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Fターム[4E093NA02]の内容

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【課題】 鋳造の際に溶湯に振動を加えながら鋳造を行う金型鋳造法において、鋳造品の金属組織を微細化し、引け巣を低減し、以って機械的特性を向上できる方法を提供する。
【解決手段】 振動を加えない場合の鋳物の冷却速度(A)と、振動を加えた場合の鋳物の冷却速度(B)と、の冷却速度の比を(B/A)としたときに、振動の加速度を(B/A)>1.0が得られる加速度以上とし、かつ溶湯が接触するキャビティの表面粗さを(B/A)>1.0が得られる表面粗さ以上とする。 (もっと読む)


【課題】鋳造を行う際に湯道に残留した溶湯を、効率よく冷却する。
【解決手段】鋳造装置10の金型16は、湯道38が形成された溶湯導入部28を備える。キャビティ32に溶湯14を充填した後、湯道38には、溶湯14を冷却するためのチラー18が設けられた冷却用バー20が挿入される。この際、チラー18の先端は、キャビティ32の最高位置を示す仮想線Lよりも下方に位置する。このため、湯道38を構成する方案部40の入口近傍の溶湯14が優先的に冷却される。冷却用バー20及びチラー18には、好ましくは流通路56が設けられており、この流通路56には、冷却媒体(例えば、冷却水)が流通される。 (もっと読む)


【課題】溶湯の充填性に優れ、鋳造品に鋳造欠陥が生じることを充分に防ぐことができる 傾動式重力鋳造法の提供。
【解決手段】傾動式重力鋳造装置1は、金型2にラドル7を備え、ラドル7に溶湯Mを溜め、金型2が傾けられたときに湯口5を介して該金型2のキャビティ6に溶湯Mを注ぐものである。傾動式重力鋳造装置1を用いた傾動式重力鋳造法において、金型2を傾ける金型傾動工程が完了するまでの間に該湯口5を遮断部材18で遮断した状態で該キャビティ6の溶湯Mを加圧ピン23で加圧する加圧工程が開始される。 (もっと読む)


【課題】方案部をその他の部分より高温で加熱して、指向性凝固を確保できる金型予熱装置を提供する。
【解決手段】金型100の上型101と下型102との間に配置され、鋳造前に上型101と下型102とを予熱する金型予熱装置10であって、金型予熱装置10は、周囲加熱部11と、中央加熱部12と、を具備し、周囲加熱部11は、湯道104と重なる部分が開放され、周囲加熱部11の内周側面には、加熱面16が設けられ、加熱面16は、金属プレートと、金属ニットと、を具備し、前記金属プレートには、複数の孔が形成され、金属ニットは、金属プレートの表面に設けられ、中央加熱部12は、箱体であって、周囲加熱部11の中央に配置され、中央加熱部12は、上側と下側とに加熱面17・18を設け、上側の加熱面17の金属プレート17Aは、下側の加熱面18の金属プレート18Aよりも孔17Bが多く形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属の成形方法および成形用金型において、20K以上のガラス遷移領域を有するZr基合金の非晶質合金を成形する場合に成形用金型の劣化を抑制し成形用金型の耐久性を向上することができるようにする。
【解決手段】溶湯と触れる表面の少なくとも一部にTi単体、Ti化合物、またはTi単体とTi化合物との混合体からなる薄膜6を有する金型3を用いて、20K以上のガラス遷移領域を有する非晶質合金となるZr基合金の金属材料の溶湯を、金型3内に充填することにより金属材料の臨界冷却速度以上の冷却速度で冷却して固化させ非晶質合金の成形品を形成することを特徴とする金属の成形方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】金属の成形方法において、ダイヤモンド状炭素膜を有する成形用金型を用いて成形を行う場合に、金属溶湯が高温であっても、ダイヤモンド状炭素膜の劣化を抑制することができるようにする。
【解決手段】ダイヤモンド状炭素膜を金属溶湯と触れる表面の少なくとも一部に有する成形用金型を用いて前記金属溶湯を固化させる金属の成形方法であって、成形用金型の置かれた雰囲気を真空置換する真空置換工程S2と、雰囲気が真空置換された後に、金属溶湯を成形用金型に充填して、臨界冷却速度以上の冷却速度で急冷することにより、金属溶湯を固化させ、20K以上のガラス遷移領域を有する非晶質合金の成形品を形成する成形工程S3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内に溶湯が流入する際に、脚部に対する溶湯の影響を簡単な構成によって低減する。
【解決手段】中子支持金具10は、キャビティ14内に配置される中子16に装着される本体部22と、本体部22と接続する根元部26から半径外方向に延出する連結部28を介して先端部30がキャビティ14の壁面14aに当接する複数の脚部24と、を備える。この脚部24は、根元部26から先端部30にかけて略90°ねじれており、連結部28は、先端部30近傍における溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】コアピンの交換容易性を向上させる。
【解決手段】金型構造10は、コアピン3と、金型表面1aから金型背面1bまで貫通するコアピン取付け孔2を有する金型1と、前記コアピン3が先端に着脱可能に装着され、前記コアピン3との装着位置から離れた位置にフランジ部4cを有し、かつ、前記コアピン取付け孔2内に配置されて軸方向に移動可能なホルダ4と、前記フランジ部4cに当接し、前記ホルダ4を前記金型表面1a側に変位させる時に反力を発生するコイルスプリング5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生産性の高い、鋼の薄肉鋳造品の製造方法を提供する。
【解決手段】周期律表4A族の金属アルコキシド、周期律表4B族(炭素を除く)の金属アルコキシド、周期律表3A族の金属アルコキシド、周期律表3B族の金属アルコキシド、およびこれらの部分加水分解物の群から選ばれた少なくとも1種の金属アルコキシド類と、アルカリ金属のアルカリ化合物および/またはアルカリ土類金属のアルカリ化合物とを含むアルコール溶液と砂との混合物からアルコールを乾燥除去して得られる被膜砂をキャビティ面に有機高分子バインダーとを含む鋳型有機材料として固着させ、高温下での抗折強度を付加することにより鋳型のキャビティ面のみを1000℃以上に加熱可能な高温鋳型を用いることにより、鋳型の拘束による鋼の薄肉鋳造品に熱間亀裂が発生するのを抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】傾動式の鋳造方法において、鋳物製品の酸化皮膜や製品内部に巣が発生するのを防止し、鋳造品の品質向上を図ることが出来るタイヤ成型用金型の製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ成型用金型は、鋳造品を成型する鋳造枠1と、この鋳造枠の湯道3に隣接して設置されたアルミニュウム等の溶融金属Wを溜める容器状の湯溜め装置2とから構成され、鋳造枠及び湯溜め装置を所定の角度傾動させて湯溜め装置内の溶融金属を鋳造枠の湯道を介して鋳造枠内の空洞部4に注入充填させて鋳造品を製造するものである。湯溜め装置の底面に、油圧シリンダー、駆動モータ等の昇降駆動装置5を設置し、この昇降駆動装置を駆動させて湯溜め装置を昇降可能に構成し、湯溜め装置の少なくとも傾動開始時に、鋳造枠の湯道の下部3aと湯溜め装置内の溶融金属の湯面Whとの距離xが常に一定以内となるように湯溜め装置の上下位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】鋳造品の表面および内部が酸化物へ変質することを抑止すると共に、活性金属合金で鋳造をした場合に活性金属合金中の酸素濃度が高くなることを抑止することができる。
【解決手段】鋳型1に形成された内部空間2に活性金属合金の溶湯20を注湯し、内部空間2において溶湯20を固化させて鋳造品を形成する鋳造方法であって、活性金属合金の液相線温度よりも融点が高く、かつ、活性金属合金が含有する金属元素のうち一の金属元素からなる高融点純金属で形成された鋳型1を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶湯中のガスを抜くガス抜き機構を有する金型において、金型製作に係る費用の低減を図ることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】キャビティ に、下方に開放している溝部51が含まれ、この溝部51に溜まるガスを排出する排出通路56が備えられている金型10において、溝部の底面52を形成する第1分割型111と、この第1分割型111の一方の側面131に当てられ溝部の一方の側面53を形成する第2分割型112と、第1分割型111の他方の側面141に当てられ溝部の他方の側面54を形成する第3分割型113と、が備えられている。排出通路56には、第1スリット161と、第2スリット162とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】L字型構造物を鋳造することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】金型装置110は、固定型111と可動型112とからなり、固定型111でモータ取付け側面72を形成し、可動型112で減速機取付け面73及び突出部42を形成し、第2の入れ子型116で突出部42の下半部を形成し、第3の入れ子型117で突出部42の上半部を形成する。
【効果】直線状の本体部は、固定型、可動型本体、第2の入れ子型及び第3の入れ子型により形成される。本体部の一端から直角に突出する突出部は、第2の入れ子型及び第3の入れ子型で形成される。すなわち、固定型、可動型本体、第2の入れ子型及び第3の入れ子型によってL字型構造物を容易に鋳造することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳型の造型時間を短縮する効果を高く得ることができ、しかも均質な鋳型を製造することができる鋳型の製造装置を提供する。
【解決手段】耐火骨材を粘結剤で被覆したコーテッドサンド2が充填されるキャビティ10を有する成形型1と、成形型1内に充填されたコーテッドサンド2を加熱する水蒸気が生成される水蒸気発生装置3とを具備した鋳型の製造装置に関する。キャビティ10を囲む位置において成形型1に設けられた型加熱用空洞路5と、水蒸気発生装置3と型加熱用空洞路5との間に設けられ、水蒸気発生装置3から送り出される水蒸気を型加熱用空洞路5に供給する水蒸気供給路6と、型加熱用空洞路5とキャビティ10との間に複数設けられ、型加熱用空洞路5に供給された水蒸気をキャビティ10内に導入する蒸気導入路7とを備える。 (もっと読む)


【課題】成形型内で減圧されるキャビティ内に入れ子型が配置されていることをリミットスイッチで正確に検知できるリミットスイッチ検知構造を提供する。
【解決手段】成形型1に形成される大気圧空間部12にリミットスイッチ4を設けて、大気圧空間部12とキャビティ11との間を区画する隔壁部13にプランジャ15を往復移動可能に支持する。そして、プランジャ15の一端部15Aを入れ子型に押接させて、プランジャ15の動きに応じてリミットスイッチ4の接点を切り替える。これにより、キャビティ11内を減圧しても、リミットスイッチ4が減圧環境下に置かれるのを防ぎ、減圧に起因したリミットスイッチ4の誤検知を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】溶湯の先行流入をできる限り抑制できる鋳造金型を提供すること。
【解決手段】鋳造金型は、ゲート41が設けられたキャビティ4Aと、直線状に延びるランナ3と、このランナ3から分岐部31で分岐してランナ3の直交方向に延びてゲート41に至るランドフィード51と、を備え、ランナ3から、ランドフィード51およびゲート4を介して、キャビティ4Aに溶湯が供給される。この鋳造金型の分岐部31について、下側の角部31Aの曲率半径Rは、上側の角部31Bの曲率半径Rよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】厚みの均一性が高い離型層を備えた、シリコンインゴット形成用の鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型用基体の内表面に離型材スラリーをスプレー塗布する塗布手段と、四角錐状をなし、四角錐の4つの斜辺位置に発熱部を備えており、該発熱部が、鋳型用基体の内部に配置された状態で鋳型用の内面に対向し、かかる配置状態で離型材スラリーが塗布された鋳型用基体への加熱を行うことにより、離型材スラリーを乾燥させる加熱手段31,311と、を備える離型層形成装置を用いて、スプレー塗布と加熱乾燥とを複数回繰り返すことにより離型層を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶湯を冷却することができ、且つ、溶湯が凝固するときに破損し難い冷却ピンを備えた鋳造装置を提供する。
【解決手段】鋳造装置1は、金型20と冷却ピン10とを備える。金型20は、溶湯が充填されるキャビティ4を区画する。冷却ピン10は、金型20に支持される基部13と、基部13から延びてキャビティ4内へ突出するピン部11と、基部13及びピン部11の内部に穿設された管路部16とを有し、管路部16を流通する冷却液によって冷却される。冷却ピン10の基部13は、金型20に対して僅かに揺動自在に支持されて、溶湯の凝固に応じて揺動自在な範囲で傾動する。この傾動によって冷却ピン10に発生する応力の一部を逃がすことができる。このため、冷却ピン10に発生する応力を低減させることができ、基部13への応力の集中を抑えることができる。従って、冷却ピン10が破損し難い。 (もっと読む)


【課題】非晶質合金の連続鋳造方法および連続鋳造装置において、非晶質合金の成形品の生産効率を向上することができるようにする。
【解決手段】連続鋳造装置50を用いて、内部に成形用キャビティ部1bを備えた金型1を非晶質合金の原材料合金の融点以上に加熱する金型加熱工程と、この金型加熱工程で加熱された金型1を不活性雰囲気に調整された充填室5に配置した状態で、金型1の成形用キャビティ部1bに、原材料合金を加熱溶解した溶湯26を充填する溶湯充填工程と、この溶湯充填工程で溶湯26が充填された金型1を、充填室5から充填室5とは別に設けられた冷却室6へ移動させる移動工程と、この移動工程で冷却室6に移動された金型1を、この金型1内の溶湯26の冷却速度が原材料合金の臨界冷却速度以上を保持するように、原材料合金の結晶化温度以下まで冷却する冷却工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】中子を用いた鋳造作業において、金型から容易に取り外しが可能であり、メンテナンスを迅速かつ容易に行うことができる鋳造用金型のガスベント装置を提供する。
【解決手段】ガスベント装置10は、上型2に組み込まれ、上端側を上型2の上面に臨ませるとともに下端側をキャビティ6へ臨ませてなる筒状のガイド部材30と、ガイド部材30の内部にスライド自在に挿通し、中子Sに当接する下端部40aを有するとともに、上端部に外径よりも大径となる爪部42を有するベントパイプ40と、ガイド部材30の上端側に設置され、ベントパイプ40の上端側をスライド自在に挿通する挿通部54を有するとともにベントパイプ40に導入されたガスを排出するための排出孔56を有し、挿通されたベントパイプ56を挿脱自在に保持する保持装置53を有してなるホルダ50と、を備える。 (もっと読む)


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