説明

Fターム[4E087DB01]の内容

鍛造 (11,151) | 他の加工処理との組合せ (1,433) | 機械加工 (447)

Fターム[4E087DB01]の下位に属するFターム

Fターム[4E087DB01]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】 鍛造温度や鍛造加工率等に依らず、化学組成の成分添加量及び熱処理条件を制御することによって、高切欠き疲労強度を有する超高強度低合金TRIP鋼(TBF鋼)からなる高強度鋼製加工品の提供。
【解決手段】 C:0.15〜0.25%、Si:2.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜2%、Cr:0.5〜1.5%、Mo:0.5%以下、Nb:0.1%以下を含有し、かつ、下記式により規定される炭素当量(Ceq)が0.65%以上0.75%未満で、残部Fe及び不可避的不純物からなり、さらに金属組織は、母相組織がラス状ベイニティックフェライトを全組織に対して体積率で65%以上と、ポリゴナルフェライト及びグラニュラーベイニティックフェライトを合計で全組織に対して体積率で5%以下含有し、第2相組織が残留オーステナイトを全組織に対して体積率で5〜20%と、マルテンサイトを全組織に対して体積率で10%以下含有する、切欠き疲労強度に優れた高強度鋼製加工品。

Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 (もっと読む)


【課題】製造工程の簡素化及び製造コストの低減を図ることができる中空エンジンバルブの製造方法を提供する。
【解決手段】半完成品1aにおける中空軸部の外径寸法及び内径寸法を段階的に縮径させると共に、当該中空軸部の長さを段階的に延伸させるように、この中空軸部を孔形状が異なった複数の成形孔M1,M2,M(m−1),Mm,M(n−1),Mn´に順次挿入して、その絞り加工を順次行うことにより、中空軸部を所定形状に成形するようにした中空エンジンバルブの製造方法において、半完成品1aに対して、所定硬度以下となるように熱処理を施し、内径d2´に調整したダイスDin´の成形孔Mn´によって、中空軸部12の開口縁部をその内側に増肉させて、軸端封止部15を成形し、この軸端封止部15の隙間を接合する。 (もっと読む)


【課題】さらなるクランクシャフトの軽量化を図るためにプロジェクション溶接を採用した溶接方法を採用しつつ、必要な接合強度を確実に確保できるクランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】カウンターウェイト5の接合面6aから突設される2箇所の突起部7・7と、隣り合う突起部7・7の間に形成される溝部8と、クランクアーム4の接合面6bから突設される3箇所の突起部9・9・9と、隣り合う突起部9・9・9の間に形成される2箇所の溝部10・10と、を形成しておき、突起部7・7を溝部10・10に圧入するとともに、最も外側に形成される二つの外壁部9a・9b以外の突起部9である内壁部9cを、溝部8に据え込みつつ、各部材4・5をプロジェクション溶接する工程と、その後、外壁部9a・9bを、それぞれが隣接する突起部7・7に向けて押圧して、各部材4・5をかしめる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】接触面に塗装された潤滑性塗料を好適に保持可能としてフレッティング疲労強度を向上させる。
【解決手段】変動負荷を受ける部分に接触する接触片1Eの接触面2Eに、潤滑性塗料を保持するための適切な方向性を有する微細加工を施した。また、微細加工の第一段階として、接触面2Eに、変動負荷の負荷方向Xに対して垂直な方向に延びた凹部と凸部が変動負荷の負荷方向Xに交互に連続して並んだ垂直筋目を形成するように研磨した後に凸部の尖端を除去するように研磨仕上げした。さらに、微細加工の第二段階として、研磨仕上げした接触面2Eに、下向きの略正四角錐形状の複数の圧痕6をある一定の押込み量で圧痕6の上縁が形成する略正方形の対向する二辺が変動負荷の負荷方向Xに対して平行となるように形成した。また、圧痕6を、潤滑性塗料が接触面2Eから押し出されにくい分布パターンに形成した。 (もっと読む)


【課題】設備コストおよび製造コストの増大を抑制することが可能なクランクシャフト製造方法を提供する。
【解決手段】各ジャーナル部4,5を、コイニング型の対向するV字形の各成形部9a,10aにより型ずれ方向に対して垂直に加圧して、各ジャーナル部4,5にコイニング面11〜14を形成して、各ジャーナル部4,5のコイニング面11〜14を、チャック機構の対向するV字形の各チャック部により把持して、クランクシャフト素地に機械加工の基準となるセンタ穴を加工した。したがって、クランクシャフト素地に設定する加工代を減少させることができるのに加え、回転バランスの修正量も減少させることができることから、素材の重量が減少して製造コストの増大を抑制することができる。また、高価なサイジング型を必要としないため、設備コストの増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】従来、熱間鍛造を用いて製造していた機械部品を、冷間鍛造を用いて製造することによって、製品の強度を十分に確保することができる製品を製造することができるようにする。
【解決手段】冷間鍛造を用いて機械部品を製造するに際して、機械部品において強度が必要な部分に対し、塑性歪みを付与する。機械部品の形状に機械加工代を付与することで機械加工前の形状を決定する。機械加工前形状に強度が必要な部分の強度増加のために付与する塑性歪み量に基づき強度増加前形状を決定する。強度増加前形状が、機械加工前形状となるように強度増加工程にて歪みを入れながら冷間鍛造を行う。 (もっと読む)


【課題】従来のマグネシウム合金に比べて、高い強度を有するマグネシウム合金を提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシウム合金材料を製造する方法であって、少なくともアルミニウムと亜鉛とを添加元素として含む、マグネシウム合金の被加工材料を準備するステップと、前記被加工材料を降温多軸鍛造処理するステップと、前記降温多軸鍛造処理された被加工材料を、最大20%の圧下率で圧延処理するステップと、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一なホイールを製造することができるホイールの製造方法及びホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を溶融し、溶融原料とする準備工程S1と、溶融原料を鋳造し、鋳造ビレット1とする鋳造工程S2と、該鋳造ビレット1を加圧圧縮し、鍛造ビレット2とする予備鍛造工程S3と、該鍛造ビレット2に対して押出し加工を施し、仮ディスク部22、外リム部7及び内リム部8を有するプレホイール3aとする押出し工程S4と、プレホイールを熱処理する熱処理工程S6と、仮ディスク部22に対し機械加工を施す成型工程S7と、を備えるホイールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ピニオンのサイズが大型化することを抑制して、大きなトルクが入力可能な鍛造成形ピニオン及びこの鍛造成形ピニオンの形成方法を提供する。
【解決手段】円筒形状に形成された基部と、基部の軸心部に回転軸線方向に沿って設けられトルクが伝達される軸部材の外周に支持される支持孔5と、基部を鍛造成形することにより基部の外周に立設されたギヤ歯7とを有する鍛造成形ピニオン1において、基部及びギヤ歯7にギヤ歯7の歯すじ方向と交差する方向に鍛造成形時のファイバーフロー9を流動形成した。 (もっと読む)


【課題】除去装置を用いずに帯状の突出部を除去することによって、作業時間を軽減し、作業効率を向上させること。
【解決手段】圧造装置は、線材または棒材からなる線状ブランク60aを所定の長さに切断することによって生成されたブランク(被処理体)60を収容する先細形状からなる凹部5aを有する金型5と、金型5内にブランク60を挿入して加圧し、先細形状からなるブランク60を生成する加圧部10と、を備えている。圧造装置は、さらに、先細形状となったブランク60を小径側から収容する凹部30aを有する追加金型30と、追加金型30に対向する位置に配置され、追加金型30からの加圧力によってブランク60を大径側から挿入して通過させることができる開口45を有する絞り部40と、を備えている。ブランク60は、絞り部40を通過することによって、ブランク60に形成された帯状の突出部60pが絞られる。 (もっと読む)


【課題】バリによるキズの発生を防止しつつ、曲がり矯正力を確保することができ、しかもサイジングダイの角部の摩耗を回避することができるクランクシャフトの製造方法、およびこれに使用する成形金型を提供する。
【解決手段】プレス金型によって形成されるクランクシャフト粗材11の両端部11A、11Bのパーティングライン(P/L)が、後工程のツイスト加工の捩り方向へ水平方向から傾斜させられ(図1(A))、当該両端部のパーティングラインがツイスト加工後に同一平面内に位置することになる。そして後に、サイジングダイを用いてサイジング成形を行うとき(図1(D))、ツイスト加工後のクランクシャフト粗材11における両端部のパーティングラインがサイジング成形の方向Sと垂直になるように設定される。 (もっと読む)


本発明は、複数の歯及び複数の歯に鍛造された可変ケース深さ分布を備える歯車、及び、その製造方法を提供する。複数の歯の各々は、第一表面部及び歯元を有している。可変ケース深さ分布は、複数の歯の各々に形成されており、第一表面部上に大きな耐磨耗性及び歯元内に大きな耐衝撃性を示す。
(もっと読む)


【課題】側面の壁厚が均等である有底缶を少ない工程数(低コスト)で成形することができる有底缶の製造方法とその製造装置を提供する。
【解決手段】衝撃押出成形(S2)によってペレットを成形し有底中間部材に成形後、深絞り成形(S3)によって有底中間部材を深さ方向に伸長して有底缶にする。この際、衝撃押出成形工程に先立って、素材ペレットに面取り加工や被加工加工面の中央に凹部を形成する予備成形(S1)を実施する。 (もっと読む)


【課題】軽量化と実用的な強度とを両立することが可能な圧縮機用シューを提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機用シュー21は、斜板8と摺接する斜板摺接面211aをもつ基部211と、基部211と一体をなし、ピストン10に球面で凹設された受け座10aと摺接する受け座摺接面212aをもつ半球部212とを有する。基部211と半球部212との間には空洞213が形成され、基部211と半球部212とは互いの中心方向に延びる中実の支柱部214により連結されている。基部211と半球部212との間には、空洞213を外部に連通させる開口215が形成され得る。また、基部211と半球部212とは材質が異なることも可能である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも強度および耐疲労性に優れた鍛造ピストンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による鍛造ピストンの製造方法は、アルミニウム合金、マグネシウム合金またはチタン合金から形成されたワークピースを用意する工程と、ワークピースに対して所定の方向(鍛造方向)に応力を印加しながら鍛造を行う鍛造工程とを包含する。本発明による鍛造ピストンの製造方法は、さらに鍛造工程の前に、ワークピースのファイバーフローが鍛造方向に対して傾斜するようにワークピースを加工する加工工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】ダイカスト鋳造の複雑形状の成形性、鍛造品の高信頼性、高強度性を同時に実現し、安価で高品質な鍛造品を製造する方法、該製造方法で得られる鍛造品を提供すること。
【解決手段】マグネシウム合金のダイカスト鋳造素材を250〜550℃に保持し、金型温度を該ダイカスト鋳造素材の保持温度よりも10〜50℃低く維持して部分的に又は全面的に鍛造加工を施して強度を向上させるマグネシウム合金鍛造品の製造方法、及び該製造方法で得られるマグネシウム合金鍛造品。 (もっと読む)


【課題】強度低下を防止しつつ形状精度を向上できるコイニング加工を含むコンロッドの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】大端部W1および小端部W2とこれらをつなぐコラム部W3とを備え、大端部W1および小端部W2をコイニングダイ2により挟圧して加圧することによりコイニングを施すコンロッドWの製造方法および製造装置であり、コンロッドWの大端部W1および小端部W2を除くコラム部W3を予め加熱する加熱工程S4と、前記加熱したコラム部W3を備えるコンロッドWの大端部W1および小端部W2をコイニングダイ2により挟圧・加圧するコイニング工程S5と、前記コイニングダイ2により大端部W1および小端部W2を加圧したコイニング状態において、コラム部W3を冷却する冷却工程S6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一連の鍛造成形工程の工順に変更を加えることで金型の長寿命化を図る。
【解決手段】荒地、仕上げ、トリム、ツイストの各工程を経る過程で、クランクシャフト粗材5のうち隣り合うカウンタウエイト3,3の反クランクピン部4寄りの部位同士の相互離間距離を正規寸法よりも予め大きく成形しておく。リストライク工程の前にカウンタウエイト矯正工程を設定し、一対のカウンタウエイト3,3を、加圧治具9,10のほかカムダイ7および外周面矯正治具8を併用することにより加圧矯正して正規寸法に仕上げる。
(もっと読む)


【課題】破断分割時に収縮したキャップ部とロッド部とを精度良く結合させると共に、破断合わせ面に発生した欠片の除去乃至離脱を促進させる。
【解決手段】一対のボルトの締め付けトルクが実験データから求められた仮締めトルクである2Nmに達したとき各ボルトの回転を停止させて待機状態とし(S3)、前記2Nmとなった状態を起点として前記一対のボルトをそれぞれ同期させて、トルクが30Nmに到達するまで締め付ける(S4)。続いて、一旦締め付けられた一対のボルトをそれぞれ緩め、キャップ部の破断面及び前記ロッド部の破断面をそれぞれブラシによってブラッシングすることにより、前記キャップ部の破断面とロッド部の破断面との破断合わせ面に発生した欠片の除去乃至離脱を促進させる(S7)。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造後に熱処理を省略して機械加工しても、その後軟窒化処理を施すことにより疲労強度が高い機械部品が得られる鋼製軟窒化の製造方法を提供する。
【解決手段】Si、Mn、S、Cr、Mo、Nb、Ti、V、Ni及びNを所定量含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうちP含有量を所定量以下に規制し、前記含有元素の含有率からなる関係式の値を特定の範囲内とする組成の鋼材を、1150〜1280℃に加熱した後、熱間鍛造にて成形し、その後0.5〜1.5℃/秒で冷却して、ミクロ金属組織中のベイナイト組織の比率を50%以上にした熱間鍛造品を、機械加工した後、550〜650℃で30分間以上軟窒化処理する。 (もっと読む)


1 - 20 / 33