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Fターム[4E084AA25]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックス成分系 (1,623) | 炭酸塩(CO2) (125) | アルカリ土類金属系 (92)

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【課題】高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.2%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.6%、CaF2:2〜12%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%、アルカリ金属化合物のNa2O、K2O及びLi2O換算値の合計:0.02〜0.2%を含有し、ワイヤの全水素量が50ppm以下であるフラックス入りワイヤと、質量%で、SiO2:8〜25%、Al23:25〜40%、MgO:0.5〜8.0%、MnO:5.5〜11%、CaO:5〜20%、CaF2:25〜45%、アルカリ金属酸化物の合計:0.1〜3.0%を含有する溶融型フラックスとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】フラックス組成と、ワイヤ組成を適切化することにより、0.2%乃至が690MPa以上、引張強さが780MPa以上、−60℃における吸収エネルギが69J以上の優れた低温靭性を有する溶接金属を得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックス及びワイヤを提供する。
【解決手段】フラックスは、金属Ca:0.10乃至0.40質量%、金属Si:0.3乃至1.0質量%、金属Al:0.10乃至0.80質量%、アルカリ金属Na、K、Li:夫々Na、K、Liの酸化物への換算値の合計で2.0乃至5.0質量%を含有すると共に、([Al]+[Si]+[Ca])/[SiO]:0.04乃至0.15を満たす。ワイヤは、[Ni]/([Mn]+[Mo]):0.4乃至1.7を満たす。 (もっと読む)


【課題】 濃厚硫酸及び濃厚塩酸環境下で優れた耐食性等を発揮し、溶接欠陥の無い溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜21%、Al23:15〜44%、MgO:7〜32%、CaO:0.5〜10%、CaF2:5〜35%、TiO2:5〜33%、Si:0.2〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、金属炭酸塩のCO2分:0.5〜9.0%を含有し、フラックスの粒径が850μm超の粒子が20〜55%、150〜850μmの粒子が40〜75%、150μm未満の粒子が6%以下で、見掛密度が0.70〜1.30g/cm3であるボンドフラックスとC:0.005〜0.2%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cu:0.03〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%、Sb:0.01〜0.25%を含有するソリッドワイヤとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】廉価な二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の機械的性能を有する溶着金属が得られ、耐食性が良好で、耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、心線と被覆剤の合計で、C:0.04%以下、Si:0.15〜0.85%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:5〜10%、Cr:19〜28%、Mo:0.2〜1.0%、N:0.05〜0.2%を含有し、さらに、被覆剤に、BiおよびBi酸化物、Ti酸化物、Si酸化物、Zr酸化物、Al酸化物、Mg酸化物、金属炭酸塩の1種又は2種以上、弗素化合物、Na酸化物および化合物ならびにKの酸化物および化合物の1種又は2種を適量含有する。 (もっと読む)


【課題】低温破壊靭性が優れた溶接部(溶接金属)を、優れた溶接作業性で得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックス及びソリッドワイヤ並びに低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ボンドフラックスは、MgO:23乃至43%、Al:11乃至31%、CaF:6乃至16%、SiO:7乃至20%、金属炭酸塩:CO換算で1.0乃至8.0%、CaO及びBaOの1種又は2種:合計で2乃至16%を含有すると共に、金属Si:0.4乃至1.5%、金属Ti及びTi酸化物(total Ti):Ti換算値の合計で1.0乃至7.0%、金属B及びB酸化物の1種又は2種:B換算値の両者の合計で0.01乃至0.20%、アルカリ金属Na、K及びLiの酸化物:各元素への換算値の合計で1.0乃至6.0%を含有しており、(Ti換算値+B換算値)/SiO:0.05乃至0.55を満足する。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好で、アーク安定性およびスパッタの発生量が低減できるなど溶接作業性が優れると共に、溶接金属の靭性を確保できる被覆アーク溶接棒用Ni粉および低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加されるNi粉であって、C含有量が0.020質量%以下で、残部がNiおよび不可避不純物からなり、平均粒径を35〜120μmとする。また低水素系被覆アーク溶接棒において、このNi粉を被覆剤全質量に対して、3.5〜12.5質量%含有させる。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいてアーク切れが生じることなくアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】軟鋼心線に被覆剤が塗装されている低水素系被覆アーク溶接棒において、平均粒径が70〜120μmのチタン酸カリウム:2〜10質量%、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:40〜58質量%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:4〜12質量%、ルチール:4〜12質量%、カリ長石:2〜8質量%を含有し、残部は、スラグ生成剤、鉄粉、合金剤、脱酸剤、塗装剤、水ガラスおよび不可避的不純物からなる被覆剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】低酸素化及び低水素化により高強度及び高靭性の溶接金属を優れた溶接作業性で得ることができるサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】外皮とフラックスとの合計成分で、ワイヤ全質量あたり、C:0.04乃至0.19質量%、Si:0.05乃至1.30質量%、Mn:0.60乃至2.80質量%、Cr:1.00乃至5.80質量%、Mo:0.30乃至1.50質量%、Fe:70乃至95質量%、Mg:0.10乃至1.20質量%、BaF:0.10乃至6.00質量%を含有する。また、金属炭酸塩をCO換算で2.0質量%以下、金属弗化物をF換算で2.5質量%以下、Vを0.10乃至0.50質量%、Nbを0.01乃至0.05質量%含有することができる。更に、CaF及びBaFのいずれか一方又は双方を10質量%以下含有する焼結型フラックスを使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐割れ性及びビード外観を有するNi基合金溶接金属、及びこれを得るために使用され溶接作業性が良好なNi基合金被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】Ni基合金溶接金属中のCr、Fe、Mn、Ti、Si、Cu、N、Al、C、Mg、Mo、B、Zr、Nb+Taの含有量を適正に規定し、不可避的不純物中のCo、P及びS量を規制する。特に、Mnの含有量を適正な範囲で規定することにより、耐割れ性が高い溶接金属が得られ、B及びZrを規制成分として適正に規制することにより、ピット及びブローホール等の溶接欠陥の発生も抑制される。Ni基合金被覆アーク溶接棒については、フラックス成分としてのスラグ形成剤、金属弗化物及び炭酸塩の含有量を適正な範囲で規定し、フラックス中のMn、Nb+Ta及びFe量を規制することにより、溶接作業性が良好であり、良好なビード外観を有する溶接金属が得られる。 (もっと読む)


【課題】靱性が安定して優れているとともに、耐SR性が優れている高強度Cr−Mo鋼の溶接金属及びその溶接金属を得るサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】サブマージアーク溶接によって溶接された溶接金属は、C:0.05乃至0.15質量%、Si:0.10乃至0.25質量%、Mn:0.50乃至1.30質量%、Cr:2.00乃至3.25質量%、Mo:0.90乃至1.20質量%、V:0.20乃至0.40質量%、Nb:0.010乃至0.040質量%、O:250乃至450ppm、を含有し、Al:0.040質量%以下、P:0.010質量%以下、S、Sn、Sb、As:総量で0.010質量%以下、Bi、Pb:総量で1.0ppm以下、であり、残部がFe及び不可避不純物である組成を有し、ミクロ組織において、粒面積が400μm以下の結晶粒が結晶粒全体の70%以上を占める。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいて諸性能を満足しつつアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる被覆アーク溶接棒用Fe−Si合金粉および裏波溶接用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加されるFe−Si合金粉であって、Siを17.0〜55.5質量%含有し、かつ平均粒径を5〜35μmとする。また、このFe−Si合金粉を被覆剤全質量に対して、Si換算値で3.5〜10.0質量%含有する裏波溶接用低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】FCDの溶接棒は従来心線Fe−Ni系で黒鉛系フラックスの溶接棒であり強度もmax440N/mm2が限界であり補修程度にしか使用できず、色調も母材と異なり補修痕が浮き上がるなどの問題があり製品の美観や信頼性を損ねていた。また、FCD450〜800同士を溶接接合できる溶接棒はなかった。
【解決手段】溶接棒の心線をダクタイル鋳鉄としてフラックスを二層構造に被覆して、外側フラックスからは炭酸ガスを、内側フラックスからはフッ素ガスを発生させるようにした。内側フラックスは液体フラックスに接種剤を混合したゲル状フラックスであり、接合部の強度向上に必要な元素を取り込むようにした。 (もっと読む)


【課題】溶着金属の引張強さが590MPa級以上において安定した溶接金属の機械的性能が得られるとともに、全姿勢溶接においても良好な溶接作業性が得られる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】20〜50%の範囲で定められた所定の被覆率のとき、溶接棒全質量に対して質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜5.0%を含有する鋼心線に、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:30〜60%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:8〜20%を含有し、炭酸塩を除くCおよびSi、Mn、Niのいずれも含有することなく、残部は鉄粉、脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなる被覆剤を、前記所定の被覆率で塗布した低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】 0.2%耐力が830MPa以上の高張力鋼の溶接において、溶接金属の耐割れ性と低温靱性が優れた溶接構造物を得ることのできる、直流電源溶接機用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 溶接棒全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、Ni:1.0〜5.0%、Ti:0.30%超〜0.80%以下、Al:0.002〜0.08%、Cr:0.02〜0.20%を含有し、残部がFe、アーク安定剤、スラグ生成剤、粘結剤および不可避的不純物からなり、前記スラグ生成剤には、少なくとも金属炭酸塩および金属弗化物を、被覆剤全質量に対する質量%で、金属炭酸塩:30〜60%、金属弗化物:11〜23%含有し、溶接棒全質量に対する被覆剤質量で表される被覆率が25〜45質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐棒焼け性が良好で溶接金属の低温靭性が優れる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】単体C、金属中のCおよび合金中のCのうちの1種以上として、被覆剤にこれらの合計を被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で0.03〜0.14%含み、また被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、鋼心線と被覆剤の一方または両方に合計で、Si:0.4〜1.8%、Mn:0.5〜1.5%、Ni:0.1〜3.6%、Ti:0.1〜0.8%を含有し、被覆剤の金属および合金の合計が10%以下で、その他は金属酸化物、金属炭酸塩、金属弗化物および不可避不純物である低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】 耐火鋼を使用した建築構造物の溶接部を耐火被覆なしで施工できるように、溶接作業性が良好で溶接欠陥がなく高温強度、常温強度および低温衝撃靱性に優れた溶接金属が得られる耐火鋼用セルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなる耐火鋼用セルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、BaF:6.5〜11.0%、Sr複合酸化物:3.0〜5.0%、Mg:1.0〜3.0%を含有し、かつ鋼製外皮とフラックスの一方または両方の合計で、C:0.02〜0.07%、Mn:0.5〜2.0%、Al:1.0〜2.5%、Ni:1.6〜3.0%、Mo:0.3〜0.8%を含有し、その他は鋼製外皮のFe、3%以下の金属弗化物と金属炭酸塩の1種または2種、10%以下の鉄粉および不可避不純物である。 (もっと読む)


【課題】溶接部の品質を制御し、改善するための方法を提供する。
【解決手段】熱源の周囲にシールドガスカーテン7を生成する工程と、前記シールドガスカーテン7から放射状に外側に位置し、放射状に外側向きの速度成分を有するシュラウドガスカーテン16を生成する工程とを含む。前記シールドガスカーテンと前記シュラウドガスカーテンを構成することによって、結果として生じる前記溶接部の力学的な及び/又は表面の特性を制御する。また、シールドガスを実質的に溶接位置の周辺近くに閉じ込めて集中させる方法、及び溶接操作においてシールドガスを実質的に再生して再利用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤと同等又はそれ以上の耐高温割れ性能を有する溶接金属及びこの溶接金属を高溶接作業性(全姿勢溶接)で得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】チヤニヤ系フラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属は、Cの含有量を0.029質量%以上とし、溶接金属全質量に対する質量%で、B,C、Mn、N、P、S、Si、Tiの含有量を夫々[B],[C]、[Mn]、[N]、[P]、[S]、[Si]、[Ti]としたとき、下記数式で定義される固相線温度Tsが、1355℃以上となるように、前記各成分を含有する。
Ts=1538−8903×[B]−982×[C]−6.64×[Mn]−511×[N]−368×[P]−3603×[S]−47.0×[Si]−205×[Ti]−17 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接された溶接金属の強度が良好で安定した靭性が得られ、溶接時の作業性も良好で溶接欠陥のない引張強さが900MPa以上の高張力鋼のサブマージアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接される溶接金属において、溶接金属全質量当たり、質量%で、C:0.04〜0.09%、Si:0.20〜0.35%、Mn:1.6〜2.3%、Ni:2.5〜3.0%、Cr:0.55〜1.0%、Mo:0.55〜1.0%を含有し、Cu:0.20%以下、O:0.022%以下、N:0.006%以下で、残部はFeおよび不可避不純物からなることを特徴とする高張力鋼のサブマージアーク溶接金属。 (もっと読む)


本発明は、アーク溶接トーチ及び溶接位置からフュームガスを抽出する方法に関する。アーク溶接トーチであって、溶接電極と、前記溶接電極と溶接位置の周囲にシールドガスカーテンを導くように適合される少なくとも1つのシールドガス孔とを含む。少なくとも1つのシュラウドガス孔がシールドガス孔から放射状に外側に配置され、排出するシュラウドガスに放射状に外側向きの速度成分を与えるように適合される。フュームガスは、好ましくはシールドガスカーテンとシュラウドガスカーテンの中間の放射状の位置から抽出される。 (もっと読む)


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