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金属 (112)

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【課題】金属部材間に大きな温度差が発生する条件で使用した場合においても破損し難い成形金型を提供する。
【解決手段】成形時にはキャビティC2を形成可能であり、合体又は離体可能な一組の成形金型200のうちの1の成形金型であって、第1の金属材料からなる第1金属部材300と、第2の金属材料からなる第2金属部材310と、第1金属部材300と第2金属部材310との間に位置し、縦弾性係数及び硬度が比較的低い第3金属部材400とを備え、第3金属部材400が第1金属部材300と第2金属部材310とに接合された構造を有し、第1金属部材300と第3金属部材400との接合面の近傍に第1硬度遷移領域302が存在し、かつ、第2金属部材310と第3金属部材400との接合面の近傍に第2硬度遷移領域312が存在することを特徴とする成形金型210。 (もっと読む)


【課題】高温の樹脂の初期冷却を遅延化するに優れた効果を有し、大型で精密構造の樹脂部品、フィルムやプレートの製造が容易な樹脂精密成形用金型に好適に適用できる断熱材ならびにこれを断熱層に用いた樹脂成形用金型を提供する。
【解決手段】本発明の断熱材は樹脂成形用金型の基材上に直接溶射により形成される断熱材であって、過冷却液体温度領域(ΔTx)が30℃以上で、且つガラス遷移温度(Tg)が成形材料である樹脂の融点よりも30℃以上高く、熱伝導率が1〜20W/(m・K)であり、線膨張係数が7×10−6〜15×10−6/℃である金属ガラスの溶射被膜からなる。該断熱材は、厚みが100μm以上、2000μm以下であり、金型基材と接する面積が100mm以上であることができる。また、本発明にかかる樹脂成形用金型は、金型基材表面に直接溶射により形成された前記断熱材を断熱層として備える。 (もっと読む)


【課題】例えばアルミ溶湯と接触するアルミダイカスト金型などの表面処理にも適用することができ、金属材料の表面に優れた耐食性(耐溶損性)や表面硬度を付与することができる金属材料の表面処理方法、及びそれを用いた金属材料を提供する。
【解決手段】本発明の金属材料の表面処理方法は、金属材料の表面に耐ヒートクラック層を形成する第1の工程と、その表面にクロム層と窒化クロム層とを交互に積層させてなる耐溶損層を形成する第2の工程と、最上面に耐摩耗・耐熱層を形成する第3の工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量生産用の旧い型の金型の保管経費を削減することができる少量品生産用または試作品生産用の低コストの鋳鉄金型によるアルミニウムダイカスト品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:3.0〜3.7%、Si:2.0〜3.4%、Mn:0.5〜1.0%、P:0.02〜0.20%、S:0.08%以下、Cr:0.3〜2.0%、Mo:0.2〜0.8%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなる組成の溶湯を金型の仕上寸法よりも大きな鋳型内に鋳込み、粗挽き加工した後、熱処理により表面に開口する微細な空孔を含む脱炭層を形成し、粗挽き加工した前記鋳鉄品をさらに表面切削して前記金型の仕上寸法に仕上げ得た鋳鉄金型部の内面に油性離型剤を塗布、前記鋳鉄金型部材を組み合わせて、所定形状のキャビティを有する金型を組み立て、前記金型のキャビティ内に金属溶湯を加圧注入後、金型を解放して、前記金型から製品を取り出す。 (もっと読む)


【課題】溶湯の凝固速度を局所的に速めることが可能であり、かつ繰り返し使用が可能な車両用ホイール製造用の鋳型を提供する。
【解決手段】キャビティ50と溶湯流路とを備え、キャビティ50は、ディスク成形部51とリム成形部53とを有し、キャビティ50の壁面の一部を形成する部材は、キャビティ50の壁面の他の部分を形成する部材よりも熱伝導率が高い材質を含む放熱部材41とされており、放熱部材41は、キャビティ50の内部に向かって移動可能に設けられている車両用ホイール製造用の鋳型S。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の中空の棒状砂中子を用いて精度のよい鋳造を行うことができる鋳造方法及びこれに用いられる棒状砂中子の変形防止具を提供する。
【解決手段】中空構造の棒状砂中子14を金型12の中に設置して金型12及び棒状砂中子14で形成される空間に溶湯16を注湯する棒状砂中子を用いる鋳造方法であって、棒状砂中子14の中に棒状の変形防止具18を挿入してから金型12及び棒状砂中子14で形成される空間に溶湯16を注湯するようにした。 (もっと読む)


【課題】ダイカスト製品の金型への焼き付きを抑制し生産効率を高めるとともに耐久性に優れるダイカスト用金型の提供。
【解決手段】工具鋼からなる金型基材(2)の一部に、酸化物、炭化物、窒化物及び炭窒化物のうちの少なくとも1つ以上の化合物を含む表面処理層の付与されたキャビティ部(100)を有するアルミニウム合金ダイカスト用金型である。表面処理層の表面(3a)には0.5μm〜5.0μmの算術平均表面粗さRaで微細凹凸を与えるとともに、微細凹凸の局部山頂の平均間隔Sを0.5μm〜50μm、且つ、S/Ra比を10未満としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い耐久性を有する炭素膜を金属材の表面に安定的に形成する表面処理法を提供する。
【解決手段】 本願は、第1工程と第2工程とをこの順序で行なう金属材の表面処理方法を開示する。第1工程は、金属材の表層に圧縮残留応力を付与する工程を含む。第2工程は、金属材の表層に窒化層が形成される窒化条件の下で有機ガスとともに金属材を熱処理することによって、カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含むナノカーボン炭素膜を金属材の表面に形成するナノカーボン炭素膜形成工程と、ナノカーボン炭素膜の表面にフラーレン類を塗布するフラーレン類塗布工程と、炭素膜が形成された金属材を400℃以上に加熱する焼成工程と、をこの順序で行うことを含む。 (もっと読む)


【課題】金属の成形方法および成形用金型において、20K以上のガラス遷移領域を有するZr基合金の非晶質合金を成形する場合に成形用金型の劣化を抑制し成形用金型の耐久性を向上することができるようにする。
【解決手段】溶湯と触れる表面の少なくとも一部にTi単体、Ti化合物、またはTi単体とTi化合物との混合体からなる薄膜6を有する金型3を用いて、20K以上のガラス遷移領域を有する非晶質合金となるZr基合金の金属材料の溶湯を、金型3内に充填することにより金属材料の臨界冷却速度以上の冷却速度で冷却して固化させ非晶質合金の成形品を形成することを特徴とする金属の成形方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】シール体の組み付けの手間を省略して金属成形品の全体コストを削減でき、さらに常に均一で安定したシール性能を発揮できる金属成形品のシール構造を提供する。
【解決手段】金属成形品1が、接合対象2の開口を覆う主壁5と、主壁5の周囲に突設される周囲壁6を一体に備えている。主壁5の内面に区画リブ19を突設して、区画リブ19と周囲壁6との間にシール体3用のシール溝17を形成する。周囲壁6の内面にシール座18を形成する。シール座18は、周囲壁6の内面に沿って3次元平面状に形成してある。周囲壁6の突端面13と区画リブ19の突端面22のそれぞれに、リブ状の微小突起23・24を無端状に突設する。固定金型25と可動金型26との間に金属成形品1を装填し、型締めされた可動金型26で微小突起23・24を押し潰し、キャビティ31を封止した状態でシール体3を金属成形品1に対してアウトサート成形する。 (もっと読む)


【課題】小径軸部を撓み易くして鋳抜きピンの耐応力性を向上させるとともに、固定軸部の外周面と取付孔の内周面との間の隙間に溶湯等が浸入することを抑制する。
【解決手段】鋳抜きピン8は、金型1のキャビティ面3aに開口された取付孔4内に挿入される挿入部10と、キャビティ3に露出する造形部9とを備える。挿入部10は、嵌合部12と小径軸部14と固定軸部16を備える。嵌合部12は、造形部9に連なっており、取付孔4に嵌合する。小径軸部14は、その嵌合部12に連なっている。小径軸部の直径は嵌合部12の直径よりも小さい。固定軸部16は、その小径軸部14に連なっている。固定軸部16の直径は、小径軸部14の直径よりも大きい。固定軸部16の外周には、金型1の材質と比較して剛性が低い低剛性部20が備えられる。低剛性部20は、固定軸部16の外周面と取付孔4の内周面4aとの間の隙間を封止する。 (もっと読む)


【課題】数十ショットを超える鋳造を連続的に行う実機の金型においても有効な耐焼付き性を示すダイカスト用金型部品を提供する。
【解決手段】耐熱鋼によって形成された金型部品本体10の鋳造面が溶射被膜によって被覆されており、その溶射被膜の少なくとも一部の表面が少なくとも60Wt%の非中空ZrO2を含むセラミック溶射被膜層12で構成されているダイカスト用金型部品8とした。 (もっと読む)


【課題】生産性の高い、鋼の薄肉鋳造品の製造方法を提供する。
【解決手段】周期律表4A族の金属アルコキシド、周期律表4B族(炭素を除く)の金属アルコキシド、周期律表3A族の金属アルコキシド、周期律表3B族の金属アルコキシド、およびこれらの部分加水分解物の群から選ばれた少なくとも1種の金属アルコキシド類と、アルカリ金属のアルカリ化合物および/またはアルカリ土類金属のアルカリ化合物とを含むアルコール溶液と砂との混合物からアルコールを乾燥除去して得られる被膜砂をキャビティ面に有機高分子バインダーとを含む鋳型有機材料として固着させ、高温下での抗折強度を付加することにより鋳型のキャビティ面のみを1000℃以上に加熱可能な高温鋳型を用いることにより、鋳型の拘束による鋼の薄肉鋳造品に熱間亀裂が発生するのを抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】Al−Cu−Mg基合金において、200℃程度の使用温度にて高温強度に優れ、かつ生産性に優れたアルミニウム合金鋳物製のコンプレッサーインペラーを提供する。
【解決手段】本発明係るアルミニウム合金鋳物製コンプレッサーインペラーは、Cu:1.4〜3.2mass%、Mg:1.0〜2.0mass%、Ni:0.5〜2.0mass%、Fe:0.5〜2.0mass%、Ti:0.05〜0.35mass%、及びB:0.002〜0.07mass%を含有し、残部がアルミニウム及び不純物からなり、最大結晶粒径が150μm以下であり、最大二次デンドライトアーム間隔が50μm以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリコン融液及び多結晶シリコンインゴットへの不純物汚染を十分に防止することができる能力を有し、かつ、離型性に優れるとともに、結晶粒の大きさ及び結晶軸方位が揃った多結晶シリコンインゴットを製造することができる、低コストの多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器を提供する。
【解決手段】 少なくとも多孔質シリカ基体からなる角形シリカ容器であり、多孔質シリカ基体は、かさ密度1.80〜2.10g/cm、Al濃度5〜500wt.ppm、OH基濃度5〜500wt.ppmであり、内表面部分の少なくとも一部に離型促進剤が含有されているものであり、角形シリカ容器の底部の内表面部分には、側面の一部が鉛直方向に対して15〜60°の角度をなす斜面で形成されている溝又は穴を複数有している多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器。 (もっと読む)


【課題】 射出成形にて、安価で耐久性の高い断熱をすること。
【解決手段】 溶融樹脂が流動するキャビティ14の成形面16に非金属の複数の断熱部材18を埋め込んだ。 (もっと読む)


【課題】 ヒートチェックや摩耗の原因となる窒素化合物層を実質的に与えず、その一方で、金型内部に窒素を多量に導入できて、結果として、耐ヒートチェック性及び耐摩耗性に優れるダイカスト金型を与え得る表面処理方法を提供すること。
【解決手段】 加熱炉内に少なくともアンモニアガスを含むガスを導入して金型意匠面に窒素化合物からなる化合物層を含む窒化層を形成する窒化ステップと、加熱炉内からアンモニアガスを排出するとともに雰囲気ガスを導入して加熱処理し窒素化合物を分解させる化合物分解ステップと、金型意匠面にショットピーニングを行うショットピーニングステップと、を含む。ここで、窒化ステップは2〜7ミクロンの範囲内の厚さの化合物層を少なくとも含む窒化層を形成するステップであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、キャビティの境界を画定する少なくとも1つの下部および1つの上部を含む誘導加熱金型に関し、キャビティ内部で成形材料が20℃を超える温度Ttrにされ、成形材料は、導入されかつその後成形され、金型の部分の少なくとも1つは、成形材料に熱を伝達する領域を有し、伝熱領域は、キュリー点Tcが20℃と800℃との間である少なくとも1つの強磁性材料からなる少なくとも1つの下位領域を含み、少なくとも1つの下位領域は、成形材料と接触し、および/または熱伝導率が30W.m−1−1を超える非強磁性コーティングと接触する。本発明はまた、本発明にかかる金型を用いてプラスチック製品または複合材料製品を製造する方法に関する。
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【課題】鋳型の製造過程においてクラックや割れが生じ難く且つ成形物を取り出す際には鋳型を容易に破壊可能なロストワックス法に好適な鋳型材料および鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型を製造するためにビニロン繊維を含む埋没材22が用いられることから、バリが無く鋳肌面も良好な鋳造品を得ることができる。すなわち、鋳型材料である埋没材に軟化温度が238(℃)のビニロン繊維が含まれていることから、その埋没材の機械的強度が高められている。そのため、上述したように埋没後、加熱して原型14を消失させる際に、原型の構成材料との熱膨張係数の相違に起因して硬化体に引張応力が働いても、少なくともビニロン繊維の軟化温度まではそのビニロン繊維によって硬化体の機械的強度が高められているので、硬化体にクラックや割れが生ずることなく、原型が消失して鋳型が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融材料の充填性の向上とその凝固時間の短縮を図れる金型を提供する。
【解決手段】本発明の金型は、溶融材料と接触し得る接触表面部を基材上に有する金型であって、接触表面部は、炭素繊維が起毛した繊維層を有する第1表面部と、この第1表面部とは表面性状が異なる第2表面部と、を少なくとも備えることを特徴とする。本発明の金型の場合、第1表面部と第2表面部は表面性状が異なるので、それらの伝熱性も異なる。両者を適切に組み合わせて調整することで、充填中の溶融材料の温度降下を抑制しつつ、溶融材料の凝固時間の短縮などを図ることができる。 (もっと読む)


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