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Fターム[4E084HA04]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 数値情報 (226) | ワイヤ成分組成との組合せ (135) | ソリッドワイヤ成分組成とのもの (41)

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【課題】フラックス組成と、ワイヤ組成を適切化することにより、0.2%乃至が690MPa以上、引張強さが780MPa以上、−60℃における吸収エネルギが69J以上の優れた低温靭性を有する溶接金属を得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックス及びワイヤを提供する。
【解決手段】フラックスは、金属Ca:0.10乃至0.40質量%、金属Si:0.3乃至1.0質量%、金属Al:0.10乃至0.80質量%、アルカリ金属Na、K、Li:夫々Na、K、Liの酸化物への換算値の合計で2.0乃至5.0質量%を含有すると共に、([Al]+[Si]+[Ca])/[SiO]:0.04乃至0.15を満たす。ワイヤは、[Ni]/([Mn]+[Mo]):0.4乃至1.7を満たす。 (もっと読む)


【課題】 濃厚硫酸及び濃厚塩酸環境下で優れた耐食性等を発揮し、溶接欠陥の無い溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜21%、Al23:15〜44%、MgO:7〜32%、CaO:0.5〜10%、CaF2:5〜35%、TiO2:5〜33%、Si:0.2〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、金属炭酸塩のCO2分:0.5〜9.0%を含有し、フラックスの粒径が850μm超の粒子が20〜55%、150〜850μmの粒子が40〜75%、150μm未満の粒子が6%以下で、見掛密度が0.70〜1.30g/cm3であるボンドフラックスとC:0.005〜0.2%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cu:0.03〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%、Sb:0.01〜0.25%を含有するソリッドワイヤとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】低温破壊靭性が優れた溶接部(溶接金属)を、優れた溶接作業性で得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックス及びソリッドワイヤ並びに低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ボンドフラックスは、MgO:23乃至43%、Al:11乃至31%、CaF:6乃至16%、SiO:7乃至20%、金属炭酸塩:CO換算で1.0乃至8.0%、CaO及びBaOの1種又は2種:合計で2乃至16%を含有すると共に、金属Si:0.4乃至1.5%、金属Ti及びTi酸化物(total Ti):Ti換算値の合計で1.0乃至7.0%、金属B及びB酸化物の1種又は2種:B換算値の両者の合計で0.01乃至0.20%、アルカリ金属Na、K及びLiの酸化物:各元素への換算値の合計で1.0乃至6.0%を含有しており、(Ti換算値+B換算値)/SiO:0.05乃至0.55を満足する。 (もっと読む)


【課題】靱性が安定して優れているとともに、耐SR性が優れている高強度Cr−Mo鋼の溶接金属及びその溶接金属を得るサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】サブマージアーク溶接によって溶接された溶接金属は、C:0.05乃至0.15質量%、Si:0.10乃至0.25質量%、Mn:0.50乃至1.30質量%、Cr:2.00乃至3.25質量%、Mo:0.90乃至1.20質量%、V:0.20乃至0.40質量%、Nb:0.010乃至0.040質量%、O:250乃至450ppm、を含有し、Al:0.040質量%以下、P:0.010質量%以下、S、Sn、Sb、As:総量で0.010質量%以下、Bi、Pb:総量で1.0ppm以下、であり、残部がFe及び不可避不純物である組成を有し、ミクロ組織において、粒面積が400μm以下の結晶粒が結晶粒全体の70%以上を占める。 (もっと読む)


【課題】溶接まま、高周波加熱焼き入れまま、高周波加熱焼き入れ−焼き戻しおよび焼き戻しの各熱処理を受ける溶接金属の全ての部分について、優れた低温靱性を有する高強度厚肉溶接ベンド鋼管用の素管を提供する。
【解決手段】溶接金属の成分中、特にTi,V, Al,O,N,BおよびNi量について以下の成分組成範囲および(1), (2)式の関係を満足させる。
Ti:30〜400 ppm、V:20〜500 ppm、Al:20〜500 ppm、O:500 ppm以下、N:80 ppm以下、B:3〜60 ppmおよびNi:3.0 mass%以下。
〔N〕−0.087〔Ti〕−0.03〔V〕−9≦0 --- (1)
0.17 ≦〔B〕/G≦ 2.5 --- (2)
ただし、G=0.15〔O〕− 0.113〔Al〕−0.0345〔Ti〕+1 (もっと読む)


本発明は、保護ガスを使用するガスメタルアーク溶接、フラックスコアードアーク溶接、及びフラックスを使用するサブマージドアーク溶接など、アーク溶接に使用する溶接用ワイヤに関するものであって、溶接時、アーク熱により溶けて溶滴になるコア層と、上記コア層の表面に形成され、低いイオン化エネルギーを有する元素からなるイオン化電位層とを含むことを特徴にして、安定したアークと金属移行モードが表れるようにして、短絡及びスパッタの発生を減少させることによって、溶接の品質を向上させることができる溶接用ワイヤを提供する。
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【課題】溶接まま、あるいは応力除去焼鈍後においても優れた強度、靭性を発現する溶接金属及びそのような溶接金属により接合された溶接構造物を提供する
【解決手段】本発明の溶接金属は、質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.50%以下、Mn:1.0〜1.9%、Ni:1.0〜4.0%、Cr:0.10〜1.0%、Mo:0.20〜1.2%、Ti:0.010〜0.060%、Al:0.030%以下、O:0.015〜0.060%、N:0.010%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる。また化合物として含まれるTi量(%)とSi量(%)の比、[化合物型Ti]/[化合物型Si]が1.5超とされ、さらに下記式によって算出されるA値が0.50以上とされたものである。
A=[Ti]/([O]−1.1×[Al]+0.05×[Si]) (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接の溶接速度を増速するためには細径の溶接用ワイヤを使用せざるを得ず、入熱が集中してHAZの靭性が劣化するという問題があった。これに対して通常の太さの溶接用ワイヤを用いてアークを安定させ、増速を可能にする技術を提供する。
【解決手段】単一の、あるいは2本以上の電極で溶接を行なうサブマージアーク溶接方法の第1電極に、REMを0.01〜1質量%含有する溶接用ワイヤを用い、極性を直流正極性または交流とする。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組み合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接された溶接金属の短時間から長時間にわたる応力除去を行った後においても母材との強度的ミスマッチングがなく、高靭性が得られるとともに溶接欠陥のない高品質な1.25%Cr−0.5%Mo鋼用のサブマージアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組み合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接される溶接金属において、溶接金属全質量当り、質量%で、C:0.06〜0.12%、Si:0.15〜0.30%、Mn:0.60〜1.10%、Cr:1.10〜1.45%、Mo:0.45〜0.60%を含有し、O:0.022%以下、N:0.008%以下で、残部はFeおよび不可避不純物であることを特徴とする1.25%Cr−0.5%Mo鋼用のサブマージアーク溶接金属。 (もっと読む)


【課題】均一被覆が得られるサブマージアーク溶接法の提供。
【解決手段】単数または複数の消耗電極ワイヤーすなわち電極コードを用い、サブマージアーク溶接法によって金属基体の表面を被覆する方法である。合金元素として12〜35重量%のCrを含む、予め合金化された、水によるアトマイズ金属粉末を、前記消耗電極ワイヤーすなわち電極コードの外側に磁気的に付着させて溶融浴に供給することを含み、前記金属基体がロールであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱が400kJ/cmを超える大入熱エレクトロスラグ溶接においても、溶接継手方向で安定した靱性を確保する。
【解決手段】溶接ワイヤは、C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Ni:3.00%以下、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有する。溶接フラックスはFeO:4.5%以下、B:1.5%以下、塩基度BLの値を0.5乃至1.5とし、溶接ワイヤ中のB量を(B)としたとき、塩基度BLと(B)から下記数式で与えられる変数(X)が9.8乃至20.8である。
(X)=1000×(B)+5.1×BL (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることができるエレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Ni:3.00%以下、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる溶接用ワイヤと、SiO2:25乃至50%、CaO:5乃至25%、Al2O3:15%以下、CaF2:20%以下、MgO:16%以下、MnO:25%以下、TiO2:10%以下、FeO:4.5%以下、B2O3:1.5%以下を含有する溶接用フラックスと、を使用して溶接する。 (もっと読む)


【課題】狭開先施工においても十分な溶け込みが得られ、強度及び靭性等の機械的性能が優れた溶接金属が得られる炭酸ガス溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.03乃至0.10質量%、Si:0.67乃至1.00質量%、Mn:1.81乃至2.50質量%、S:0.006乃至0.018質量%、Ti:0.100乃至0.150質量%、B:0.0015乃至0.0070質量%、めっき分含むCu:0.10乃至0.45質量%以下を含有し、パラメータPBS及びPMTがPBS≦10、PMT≦32を満足し、P:0.020質量%以下、Nb:0.04質量%以下、V:0.04質量%以下、Al:0.04質量%以下に規制し、残部Fe及び不可避不純物である。PBS=[B]×[S]×10、PMT=[Mn]×[Ti]×10 (もっと読む)


【課題】高強度Cr−Mo鋼のサブマージアーク溶接によって形成される耐焼戻し脆化特性に優れた溶接金属を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.15質量%、Si:0.10〜0.5質量%、Mn:0.5〜1.0質量%、Al:0.02〜0.05質量%、Cr:2.00〜3.25質量%、Mo:0.9〜1.2質量%、Nb:0.01〜0.03質量%、V:0.2〜0.7質量%、B:0.003質量%以下、O:0.030〜0.050質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるサブマージアーク溶接によって形成される高強度Cr−Mo鋼の溶接金属であり、その原質部のみから電解抽出により採取した残渣から得られるCr析出量が、溶接金属原質部に対して0.5質量%未満、Nb析出量が0.005質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】 下向き1電極サブマージアーク溶接あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き1電極あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa以上の溶接金属を作成する際において、ソリッドワイヤの電極の間あるいは最後尾の電極の後方の少なくとも1箇所以上にメタルコアードワイヤを所定の位置に配置することにより溶接金属中の酸素量を制御し、且つメタルコアードワイヤから供給される溶着金属量の全溶着金属量に占める割合が5%以上40%以下であり、且つ用いる特定組成のフラックスの塩基度が1.1以上3.2以下であり、且つ用いるメタルコアードワイヤの酸素量が質量%で0.03%〜0.50%以下であることを特徴とする、1溶融池を作成する下向きサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接用開先充填材において、鋼製被溶接物の開先を片面溶接、両面一層溶接などの大入熱溶接によってサブマージアーク溶接するに際し、570MPa級、610MPa級などの490MPa級を超える高張力鋼板からなる被溶接物に適用可能で、耐高温割れ性、強度及び靭性の良好な溶接金属(溶接部)が得られるサブマージアーク溶接用開先充填材を提供すること。
【解決手段】細径鋼素線を細かく裁断してなるサブマージアーク溶接用開先充填材において、質量%で、C:0.02〜0.12%、Mn:1.40〜2.20%、Mo:0.20〜0.65%、Cu:0.03〜0.40%を含有し、Ni:0.30%以下、Cr:0.30%以下、Al:0.10%以下、N:0.010%以下、P:0.025%以下、S:0.025%以下に各々規制したサブマージアーク溶接用開先充填材である。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛系めっき鋼板のパルスMAG溶接において、アークが安定して溶滴の移行が安定かつ規則的に行われビード形状が良好で、ピットやブローホールなどの気孔の発生およびスパッタ発生量が極めて少なく、アンダーカットや溶融金属の垂れの生じない銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.12%、Si:0.25〜1.20%、Mn:0.4〜1.5%、Nb:0.1〜1.2%、Al:0.002〜0.020%を含有し、銅めっきを厚さ:0.3〜1.1μm有し、かつ、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり常温で液体の潤滑油を0.3〜1.5gおよびカリウムを0.004〜0.25g有し、さらに好ましくはSi+Mn+2Nbを2.2〜4.6%とする。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板を狭開先(すなわち開先角度50°以下)で突合せ溶接する際に安定した溶け込みが得られ、初層の高温割れを防止し、かつ溶接ビードの外観が良好なガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチをオシレートさせながら溶接を行なうガスシールドアーク溶接方法において、オシレートの溶接線に平行な成分が10〜45mmの範囲内で毎分30〜150回オシレートさせながら開先角度50°以下のガスシールドアーク溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】帯状電極を用いるエレクトロスラグ肉盛溶接の溶接用フラックスにおいて、肉盛厚さ4mmが上限であった従来の溶接用フラックスとは違って、肉盛厚さ5mm、6mmの肉盛溶接を可能とするエレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスを提供すること。
【解決手段】帯状電極を用いるエレクトロスラグ肉盛溶接の溶接用フラックスであって、質量%で、CaF:35〜50%、SiO:15%超20%以下、Al:10〜20%、CaO:10%以下、MgF及び/又はAlF:合計で5〜10%、MgO:5〜15%、をそれぞれ含有すること。 (もっと読む)


【課題】溶接のコストアップを最小限に抑えつつ、送給安定性、耐溶落ち性、耐アンダカット性、耐割れ性に優れ、スラグおよびスパッタが発生しにくく、母材と同等以上の溶接金属の硬度を有し、脆弱破壊を起こさないソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.080%、Si:0.30〜1.20%、Mn:1.15〜1.65%、S:0.050〜0.200%、P:0.017%以下、O:0.0070%以下、N:0.0050%以下で含有し、且つ、C+(P×5)≦0.135%、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのTi、B、Cr、Ni、Nb、V、Zr、La、Ceをそれぞれ所定の含有量以下に規制するとともに、当該ソリッドワイヤ表面の油付着量をワイヤ10kgあたり1.2g以下とした。 (もっと読む)


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