突き合わせ部の溶接を良好に行わせる。 (もっと読む)


【課題】円筒体と波形放熱板との突き合わせ部の溶接を、円筒体と放熱板の山部との突き合わせ部で溶接金属の余盛量を不足させることなく良好に行うことができる溶接方法を提供する。
【解決手段】円筒体2A,2Bと波形放熱板1の山部mとの突き合わせ部を増入熱区間αとして、この増入熱区間を溶接する際に溶接トーチ6A,6Bを被溶接物4の回転方向に変位させることにより溶接トーチと被溶接物との間の相対移動速度を遅くして増入熱区間αでの溶接金属の余盛量を確保し、上記増入熱区間以外の区間を減熱区間βとして、この減熱区間では、溶接トーチを被溶接物の回転方向と逆方向に変位させることにより溶接トーチと被溶接物との間の相対移動速度を速くして、溶接入熱が過多になるのを防ぎ、波形放熱板の山部と円筒体との突き合わせ部の溶接を良好に行わせる。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の炉内計装筒溶接部の検査を事前に実施して、ひびの有無により肉盛溶接の条件を変えることにより、施工後の信頼性に優れた予防保全工法を提供する。
【解決手段】施工対象部位を事前に検査して、ひびの有無により万一ひびが発見された場合は、肉盛溶接の厚さを肉盛溶接側へのき裂進展評価量により適正な厚さとし、また、ひびが無い場合は肉盛溶接の厚さを表面改質を考慮した最小厚さ以上の厚さとすることにより、施工時間の短縮が図れ、かつ肉盛溶接による溶接変形量も抑えた信頼性の高い予防保全工法が可能となる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な手法にて、溶接金属の希釈を抑制しつつ、融合不良の発生を防止して、当該溶接金属で母材の表面を広範囲に亘って覆うことができるクラッド溶接方法を提供することにある。
【解決手段】先行溶接ビード10の一方の端部10aと後行溶接ビード20の他方の端部20bが重なる箇所にて、先行溶接ビード10と後行溶接ビード20が重ならない箇所と比べて溶接入熱を増加させて局部的に深溶け込み12となる深溶け込み部12aを作製した。 (もっと読む)


【課題】安定した品質の燃料電池用改質器を、作業性よく経済的に製造可能な燃料電池用改質器の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれ正面視して長方形状の第1、第2の扁平皿形容器11、12の周縁に設けられた鍔部15、16を仕切り板17を介して重ね合わせたケーシング10が複数並べられ、ケーシング10内には改質材が配置され、しかも第1、第2の扁平皿形容器11、12の傾斜部18〜21に設けられた接続用配管22〜25に連結用配管44〜47を接続した燃料電池用改質器の製造方法において、接続用配管22〜25の一端部と連結用配管44〜47の一端部には、それぞれフランジ28、48が設けられ、各フランジ28、48を当接させてその各側端の位置を合わせ、位置合わせしたフランジ28、48の側端を溶加金属無しで溶接する。 (もっと読む)


【課題】疲労強度の向上を実現する溶接継手及び鋼床版並びに鋼床版の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板10の舗装部分載置面11とは反対側の下向き面12に補剛材20を複数溶接してなる鋼床版3において、鋼板10と当接する補剛材20の縁部21にレ型開先22を形成し、このレ型開先22に所定の低温域でマルテンサイト変態を生起する低変態温度溶接材料からなる溶接金属30を装填し、この溶接金属30の希釈率を一定にするべく溶け込み率を管理して得たデータに基づいて、補剛材20におけるレ型開先22の拡開角度θを45度に設定した。 (もっと読む)


【課題】
良好な溶接品質及び引張強度の高い溶接部を得ると共に、電池極間の接続抵抗を小さく、電池充放電時の通電ロスが減少でき、電池寿命向上に有効な組電池及びその溶接方法を提供する。
【解決手段】
複数個の単電池を電気絶縁性の収納ケースに一列又は複数列に収納後に、各単電池の極間を各接続金属板によって連結する組電池において、材質が銅製の前記接続金属板3を各単電池2の正極部6と他の単電池2の負極部7との両面に配置して重ね継手を各々形成し、正極部6の上側にある片方の前記接続金属板3の特定位置、及び前記負極部7の上側にある他方の前記接続金属板3の特定位置にアークスポット溶接を施工して各々形成した溶接部5を備えている。前記溶接部5の溶け込み深さhは、前記接続金属板3の板厚T1より大きく、前記正極部6又は負極部7の板厚T2を加えた値より小さく、T1<h≦(T1+T2×4/5)の範囲に形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐震性を要求される建築構造物用柱部材として好適な内ダイヤフラム形式の溶接組立てBOX柱を提供する。
【解決手段】BOX柱1の外周面のうち梁が取り付けられる面または該面に対向する面の少なくとも一面は、ダイヤフラム3を挟むようにスキンプレートが分割21,22,23され、前記ダイヤフラムと前記スキンプレートは当接する個所が溶接され、分割されたスキンプレート間に挟まれるダイヤフラムの外辺31が、前記スキンプレートの外表面と同一高さで、ダイヤフラムの外辺に、BOX柱の角溶接用開先bが設けられ、スキンプレートが引張強さ540N/mm以上の鋼板で、ダイヤフラムは前記スキンプレートと同等以上の引張強さで、ダイヤフラムとスキンプレートを入熱150kJ/cm以下で溶接する。 (もっと読む)


【課題】大電流パルスMAG溶接方法を用いて、Uリブ等の閉断面構造の補強材とデッキプレートとの溶接を完全溶け込み溶接とする技術を提案し、溶接部分における疲労強度の向上を図ること。
【解決手段】閉断面構造のリブをデッキプレートに溶接することによって前記デッキプレートを補強するデッキプレートの補強方法において、前記リブの止端部と前記デッキプレートとは裏波完全溶け込み溶接方法によって溶接する。リブの止端部は大電流パルスMAGによるガウジングレス完全溶込み溶接方法で溶接する。 (もっと読む)


金属板部材(3)を金属鋳物部材(5)に接合するための方法が開示されている。本発明の方法によれば、金属板部材(3)と他の部材(5)はパルス溶接プロセスで互いに溶接される。前記方法は特に金属板のパイプ(3)が金属鋳物ハウジング(13)のポート(12)に溶接されることを可能にする。前記利点は排気マニホールド(3)及び、ターボチャージャ(5)などの排気ユニットを備えた排気システムのために用いることができる。
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