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Fターム[4E093QA01]の内容

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【課題】砂中子の位置ずれを抑制できる砂中子保持構造を提供すること。
【解決手段】排気ポート鋳造用砂中子2をシリンダヘッド鋳造用金型1に保持する砂中子保持構造Sであって、排気ポート鋳造用砂中子2は、キャビティ5内に配置される砂中子本体21と、下型10の成形面101の周縁に載置され且つ下型10上を摺動する第1摺動型11の内側面に形成された保持凹部113に嵌合する巾木22と、を備え、巾木22の下面には、下型10の成形面101の周縁に形成された嵌合凸部105に嵌合する嵌合凹部221が形成され、巾木22の上面には、第1摺動型11が前進して保持凹部113の下面に摺接することによりその一部が削り取られる突起222が形成され、第1摺動型11の摺動方向Xにおける突起222の中心位置C1が、摺動方向Xにおける嵌合凸部105の中心位置C3よりもキャビティ5側に位置する。 (もっと読む)


【課題】垂直割の砂中子造形金型において、簡単な押出し機構により、従来よりも格段に低い破損率で複雑な形状の砂中子を離型でき、離型時の90度回転による砂中子の落下を防止できる技術を提供すること。
【解決手段】垂直割の砂中子造形金型2から砂中子を離型するための砂中子造形金型押出し機構であって、第1可動型212及び第2可動型222の背面側に設けられ、これらの可動型に対して進退可能な平板状の可動型押出し板5と、押出し板5からその前進方向に延びて可動型内に設けられた挿通孔212A,222Aに挿通され、押出し板5が可動型に対して前進することで先端面がキャビティ面から突出する複数の押出しピン6と、可動型を支持するプラテン32と押出し板5の間に介装され、押出し板5が可動型に対して前進するときに押出し板5を後退する方向に付勢する複数のばね部材7と、を備える砂中子造形金型押出し機構Sである。 (もっと読む)


【課題】高強度が要求され、且つ、薄肉で複雑形状の製品を精度よく成形し得るとともに、製造コストを低減することができる鋳造装置及び鋳造方法を提供する。
【解決手段】内部に製品形状が形成された金属材料から成る金型1と、砂を所定形状に成形して得られるとともに、金型1内に配設される砂中子2とから成る鋳型を有した鋳造装置において、半溶融金属を低速及び低圧で金型1内に注入可能な注入手段3を具備するとともに、当該注入手段3は、半溶融金属を0.15〜0.4(m/s)の速度、且つ、15〜30(MPa)の圧力で金型1内に注入可能とされたものである。 (もっと読む)


【課題】砂中子で発生するガスによるガス欠陥を抑制すること。
【解決手段】キャビティ32内には、砂中子48が配置され、側方型38の内壁38aには、鋳造成形体のリブに対応する溝部40が形成され、溝部40は、下部側溝部40a、40b及び上部側溝部40cと、分岐した2つの下部側溝部40a、40bが合流し、且つ、上部側溝部40cとも合流してキャビティ32側に向かって開口する合流部45とを有し、合流部45には、外部と連通する通気孔42と、通気孔42に装填されるトラップ部材44とが設けられ、溝部40は、砂中子48の上方に位置するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】非金属製の材料で形成される中子の間に溶湯を流す鋳造装置について、鋳造部品に鋳巣による鋳造欠陥が発生しないようにする。
【解決手段】金属製の材料で形成される主型3内に非金属製の材料で形成される第1中子7と第2中子8とを配置し、第1中子7によって底壁9と天井壁10と側壁11とで囲まれる第1空間部17を鋳造部品2内に形成する一方、第2中子8によってその底面27が天井壁の外側面と接するとともにこの底面より開口が狭い開口部をこの底面と反対側に備える袋状の第2空間部18を鋳造部品内に形成する鋳造装置1において、第2中子8は底面29と反対側の面が主型3と接触しており、その内部に一端が主型と接触する面に開口し、他端が底面27に開口する貫通穴30を備え、貫通穴内に溶湯の熱を主型3に伝える伝熱部材31を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中子と他の金型の間でバリが発生することを抑制した金型セットを提供する。
【解決手段】鋳造用の金型セット100は、上型2、下型6、横型5、および、中子8で構成されている。金型セット100は、溶湯を供給する前の金型セットを閉じた状態において、中子8の鋳物形状形成部8bの上方に位置する第1金型(上型2)と鋳物形状形成部8bの間の空隙のクリアランス(第1クリアランス)が、中子8の巾木部18a上面とこれに対向する第2金型(横型4)の間の空隙のクリアランスよりも小さい。溶湯が注入され中子8が浮いたとき、第2クリアランスよりも小さい第1クリアランスは消滅するので、第1クリアランスの位置にバリが発生することはない。 (もっと読む)


【課題】破壊する際に大きな砂塊が残り難い中子を提供する。
【解決手段】中子10は、ウォータージャケット付きのシリンダヘッドWを鋳造するのに用いられる。中子10には、非キャビティ面である上部円柱部上面14eに伝熱孔18が設けられている。伝熱孔18は、中子10の中心に向かって伸びている。中子10は、砂とレジンを混ぜた材料を金型に入れて焼成して作られる。金型には伝熱孔18を形成するための突出部が設けられている。突出部は金型の他の部分と同等に熱せられるので、中子の表面と伝熱孔内部は同等に焼成されて同じ程度の硬さとなる。中子10は内部まで均一な硬さとなるので、破壊する際に大きな砂塊が残り難い。 (もっと読む)


【課題】各検査員の主観的判断に依拠するために生じる検査結果のバラツキをなくし、常に客観的な判断基準で検査を行える組立品検査装置および方法を提供する。
【解決手段】組立中子11を搬送軌道の搬送方向に沿って搬送する搬送装置53と、組立中子11の上側部をなす上部中子13の搬送方向に沿った複数箇所に設けた搬送方向に延びる上側エッジ部52a、52bおよび各上側エッジ部52a、52bに対応する位置で、かつ組立中子11の下側部をなす下部中子12の搬送方向に沿った複数箇所に設けた搬送方向に延びる下側エッジ部51a、51cとを検出するセンサ装置54と、センサ装置54で検出した上側エッジ部52a、52bと下側エッジ部51a、51cとの相対距離を搬送方向に沿った複数箇所の上側エッジ部52a、52bと下側エッジ部51a、51cの間において算出するコントロール部55を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の中空の棒状砂中子を用いて精度のよい鋳造を行うことができる鋳造方法及びこれに用いられる棒状砂中子の変形防止具を提供する。
【解決手段】中空構造の棒状砂中子14を金型12の中に設置して金型12及び棒状砂中子14で形成される空間に溶湯16を注湯する棒状砂中子を用いる鋳造方法であって、棒状砂中子14の中に棒状の変形防止具18を挿入してから金型12及び棒状砂中子14で形成される空間に溶湯16を注湯するようにした。 (もっと読む)


【課題】個別の鏡像マークを付けた管鋳造用中子を提供すること。
【解決手段】鋳物砂を粘結材で固めて、外向きフランジ状の鍔部50を有する環体として造型された管鋳造用中子において、鋳造した管の端部に凸の鋳出しマークを複数付けるために、前記鍔部50に凹の鏡像マークを複数設け、その鏡像マークのマーク群を、中子の造型時に付けた鏡像マーク(m)からなる主要部Pと、造型後の中子の一部を崩して形成した鏡像マーク(m’)からなる追加部P’で構成した。
これにより、煩雑な造型用金型の入れ替え等が少なく、また、造型後の中子に彫り込む鏡像マークの数を絞ることができるので重切削が不要となり、強度を損なうことなく、一個毎に異なる鏡像マークの付いた中子を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】水平方向に分割されている中子上型と中子下型からなる中子造型用金型の中子造型用のキャビティに、樹脂含有の中子砂を吹き込んで複数の中子を造型する際、隣り合う中子下型の間のクリアランスに中子砂が堆積・固着することを防止すること。
【解決手段】隣り合う中子下型7、9間のクリアランス20の下方に配置されている下ダイベース5に、クリアランス幅と同等の幅、クリアランス長と同等の長さに形成された細い長尺状の貫通孔51を、下ダイベース5の厚さ方向に沿って貫通するように設ける。これにより、中子造型時に不要な中子砂が貫通孔51から常時排出され、中子砂がクリアランスに堆積・固着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】SCR触媒装置に用いられる管路であり、流体インジェクタ取付部及び静的混合器を含む分解管路において、インジェクタ取付部の溶接加工によりコストアップ、加工による管路への脆弱領域の発生を抑制し、また、添加流体による混合器取付部の溶接部への分離不具合を抑制できる分解管路およびその製造方法を提供する。
【解決手段】型材料を分解管路ハウジング型と砂質土コアの間の空洞に挿入することより、分解管路ハウジング100Aを砂質土コアのまわりに形作る。砂質土コアには静的混合器を含み、分解管路ハウジング100Aの成形行為は静的混合器を成形された分解管路ハウジングに取り付ける働きをする。 (もっと読む)


【課題】 セラミック中子のハンドリング時やワックス模型を作製する際の射出成形時に破損することのない室温での優れた曲げ強度と、注湯や凝固といった鋳造時の変形や破損に耐え得る高温での優れた曲げ強度を兼ね備え、尚且つ中子の溶出も容易なセラミック中子を提供すること。
【解決手段】 0.5〜35.0質量%のジルコン粉末と、0.1〜15.0質量%のアルミナ粉末と、残部が粒度50μm以上の粗粒を5〜30質量%含む平均粒径が5〜35μmの溶融シリカ粉末とが焼成されたセラミック中子であって、相対密度が60〜80%、且つ25℃における曲げ強度が10MPa以上、1550℃における曲げ強度が5MPa以上であるセラミック中子。 (もっと読む)


【課題】設計上の自由度が高く、薄肉で、大型の製品、例えば大型ディーゼルエンジン用部品を効率的で安価に鋳造することのできる鋳造用構造体を、その構造体を用いる鋳型および鋳造方法とともに提供する。
【解決手段】消失模型2と中子3を組み合わせた複合型の構造体を、上記消失模型2は、その外形が鋳物製品の外形と実質的に同一形状をなすと共に、少なくとも2分割構造になるものとし、上記中子3は、上記鋳物製品の中空部と実質的に同一形状をなすものとし、上記中子3を上記消失模型2で挟み込んで構成する。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内に溶湯が流入する際に、脚部に対する溶湯の影響を簡単な構成によって低減する。
【解決手段】中子支持金具10は、キャビティ14内に配置される中子16に装着される本体部22と、本体部22と接続する根元部26から半径外方向に延出する連結部28を介して先端部30がキャビティ14の壁面14aに当接する複数の脚部24と、を備える。この脚部24は、根元部26から先端部30にかけて略90°ねじれており、連結部28は、先端部30近傍における溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】生産性の高い、鋼の薄肉鋳造品の製造方法を提供する。
【解決手段】周期律表4A族の金属アルコキシド、周期律表4B族(炭素を除く)の金属アルコキシド、周期律表3A族の金属アルコキシド、周期律表3B族の金属アルコキシド、およびこれらの部分加水分解物の群から選ばれた少なくとも1種の金属アルコキシド類と、アルカリ金属のアルカリ化合物および/またはアルカリ土類金属のアルカリ化合物とを含むアルコール溶液と砂との混合物からアルコールを乾燥除去して得られる被膜砂をキャビティ面に有機高分子バインダーとを含む鋳型有機材料として固着させ、高温下での抗折強度を付加することにより鋳型のキャビティ面のみを1000℃以上に加熱可能な高温鋳型を用いることにより、鋳型の拘束による鋼の薄肉鋳造品に熱間亀裂が発生するのを抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】硬度不足の部分が存在せず、全体の硬度が十分な大きさとされた鋳型を有利に製造する方法と装置とを提供する。
【解決手段】成形キャビティ58内に充填されたレジンコーテッドサンドの内部に加熱蒸気を供給して、一次硬化物74を成形した後、一次硬化物74の表面とキャビティ面44との間に加熱蒸気が流通可能な隙間78を形成する一次型開きを実施し、その後、かかる隙間78内に加熱蒸気を供給して、一次硬化物74の表面に加熱蒸気を接触させることにより、一次硬化物74の表面を更に硬化させて、目的とする鋳型を製造するようにした。 (もっと読む)



【課題】2系統のウォータージャケットを備えたシリンダヘッドの製造過程において、簡易な構成で、中子を精度良く位置決めするとともに、中子のたわみや割れを防止し、製造後のウォータージャケットからのエア抜け性とを確保することができる、シリンダヘッドの製造方法、製造装置、及び、シリンダヘッドを提案する。
【解決手段】第一ウォータージャケット12を形成するための第一中子21を、金型におけるキャビティCの内部に配置し、かつ、第二ウォータージャケット13を形成するための第二中子31を、第一中子21と離間した状態で、3個の連結部材である連結ピン61を介して第一中子21と連結し、キャビティCの内部に配置した状態で、キャビティCの内部に溶湯Mを供給することにより、シリンダヘッド11を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】鋳造時、ウォータージャケット中子から発生するガスの排出効率を高めつつ、鋳型に設けたガス排出用の孔に溶湯が侵入する事態を防止することができ、かつ量産性に優れたシリンダヘッドの鋳造方法を提供する。
【解決手段】上型1と下型とを有する鋳型の内部にオイルジャケット中子5とウォータージャケット中子7を積層配置した状態で低圧鋳造を行うに際し、オイルジャケット中子5の、ウォータージャケット中子7と最も近接する部分に、上下何れか一方に向けて開口する凹部11を設ける。そして、上型1と下型の何れか一方には、一端が凹部11の形成部分に向けて開口し、他端が鋳型の外部と連通する連通孔12を設ける。この場合、凹部11の底部5cを、鋳造時にウォータージャケット中子7に発生するガスを上型1に向けて通過させ得る程度の厚みに設定した。 (もっと読む)


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