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Fターム[4E093NB00]の内容

鋳型又は中子及びその造型方法 (3,688) | 永久鋳型の構造 (914)

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【課題】スライド入子の傾きや熱変形に起因するかじり発生を抑制し、もって生産性の向上並びに製造コストの低減に大きく寄与する鋳造用金型を提供する。
【解決手段】キャビティ6を形成する金型要素の一つであるスライド入子4を入子本体10と部分入子11とに分割し、部分入子11を連動可能に入子本体10に組込んで、部分入子11の後端部をスライド用シリンダ5に作動連結し、比較的大きな成形突起12を有する部分入子11を入子本体10に先行して脱型させる。抜け抵抗の大きい成形突起12が偏った部位にあっても、あるいは入子本体10に熱変形が生じても、部分入子11を真直ぐに引抜くことができ、結果として製品に対するかじり発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】金型の気密性を不要とするとともに、金型の組み立て、分解も不要とし、かつ金型の再利用を可能とし、半田の鋳造を容易にした。
【解決手段】金型10は、第1金型11と第2金型12から構成され、第1金型11は、半田の熱伝導率が高く、室温では急速に固まる特性を生かすために、炭素鋼、ステンレス鋼などからなる金属製の板部材21で作製され、この板部材21の中央部には、所定長を有する円柱体22が植立されている。また、第2金型12は、同じく半田の熱伝導率が高く、室温では急速に固まる特性を生かすために、炭素鋼、ステンレス鋼などからなる金属製あるいは炭素繊維製で、かつ形成される半田の棒の長さより長めの円筒体23から作製される。前記第1金型11の板部材21に植立される円柱体22の直径は、第2金型12の円筒体23の内径より若干小さい径に形成され、円筒体23は円柱体22に嵌め合いが可能で、円筒体23が自立できるように構成される。
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