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Fターム[4E096GA27]の内容

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【課題】銅又は銅合金からなる銅基線材の製造時における断線や、当該線材の表面欠陥を低減して、当該線材の生産性の向上に寄与することができる線材用銅素材を製造可能な線材用銅素材の製造方法及び線材用銅素材、銅基線材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金からなり、少なくとも鋳造が施された棒状素材10に皮剥ぎダイス100を用いて、(A)皮剥ぎによる除去量:断面積比で1%〜10%、(B)皮剥ぎ前に伸線加工度:15%〜75%の伸線加工、(C)切刃120のすくい角θ:2°〜50°の少なくとも一つの条件を満たす皮剥ぎを行う。得られた皮剥ぎ材に所望の最終線径になるまで伸線加工を施して銅基線材を製造する。棒状素材10に特定の条件で皮剥ぎを施すことで、表面性状に優れる線材用銅素材が得られ、この素材に伸線加工を施すことで、伸線時に断線し難く、表面性状に優れる銅基線材を生産性よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、皮剥加工時の鋳造線材の強度を向上させることによって切削性を向上させ、厚皮剥ぎ加工を可能とするマグネットワイヤ用銅線の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、銅溶湯を引き上げて鋳造線材を形成し、該鋳造線材をダイスを用いて皮剥ぎ加工するマグネットワイヤ用銅線の製造方法において、前記鋳造線材を冷間圧延によって伸線加工を行った後に前記皮剥ぎ加工することを特徴とするマグネットワイヤ用銅線の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼の線材を用いてスチールワイヤを製造する際に、最終伸線工程に工夫を加えることにより、高強度でかつ延性にも優れるスチールワイヤを得ることのできるゴム補強用鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき処理後の高炭素鋼線に湿式伸線による最終伸線を行うゴム物品補強用鋼線の製造方法において、湿式伸線を太線の伸線機で行い、この最終伸線の中段以降で、鋼線の減面率を順次に減少させて鋼線の伸線加工時の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】亀裂が発生する事態を可及的に防止すること。
【解決手段】シリンダアクチュエータの外筒を構成し、内部にピストンが摺動可能に嵌合されるシリンダ用鋼管において、素管10に対して外周面の表層全域に研削加工1を実施した後、引き抜き加工2を実施し、さらに応力除去熱処理3を行った後にプレス矯正4を行った。 (もっと読む)


【課題】管内面に複数の溝を形成する溝加工工程において転動体が管外周を転動する際に、管外面にまくれ込みが発生することを防ぎ、管外面の性状、耐圧強度、拡管時の強度、耐腐食性、品質保証性といった品質において優れた内面溝付管、及び、その製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
素管1aの外面を管周方向に沿って転動する転動体33で押圧しながら該素管の内面を、管内部に備えた溝付プラグ32に押し付けて該素管1aの内面に複数の溝を形成する溝加工工程31Aを行う内面溝付管の製造方法であって、前記素管の外面に、平滑処理を施す外面平滑化処理工程11Aを行い、前記外面に平滑処理を施した素管に対して前記溝加工工程31Aを行う。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、強度及び疲労等の機械的特性とともに、高圧水素環境下で使用される際の水素に対する組織的欠陥の発生・拡大を防ぎ、耐水素性に優れた硬質ステンレス鋼線、並びにこれを成形加工したステンレス鋼成形品を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼線であって、質量%で、C:0.03〜0.18、N:Cの2〜4倍(但し、上限0.3%以下)、Si:1.5以下、Mn:2.0以下、Ni:8〜15、Cr:15〜25、Mo:0.20〜3.0及びCu:0.2を超え1.0未満を含み、かつ、残部がFe及び不可避不純物で構成され、0.2%耐力(σ0.2)が1200〜1800MPa、絞り値(R0)が55〜75%、しかも該鋼線の横断面面積の1/2となる軸芯面で分離された分離片の曲率半径に基づいて求められる内部応力(σi)が0±400MPaの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れた6000系アルミニウム合金線棒材およびその製造方法、この線棒材による、耐へたり性などの前記基本特性を満たした、高強度な6000系アルミニウム合金フランジボルトおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定組成の6000系アルミニウム合金、熱間圧延、伸線および熱処理することによって製造されている、特定の引張強さと変形抵抗値、および組織とを有する、細径のアルミニウム合金線棒材を素材として成形した特にM6〜M12のフランジボルトであり、前記線棒材のフランジ4付きのボルト頭部2の成形が容易で、耐へたり性などのボルトとしての基本特性を満足する。 (もっと読む)


【課題】ベリリウム銅を用いたサスペンションワイヤと同等の引張強さを有し且つベリリウムによる発ガン性などの危険性が無いサスペンションワイヤを提供する。
【解決手段】Cu−Ni−Si系合金(コルソン合金)の丸線(1a)に対して、伸線ダイス(135)により断面積減少率0.1%〜15%の引抜加工を加えるのと同時に引抜長1mm当たり1回転〜15回転で前記伸線ダイス(135)を回転させて直線矯正を加える。
【効果】ベリリウム銅を用いたサスペンションワイヤと同等の引張強さを有し且つベリリウムによる発ガン性などの危険性が無いサスペンションワイヤが得られる。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、且つ表面品質及び伸直性に優れる溝付トロリ線の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】溝付トロリ線の製造装置Mは、供給装置(サプライ)10、伸線ダイス20,21、皮剥装置30、溝付装置40、巻取装置50、移送装置(キャプスタン)60及びガイド70を備える。そして、この製造装置Mは、荒引線Wの繰り出しから、所定の線径の伸線材D1に加工する伸線加工、伸線材D1に溝を形成して溝付トロリ線Tに加工する溝付加工、溝付トロリ線Tの巻き取りまでを連続的に行う一連の生産ラインになっている。 (もっと読む)


【課題】線材コイルからアンコイル線材へと変形を実施する際の疵不良を極小化する。
【解決手段】線材供給装置は、線材コイル50を繰り出すことでアンコイル線材51を供給する装置であり、ベース12に立設される本体部10からベース12に対して水平方向に延びて設置されるとともに線材コイル50を載置可能であり、水平方向に回転軸線が向くように回転自在に構成される載置ロール11と、載置ロール11と協働して線材コイル50を挟持することで、線材コイル50の繰り出しを行う少なくとも1個のピンチロール18と、載置ロール11とピンチロール18とが線材コイル50の挟持を行う箇所の手前に設置され、繰り出しが行われる以前の線材コイル50の仕分けを行う仕分ロール22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品線材の送給時の矯正制御に好適な断面の密度が分布する線材の提供を目的とする。
【解決の手段】 空間および時間平均による局所相対密度が81%以上の高密度外周部と、局所相対密度が0.01%未満の超低密度部および、残部のコア部からなり、全体積に占める超低密度部の体積比率が60%未満である原線を駆動装置により送りながら、多角形形状断面または略多角形形状断面に成形するとともにコア部を圧密化する圧密工具と円形形状断面または略円形形状断面に加工するとともにコア部を破砕する破砕工具からなる延伸工具ブロックを単数回または複数回通材し、所望により更に仕上げ延伸手段を通材することにより、被加工線の横断面における表面からあらかじめ定めてある深さまでの平均密度が、周方向におけるあらかじめ定めてある部位とそれ以外の部位とにおいて相違するように密度を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮剥ぎ加工前の伸線加工の加工度を最適化することで、樹脂被覆層の膨れ等の欠陥を低減したマグネットワイヤを提供する。
【解決手段】銅溶湯12を連続的に引き上げて鋳造線材18を形成し、鋳造線材18をダイス21を用いて皮剥ぎ加工してマグネットワイヤ用銅線25を得るマグネットワイヤ用銅線の製造方法であって、鋳造線材18を加工度30〜40%で伸線加工した後に皮剥ぎ加工する。 (もっと読む)


【課題】切削性に優れ皮剥き加工が容易であると共に皮剥き加工の際にカブリ傷等の欠陥を誘発しにくいマグネットワイヤ用銅線(荒引線)を得ることができると共に、前記マグネットワイヤ用銅線(荒引線)を効果的に皮剥き加工することにより、その表面に残存する欠陥が少なく、絶縁被覆の際において絶縁被覆に膨れなどの欠陥が生じることが少ない高品質のマグネットワイヤ用銅線を得ることができる、マグネットワイヤ用銅線及びマグネットワイヤ用銅線の製造方法を提供すること。
【解決手段】上方引上連続鋳造法(アップキャスト法)により、銅及び銅合金の溶湯を1100〜1200℃の温度で鋳造を開始して4〜5m/minの鋳造速度で鋳造を行い、その表層2を構成する柱状晶組織3の平均結晶粒径が200〜300μmである銅及び銅合金の母線(荒引線)を製造する、マグネットワイヤ用銅線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】材質が難加工鋼からなる線材の製造方法の提供。
【解決手段】本発明に係る線材の製造方法は、
(1)ビレットに圧延が施され、材質が難加工鋼である線素材が得られる工程、
及び
(2)引張強さ1700MPa以上の材質のダイスで、この線素材が引き抜き加工される工程を含んでおり、この難加工鋼は、7質量%以上のNiを含む鋼である。
好ましくは、この製造方法では、上記引き抜き加工される線素材の加工速度は、30m/min以上90m/min以下である。 (もっと読む)


【課題】品質に優れた医療用ガイドワイヤの提供。
【解決手段】ガイドワイヤ2は、カバー8と芯10とを備えている。カバー8は、芯10を覆っている。芯10は、主部16とテーパー部18とを有している。主部16の線径は、実質的に一定である。テーパー部18は、先端4に向かって縮径している。このガイドワイヤ2の製造では、線材に伸線が施される。この線材が、低温焼鈍に供される。この線材に最終伸線が施される。この線材に真直矯正が施され、芯10が得られる。この芯10の、長さ方向に沿って測定されたうねりの高さは、7μm以下である。この芯10に、時効処理が施される。さらに、この芯10の先端近傍に、センターレス研削機によるテーパー加工が施される。この芯10に、カバーが被覆される。 (もっと読む)


【課題】生産効率および品質を向上できるアルミニウム管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウム素管の押出工程と、素管外面を拭き取る拭き取り工程と、拭き取り後の素管を引抜加工する引抜工程と、を含む。拭き取り工程を行うに際し、アルミニウム素管10の外周にその素管に対し軸心が平行に配置され、かつ軸心回りに回転自在な複数の押付ローラ60を周方向に間隔をおいて配置しておく。そしてそしてその複数の押付ローラ60を拭き取り部材70を介してアルミニウム素管外周面に押し付けた状態で、アルミニウム素管10を軸心回りに回転させることにより、素管外周面を拭き取る。 (もっと読む)


【課題】 ロール出側で高真直を得ることができる連続抽伸システムを提供する。
【解決手段】コイル状の棒材10を供給する棒材供給部2と、供給された棒材を引き抜くダイス15を備えた抽伸機6との間に、棒材をその横断面の横方向と縦方向の少なくとも2面から矯正する横矯正ローラ11及び縦矯正ローラ12を有する矯正機3を備え、該矯正機は、横矯正ローラ11及び縦矯正ローラ12が夫々8個〜24個設けられ、前記横矯正ローラが左右方向で千鳥状に配列され、縦矯正ローラが上下方向で千鳥状に配列される。8〜24個の矯正ローラにより棒材の真直度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】押し抜き加工によって高寸法精度管を製造するに際し、ダイス出側の管の曲がりを防止して、真直度の高い管を製造することができる高寸法精度管の製造方法を提供する。
【解決手段】管1の内部にプラグを装入しフローティングさせながら、ダイス2で管の押し抜き加工を行うに際して、管1を挟み込んで管1の加工方向にほぼ垂直な面内で移動可能な2個1組のローラ3をダイス2出側直近に設置するとともに、管1の位置を計測して管1の曲がりを検出するための2個の位置センサー7をローラ3の出側に設置し、位置センサー7によって検出された管1の曲がりに応じて、ローラ3の位置を管1の加工方向にほぼ垂直な面内で微調整することにより、ダイス2出側の管1の曲がりを防止する。 (もっと読む)


【課題】 ばね用ステンレス鋼線の機械的特性を改善することによって、耐力比を管理することによって、ばね成形性を向上させ,不良率を顕著に減少させたばね用ステンレス鋼線と、その鋼線を製造するための方法を提供する。
【解決手段】 本発明のばね用ステンレス鋼線によれば、鋼線の引張強さと0.2%耐力との比率、すなわち「0.2%耐力比(%)」が71〜90%になるように調整する。
また、本発明のばね用ステンレス鋼線の製造方法によれば、鋼線の製造において、最終ダイスを通過した後の鋼線に、曲げ加工変形を付与することによって、鋼線の0.2%耐力比を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面性状に優れた磨き棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】磨き棒鋼の、コイル状素材をサプライスタンドに載荷後、巻き戻しを行う前に潤滑剤を潤滑剤塗布手段により散布、好ましくはサプライスタンドの上方からミスト状に散布する。サプライスタンドの下方に潤滑剤プールを配置し、コイル状素材の一部を潤滑剤に浸漬させ潤滑剤を再使用する。 (もっと読む)


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