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Fターム[4E084BA20]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 金属成分系 (1,397) | 金属単体 (1,201) | 希土類金属 (21)

Fターム[4E084BA20]に分類される特許

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【課題】溶接作業性に優れ、機械的性質の優れた溶接金属が得られる高張力鋼ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】上記フラックス入りワイヤにおいて、(a)ワイヤの全質量に対する質量%で、(a1)C:0.03〜0.10%、Si:0.25〜0.70%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、Ti:0.01〜1.0%、Mg:0.1〜0.9%、B:0.001〜0.015%、Al:0.05%以下、Cr:0.05%以下を含有し、かつ、(a2)フラックスに、TiO2:2.5〜7.5%、SiO2:0.1〜0.5%、ZrO2:0.2〜0.9%、Al23:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種又は2種以上:F換算値の合計で0.41〜1.00%を含有し、(b)下記式の値が0.30〜1.30で、残部が、Fe、アーク安定剤、及び、不可避不純物からなり、(c)上記ワイヤの全水素量が、ワイヤ全体に対する質量比で15ppm以下である。(弗素化合物の1種又は2種以上のF換算値の合計+Mg)/(1/2(TiO2+ZrO2+Al23)+SiO2) (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的性質が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が所定量であり、ワイヤ全質量に対して、C、Si、Mn、Ti、TiO、Al、Al、B、N、Ni(0質量%を含む)、Cu(0質量%を含む)を所定量含有し、10≧(Ni+14×C+0.29×Mn+0.30×Cu)/(1.5×Si)≧2.5(式における元素記号は、その元素の含有量(質量%)を表す)を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールドガスとして100%炭酸ガスを用いる耐力690MPa以上の高張力鋼の溶接に使用され、優れた溶接作業性が得られるとともに、優れた機械的性能の溶接金属が得られる高張力鋼用炭酸ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%でC:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:2.0〜4.0%、Ni:1.0〜3.5%、Al:0.06〜1.5%、Mo:0.10〜1.00%を含有し、Cr:0.1〜1.0%、Nb:0.01〜0.05%、V:0.01〜0.05%1種以上を含有し、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種以上のF換算値の合計:0.01〜0.4%を含有し、ワイヤの全水素量がワイヤ全体に対する質量比で15ppm以下であるワイヤとする。 (もっと読む)


【課題】軟鋼、高張力鋼等からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れるとともに、靭性などの機械的性質に優れた溶接金属を提供することにある。
【解決手段】耐高温割れ性に優れた溶接金属は、鋼製外皮内にフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属であって、C:0.03〜0.10質量%、Si:0.7質量%以下、Mn:0.5〜3.0質量%、Ti:0.05〜0.50質量%、Al:0.02〜0.10質量%、O:0.03〜0.10質量%、P:0.02質量%以下、S:0.02質量%以下、N:0.010〜0.03質量%、B:0.0003〜0.005質量%、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3電極以上の細径多電極サブマージアーク溶接に用いて好適な、径3.2mm以下の、溶接金属の低温靭性に優れるフラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】径3.2mm以下、且つ、鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.04〜0.22%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:10.0%以下(0%を含む)、Mo:3.0%以下(0%を含む)、Mg:0.1〜1.0%,Ti:0.01〜0.25%、REM:0.1〜0.5%を含有し、更に必要に応じて、B:0.1〜0.5%、Cu:0.5%以下、Cr:1.0%以下、V:0.1%以下、Nb:0.05%以下の1種または2種以上、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ全質量に対するメタル系フラックス成分の質量比(充填率)が10〜40%であることを特徴とするフラックス入り溶接ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】3電極以上の細径多電極サブマージアーク溶接に用いて好適な、径3.2mm以下の溶接金属の低温靭性に優れるフラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全成分組成が質量%で、C:0.04〜0.22%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.0〜3.0%、Ti:0.01〜0.25%、REM:0.01〜0.5%、更に、Ni:10.0%以下、Mo:3.0%以下の1種又は2種を含有し、必要に応じて、B;0.1〜0.5%、Cu:0.5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ全質量に対するメタル系フラックス成分の質量比(充填率)が10〜40%であるフラックス入り溶接ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】2相ステンレス鋼等をアーク溶接する際に、全姿勢溶接での溶接作業性が良好であり、優れた耐孔食性を維持しつつ、低温靱性がより優れた溶接部が得られるステンレス鋼アーク溶接フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼製の外皮1a中に、ワイヤ全質量あたりCrを22.0〜30.0%、Niを6.0〜12.0%、Moを2.0〜5.0%、Nを0.20〜0.35%、TiOを4.0〜9.0%、SiOを0.1〜2.0%、ZrOを0.5〜4.0%、LiO、NaO及びKOを総量で0.50〜1.50%、金属弗化物を弗素量換算値で0.10〜0.90%、希土類元素成分を0.10〜1.00%含有する。Cの含有量は0.04%以下、Wの含有量は4.0%以下、Cuの含有量は2.0%以下、BiOの含有量は0.01%以下に規制され、上記以外の酸化物の含有量は3.0%以下に規制されている。 (もっと読む)


本発明は、保護ガスを使用するガスメタルアーク溶接、フラックスコアードアーク溶接、及びフラックスを使用するサブマージドアーク溶接など、アーク溶接に使用する溶接用ワイヤに関するものであって、溶接時、アーク熱により溶けて溶滴になるコア層と、上記コア層の表面に形成され、低いイオン化エネルギーを有する元素からなるイオン化電位層とを含むことを特徴にして、安定したアークと金属移行モードが表れるようにして、短絡及びスパッタの発生を減少させることによって、溶接の品質を向上させることができる溶接用ワイヤを提供する。
(もっと読む)


【課題】全姿勢溶接における溶接作業性及び靭性が優れ、溶接後熱処理を行った後の溶接金属でも良好な靭性が得られるガスシールド溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、CaO:0.3〜8.0%、金属弗化物:1.0〜8.0%を必須とするスラグ剤を含有し、さらに合金成分として、C:0.03〜0.30%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.5〜2.5%、Al:0.002〜0.05%、Nb:0.010%以下、V:0.010%以下を含有し、残部が鉄、アーク安定剤および不可避的不純物からなり、X=[C]+[Si]/24+[Mn]/6+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[Cu]/40+[Ti]/30+5×[B]が0.20〜1.2%であり、さらに、Y=[Nb]+[V]/2+[Ti]/20が0.012%以下となるように規制したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが950MPa級以上である高張力鋼にも一般的に使用可能なフラックス入り高張力鋼用溶接ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の内部に、少なくとも金属または合金を含有するフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.30%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.002〜0.05%、Ni:1.0〜12%、Mg:0.01〜2.0%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、炭素当量(Ceq)が0.25〜1.2%であり、さらに、フラックス入りワイヤに充填するフラックスの平均粒径が30〜300μmであり、鋼製外皮に外気侵入の危険性のあるスリット状の継ぎ目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全姿勢で高能率な溶接が可能で、且つ、低温靭性および耐割れ性に優れた、耐力690MPa以上の高張力鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】本発明は、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、Al:0.06〜1.5%を含有し、Cr:0.1〜1.0%、Mo:0.1〜1.0%、Nb:0.01〜0.05%、V:0.01〜0.05%の1種又は2種以上を含有し、且つフラックスに、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種又は2種以上のF換算値の合計:0.01〜0.4%を含有し、残部は、Fe、アーク安定剤および不可避不純物からなり、ワイヤの全水素量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、鋼製外皮にフラックスが充填され、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.4〜3.7質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、B:0.003〜0.020質量%、Mg:0.3〜1.0質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(4×Ti+10×Al−3×Si)≧1.0の関係式を満足し、前記関係式において(Ti)はワイヤに含有されるTiおよびTiOのうちのTiのみから算出されるTi量である。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.30〜3.75質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.05〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、Mg:0.30〜1.00質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、ワイヤに含有されるTiOおよびTiのうちのTiのみから算出されるTi量をTi算出量、ワイヤに含有される全てのSi源から算出されるSi量の総和をSi算出量としたとき、(Ti算出量/Si算出量)>0.20の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることかできる大入熱エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、所定の組成の鋼製外皮に、所定の組成のフラックスを充填したメタル系フラックス入りワイヤである。開先内に充填されるフラックスは、塩基度BLが0.5乃至1.5である。前記フラックス入りワイヤ中のB含有量を[ワイヤ中のBの質量%]、前記フラックス中のB含有量を[フラックス中のBの質量%]としたとき、数式α=49×[ワイヤ中のBの質量%]−[フラックス中のBの質量%]の値αが−0.2乃至0.2を満たす。 (もっと読む)


【課題】 全姿勢で高能率な溶接が可能で、且つ、耐割れ性に優れた、耐力690MPa以上の高強度鋼の溶接用フラックス入りワイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填してなる高強度鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.25〜0.7%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、B:0.001〜0.015%を含有し、Cr、Alは、Cr:0.05%以下、Al:0.05%以下に制限され、且つフラックスに、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%を含有し、残部は、Fe、アーク安定剤および不可避不純物からなり、ワイヤの全水素量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが690MPa級以上である高張力鋼の溶接を良好な溶接施工性の下に可能とする、フラックス入り極低水素溶接用ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填したフラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.6〜2.5%を含有し、Mg、Ca、Al、Zr、REMの一種または二種以上を、合計で0.01〜2.00%含有し、残部鉄及び不可避不純物からなり、PTS=C+Si/24+Mn/6+Cu/15+Ni/15+Cr/5+Mo/5+V/5(%)の値がワイヤ全体に対する質量%で0.36〜1.0%であり、ワイヤ中の全水素量がワイヤ全体の質量比で6.0ppm以下であり、鋼製外皮に外気浸入の危険性のあるスリット状の継ぎ目が無いことを特徴とする、フラックス入り極低水素溶接用ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】高価な金属資源及び不必要な温室効果ガスを使用せず、且つスラグ及びヒュームの発生を抑制し、更には高い静的引張強度と疲労強度を有する溶接継手を得ることができる鋼用の純Ar−MIG溶接用溶接ワイヤと溶接方法を提供する。
【解決手段】外皮133として炭素鋼の帯鋼をパイプ状に溶接したもの又はシームレス鋼管を用い、内部にフラックス131を充填して伸線したフラックス入りワイヤ13において、フラックス131はワイヤ全質量あたり7乃至27質量%を占め、ワイヤ13は、フラックス131中にグラファイトをワイヤ全質量あたり0.16乃至2.00質量%含有し、他に鉄粉をフラックス全質量あたり20質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属内の成分むら起因の溶接金属の引張強さ、靭性の低下問題を有利に解決できる、フラックス入りワイヤを用いた高強度鋼のTIG溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の断面厚さが0.30〜1.0mmであり、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.4%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.002〜0.05%を含み、Ni:0.1〜12%、Cr:0.01〜4.0%、Mo:0.1〜4.0%、W:0.1〜4.0%、Cu:0.01〜1.5%のうちの1種または2種以上を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、炭素当量が0.40〜1.5%を満たすとともに、ワイヤ全体の炭素当量と鋼製外皮の炭素当量との差が0.10%以上を満たすフラックス入りワイヤを用いて、溶接ワイヤ1g当りの溶接入熱量が1.70〜4.0kJ/cm・gの範囲で、TIG溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼製外皮に金属粉末を充填し巻き締めて製造した溶接用ワイヤをエレクトロスラグ溶接に適用し、良好な靭性を有する溶接金属が得られ、かつ安価なエレクトロスラグ溶接用金属粉末入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮に金属粉末を充填してなるエレクトロスラグ溶接用金属粉末入りワイヤであって、全質量に対して質量%でC:0.002〜0.15%,Si:0.02〜1.4%,Mn:0.5〜3.0%,Cu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:0.05〜1.5%,Al:0.005〜0.05%,Ti:0.05〜0.4%,B:0.005〜0.020%,N:0.010%以下,O:0.001〜0.015%,Mg:0.001〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する金属粉末入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤの高溶着性および低スラグ発生量とフラックス入りワイヤの安定した溶接作業性等とを備え、スパッタ発生量が極めて少なく溶接金属の機械的性能も優れたガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、前記鋼製外皮および充填フラックスにC:0.02〜0.15%、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.8〜2.5%、Ti:0.05〜0.35%を含有し、充填フラックスに希土類化合物の1種または2種以上を希土類元素換算値で0.1〜0.8%を含み、フラックス充填率が4〜10質量%であることを特徴とする。また、鋼製外皮および充填フラックスにMo:0.1〜0.5%、B:0.001〜0.01%を含むことも特徴とする。 (もっと読む)


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