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Fターム[4E084AA27]の内容

Fターム[4E084AA27]に分類される特許

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【課題】高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.2%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.6%、CaF2:2〜12%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%、アルカリ金属化合物のNa2O、K2O及びLi2O換算値の合計:0.02〜0.2%を含有し、ワイヤの全水素量が50ppm以下であるフラックス入りワイヤと、質量%で、SiO2:8〜25%、Al23:25〜40%、MgO:0.5〜8.0%、MnO:5.5〜11%、CaO:5〜20%、CaF2:25〜45%、アルカリ金属酸化物の合計:0.1〜3.0%を含有する溶融型フラックスとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】 濃厚硫酸及び濃厚塩酸環境下で優れた耐食性等を発揮し、溶接欠陥の無い溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜21%、Al23:15〜44%、MgO:7〜32%、CaO:0.5〜10%、CaF2:5〜35%、TiO2:5〜33%、Si:0.2〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、金属炭酸塩のCO2分:0.5〜9.0%を含有し、フラックスの粒径が850μm超の粒子が20〜55%、150〜850μmの粒子が40〜75%、150μm未満の粒子が6%以下で、見掛密度が0.70〜1.30g/cm3であるボンドフラックスとC:0.005〜0.2%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cu:0.03〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%、Sb:0.01〜0.25%を含有するソリッドワイヤとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】廉価な二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の機械的性能を有する溶着金属が得られ、耐食性が良好で、耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、心線と被覆剤の合計で、C:0.04%以下、Si:0.15〜0.85%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:5〜10%、Cr:19〜28%、Mo:0.2〜1.0%、N:0.05〜0.2%を含有し、さらに、被覆剤に、BiおよびBi酸化物、Ti酸化物、Si酸化物、Zr酸化物、Al酸化物、Mg酸化物、金属炭酸塩の1種又は2種以上、弗素化合物、Na酸化物および化合物ならびにKの酸化物および化合物の1種又は2種を適量含有する。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいてアーク切れが生じることなくアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】軟鋼心線に被覆剤が塗装されている低水素系被覆アーク溶接棒において、平均粒径が70〜120μmのチタン酸カリウム:2〜10質量%、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:40〜58質量%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:4〜12質量%、ルチール:4〜12質量%、カリ長石:2〜8質量%を含有し、残部は、スラグ生成剤、鉄粉、合金剤、脱酸剤、塗装剤、水ガラスおよび不可避的不純物からなる被覆剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】靱性が安定して優れているとともに、耐SR性が優れている高強度Cr−Mo鋼の溶接金属及びその溶接金属を得るサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】サブマージアーク溶接によって溶接された溶接金属は、C:0.05乃至0.15質量%、Si:0.10乃至0.25質量%、Mn:0.50乃至1.30質量%、Cr:2.00乃至3.25質量%、Mo:0.90乃至1.20質量%、V:0.20乃至0.40質量%、Nb:0.010乃至0.040質量%、O:250乃至450ppm、を含有し、Al:0.040質量%以下、P:0.010質量%以下、S、Sn、Sb、As:総量で0.010質量%以下、Bi、Pb:総量で1.0ppm以下、であり、残部がFe及び不可避不純物である組成を有し、ミクロ組織において、粒面積が400μm以下の結晶粒が結晶粒全体の70%以上を占める。 (もっと読む)


【課題】溶着金属の引張強さが590MPa級以上において安定した溶接金属の機械的性能が得られるとともに、全姿勢溶接においても良好な溶接作業性が得られる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】20〜50%の範囲で定められた所定の被覆率のとき、溶接棒全質量に対して質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜5.0%を含有する鋼心線に、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:30〜60%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:8〜20%を含有し、炭酸塩を除くCおよびSi、Mn、Niのいずれも含有することなく、残部は鉄粉、脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなる被覆剤を、前記所定の被覆率で塗布した低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】成分のみを規定して、靱性および延性の優れた溶接金属を得るための凝固結晶粒を微細化する二相ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で、心線中の含有量%+被覆剤中の含有量%×被覆率%/100で示す心線質量%換算で、C:0.008〜0.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜6.0%、Cr:17.0〜27.0%、Ni:1.0〜10.0%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.002〜0.05%、Mg:0.0005〜0.01%、Ti:0.001〜0.5%、N:0.10〜0.30%を含有し、さらに、P:0.03%以下、S:0.01%以下に制限し、かつ、0.73×Cr当量−Ni当量≧4.0及びTi(質量%)×N(質量%)≧0.0004を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤおよび溶接方法を提供する。
【解決手段】 フラックス入りワイヤのワイヤ全質量%で、鋼製外皮と充填フラックスの一方または両方の合計で、C:0.02〜0.30%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.4%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.8%を含有し、かつ、充填フラックスに、C:0.01〜0.27%、CaF2:2〜15%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%を含有し、残部は鋼製外皮のFe、合金粉中のFe、鉄粉および不可避的不純物からなり、ワイヤの全水素量が50ppm以下で、前記成分中の充填フラックスのフラックス充填率が10〜30%からなる鋼製外皮に継ぎ目が無いことを特徴とする低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 0.2%耐力が830MPa以上の高張力鋼の溶接において、溶接金属の耐割れ性と低温靱性が優れた溶接構造物を得ることのできる、直流電源溶接機用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 溶接棒全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、Ni:1.0〜5.0%、Ti:0.30%超〜0.80%以下、Al:0.002〜0.08%、Cr:0.02〜0.20%を含有し、残部がFe、アーク安定剤、スラグ生成剤、粘結剤および不可避的不純物からなり、前記スラグ生成剤には、少なくとも金属炭酸塩および金属弗化物を、被覆剤全質量に対する質量%で、金属炭酸塩:30〜60%、金属弗化物:11〜23%含有し、溶接棒全質量に対する被覆剤質量で表される被覆率が25〜45質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき鋼板用被覆アーク溶接棒に係わり、溶接割れが発生せず、タッチアップ等の後処理を行わなくても耐食性が良好で、溶接作業性が良好なステンレス鋼被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で下記式に示す心線質量%換算で、C:0.01〜0.08%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜5.0%、Ni:8.0〜12.0%、Cr:26.0〜30.0%を含むことを特徴とし、必要に応じて更に、被覆剤全質量に対して質量%で、TiO:20〜45%、SiO:1〜10%、CaCO:10〜25%、CaF:2〜12%含有し、かつ上記被覆剤の比率を、(TiO+SiO)/(CaCO+CaF)=1.0〜3.0とする被覆剤がオーステナイト系ステンレス鋼心線に被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐棒焼け性が良好で溶接金属の低温靭性が優れる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】単体C、金属中のCおよび合金中のCのうちの1種以上として、被覆剤にこれらの合計を被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で0.03〜0.14%含み、また被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、鋼心線と被覆剤の一方または両方に合計で、Si:0.4〜1.8%、Mn:0.5〜1.5%、Ni:0.1〜3.6%、Ti:0.1〜0.8%を含有し、被覆剤の金属および合金の合計が10%以下で、その他は金属酸化物、金属炭酸塩、金属弗化物および不可避不純物である低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】溶接部の品質を制御し、改善するための方法を提供する。
【解決手段】熱源の周囲にシールドガスカーテン7を生成する工程と、前記シールドガスカーテン7から放射状に外側に位置し、放射状に外側向きの速度成分を有するシュラウドガスカーテン16を生成する工程とを含む。前記シールドガスカーテンと前記シュラウドガスカーテンを構成することによって、結果として生じる前記溶接部の力学的な及び/又は表面の特性を制御する。また、シールドガスを実質的に溶接位置の周辺近くに閉じ込めて集中させる方法、及び溶接操作においてシールドガスを実質的に再生して再利用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の1電極エレクトロガスアーク溶接における作業性が優れており、更に、強度が高く、かつ衝撃性能が優れた溶接金属を得ることができるエレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.03乃至0.07質量%、Si:0.3乃至0.6質量%、Mn:1.8乃至2.0質量%、Ni:0.9乃至1.2質量%、Cr:0.1質量%以下、Cu:0.3質量%以下、Mo:0.3乃至0.8質量%、Ti:0.10乃至0.27質量%、B:0.008乃至0.014質量%、Mg:0.15乃至0.30質量%、Al:0.05質量%以下、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、スラグ生成剤:1.0乃至2.0質量%、スラグ生成剤のうちF:0.4乃至0.7質量%を含有する。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤと同等又はそれ以上の耐高温割れ性能を有する溶接金属及びこの溶接金属を高溶接作業性(全姿勢溶接)で得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】チヤニヤ系フラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属は、Cの含有量を0.029質量%以上とし、溶接金属全質量に対する質量%で、B,C、Mn、N、P、S、Si、Tiの含有量を夫々[B],[C]、[Mn]、[N]、[P]、[S]、[Si]、[Ti]としたとき、下記数式で定義される固相線温度Tsが、1355℃以上となるように、前記各成分を含有する。
Ts=1538−8903×[B]−982×[C]−6.64×[Mn]−511×[N]−368×[P]−3603×[S]−47.0×[Si]−205×[Ti]−17 (もっと読む)


本発明は、アーク溶接トーチ及び溶接位置からフュームガスを抽出する方法に関する。アーク溶接トーチであって、溶接電極と、前記溶接電極と溶接位置の周囲にシールドガスカーテンを導くように適合される少なくとも1つのシールドガス孔とを含む。少なくとも1つのシュラウドガス孔がシールドガス孔から放射状に外側に配置され、排出するシュラウドガスに放射状に外側向きの速度成分を与えるように適合される。フュームガスは、好ましくはシールドガスカーテンとシュラウドガスカーテンの中間の放射状の位置から抽出される。 (もっと読む)


【課題】 800℃までの耐火性に優れた耐火構造用鋼に使用する被覆アーク溶接用溶接棒に関し、高温強度だけでなく、極めて良好な靭性や継手健全性にも優れた溶接金属を得ることが可能な溶接棒を提供することを課題とする。
【解決手段】 Mo、Nb、Vを必須として組成を最適化した被覆剤と、同様に、成分を最適化した鋼心線とを組み合わせ、かつ被覆剤の被覆率を25〜45%に限定した溶接棒とすることにより、高温強度だけでなく、極めて良好な靭性や継手健全性にも優れた溶接金属を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼の溶接時に発生するヒュームからの六価クロムの溶出を抑制することができる六価クロムの溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを使用してステンレス鋼を溶接したときに発生するヒュームをヒュームの質量の100倍の質量の蒸留水に混合して作製した溶出検液中のMn濃度が70乃至220質量ppm、前記溶出検液のpHが5.8乃至7.8となるように、フラックス組成を調節する。 (もっと読む)


【課題】 LNG貯蔵タンク用9%Ni鋼の溶接に使用されるNi基合金の溶接に係わり、高強度・高靱性で、耐割れ性及び耐ブローホール性に優れる溶接金属が得られる被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 9%Ni鋼用被覆アーク溶接棒において、Ni基合金を心線とし、心線と被覆剤の一方または両方の含有量についての質量%の下式に示す心線質量%換算で、C:0.05〜0.20%、Si:0.07〜0.6%、Mn:1〜4%、Ni:60〜75%、Cr:16〜18%、Mo:1.0〜3.5%、NbおよびTaの1種または2種の合計:1.0〜3.5%、W:0.005〜0.50%を含むことを特徴とする。
心線質量%換算=心線中の含有量%+被覆剤中の配合比%×被覆率%/100
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【課題】ガス放出剤、高融点化合物および低融点化合物を含み、高い衝撃強さ、良好なスラグ脱離性、低い溶接金属の水素および窒素の吸収を示し、滑らかな一定の溶接ビードの形成を容易にするパイプ溶接または片側溶接用の溶接フラックスの提供。
【解決手段】0.05−25重量%のガス放出剤、高融点化合物および低融点化合物を含み、該高融点化合物対低融点化合物の重量%比が1−5:1であるパイプ溶接または片側溶接のために処方された溶接フラックス。 (もっと読む)


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