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Fターム[4E082BA01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 出力 (264) | 直流 (69)

Fターム[4E082BA01]に分類される特許

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【課題】作業効率を低下させないで、裏波ビードの溶け落ちを防ぐために母材を冷却することができる溶接電源PS1を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒2を用いて裏波溶接を行うための溶接電源PS1において、本溶接電流設定回路IWRが本溶接電流設定信号Iwrを出力し、低レベル電流設定回路LWRが高速パルスからなる低レベル電流設定信号Lwrを出力する。電流設定切り替え回路SWは、切り替え起動スイッチBSがHighレベル信号を出力している期間は低レベル電流設定信号Lwrを、Lowレベル信号を出力している期間は本溶接電流設定信号Iwrをそれぞれ電流設定制御信号Irとして出力する。電源主回路PMが電流設定制御信号Irに基づいて被覆アーク溶接棒2と母材4との間に電力を供給する。作業の効率を大幅に向上させることができ、溶接作業者の技量も不要である。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、可飽和リアクトルの鉄芯を飽和したときに発生する補助巻線間の電圧が低電圧になるアーク溶接機を提供する。
【解決手段】 電源主回路と、電源主回路の出力に接続し中脚部と両側に外脚部とを有する鉄芯の中脚部に主巻線、主巻線の巻線数より多い第1の補助巻線を両側の一方の外脚部、第2の補助巻線を他方の外脚部に設け第1の補助巻線及び第2の補助巻線の巻線方向を逆方向にして極性が逆になるようにした可飽和リアクトルと、定電流回路及び補助スイッチング素子で形成し補助スイッチング素子の導通に応じて第1の補助巻線及び前記第2の補助巻線に定電流回路から補助電流を通電して鉄芯を飽和させる補助電源回路と、電源主回路を制御し、溶接状態に応じて補助電源駆動信号を出力して補助スイッチング素子を導通させる主制御回路と、を備えたアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】 直流パルスアーク溶接において、磁気吹きによるビード外観の悪化を抑制する。
【解決手段】ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流から形成される溶接電流を通電して直流パルスアーク溶接するアーク溶接制御方法において、ベース期間中の溶接電圧の上昇によって、複数の溶接個所の中から磁気吹きが発生した溶接個所Ps2−Pe2を判別して記憶する直流パルスアーク溶接によるテスト溶接を行い、実施工時に、記憶された磁気吹き発生溶接個所以外の溶接個所Ps1−Pe1、Ps3−Pe3を溶接するときは前記直流パルスアーク溶接によって溶接し、記憶された磁気吹き発生溶接個所Ps2−Pe2を溶接するときは溶接法を直流パルスアーク溶接から交流パルスアーク溶接に自動的に切り換えて溶接を行う。交流パルスアーク溶接は磁気吹きによるアーク切れが発生しにくいので、ビード外観を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】湯だまりの不安定化による溶接欠陥の発生を防止するとともに、ガスシールドアーク溶接の自動化に適合する多電極ガスシールドアーク自動溶接装置を提供することにある。
【解決手段】中間電極5と被溶接材料1との間の電圧を検知する電圧検知手段18と、前記電圧検知手段18により検知した電圧が入力され、短絡か否かを判定する短絡判定手段19と、電流値信号が外部より入力されるとともに、前記短絡判定手段19が短絡と判定した場合は、第1電流値I1を示す電流値信号を電流値設定信号として前記中間電極用直流電源Mに出力し、前記短絡判定手段19が短絡でないと判定した場合は、前記第1電流値I1より小さい第2電流値I2を示す電流値信号を電流値設定信号として前記中間電極用直流電源Mに出力する中間電極用電流設定手段20と、速度制御手段32と、電極送給手段27と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接スタート時から溶接終了時まで良好な溶接を行うことができるアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】第1期間T1と第2期間T2とを交互に複数回繰り返す初期工程と、上記初期工程の後に、消耗電極と母材との間にアークを発生させつつ上記消耗電極から上記母材へ溶滴を移行させる定常工程と、を備え、上記初期工程は、各第1期間T1中に、上記母材に沿った溶接進行方向における、上記母材に対する上記消耗電極の速さである移動速さVvが第1速さv1である状態で、上記アークを発生させつつ上記消耗電極から上記母材へ溶滴を移行させる第1工程と、各第2期間T2中に、移動速さVvを第1速さv1より大きい第2速さv2として、上記消耗電極を上記母材に対して移動させる第2工程と、を含み、上記定常工程においては、移動速さVvを第1速さv1より大きい定常速さv4として、上記消耗電極を上記母材に対して移動させる。 (もっと読む)


【課題】 パルスアーク溶接において、磁気吹きによるビード外観の悪化を抑制する。
【解決手段】ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流から形成される溶接電流を通電してパルスアーク溶接するアーク溶接制御方法において、ベース期間中の溶接電圧の上昇によって、複数の溶接個所の中から磁気吹きが発生した溶接個所Ps2−Pe2を判別して記憶するパルスアーク溶接によるテスト溶接を行い、実施工時に、記憶された磁気吹き発生溶接個所以外の溶接個所Ps1−Pe1、Ps3−Pe3を溶接するときは前記パルスアーク溶接によって溶接し、記憶された磁気吹き発生溶接個所Ps2−Pe2を溶接するときは溶接法をパルスアーク溶接から直流アーク溶接に自動的に切り換えて溶接を行う。直流アーク溶接は磁気吹きによるアーク切れが発生しにくいので、ビード外観を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】低出力時の出力安定化、省電力化に寄与することができるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】インバータ回路及び補助スイッチング回路の各スイッチング素子TR1〜TR5が十分にオン可能な所定狭パルス幅(最小パルス幅Wm0,Ws0)より大となるオンパルス幅Wm,Wsに設定されるような出力要求時にはPWM制御が実施される。一方、オンパルス幅Wm,Wsがその所定狭パルス幅より小となり得る低出力要求時には、オンパルス幅Wm,Wsをその所定狭パルス幅に固定した状態での制御パルス信号の位相調整を行うPSM制御に制御態様が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】マグ溶接において、スプレー移行形態における溶接状態の安定性を向上させる。
【解決手段】溶接ワイヤ1と母材2との短絡Sdを検出し、この短絡中の短絡電流の上昇速度を制御するマグ溶接の短絡電流制御方法において、短絡Sdの期間長さが基準期間未満であるときは微小短絡であると判別して微小短絡の発生頻度Ndを算出し、この微小短絡の発生頻度Ndに応じてインダクタンス設定値Lrを変化させることによって短絡電流の上昇速度を変化させる。この微小短絡の発生頻度Ndとして、単位時間当たりの微小短絡の回数を使用する。これにより、スプレー移行形態であることを正確に判別して短絡電流の上昇速度を適正化するので、溶接性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】よりきれいなウロコ状のビードを形成可能なアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】消耗電極と母材との間に溶接電流を、絶対値の平均値が第1の値であるように流すことにより、アークを発生させつつ溶滴移行させる第1工程(S2)と、上記溶接電流を、絶対値の平均値が上記第1の値より小さい第2の値であるように流し、上記アークが発生している状態を継続させる第2工程(S5)と、を備え、上記第1工程(S2)と上記第2工程(S5)とを繰り返すアーク溶接方法であって、上記第2工程(S5)において、上記消耗電極と上記母材との間の溶接電圧Vfaが、上記第1工程(S2)における上記消耗電極と上記母材との間の溶接電圧に従って設定される目標電圧値Vdsとなるように上記消耗電極の送給速度Vfを修正する(S11)。 (もっと読む)


【課題】高効率な溶接用電源を提供する。
【解決手段】AC入力信号を受取って、第1のDC出力信号を生成する第1ステージと、第1ステージと結合されて、第1のDC出力信号を受取り、第1のDC出力信号を第2のDC出力信号に変換する非調整型第2ステージと、第2ステージと結合されて、第2のDC出力信号を受信する第3ステージとからなり、第3ステージは、制御入力を有するスイッチング素子を具備し、第2のDC出力信号を溶接に適した調整信号に変換する複数の並列に接続されたコンバータ電力回路と、それぞれのコンバータ電力回路に対し異なる位相角で制御入力信号を生成するためのコントローラとからなるインターリーブ形マルチフェーズスイッチングコンバータを具備する。 (もっと読む)


【課題】2本の非消耗式電極を用いて、溶け込み性能を向上させた溶接を行うこと。
【解決手段】2電極アーク溶接装置1において、電源装置11は、正極電圧と、正極電圧とは電位が異なる逆極電圧を出力する。正極用アークトーチ14の非消耗式電極41は、電源装置11から出力された正極電圧が印加され、アークを発生させる。逆極用アークトーチ15の非消耗式電極41は、電源装置11から出力された逆極電圧が印加され、アークを発生させる。正極用アークトーチ14及び逆極用アークトーチ15の両端間の距離であるアーク間距離L1は、両者の間でアークが発生しない最低距離(アーク間臨界距離)以上となっている。 (もっと読む)


【課題】 良好な溶接ビードを形成しつつ、溶接強度を向上させることが可能な2電極アーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】 GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接方法であって、GMAアーク溶接電流Imおよびプラズマアーク溶接電流Ipは、ハイレベルとローレベルとを交互にとる直流パルス電流とされており、GMAアーク溶接電流Imが第1ハイレベルImp1をとった後に第2ハイレベルImp2をとり、かつプラズマアーク溶接電流Ipが、ハイレベルIppを1回とるごとに、ワイヤWの溶滴移行が1回行われる。このような構成により、GMAアーク溶接電流Imの立ち上がり時におけるスパッタ発生を抑制するとともに、ワイヤWの溶滴移行をスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スパッタ発生量を抑制しつつ、高効率溶接を行うことが可能なGMA溶接方法を提供すること。
【解決手段】シールドガスSG中を溶接母材WPに向けてワイヤWを送給しつつ、ワイヤWに接触させた第1コンタクトチップ2と溶接母材WPとの間にアーク電圧を印加することによりアークAcを発生させる、GMA溶接方法であって、第1コンタクトチップ2と溶接母材WPとの間にパルス電流としての第1GMA溶接電流Iwaを流すとともに、ワイヤWに接触させた第2コンタクトチップ3と溶接母材WPとの間に、その電流値が一定値に制御された一定電流として第2GMA溶接電流Iwbを流す。これにより、ワイヤWのスムーズな溶滴移行とアークAcの長さの適正化が可能であり、スパッタ飛散量が少ない安定した高効率溶接を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式の交流アーク溶接において、アークスタート直後にアーク切れが頻繁に発生する場合がある。
【解決手段】ワイヤ送給速度がスローダウンワイヤ送給速度から定常溶接ワイヤ送給速度に到達するまでの期間または定常溶接ワイヤ送給到達して所定時間後まで直流アーク溶接制御で出力し、その後、ワイヤ送給速度が一定の定常溶接ワイヤ送給速度となった安定した状態で交流アーク溶接制御に切り替えることでアーク切れを抑制する。 (もっと読む)


本発明は、溶接電流(Is)又はそれより小さいパイロット電流(Ip)のいずれかを供給するように設計された電力供給装置(24)に接続された溶接回路(32)の電気変数(R3、L3)を判定する方法に関し、電力供給装置(24)はパイロット電流(Ip)を供給するための入力回路(40)を有し、入力回路(40)は溶接電流(Is)を供給するためにブリッジされ、この方法は、a)入力回路(40)がブリッジされていないときに第1の電気変数(R3)を判定するステップと、b)入力回路(40)がブリッジされているときに第2の電気変数(L3)を判定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】溶接トランスの偏磁抑制効果をより向上させることができるインバータ溶接機の溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】出力制御回路16は、インバータ回路のスイッチング素子をオンさせる駆動パルスをその時々の動作状況に応じたパルス幅に設定し、制御周期毎にその駆動パルスの出力先をA側及びB側駆動信号として対応するスイッチング素子のいずれかに切り替えており、パルス幅がゼロ幅に設定された場合、切替回路30にてその判定がなされると、該切替回路30にて次の制御周期においてもそのゼロ幅判定時の出力先を維持すべく駆動パルスの出力先の切替動作が一時的に禁止される。これにより、パルス幅がゼロ幅に設定された前後の制御周期の駆動パルスは、スイッチング素子に対する出力先が常に異なるようになり、一方の組のスイッチング素子のみが連続でオンすることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 直流電源装置における電源電圧の変更や電流制御による電源電圧の変動があった場合でも、直流電源装置の出力端にリアクトルを実際に設置した場合と同等の電流・電圧特性を有する仮想リアクトルを確実に形成することができ、直流電源装置における電源電圧の変更や電流制御による電源電圧の変動に容易に対応する。
【解決手段】 電圧指令値と電圧検出値との比較により得られた差分を積分する積分器13と、その積分器13からの出力値を仮想インダクタンス値で除算する除算器14と、その除算器14から出力される電流指令値と電流検出値との比較により得られた差分を増幅する増幅器15とを備え、その増幅器15からの出力値を電流制御部11の出力値に加算することにより、仮想インダクタンス値と同一のインダクタンス値を持つリアクトルと同等の電流・電圧特性を有するアクティブリアクトル12であって、電流制御部11の出力値を電圧指令値に変換する電圧変換器17を設ける。 (もっと読む)


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