説明

Fターム[4E084BA17]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 金属成分系 (1,397) | 金属単体 (1,201) | アルカリ土類金属 (96)

Fターム[4E084BA17]の下位に属するFターム

Mg (76)

Fターム[4E084BA17]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】半自動アーク溶接ではソリッドワイヤやフラックスを封入したフラックス入りワイヤを使用するが、ソリッドワイヤではフラックスの機能がなく、フラックス入りワイヤではワイヤの断面積が限定されるため所要のフラックスをワイヤに封入することができず、スパッタの抑制や溶接品質や溶接能率に満足できなかった。また、シールドガスは空気を遮断するだけであり積極的に溶接性を向上させる機能はなかった。
【解決手段】溶接ワイヤに塗布機にて液体フラックスを塗布することでフラックス入りワイヤはもちろんソリッドワイヤでもフラックス機能を生かした溶接が可能となった。かつ気化装置に充填した液体フラックスにシールドガスを導いて気化せしめて、シールドガスと混合した混合シールドガスを生成し、この混合ガスを溶接トーチに導いて溶接ことでシールドとフラックス機能を併せ持つ溶接が可能となった。 (もっと読む)


【課題】フラックス組成と、ワイヤ組成を適切化することにより、0.2%乃至が690MPa以上、引張強さが780MPa以上、−60℃における吸収エネルギが69J以上の優れた低温靭性を有する溶接金属を得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックス及びワイヤを提供する。
【解決手段】フラックスは、金属Ca:0.10乃至0.40質量%、金属Si:0.3乃至1.0質量%、金属Al:0.10乃至0.80質量%、アルカリ金属Na、K、Li:夫々Na、K、Liの酸化物への換算値の合計で2.0乃至5.0質量%を含有すると共に、([Al]+[Si]+[Ca])/[SiO]:0.04乃至0.15を満たす。ワイヤは、[Ni]/([Mn]+[Mo]):0.4乃至1.7を満たす。 (もっと読む)


【課題】溶接作業性に優れ、機械的性質の優れた溶接金属が得られる高張力鋼ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】上記フラックス入りワイヤにおいて、(a)ワイヤの全質量に対する質量%で、(a1)C:0.03〜0.10%、Si:0.25〜0.70%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、Ti:0.01〜1.0%、Mg:0.1〜0.9%、B:0.001〜0.015%、Al:0.05%以下、Cr:0.05%以下を含有し、かつ、(a2)フラックスに、TiO2:2.5〜7.5%、SiO2:0.1〜0.5%、ZrO2:0.2〜0.9%、Al23:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種又は2種以上:F換算値の合計で0.41〜1.00%を含有し、(b)下記式の値が0.30〜1.30で、残部が、Fe、アーク安定剤、及び、不可避不純物からなり、(c)上記ワイヤの全水素量が、ワイヤ全体に対する質量比で15ppm以下である。(弗素化合物の1種又は2種以上のF換算値の合計+Mg)/(1/2(TiO2+ZrO2+Al23)+SiO2) (もっと読む)


【課題】ビード形状の改善及び高速溶接が可能な溶接材料用酸化チタン原料を提供する。
【解決手段】粒子状をなし、TiOが58.0乃至99.0質量%、Siが2.5質量%以下、Alが3.0質量%以下、Mnが5.0質量%以下、Feが35.0質量%以下、Mgが5.0質量%以下、及びCaが2.0質量%以下である組成を有し、かつ、粒子表面が、Ti、Fe、Mn、Al及びSiのいずれか1種類以上からなる酸化物及び/又は複合酸化物で覆われており、この酸化物及び/又は複合酸化物は、Ti、Fe、Mn、Al、Si及びOの原子百分率が下記3式を満足する。
1≦Al+Si≦10
1<Ti/(Fe+Mn)≦100
O/(Fe+Mn)≦100 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的性質が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が所定量であり、ワイヤ全質量に対して、C、Si、Mn、Ti、TiO、Al、Al、B、N、Ni(0質量%を含む)、Cu(0質量%を含む)を所定量含有し、10≧(Ni+14×C+0.29×Mn+0.30×Cu)/(1.5×Si)≧2.8(式における元素記号は、その元素の含有量(質量%)を表す)を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールドガスとして100%炭酸ガスを用いる耐力690MPa以上の高張力鋼の溶接に使用され、優れた溶接作業性が得られるとともに、優れた機械的性能の溶接金属が得られる高張力鋼用炭酸ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%でC:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:2.0〜4.0%、Ni:1.0〜3.5%、Al:0.06〜1.5%、Mo:0.10〜1.00%を含有し、Cr:0.1〜1.0%、Nb:0.01〜0.05%、V:0.01〜0.05%1種以上を含有し、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種以上のF換算値の合計:0.01〜0.4%を含有し、ワイヤの全水素量がワイヤ全体に対する質量比で15ppm以下であるワイヤとする。 (もっと読む)


【課題】軟鋼、高張力鋼等からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れるとともに、靭性などの機械的性質に優れた溶接金属を提供することにある。
【解決手段】耐高温割れ性に優れた溶接金属は、鋼製外皮内にフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属であって、C:0.03〜0.10質量%、Si:0.7質量%以下、Mn:0.5〜3.0質量%、Ti:0.05〜0.50質量%、Al:0.02〜0.10質量%、O:0.03〜0.10質量%、P:0.02質量%以下、S:0.02質量%以下、N:0.010〜0.03質量%、B:0.0003〜0.005質量%、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的性質が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.02〜0.10質量%、Si:0.05〜1.50質量%、Mn:1.7〜4.0質量%、Ti:0.05〜1.00質量%、TiO:1.0〜8.0質量%、Al:0.20〜1.50質量%、Al:0.05〜1.0質量%、B:0.003〜0.02質量%、N:0.005〜0.035質量%、Mg:0.01〜2.0質量%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接用フラックスは低温から高温(アーク温度約4000℃)までの広範囲の温度領域で機能を発揮することが求められるが、接種剤は溶接時のアーク熱で溶融・溶解するので、max4000℃までの幅広い温度領域に耐えるような複数の接種剤を溶融金属プール中に均一に入いれることができなかった。
【解決手段】ゲル状フラックスを溶接母材に塗布した後にゲル状フラックスの溶媒を乾燥もしくは燃焼させて固形フラックスとして、固形フラックスの上から溶接母材に肉盛する溶接肉盛方法であり、さらに溶接トーチにネオジ磁石を配設し、磁界をかけながら溶接する溶接肉盛方法である。 (もっと読む)


【課題】液体フラックスや気化フラックスで溶接部の空気を遮断して溶融部の表面を空気酸化から保護するだけでなく、フラックスの成分が溶接熱で溶融部と反応して溶融部表面を保護するとともに流動性を向上させて秀麗な溶接部を得る。
【解決手段】液体フラックスを溶接面に塗布したり、液体フラックスを気化装置にて気化させて複合シールドガスガスを生成して溶接部に吹き付けたりすることで溶接面を空気から遮断し溶融部の酸化を防止し、強度が高く秀麗な溶接部を得る。 (もっと読む)


本発明は、保護ガスを使用するガスメタルアーク溶接、フラックスコアードアーク溶接、及びフラックスを使用するサブマージドアーク溶接など、アーク溶接に使用する溶接用ワイヤに関するものであって、溶接時、アーク熱により溶けて溶滴になるコア層と、上記コア層の表面に形成され、低いイオン化エネルギーを有する元素からなるイオン化電位層とを含むことを特徴にして、安定したアークと金属移行モードが表れるようにして、短絡及びスパッタの発生を減少させることによって、溶接の品質を向上させることができる溶接用ワイヤを提供する。
(もっと読む)


【課題】 引張強さが950MPa級以上である高張力鋼にも一般的に使用可能なフラックス入り高張力鋼用溶接ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の内部に、少なくとも金属または合金を含有するフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.30%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.002〜0.05%、Ni:1.0〜12%、Mg:0.01〜2.0%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、炭素当量(Ceq)が0.25〜1.2%であり、さらに、フラックス入りワイヤに充填するフラックスの平均粒径が30〜300μmであり、鋼製外皮に外気侵入の危険性のあるスリット状の継ぎ目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全姿勢で高能率な溶接が可能で、且つ、低温靭性および耐割れ性に優れた、耐力690MPa以上の高張力鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】本発明は、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、Al:0.06〜1.5%を含有し、Cr:0.1〜1.0%、Mo:0.1〜1.0%、Nb:0.01〜0.05%、V:0.01〜0.05%の1種又は2種以上を含有し、且つフラックスに、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種又は2種以上のF換算値の合計:0.01〜0.4%を含有し、残部は、Fe、アーク安定剤および不可避不純物からなり、ワイヤの全水素量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが690MPa級以上である高張力鋼の溶接を良好な溶接施工性の下に可能とする、フラックス入り極低水素溶接用ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填したフラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.6〜2.5%を含有し、Mg、Ca、Al、Zr、REMの一種または二種以上を、合計で0.01〜2.00%含有し、残部鉄及び不可避不純物からなり、PTS=C+Si/24+Mn/6+Cu/15+Ni/15+Cr/5+Mo/5+V/5(%)の値がワイヤ全体に対する質量%で0.36〜1.0%であり、ワイヤ中の全水素量がワイヤ全体の質量比で6.0ppm以下であり、鋼製外皮に外気浸入の危険性のあるスリット状の継ぎ目が無いことを特徴とする、フラックス入り極低水素溶接用ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属内の成分むら起因の溶接金属の引張強さ、靭性の低下問題を有利に解決できる、フラックス入りワイヤを用いた高強度鋼のTIG溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の断面厚さが0.30〜1.0mmであり、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.4%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.002〜0.05%を含み、Ni:0.1〜12%、Cr:0.01〜4.0%、Mo:0.1〜4.0%、W:0.1〜4.0%、Cu:0.01〜1.5%のうちの1種または2種以上を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、炭素当量が0.40〜1.5%を満たすとともに、ワイヤ全体の炭素当量と鋼製外皮の炭素当量との差が0.10%以上を満たすフラックス入りワイヤを用いて、溶接ワイヤ1g当りの溶接入熱量が1.70〜4.0kJ/cm・gの範囲で、TIG溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤに係わり、溶接した際に生成するスラグ中の水に可溶性の6価Cr量の低減を図ったステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼外皮内にフラックスが充填され、該外皮およびフラックスに含有されるCrを合計で12〜32質量%含有するステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、外皮およびフラックスに合計で、Nを0.005〜0.06%、Na化合物およびK化合物のNa換算値およびK換算値の1種または2種の合計で0.01〜0.5%を含有し、Caが0.01%以下で、前記Cr、N、Na換算値、K換算値およびCaが下記式のD値で60以下であることを特徴とする。
D=1.5Cr−800N+1950Ca+87(Na+K)・・・(式) (もっと読む)


【課題】溶接部の品質を制御し、改善するための方法を提供する。
【解決手段】熱源の周囲にシールドガスカーテン7を生成する工程と、前記シールドガスカーテン7から放射状に外側に位置し、放射状に外側向きの速度成分を有するシュラウドガスカーテン16を生成する工程とを含む。前記シールドガスカーテンと前記シュラウドガスカーテンを構成することによって、結果として生じる前記溶接部の力学的な及び/又は表面の特性を制御する。また、シールドガスを実質的に溶接位置の周辺近くに閉じ込めて集中させる方法、及び溶接操作においてシールドガスを実質的に再生して再利用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた溶接作業性を有しつつ、溶接金属性能及び耐高温割れ性能が優れた溶接金属を得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤにおいて、前記鋼製外皮のC量を外皮全質量当たり0.04質量%以下に、ワイヤ全質量に対し、前記フラックス中のTiOを4.5乃至7.0質量%、Mgを0.3乃至0.7質量%、Na化合物をNa換算にて0.1乃至0.3質量%、K化合物をK換算にて0.02乃至0.15質量%含有し、前記Na、Kについて[Na]/[K]比率を2.0乃至5.0に、Caを0.01乃至0.05質量%に規制する。 (もっと読む)


本発明は、アーク溶接トーチ及び溶接位置からフュームガスを抽出する方法に関する。アーク溶接トーチであって、溶接電極と、前記溶接電極と溶接位置の周囲にシールドガスカーテンを導くように適合される少なくとも1つのシールドガス孔とを含む。少なくとも1つのシュラウドガス孔がシールドガス孔から放射状に外側に配置され、排出するシュラウドガスに放射状に外側向きの速度成分を与えるように適合される。フュームガスは、好ましくはシールドガスカーテンとシュラウドガスカーテンの中間の放射状の位置から抽出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温強度だけでなく、靭性や耐高温脆化特性にも優れた溶接金属を得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、耐火構造用鋼をサブマージアーク溶接する方法において、溶接ワイヤおよびフラックスのいずれか一方または両方に含有し、かつ、フラックス中の酸化物および弗化物として存在するものを除いた各成分の含有量の合計量が、質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.1〜2%、Mn:0.2〜5%、Mo:0.1〜2%、Nb:0.005〜0.5%、Al:0.002〜7%、Ti:0.01〜5%、Cr:0.01%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 20