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Fターム[4E084EA02]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックスの性質、形状 (130) | 塩基度 (17) | 高塩基性(Bl≧1.5) (9)

Fターム[4E084EA02]に分類される特許

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【課題】SR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接鋼管であって、その母材部は、Al、Ti、Caを含有し、更にCu、Ni、Cr、Mo、Nb、Vの中から選ばれる1種以上を含み、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、前記母材の管厚中央部の組織は、平均粒径40μm以下かつ平均アスペクト比2.0以下のポリゴナルフェライトおよび擬似ポリゴナルフェライト並びに硬質第2相を含み、前記ポリゴナルフェライトと硬質第2相との硬度差をHv20〜100とし、また、前記溶接鋼管の溶接金属部は母材と共金とし、Pcmが0.12以上、PSRが0.025以下であることを特徴とするSR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】SR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接鋼管であって、その母材部は、Al、Ti、Caを含有し、更にCu、Ni、Cr、Mo、Nb、Vの中から選ばれる1種以上を含み、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、前記母材の管厚中央部の組織は、平均粒径10〜40μmかつ平均アスペクト比2.0以下のポリゴナルフェライトおよび擬似ポリゴナルフェライトを80〜95体積%、硬質第2相を5〜20体積%含み、また、前記溶接鋼管の溶接金属部は母材と共金とし、Pcmが0.12以上、PSRが0.025以下であることを特徴とするSR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接によって得られる溶接金属であって、CTOD特性に優れた高強度溶接金属を得ることを目的とする。
【解決手段】サブマージアーク溶接によって得られる溶接金属であって、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜0.70%、Mn:1.0〜2.0%、Cu:0.1〜2.5%および/またはNi:0.5〜3.5%、Cr:1.0%以下(0%を含まない)および/またはMo:0.5〜1.5%、Ca:0.005%以下(0%を含む)、Ti:0.0050%以下(0%を含む)、Al:0.005〜0.050%、O:0.010〜0.050%を含有するとともに、下記(1)式を満足し、Al含有酸化物の面積率が0.5%以上、2.0%以下である高強度溶接金属である。
0.45≦[C]+[Mn]/6+([Cu]+[Ni])/15+([Cr]+[Mo]/5)≦0.75 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】溶接まま、高周波加熱焼き入れまま、高周波加熱焼き入れ−焼き戻しおよび焼き戻しの各熱処理を受ける溶接金属の全ての部分について、優れた低温靱性を有する高強度厚肉溶接ベンド鋼管用の素管を提供する。
【解決手段】溶接金属の成分中、特にTi,V, Al,O,N,BおよびNi量について以下の成分組成範囲および(1), (2)式の関係を満足させる。
Ti:30〜400 ppm、V:20〜500 ppm、Al:20〜500 ppm、O:500 ppm以下、N:80 ppm以下、B:3〜60 ppmおよびNi:3.0 mass%以下。
〔N〕−0.087〔Ti〕−0.03〔V〕−9≦0 --- (1)
0.17 ≦〔B〕/G≦ 2.5 --- (2)
ただし、G=0.15〔O〕− 0.113〔Al〕−0.0345〔Ti〕+1 (もっと読む)


【課題】溶接まま、あるいは応力除去焼鈍後においても優れた強度、靭性を発現する溶接金属及びそのような溶接金属により接合された溶接構造物を提供する
【解決手段】本発明の溶接金属は、質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.50%以下、Mn:1.0〜1.9%、Ni:1.0〜4.0%、Cr:0.10〜1.0%、Mo:0.20〜1.2%、Ti:0.010〜0.060%、Al:0.030%以下、O:0.015〜0.060%、N:0.010%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる。また化合物として含まれるTi量(%)とSi量(%)の比、[化合物型Ti]/[化合物型Si]が1.5超とされ、さらに下記式によって算出されるA値が0.50以上とされたものである。
A=[Ti]/([O]−1.1×[Al]+0.05×[Si]) (もっと読む)


【課題】 下向き1電極サブマージアーク溶接あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き1電極あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa以上の溶接金属を作成する際において、ソリッドワイヤの電極の間あるいは最後尾の電極の後方の少なくとも1箇所以上にメタルコアードワイヤを所定の位置に配置することにより溶接金属中の酸素量を制御し、且つメタルコアードワイヤから供給される溶着金属量の全溶着金属量に占める割合が5%以上40%以下であり、且つ用いる特定組成のフラックスの塩基度が1.1以上3.2以下であり、且つ用いるメタルコアードワイヤの酸素量が質量%で0.03%〜0.50%以下であることを特徴とする、1溶融池を作成する下向きサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 高速度の溶接条件においても優れた機械性能の溶接金属、ビード形状および溶接作業性が得られる高強度鋼用のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮中にフラックスを充填した高強度鋼用のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.06〜0.30%、Si:0.06〜0.5%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:2.0〜9.0%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:1.0〜4.0%、Ti:0.02〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、前記ワイヤに充填するフラックスのCはワイヤ全質量%で0.02〜0.26%、ワイヤ全水素量が50ppm以下で、フラックス充填率が10〜30質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度鋼の高速サブマージアーク溶接において、溶接金属の高強度化および高靭性化を可能とし、ワイヤ生産性、ビード形状が良好で、溶接欠陥がない溶接金属を得ることができる高強度鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜0.5%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:2.0〜9.0%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:1.0〜4.0%、Ti:0.02〜0.10%、Mg:0.2〜0.7%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、前記ワイヤ成分中のフラックス充填率が10〜30質量%であることを特徴とする。また、前記充填フラックスはフラックス全質量%で、O:0.2〜1.0%であることを特徴とする。さらに、鋼製外皮に継ぎ目の無いことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張り強さ75キロ級以上の強度レベルで安定して250ppm以下の酸素量の溶接金属を有するUOE鋼管の製造等に適したサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 SiO2:5〜15%、MnO:1〜10%、CaO:10〜30%、CaF2:40〜50%、MgO:2〜10%、Al23:2〜20%、TiO2:2〜20%、BaO:1〜10%を合計で少なくとも95%含有する。
さらにNa2O:0.2〜3%、K2O:0.2〜3%、B23:0.1〜1.0%のうち1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


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