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Fターム[4E084AA39]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックス成分系 (1,623) | スラグ形成剤 (33)

Fターム[4E084AA39]に分類される特許

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【課題】半自動アーク溶接ではソリッドワイヤやフラックスを封入したフラックス入りワイヤを使用するが、ソリッドワイヤではフラックスの機能がなく、フラックス入りワイヤではワイヤの断面積が限定されるため所要のフラックスをワイヤに封入することができず、スパッタの抑制や溶接品質や溶接能率に満足できなかった。また、シールドガスは空気を遮断するだけであり積極的に溶接性を向上させる機能はなかった。
【解決手段】溶接ワイヤに塗布機にて液体フラックスを塗布することでフラックス入りワイヤはもちろんソリッドワイヤでもフラックス機能を生かした溶接が可能となった。かつ気化装置に充填した液体フラックスにシールドガスを導いて気化せしめて、シールドガスと混合した混合シールドガスを生成し、この混合ガスを溶接トーチに導いて溶接ことでシールドとフラックス機能を併せ持つ溶接が可能となった。 (もっと読む)


【課題】高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.2%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.6%、CaF2:2〜12%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%、アルカリ金属化合物のNa2O、K2O及びLi2O換算値の合計:0.02〜0.2%を含有し、ワイヤの全水素量が50ppm以下であるフラックス入りワイヤと、質量%で、SiO2:8〜25%、Al23:25〜40%、MgO:0.5〜8.0%、MnO:5.5〜11%、CaO:5〜20%、CaF2:25〜45%、アルカリ金属酸化物の合計:0.1〜3.0%を含有する溶融型フラックスとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】 プライマ塗装鋼板の水平すみ肉溶接に使用して優れた耐ピット性が得られると共に溶接作業性が良好な鋼製外皮にフラックスを充填してなる水平すみ肉ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、TiO換算値:0.5〜2.5%、SiO換算値:0.1〜0.5%、ZrO換算値:0.1〜0.5%、C:0.03〜0.10%、Si:0.4〜0.85%、Mn:1.5〜3.0%、かつ、Mn/Si:3.0〜4.5、Al:0.2〜0.5%、Mg:0.1〜0.4%、かつ、Al+Mg:0.5〜0.8%、FeO換算値:0.1〜1.0%、NaO換算値およびKO換算値の1種または2種の合計:0.05〜0.2%、F換算値:0.02〜0.1%を含有し、スラグ形成剤の合計が1.5〜3.5%でることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廉価な二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の機械的性能を有する溶着金属が得られ、耐食性が良好で、耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、心線と被覆剤の合計で、C:0.04%以下、Si:0.15〜0.85%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:5〜10%、Cr:19〜28%、Mo:0.2〜1.0%、N:0.05〜0.2%を含有し、さらに、被覆剤に、BiおよびBi酸化物、Ti酸化物、Si酸化物、Zr酸化物、Al酸化物、Mg酸化物、金属炭酸塩の1種又は2種以上、弗素化合物、Na酸化物および化合物ならびにKの酸化物および化合物の1種又は2種を適量含有する。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好で、アーク安定性およびスパッタの発生量が低減できるなど溶接作業性が優れると共に、溶接金属の靭性を確保できる被覆アーク溶接棒用Ni粉および低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加されるNi粉であって、C含有量が0.020質量%以下で、残部がNiおよび不可避不純物からなり、平均粒径を35〜120μmとする。また低水素系被覆アーク溶接棒において、このNi粉を被覆剤全質量に対して、3.5〜12.5質量%含有させる。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいてアーク切れが生じることなくアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】軟鋼心線に被覆剤が塗装されている低水素系被覆アーク溶接棒において、平均粒径が70〜120μmのチタン酸カリウム:2〜10質量%、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:40〜58質量%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:4〜12質量%、ルチール:4〜12質量%、カリ長石:2〜8質量%を含有し、残部は、スラグ生成剤、鉄粉、合金剤、脱酸剤、塗装剤、水ガラスおよび不可避的不純物からなる被覆剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】 伸線時等のワイヤ生産性が良好であると共に、溶接金属の耐割れ性に優れ、溶接作業性の良好な低温用鋼溶接用Ni基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 低温用鋼溶接用Ni基合金フラックス入りワイヤにおいて、外皮はCが0.02質量%未満でNiが98質量%以上含有し、ワイヤ全質量に対する質量%で、外皮およびフラックスに合計で、Mn:1〜8%、Mg:0.02〜0.5%含有し、S:0.01%以下、Bi:0.01%以下とし、下記(1)式を満足し、その他はスラグ形成剤、合金剤、鉄粉および不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼溶接用Ni基合金フラックス入りワイヤ。
Mn+100×Mg≧1000×(S+Bi)・・・(1) (もっと読む)


【課題】低酸素化及び低水素化により高強度及び高靭性の溶接金属を優れた溶接作業性で得ることができるサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】外皮とフラックスとの合計成分で、ワイヤ全質量あたり、C:0.04乃至0.19質量%、Si:0.05乃至1.30質量%、Mn:0.60乃至2.80質量%、Cr:1.00乃至5.80質量%、Mo:0.30乃至1.50質量%、Fe:70乃至95質量%、Mg:0.10乃至1.20質量%、BaF:0.10乃至6.00質量%を含有する。また、金属炭酸塩をCO換算で2.0質量%以下、金属弗化物をF換算で2.5質量%以下、Vを0.10乃至0.50質量%、Nbを0.01乃至0.05質量%含有することができる。更に、CaF及びBaFのいずれか一方又は双方を10質量%以下含有する焼結型フラックスを使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】高溶着量を得ながら、大幅なスパッタ低減を実現することが可能な高電流密度ガスシールドアーク溶接方法を提供することにある。
【解決手段】フラックス入りワイヤを電極ワイヤとしてパルスアーク溶接を行なう高電流密度ガスシールドアーク溶接方法であって、パルスアーク溶接のパルス電流において、パルスピーク期間Tpのパルスピーク電流密度を400〜950A/mm、パルスベース期間Tbのパルスベース電流密度を200A/mm以上、かつ、そのときのパルスピーク電流密度との差を200〜400A/mm、平均電流密度を350〜750A/mmとして溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいて諸性能を満足しつつアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる被覆アーク溶接棒用Fe−Si合金粉および裏波溶接用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加されるFe−Si合金粉であって、Siを17.0〜55.5質量%含有し、かつ平均粒径を5〜35μmとする。また、このFe−Si合金粉を被覆剤全質量に対して、Si換算値で3.5〜10.0質量%含有する裏波溶接用低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】球状黒鉛鋳鉄製の部材同士の溶接接合、および、球状黒鉛鋳鉄製の部材の補修溶接に適用でき、溶接部が母材と同等の機械的特性を有し、溶接作業性および外観にも優れた溶接棒を提供することを目的とする。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄からなる心線と、心線の外周に形成した接種剤と、接種剤の外周に形成した被覆剤とを備えた。 (もっと読む)


【課題】溶着金属の引張強さが590MPa級以上において安定した溶接金属の機械的性能が得られるとともに、全姿勢溶接においても良好な溶接作業性が得られる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】20〜50%の範囲で定められた所定の被覆率のとき、溶接棒全質量に対して質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜5.0%を含有する鋼心線に、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:30〜60%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:8〜20%を含有し、炭酸塩を除くCおよびSi、Mn、Niのいずれも含有することなく、残部は鉄粉、脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなる被覆剤を、前記所定の被覆率で塗布した低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】低温におけるCTOD値が高く、590MPa級の高張力鋼用を直流電源により溶接するのに好適な低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】鋼心線は、Cを0.05%超0.10%以下含有すると共に、Pを0.010%以下、Sを0.010%以下、Nを0.005%以下に規制し、被覆剤は、金属炭酸塩をCO2換算で15〜28%、金属弗化物をF換算で4〜9%、SiO2を4.0〜9.0%、TiO2を0.5〜5.0%、金属単体又は合金としてMgをMg換算で0.5〜3.0%、Siを1.0〜7.0%、Mnを0.5〜5.0%、Niを2.0〜10.0%、Tiを0.3〜3.0%、Bを0.05〜0.20%、Feを5.0〜20.0%含有すると共に、Al2O3を2.0%以下、Moを0.1%以下、Crを0.1%以下に規制し、前記被覆剤の被覆率は、25〜45%である。 (もっと読む)


【課題】溶接棒製造時の被覆剤の塗装性が良好で製品歩留率が高く、かつ溶接時に被覆アーク溶接棒を曲げて使用する場合においても被覆欠けが生じず可撓性が良好な非低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】軟鋼心線に被覆剤を塗装した非低水素系被覆アーク溶接棒において、前記被覆剤は、被覆剤中に質量%で、アルギン酸ソーダを0.1〜1.0%、ヘクトライトを0.1〜1.0%、セルロースを0.5〜2.0%含有し、好ましくはセルロースの平均粒径が10〜50μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 0.2%耐力が830MPa以上の高張力鋼の溶接において、溶接金属の耐割れ性と低温靱性が優れた溶接構造物を得ることのできる、直流電源溶接機用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 溶接棒全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、Ni:1.0〜5.0%、Ti:0.30%超〜0.80%以下、Al:0.002〜0.08%、Cr:0.02〜0.20%を含有し、残部がFe、アーク安定剤、スラグ生成剤、粘結剤および不可避的不純物からなり、前記スラグ生成剤には、少なくとも金属炭酸塩および金属弗化物を、被覆剤全質量に対する質量%で、金属炭酸塩:30〜60%、金属弗化物:11〜23%含有し、溶接棒全質量に対する被覆剤質量で表される被覆率が25〜45質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 全姿勢で高能率な溶接が可能で、且つ、耐割れ性に優れた、耐力690MPa以上の高強度鋼の溶接用フラックス入りワイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填してなる高強度鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.25〜0.7%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、B:0.001〜0.015%を含有し、Cr、Alは、Cr:0.05%以下、Al:0.05%以下に制限され、且つフラックスに、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%を含有し、残部は、Fe、アーク安定剤および不可避不純物からなり、ワイヤの全水素量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系合金めっき鋼材を溶接接合する際に、溶接部およびその近傍において割れが発生することなく、素材亜鉛系めっき鋼材の耐食性を維持できる溶接方法を提供する
【解決手段】少なくとも一方が亜鉛系合金めっき鋼材である鋼材同士を溶接接合する際、溶接ワイヤとしてフェライト系ステンレス鋼組成のものをもちいる。
亜鉛系合金めっき鋼材の母材の熱膨張率と溶接金属の熱膨張率が近似するため、溶接接合後に、溶接部あるいはその近傍での割れ発生を抑制することができる。また、溶接金属がフェライト系ステンレス鋼組成を有しているために耐食性にも優れた溶接構造物が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶接金属の低温靭性が良好で、かつ溶接作業性を満足しつつ、被覆剤の耐脱落性に優れる被覆アーク溶接棒用Mg合金粉およびこれを使用した低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加されるMg合金粉であって、Mgを13〜36質量%、Siを33〜56質量%、Feを15〜45%質量%含有し、かつ平均粒径が50〜200μmであることを特徴とする。またこのMg合金粉を、被覆剤全質量に対して3〜17質量%含有する低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】 アークを安定させて溶接作業性を改善し、しかも低温靭性、耐割れ性を高めることができるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Ni基合金からなる外皮内にフラックス粉末を充填し、フラックス粉末にワイヤ全重量に対し4〜10重量%の非金属粉末を含有する。非金属粉末中に非金属粉末に対して10〜37重量%のTiOと、20〜65重量%のフッ化物と、0.1〜15重量%のMgTiOと、1〜30重量%のKTiOまたはCaTiOと、アークの安定とスラグの流動性を高める役割を果たすその他の酸化金属と、不可避不純物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤと同等又はそれ以上の耐高温割れ性能を有する溶接金属及びこの溶接金属を高溶接作業性(全姿勢溶接)で得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】チヤニヤ系フラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属は、Cの含有量を0.029質量%以上とし、溶接金属全質量に対する質量%で、B,C、Mn、N、P、S、Si、Tiの含有量を夫々[B],[C]、[Mn]、[N]、[P]、[S]、[Si]、[Ti]としたとき、下記数式で定義される固相線温度Tsが、1355℃以上となるように、前記各成分を含有する。
Ts=1538−8903×[B]−982×[C]−6.64×[Mn]−511×[N]−368×[P]−3603×[S]−47.0×[Si]−205×[Ti]−17 (もっと読む)


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