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【課題】ばね特性及び導電性に優れる斜め巻きばね、及びばね特性及び導電性に優れる斜め巻きばねが得られる斜め巻きばね用線材を提供する。
【解決手段】斜め巻きばね2は、芯線11と、この芯線11の外周に設けられた外側層12とを具える複合線材1から構成される斜め巻きばね用線材を螺旋状に巻回して構成されている。芯線11は、オーステナイト系ステンレス鋼から構成され、外側層12は、銅や銅合金などから構成される。この芯線11と外側層12とのビッカース硬度Hvの差が350以上であり、硬度差が十分に大きい。そのため、芯線11は相対的に高硬度・高強度であり、この線材1からなる斜め巻きばね2は、高強度で非線形性に優れる。外側層12は相対的に柔らかいことから、斜め巻きばね2をコネクタ接続の接点部材に用いた場合、変形などしてコネクタ部材との接触面積を十分に確保でき、接触抵抗の低下により、斜め巻きばね2は、導電性に優れる。 (もっと読む)


【課題】乾式伸線工程の生産性を著しく向上させた、優れた伸線性を有する高炭素鋼線材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】乾式伸線に供される特定組成の高炭素鋼線材をパーライト組織とし、このパーライト組織における、平均ノジュール径D、平均ラメラ間隔L、更に平均コロニー径Dcを特定範囲とするとともに、平均コロニー径Dcと前記平均ラメラ間隔Lとの関係も特定範囲とし、乾式伸線性を優れさせる。 (もっと読む)


【課題】コネクタなどの接点材料として銅合金における析出硬化機構を活用した高強度・中導電率材料が創出されてきた。しかし、コネクタの更なる小型化のために、高強度・高接続信頼性・耐応力緩和性の改善が求められている。
【解決手段】Zr基、Ti基、Cu基、Ni基、またはFe基の金属ガラスを芯材とする金属−金属ガラス複合材であって、前記芯材の外側に1層以上の金属または合金からなる被覆層が設けられ、前記被覆層の断面積は、前記金属−金属ガラス複合材の断面積に対する比率が20%以上90%以下とする。また、好ましくは、金属ガラス芯材の表面に、Pd、Pt、Rh、Ni、Au、Ta、W、Ti、Moからなる群から選ばれる金属からなる厚さ0.1〜5μmの下地層を有する。 (もっと読む)


【課題】銅被覆アルミニウム線の製造にあたり、銅とアルミニウムの密着性不良に起因する銅層剥離をより確実に抑制し、伸線加工中の断線を防止することを目的とし、更に、容易な製造方法且つ低コストで、前記目的を達成することを目的とする。
【解決手段】溶接ボックス32内で銅テープの突合せ部のTIG溶接を行なう工程において、溶接前ダイス51の直前に設置したダイス前ノズル6から、銅テープ2のアルミニウム線1との接合面にアルゴンガスを吹き付けると共に、TIGトーチ7に備えたイナートガスノズル71から、銅テープ2のアルミニウム線1との接合面にアルゴンガスを吹き付け、更に、溶接ボックス32の上部に設置した上部ノズル8から、銅テープの溶接直前部にアルゴンガスを吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】CA線の製造工程におけるCu被覆とAl線の密着性を正確に予測できる比較的簡単な評価方法を提供し、伸線加工によって目的とするCA線を製造する際のCu被覆の剥離やAl線の露出、さらには断線の可能性等を事前に推測できるようにすることにある。
【解決手段】Al線上にCuテープをフォーミングし、ついで前記Cuテープの突合せ部分を溶接した後、縮径することによってAl線とCuテープ被覆を密着させてCA母材とし、ついで前記CA母材を伸線加工するCA線の製造方法において、前記伸線加工工程における特定の段階で、Cu被覆剥離面の新生面比率を測定することによって、Al線とCu被覆の密着性を評価するCA線の評価方法である。 (もっと読む)


【課題】可撓性、加工性を備え、伸線性が良好であり、高導電で、引張強度がある銅被覆アルミニウム線を提供することを目的とする。
【解決手段】Si:0.15〜0.4質量%、Fe:0.6〜1.7質量%、Cu:0.06〜0.2質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金で形成されたアルミニウム合金線に、銅被覆を施したことを特徴とする銅被覆アルミニウム合金線。 (もっと読む)


【課題】可撓性、加工性を備え、伸線性が良好であり、高導電で、引張強度がある銅被覆アルミニウム線を提供することを目的とする。
【解決手段】Si:0.2〜0.8質量%、Fe:0.36〜1.5質量%、Cu:0.2質量%以下、Mg:0.45〜0.9質量%、Ti:0.005〜0.03質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金で形成されたアルミニウム合金線に、銅被覆を施したことを特徴とする銅被覆アルミニウム合金線。 (もっと読む)


【課題】長さ方向に渡って均一で、安定した導電性、機械的強度を備えた導電性複合金属材料を提供する。
【解決手段】本発明の導電性複合金属材料は、銅またはアルミニウムからなるマトリックス1と、前記マトリックス1よりも高強度の金属材で形成され、長さ方向に連続し、マトリックス1と相互に拡散することなく埋入された複数のフィラメント2を備える。そして、線材横断面におけるマトリックス1と全フィラメントの面積割合は1:0.01〜1:0.5とされる。 (もっと読む)


【課題】冷間加工の加工度を増大でき、銅線を高強度化できる銅線の製造方法を提供する。
【解決手段】伸線ダイスを用いて銅線10を縮径する冷間加工工程(F1)を備えた銅線の製造方法において、上記冷間加工工程(F1)で形成された銅線11を複数本束ねて固相接合して銅線11を拡径する接合工程(F2)と、該接合工程(F2)で形成された銅線12を所望径まで伸線する複合線冷間加工工程(F3)とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】サンドブラスト処理方法を用いてCA線を製造するに当たり、Cu被覆とAl線をより強固に密着させることができる方法を提供することにある。具体的には、Al線の表面をサンドブラスト処理する場合の前記の問題点を解決する方法を提供するものである。さらには、生産性にも優れたCA線の製造方法を提供することにある。
【解決手段】Al線表面を、Cu微粉末を用いてサンドブラスト処理した後、Cuテープを縦添えしながらその突合せ部を連続的に溶接し、縮径加工を行ってCuテープを前記Al線に密着させてCA複合線とし、ついで、得られたCA複合線を目的とする線径まで伸線加工を行うCA線の製造方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】フラックスの耐吸湿性を向上させることができるシーム有りフラックス入りワイヤ用帯鋼及びシーム有りフラックス入りワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】シーム有りフラックス入りワイヤは、帯鋼を管状に成形しつつフラックスを前記管内に封入する。前記帯鋼は、マイクロビッカース硬さが90乃至140Hv、引張強度が280乃至350N/mm、伸びが35%以下である軟鋼からなる。また、厚さtが1.2mm以下、幅が18mm以下、t/D(D:環状成形された直後のワイヤ径)が0.2以下である。他のシーム有りフラックス入りワイヤ用帯鋼は、マイクロビッカース硬さが90乃至110Hv、引張強度が280乃至350N/mm、伸びが35%以下である軟鋼からなる。 (もっと読む)


【課題】2以上の特性を併せ持ち、かつ生産性に優れたクラッド線の提供。
【解決手段】クラッド線2は、主線4とクラッド層6とからなる。主線4は、3本の第一ワイヤ8と、3本の第二ワイヤ10とを有する。これらの第一ワイヤ8及び第二ワイヤ10は、軸方向に沿って交互に配置されてる。第一ワイヤ8は、金属材料からなる。第二ワイヤ10は、他の金属材料からなる。第二ワイヤ10の材質は、第一ワイヤ8の材質とは異なっている。クラッド層6は、主線4を覆っている。クラッド層6は、金属材料からなる。このクラッド線2は、第一ワイヤ8に由来する特性と、第二ワイヤ10に由来する特性とを併せ持つ。このクラッド線2では、長手方向においてその特性が変化する。このクラッド線2が切断されて、線材が得られる。 (もっと読む)


【課題】Al−Mg合金線を芯材とした場合にもCu被覆とAl−Mg合金線をより強固に密着させてボイド(Al−Mg合金線とCu被覆の間の微小な空隙)の発生を防止し、その後の伸線加工においてCu被覆とAl−Mg合金線が剥離したり、Al−Mg合金線部分がCu被覆から露出することがないCu被覆Al複合線の製造方法を提供することにある。
【解決手段】Mgを0.05〜2.0質量%含有し、かつその表面粗さが0.1〜5.0μmのAl−Mg合金線上に、前記Al−Mg合金線と接する面の表面粗さを0.1〜5.0μmとしたCuテープを縦添えしながら前記Cuテープの突合せ部を連続的に溶接し、縮径加工を施した後、ついで、目的とする線径まで伸線加工を行うCu被覆Al複合線の製造方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品線材の送給時の矯正制御に好適な断面の密度が分布する線材の提供を目的とする。
【解決の手段】 空間および時間平均による局所相対密度が81%以上の高密度外周部と、局所相対密度が0.01%未満の超低密度部および、残部のコア部からなり、全体積に占める超低密度部の体積比率が60%未満である原線を駆動装置により送りながら、多角形形状断面または略多角形形状断面に成形するとともにコア部を圧密化する圧密工具と円形形状断面または略円形形状断面に加工するとともにコア部を破砕する破砕工具からなる延伸工具ブロックを単数回または複数回通材し、所望により更に仕上げ延伸手段を通材することにより、被加工線の横断面における表面からあらかじめ定めてある深さまでの平均密度が、周方向におけるあらかじめ定めてある部位とそれ以外の部位とにおいて相違するように密度を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


形状記憶合金管を、酸化表面層を形成することにより、管と高い炭素ダイス間の摩擦系の相互作用によって生じる、引き抜きによる損傷から保護する。本発明は、酸化工程の際に、管内に設置された酸素ゲッターを使用することにより、酸化から管の内径を保護しつつ、管の外径が酸化されることを許容する。本発明は、高い品質の内径を得ることができ、かつ、生産性を改善する。
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【課題】乾式方式により、走行している金属線条体の表面の伸線用潤滑剤被膜を均一、かつ、十分に除去することができる走行金属線条体の伸線用潤滑剤除去装置を提供すること。
【解決手段】研磨用の一対のバフ同士を押圧した状態で当接させ、走行している金属線条体を前記一対のバフ同士で挟み込んだ状態でバフ同士の当接面を通過させるバフ装置10,20を、金属線条体の走行路に沿って複数個並べて配設したバフ式潤滑剤除去装置110と、研磨用チップを収容し、金属線条体が通過可能に仕切られた複数のチップ収容室が金属線条体の走行路に沿って形成されている回転ドラム30,30’を有し、バフ式潤滑剤除去装置から導かれた走行している金属線条体を前記チップ収容室を通過させる研磨用チップ式潤滑剤除去装置120と、を備えている走行金属線条体の伸線用潤滑剤除去装置100である。 (もっと読む)


【課題】純銅と略同等の導電率を有し、純銅よりも優れた耐屈曲性を有する複合導体の製造方法及び撚り線導体並びにこれを用いたケーブルを提供する。
【解決手段】純銅または銅合金からなる心材2の外周に、AgまたはAg合金からなる被覆層を形成して被覆心材2を形成し、その被覆心材2に所定の条件でバッチ式熱処理を施して上記被覆層をCu相からなる連続相とAg相からなる分散相から構成される分散組織とした後、その熱処理が施された被覆心材2に伸線加工を施して上記被覆心材2の外層部に母相中に金属繊維が分散した繊維分散層3を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】転造加工時のピックアップ系の不良を招く外表面部の荒れや皮材のシワ防止、および転造加工時の内面溝成形性や機械拡管時の内面溝つぶれを防止し、優れた耐孔食性を有すると共にアルミニウム本来の軽量性と耐食性とを有するアルミニウム製内面溝付き管として有用な3層アルミニウム管と、アルミニウム製内面溝付き管の製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:1.0〜1.5%(質量%、以下同じ)、Cu:0.05〜0.20%、Si:0.6%以下、Fe:0.3〜0.7%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金にZn:1.0〜1.3%を含有させたアルミニウム合金が外表面を覆うことを特徴とする成形性と耐食性に優れた内面溝付き管用3層クラッドアルミニウム管。 (もっと読む)


【課題】 内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐことができる溶接ワイヤの製造方法、溶接ワイヤの製造装置及び内包ワイヤの断裂検出方法を提供する。
【解決手段】 溶接ワイヤ材料1の引抜方向の最も端に位置するダイス装置9Aと、引抜方向とは逆の方向の最も端に位置するダイス装置9Fに対して、溶接ワイヤ材料の引抜力を測定する測定器を配置する。測定器が測定した引抜力が予め定められた基準値より小さくなったときに、内包ワイヤが断裂していると判定して溶接ワイヤ材料の引抜きを停止する。これにより、内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】表面の銅の厚さを任意の厚さに調整でき、さらには、銅面積率10%未満の銅被覆アルミニウム線を安価に製造できる銅被覆アルミニウム線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム線1に銅を被覆して銅被覆アルミニウム線の複合線3を製造する銅被覆工程と、銅被覆アルミニウム線の複合線を所定の径まで細径化する伸線工程とを有する銅被覆アルミニウム線の製造工程において、銅層2の厚さを減少させ、所定の厚さに調整する銅層研磨工程を有する。 (もっと読む)


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